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~おとぎぞうし~ 安倍晴明が本気の恋をするわけがない

otogizoushi

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表題作~おとぎぞうし~ 安倍晴明が本気の恋をするわけがない

安倍晴明
蘆屋道満

同時収録作品頼光と酒呑童子

源頼光
酒呑童子

あらすじ

都イチの陰陽師といわれる安倍晴明の元に、播磨国の自称最強陰陽師・道摩法師こと蘆屋道満が弟子入りと称して陰陽対決に訪れた。しかし変装も見抜かれ、貞操の危機に遭う童貞・道満だが……!?そのほかドS武将・源頼光×酒呑童子など、平安男子のちょっぴり破廉恥な禁色古典BL開帳ッ!


作品情報

作品名
~おとぎぞうし~ 安倍晴明が本気の恋をするわけがない
作画
つくだ仁南 
原作
山田ウメ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
EYE'S COMICS BLink
シリーズ
~おとぎぞうし~
発売日
ISBN
9784834262834
3.2

(25)

(1)

萌々

(11)

(8)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
77
評価数
25
平均
3.2 / 5
神率
4%

レビュー投稿数6

絵柄が好み。

男の体の描きっぷりに無駄な線が一切ない筋っぽさが明らかに好みです。高田ロノジさんに近いかも、ややムチムチさは控えめながら。
あと受けに当たる道満や酒呑童子の振り回されヤンチャなところもキャラクターとして立っていてクールサイド攻めの安倍晴明、源頼光との差が際立って感じます。

ただ、2つの話を並べると道満の話では食えないクールだった安倍晴明が頼光との話では逃げきれない、単なる力負けする人になってたりするブレがあるのが・・・
神棚に置きたくても置けないところ。前の話から考えると頼光側の方が食われそうなんですがねぇ、知性派ではないゆえに。

3

「本気」の恋…?

とても可愛らしい絵柄で読んでいて楽しかったです〜特に道満の式2人(匹?)が可愛すぎました!
安倍晴明のゲスっぷりもなかなかですね〜〜でも、どのあたりが道満に本気だったんでしょうか…?寿久に手を出したのは道満に出会う前だったからであって、今は道満一筋…というようなことを言っていましたがイマイチ晴明の心がわかりませんでした。そもそも道満に手を出したのも道満が若くて自分好みの雄だったからですよね…セックスから始まる恋ということなのでしょうが、道満のどこが特別だったのか?寿久を含めた他の男たちとどこが違ったのか?「本気の恋」という割にはその誠意が伝わらなかった気がします。終わり方もなんだか釈然としないような…お話が続いてくれることを願います。
もう1つは源頼光×酒呑童子のお話。ドSで俺様な頼光にイジメられる酒呑童子がかわいいです。この2人の話の方が個人的には面白かったので短いのが残念でした。
古典BLと紹介されていますが、良くも悪くも古典らしくはないです。乳首を責めるのに猫じゃらし?を使っていたのは驚きましたが笑コメディなのであまり気負わず軽〜く読めたのは良かったです。

1

うーん・・・

作画も、キャラクターもすごく可愛い。
可愛いのだけれど、それだけになんだかすごく物足りない。
結局どーなの?!どーしたいの!?どーするの!?
続きものなのかどうなのかというところではあるのですが、
全体的に終わり方が中途半端。
やることやっていし、ラブが生まれるのか否かもわからない。
全体的にぼやっとした読後でした(´・ω・`)ショボン

インタビュー記事をみて妄想高まった私が悪いのか。。。

そもそもの古典とかあんまり興味ないので
歴史的な部分は個人的にはどうでもいいのですが、
ラブとエロがもっとしっかり伝わるといいかなー。。BLとして読むならば。
起承転結のケツが緩い。
次回があればちゃんとラブとエロをがっつりお願いしたいところ

4

続きが楽しみ

作家インタビューで気になって購入しました。
ド下衆と書かれてるだけあって、安倍晴明は確かに下衆いキャラです。1話目、のっけから貴族にちょっかい出してますが、その貴族との話は2話目に出てきます。こちらでは、清明の式神も絡んでるのですが、貴族御曹司と式神のカップルが成立しそうな予感。式神がかっこいいので、出番が増えるといいなあ。
絵も綺麗ですし、キャラの表情がイイので、お気に入りの作家さんになりそうです。
清明×道満以外のカップルの進展も気になるし、今後どんな古典の話が出てくるのかも気になるので、続刊に期待しています。

2

若干のネタバレあり

清明が誰かを求めているという描写があったので、運命の相手が今後出てくる展開なのだろうと思いましたが、結局道満がそうなのかがわからないままです。
二人の関係性がとにかく弱いため、清明はただ若い男を抱きたいから抱く、道満はどうにもできずに抱かれる、といった感じなので他の方と同じように「結局なんだったの」。

それ以外に、この時代に合っていない言葉が出てきたことが気になりました。
全体的に言葉遣いが現代っぽいので、読んでいて違和感です。

4

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