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ごく普通の三白眼・殿上徹太(19)×ヒミツのイキモノ・麦太
徹太は家を出て麦太と暮している。
実は、麦太は子供の頃から大事にしていたウサギのぬいぐるみで、人型にも変身できるのだった。
…正直、初め読んだ時はちょっとヒきました。
ましろさんが独特の世界感持ってて不思議ワールドを展開してるのは百も承知でしたけども、相手ぬいぐるみて!
まだ、両方がぬいぐるみとかならファンタジーでOKだったんですが、人間×ぬいぐるみだったので、しばらくはちょっと距離を置いていました。
が。
読んでみるとやっぱり面白いんですよ。
元々ましろさんの世界感好きなのでね。
たぶん、最初は無機物の擬人化に抵抗があったんだと思うんだけども。
ぬいぐるみでなければ描けない部分てのもあって。
麦太がぬいぐるみだから、人間じゃないから。
人間同士じゃないから、すんなり恋愛にはならないし。
麦太が自分を卑下してるわけじゃないんだけど、「ぬいぐるみだから」みたいに思ってる部分があって、それが切なくもありました。
麦太の変身は大体自由自在なので徹太の思うがままなんだけども。
互いに互いのことが好きで。
チュウとかもするけどそれは可愛らしいもので。
恋人のものとはまた違ってて。
人型になると欲張りになってしまうのに悩んだり、麦太が健気で可愛かったです。
麦太が可愛すぎる件w
CDを聴きまして、あまりに可愛かったのでいてもたってもいられず、積本ドラマCDがあまりに可愛かったのでついつい原作にも手を出してしまいました。
これがまた可愛いww
ぬいぐるみの麦太。
うさぎのぬいぐるみなんだけど、動くこともしゃべることもできる。
でも頭ん中が綿なのでちょっぴりオバカ。
攻(人間)のお母さんの言葉で言葉を覚えたので京都弁。
攻のことが好きで。大好きで。
でも、束縛したりしないの!!
攻が幸せならええねん。
誰を好きでもえんねん。
かっ!!!!
健気なのよwww
可愛いのよww
おれはぬいぐるみだから。
「おれの頭んなか綿やもん」の口癖が好きw
マ~キング♪♪
喜びのダンス!これも可愛いですね。
まぁ、足を踏み鳴らすぐらいなんですがww
字を覚えた麦太に、表札の名前を描かせるシーン。
これがすき。
「普通、だんなさんの名前の横に奥さんの名前を書くんだ」
ほろ甘くていいですなww
ぬいぐるみフェチな私としましても作品的に感慨深くていい。
なんというか、、、ほら、大事に可愛がっている仔がとか思うといてもたってもいられませんwwww
攻の傍若無人というか・・・自分と麦太いがいはどうにでもなってしまえ的な隣人への態度も面白いwwww
テンポも好きww
なんかこんないい作品今まで無視してたのが痛いくらいw
無自覚に甘い恋愛と言うのは兎角傍迷惑なもので
ございます。いっそ自覚した上で確信犯的に甘さを
ぶちまけてくれれば廻りもああ仕方ないと対処出来
ようものの、無自覚の場合余波が不意打ちで参り
ますから回避するのが相当に難しい。
そう言う訳でウサギのぬいぐるみ時々人間の麦太と
その所有者・殿上徹太の傍迷惑暴走恋愛模様、
開幕でございます。
友人から「ましろ先生は良いぞ!お読み!その腐った心洗い流せ!」と言われ読みました(笑)
日頃ほのぼのなんて読まないし、私はドロドロ系が好きだったので、友人がこれならどうだ!と太鼓判を押していたぐらいです。
ぬいぐるみだった麦太は人間の姿になれる不思議な存在で、性格はピュアで真っ直ぐで可愛いです。自分を大切にしていた恐顔で無骨だけど優しい徹太の事が大好き。
徹太もそんな麦太を大好きで可愛がっているのですね。毎日チューしまくりで超ラブラブ。
でも麦太は以前10年間眠り続けていたのですが、その理由が超萌えるし、ジワっと来た。
我慢の限界に達した徹太が麦太に「そろそろちゃんと俺と恋愛しよう」「俺が困らなきゃお前も困らないんだろ?」とかなり直球に迫るシーンが可愛いしドキッとした……。
「切羽詰まっててごめんな」って可愛いよ徹太……///
お隣さんの岩近もおバカでお人好しで可愛いです。麦太の事が大好きだけど麦太の事を心配したり徹太や麦太に無下にされまくって可愛い。婿に欲しいなぁ。
癒された…ものすっごい癒された……。
うさぎのぬいぐるみとちょっと頭の緩い少年(10代中盤位?)の姿を
自由に変更できる麦太と非常に目つきのよろしくない麦太の持ち主、徹太。
お互いべったりなのだが、恋愛感情とかとは思ってない。
内緒にしているようで、隣の龍之介にはしっかりばれちゃってる所が緩いw
まぁうさぎのぬいぐるみがぺこぺこ歩いていてはおかしいの当たり前ですが、
この殿上が要するにこの二人を引っ付ける「エロ知識担当」なわけです。
彼がまたまっとうなほどに10代の少年らしいスケベだ。
麦太がべったべたの関西弁だからでしょうか、徹太がムッツリだからでしょうか。
頭の緩さとか可愛さはわかるのですがそこからムラムラ方向に走った時に
「なにこの性欲はどこからきたのかちらん?」
と思ってしまったことは否めなくもなく。
最初読んだときはそう思ってましたが、天然受けと不器用攻めは南野流なんですよね。
和みます・・・。