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無口で可愛い天然系のウルバノちゃんが、、攻めるのか、、!
はじめは、「動物たちと同じようにウルバノに可愛がられたい…酷いことされたい…」というランベルトの片想い?からはじまる。ウルバノのカリスマオーラにあてられてタっちゃうランベルト。ムチムチ筋肉なランベルト、、もうこれだけでマニアにはたまらないのでは?
ウルバノちゃんも、はじめは「動物たちと似ていて親近感」程度でしたが、サーカスのショーの最中にタってしまったランベルトを見て、「かわいい…!」とトキメキを覚え、そのままステージ上で調教開始…オラオラでなく可愛い感じの調教です。でもめちゃくちゃエロい、ほんとうにめちゃくちゃエロいこのサーカス超見たい(語彙力
そのあとエッチして、どんどんハマっていって、ランベルトを自分だけのものにしたくて、オモチャで責めて、でもこんなことしたくないと泣いちゃったり、、でも最後は仲直りして猛獣たちも加わって(ペロペロ程度)仲直りエッチです
同時収録も同じサーカスのお話
双子の芸術家に愛される自己肯定感低めのピエロ
こちらもなかなかです
正直絵柄も攻の設定も好みじゃないですが、萌える、、!
過剰なえろす描写や汁気が得意ではありません。
そんなわたしにとって、灰崎さんの作品は確実に「得意ではない」傾向のもの。
なのに萌える。
読み返してみても、やっぱり萌える。
こちらはサーカス団のオムニバスです。
【肉欲獣の調教テント】(3話) 萌2
生まれ持った怪力のせいで、どんな仕事もクビになってしまうランベルトが偶然街で出会ったのは、動物使いのウルバノ。
動物に接するときの優しい表情や仕草に惹かれたランベルトは、ウルバノに近付くためにサーカスに入団したが…。
ランベルトの一途な思いや、動物とは触れ合えるのに人はだめなウルバノの気持ちの変化が「これでもか!」というくらいきっちり描写されてます。
ショーでペアを組まされた本番シーンは、「…このサーカス、子供は見に来てないの?」なんて冷静に考えてしまうくらいに引いていたのに、気付けば大変汁まみれなシーンも流し読みせずにがっつりと世界観に入り込んで読んでいました。
前半はランベルトの身体的反射によるすれ違い、後半は初めて「人」に心を開いたウルバノの独占欲がメインで描かれていて、えろすメインではないので引き込まれますよ。
【SとSの愛玩ピエロ】(2話+描き下ろし) 萌
オッドアイのせいで親からも愛されなかったピエロのティノと、話題の双子の画家・ステファンとシルヴィオのディカルロ兄弟。
こちらはストーリーよりもちょっと汁気優先。
えろすパートがかなり多いので、作家さんが一生懸命描いたページを流し読みする罪悪感に苛まれました。
ストーリー的には双子と言えばそれだよね、というきっかけでティノを「運命の人!」と追いかける兄弟に体から落とされるので、とにかく汁気でした。
【椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間】 萌
1話目から登場していた人間椅子。
ティノの話で団長が「着替えるところから見てあげないと…」と言っていたので、まさかオーナー?と思っていたら、まさかまさかの、でした。
汁もありますが、気持ちは通じ合っているのにお金が絡むせいで遠慮がちになってしまう2人の会話がメインです。
オーナーがかなりの変態でした。
カバー裏がいいんですよ。
「はあ、汁だった…」と思いながら本を閉じて、一息入れてカバーを外すと…。
泣ける。
自分の顔が汁まみれ、というオチがついたところで失礼します。
自分の気持ちに無自覚にも関わらず、受けに対して独占欲丸出しなのがかわいいです。
筋肉受けを期待したのですが、購入してあたりでした。
受けが攻め相手にむらむらして、衆人環視のなか、ショーとして犯されるのとってもいいと思います。
攻めが人の欲や気持ちに無頓着で、受けと関わってそれを自覚していくの良いですね。
汁気多めでこれぞBL…!と思いました。
サーカスシリーズということで他のカップリングのお話もはいってます。
表紙にあるふたりだけではなかったのが残念。
他のカップリングはかわいい子受けな感じで、好みではなかったです。
明るいエロで読みやすかったです。
灰崎めじろ先生といえばギッチリ詰まった描き込みと、お汁いっぱいの過剰エロ、というイメージがありますが、本作も1ページ目からめっちゃ細かいところまで描き込まれた画面に圧倒されてる…
「肉欲獣の調教テント」
タイトルがなんか凄いんだけど、これって可愛い話だなぁと感じました。
エロは衆人環視のア◯ル責め。
こうやって文字で書くと凄いインパクトなんですが、攻めが猛獣と心を通わせられる、猛獣たちがゴロにゃんと甘える不思議な能力を持つ物静かな人だから、受けの大男もまるで従順な猛獣のように攻めに甘える…ラストの動物たちみんな入り乱れて、は愛と幸せな空気に満ちている。
「SとSの愛玩ピエロ」
タイトルから勝手に耽美的・退廃的エロを想像してましたが、双子にグイグイ攻められる弱気なサーカス団員のお話で、双子が陽気でポジティブで、陰キャな子を精神的に救うような展開。
とは言ってもエロはかなり無理強い系で、初めのうちは受けが可哀想だった。
「椅子と団長と緊縛砂糖菓子時間」
サーカスの団長がいつも座っている人間椅子。これが全身ラバーでとってもフェティッシュ!
そこが非常〜〜に期待だったんだけど、このストーリーの中ではラバーを脱ぎ捨ててしまった…残念!
しかもドミナントのはずの団長にも「家具」体験をさせちゃう。これはチガウぞー!
団員のヘアスタイルや衣装がロックスターみたいで好みでした。
全体にエロは当然ぶっちぎりにエロい。だけど特に冒頭作は、エロシーンはかなりドギツいはずなのに、何故か可愛らしい「こいごころ」が感じられて良かったです。
紹介文やタイトルからの印象で、ただのエロ本なのかなと思っていたのですが良い意味で全っ然違いました。
エロだけでなく愛と可愛さにあふれたとっても幸せな気持ちになれる作品です。
それぞれにストーリーがしっかり有り、かといってヘビー過ぎず絵も綺麗で全体的に読みやすくストレスフリー。登場人物はもちろん、動物達もかわいくてモブも面白い。
全部で3カプ出てくるのですが、どのカプもエッチだけどピュアというか綺麗でキュンとしてしまいます。個人的に団長とオーナーのお話が特にお気に入りです。
灰崎めじろ先生の作品はどの作品も根底に愛があって、エッチも最高なので迷っている方はぜひ読んでみてほしいです。
エッチも最高です!(大事な事なので2回w)