【大注目】次に来る新ジャンルBL!Dom/Subユニバース

コミック

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おすわり、よくできました

osuwari yokudekimashita

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表題作おすわり、よくできました

支倉秀士,28歳,医師
最上一暉,26歳,サッカー選手

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下イラスト

あらすじ

犬猿の仲なのに、本能レベルで求め合う!
<攻×攻! Dom/Subユニバース>
溺愛系インテリDom×俺様遊び人Sub

サッカー選手の最上と医師の支倉は、ゲイバーで人気のバリタチ同士だが、恋愛スタンスが正反対ゆえに喧嘩ばかり。
ある日、バーで悪酔いしてしまった最上を介抱することになった支倉。
座って休ませようと、冗談半分で「おすわり」と言うと、最上は突然、腰が抜けたようにぺたりと座り込んでしまう。

今までに経験したことがないような強い浮遊感に包まれた最上は、なぜか「もっと命令してほしい」という衝動に支配されてしまい――…!?

描き下ろし9ページ収録!

作品情報

作品名
おすわり、よくできました
著者
三栖よこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801972773
3.8

(161)

(56)

萌々

(54)

(32)

中立

(6)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
20
得点
598
評価数
161
平均
3.8 / 5
神率
34.8%

レビュー投稿数20

最高です

商業でずっとdom/subを探していたときにこの作品を知りました。
ずっと単行本になるのを楽しみにしていて発売日速攻読みました、受けの最上くんがとても可愛いです。
とても素敵な作品で大好きです。

3

Dom/Subは苦手ですが、これはいい話でした

Dom/Subの話って既に他の作者さんが何冊も出していますが、一通り読んでみてどれも支配と性欲が全面に出されてて面白みに欠けてたんですよね。
でもこの本ってそういうことじゃなくて、DomにはDomの辛さがあって決して優位な立場ではなく支配しながらも振り回されていて、SubにはSubとしてのプライドや葛藤があって簡単には掘られたくない。そういう複雑な心情が1冊にまとめられてていい話でした。元々タチのSubの彼はプレイはしても挿入だけはさせたくない。
Domの攻めも命令はするが虐めたり嫌がることはしたくない。凸凹がピッタリとあった2人が惹かれあっていくのが伝わってきてとても面白かったです。
電子版で読みましたが、もう一度じっくり読みたくて紙書籍でも買いました。
他のDomSub話って失礼ながら重々しいエロ重視の内容ばかりで胃もたれはしても感動しなかったので、一人の人間の個性の延長にDomとSubという一部がある。そんな人間味のある内容で面白かったです。

3

絵も物語も丁寧、攻×攻+ドムサブ=最高

初めて三栖先生の作品を読みました。
一コマひとコマがとても丁寧に描かれていて、大切に紡がれた物語だなと感じました。

Dom/Subユニバースが好きなので、pixivで予告を見たときからコミック発売を楽しみにしていました。
紙書籍で購入しましたが、期待以上の絵と物語の丁寧さにとても満足しています。

Dom/Subユニバースに攻×攻が加えられたことで、成長しつつあるジャンルに王道要素も組み込まれた作品となっていました。
Dom/Subユニバースに馴染みのない方でも、攻×攻がお好きなら楽しめると思います。

個人的には、攻めである支倉くんの性格というか表情が可愛くて、スポーツ系の爽やか男前な受けの最上くんとのバランスがとてもよかったと思います。

瞳の描写など細かいところにこだわりを感じて、ストーリーとともに絵の細かさも楽しめました。

紙書籍で読んだので、その分ひとコマずつじっくり味わえて満足です。

Dom/Subユニバースがお好きな方はもちろん、攻×攻がお好きな方、Dom/Sub初心者の方にも読んでいただきたいです!

2

良いこのためのよくわかるよく萌えるDom Subストーリー

ずーと、単話で追いつつ、単行本も買いました!

SMぽい関係に近くて遠い新しいBLジャンル。
他の作家さんが描かれたもの読みましたが、三栖よこ先生のこちらの作品が設定やおろしろみがよーーーくわかりました。

キャラクター設定のバランスもよくて、
Subの支倉さんがお医者さまで、何事もそつなくこなし、尽くすのが好きなとこ、
Domの最上くんがイケイケのサッカー選手で、ヤンチャだけど筋が通った生き方をしてるのがすごくよいです。

支倉さんが受け持ってる陽くんという高校生の男の子が彼に恋していて、2人の関係を掻き回すのですが、陽くんがいじらしくて、いつか幸せになってほしいと思うくらい憎めないかわいいかわいいな当て馬?です。

BLってエッチなシーンを見るのも大好きですが、同じくらいキャラクターのファッションを見るのが大好きで、支倉さんの洗練されていて、でも、襟にとても高さがあったり、書生ぽい白衣の着こなしだったり、独特なエッジーさがあって何度もみてしまいます。

よこ先生の写実を少し混ぜた絵柄がとても素敵で、且つ、線が強いので男の体のという感じがして、BLを描くために生まれてきてくださったのではないかと思いました。

ファーストDom Subはこれで決まりだ!

2

気持ち良く読めるDom/Subユニバース

 Dom/Subは食わず嫌いでずっと避けていたのですが……「もっと早く読んでおけば良かった!」っていうくらい良かったです。
 
 まず、続編が出たのでそれを先に読んで、面白かったのでこちらを読んだのですが、元々は“攻め×攻め”の二人がDom/Subとして“どう愛を育んでいくか”みたいなお話だったんですね……。

 Domの支倉先生もSubの最上もそれぞれに己の第二性について悩んでいるんだけれど、そこまで重たい雰囲気はなく、ありがちな暴力描写や虐げられているような表現もなかったので私には良かったのだと思います。
 最上もセックスやプレイで支倉に支配されていくっていうよりは、恋愛感情が先にきてその上で“受け”になることを選択したのだと思うので、そういう点では本能である第二性よりも恋愛感情が勝ったのだと私は理解しました。

 支倉先生はもっと自意識過剰の性格悪いヤツだと思ったら、すごい人間臭い優しい人だったし、最上も感情先行型のバカっぽいヤツかと思ったら健気な大型犬みたいな可愛いコだった……。
 誰も悪い人がいないから最後まで気持ち良く読めました、面白かった♪( ´▽`)
 続編は色々伏線張られてたので、続きがすっごく楽しみです♡

 だけど、イケるかと思って他のDom/Sub作品も購入したのですが、それはやっぱり途中で読めなくなってしまったので、三栖先生のこの作品だから読めたんだなと……。
 多分この先Dom/Sub作品を積極的に読むことはないと思う……。

 



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