カラダの関係から始まった、訳ありスパダリ【客】×愛に飢えた【人気No.1ボーイ】 過去をこじらせたふたりの<相互救済>ラブストーリー!

おれの制服を脱がせてよ

ore no seifuku wo nugaseteyo

おれの制服を脱がせてよ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×211
  • 萌17
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
131
評価数
37
平均
3.6 / 5
神率
18.9%
著者
三栖よこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801970458

あらすじ

「何シてもいいよ… その代わり、好きになって?」

合法DKリフレで働くハル(21)は、愛くるしさと過激なサービスで人気のNo.1ボーイ。

店では明るく振る舞っているが、実は高校卒業と同時に親に捨てられたせいで、
“制服を着てなければ愛されない”
――いつしか、そんな極端な考えに縛られるようになってしまった。
だから、この仕事はハルにとって天職。
この店で働いている限り、自分には愛される価値があるから。

そんなハルの前に現れた新客の高城は、イケメンで仕事もでき、男女共にモテるような完璧人間。
しかし、彼には誰にも言えない秘密があり――…!?

カラダの関係から始まった、訳ありスパダリ【客】×愛に飢えた【人気No.1ボーイ】
過去をこじらせたふたりの<相互救済>ラブストーリー!

描き下ろしマンガ9ページ収録!

表題作おれの制服を脱がせてよ

高城,リーマン
朝倉春,21歳,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数6

制服の意味から始まる魂の会話

人がこだわりを持つ理由は、幼いころのちょつとした親のひとことだったり、偶然の重なり合いで何かいいことがあったりしたことを強烈に覚えていて、それが大人になっても習慣や心の枷になることがあります。

こちらの受けのハルくんは、かわいいから制服にこだわっているわけではないのです。制服を脱いだときある悲しい決別があったことから、制服を着ていないと愛されないんだと思い込んでいます。

かたや、攻めの高城さんもまたある理由から制服男子にしか興味がありません。

制服を脱いで初めて身も心も裸になることでふたりがお互いに救われていく物語です。

初めて高城さんがハルくん指名したときのシーンから複眼です。裸させたブレザーとシャツの間から、木の実を啄む小鳥のような手つきでハルくんは自ら慰める姿を披露するとこに手が止まりました。わたし徳!!!!
ありそうでみたことあまりみたことなかった!!!!!!
おちくびラバーのひとは絶対みてほしい!

あとこのDKリフレという設定が新し過ぎる。
この斬新なお店の店長さんがまた一癖ありの美形をサングラスで隠してます。顔を隠しているわけは単行本描き下ろしで判明します。

店長さん軸のスピンオフ読みたよー
よこ先生ーーー!!!!お願いします!!!!

乳首みるとよくわからないパワーがミナギルわたしです!!!

2

なんか惜しい

1話丸ごと試し読みで、なにこれ面白そう!と購入。
絵も上手く、ストーリーも破綻ないんだけど、1話で感じた面白さは少し尻すぼみ。

攻めが男子校生にこだわる理由が、もうちょっとシリアスでも良かったかも。自分でも言ってるけどダサい。
受けが男子校生として愛されることにこだわるのは、親に見放された事が原因だと分かるけど、あまり腑におちず。もう高校卒業する年の男子が、そこまで親父の愛情ににこだわるかな、と思ってしまった。まあ、それだけ純粋な子だったってことか。


マジックミラー越しのDK制服プレイがもっと読みたかった!もう数話フィーチャーしてくれたら・・・!
ごめんなさい言いながらの受けの姿にめちゃくちゃ萌えた!

1

「制服」にまつわるふたりの男の邂逅

過去唯一の汚点を根に持つエリートリーマン×心に傷を抱えた健気大学生のカップリング。
しっとりとした大人の雰囲気が胸に沁みる作品でした。

物語の舞台となるのは、学生服を着た男の子との性的な触れ合いを楽しめる、通称「DKリフレ」。
サラリーマンの高城(攻め)は、この店のナンバーワンボーイである「ハル」(受け)に、かつての恋人の面影を重ねます。
彼にこっぴどく振られたことをいまだに根に持っていた高城。自分へ謝罪する、というプレイをハルにさせることで、過去の清算を果たします。
スッキリとした気持ちで帰路に就こうとしますが、自らのサービスに絶対的な自信を持つハルは、そのあまりにもさっぱりとした態度が癇に障り、あの手この手で高城を虜にしようと試みます。

実は、ハルにもトラウマがありました。
彼には、高校卒業と同時に父親に捨てられたという過去があり…。
「大人になるとみんな離れていってしまう」と考えたハルは、次第に「制服を着ていないと愛されない」という、極端な思考に走ります。
これまで、持ち前の愛嬌と過剰なまでのサービスで、多くの客を魅了してきたハル。
だからこそ、なびかない高城が気に入らなくて仕方ないのです。

初めは自慢のテクニックでメロメロにしてやると息巻いていたハルですが、相手は流石、年上の男。
キスもセックスも一枚上手で、逆に骨抜きにされてしまいます。
それがまた悔しくて、でも嬉しくて、いつしか高城の来訪を待ちわびるように。
高城も高城で、ハルとの接触を重ねるにつれ、過去の恋人とはまったく違う、ハル自身の持つ性質に愛おしさを覚えます。
たくさんの人から愛されることがこの上ない喜びだと思っていたハルですが、高城から注がれる揺るぎない愛情を感じることができたことで、制服を着ていなくても、そのままの自分でも愛してくれる人がいる、ということに気がつきます。
そうしてついに、心に纏っていた制服も脱ぎ捨てることが出来たのです。

とにかくハルが可愛いんです。
天性の人なつっこさを持っていて、DKリフレという仕事もプロ意識を持って全力で楽しんでいます。
けれど、ひとりになると、いつも不安を抱えていて。
制服を着ている自分にしか価値がない、と思い込んでいるから、それが終わる日が来ることが怖くて仕方がない。
愛されたいともがいている姿が、いつまでも無垢な子どものままのようで、切なくなりました。

三栖先生の描かれるキャラクターって、受けも攻めも男性らしいがっしりとした体つきをしていて、とってもセクシーなんですよね。
濡れ場はお店で2回と、高城の家で1回。
ハルが泣きながら感じている表情がすごく色っぽくて、あ~ボーイズラブを読んでるな~!という気持ちになりました。
高城の言動がときどきオヤジくさいのがちょっと気になりましたが。笑

店長の五郎も良いキャラクターですよね。飄々としているけどやるときはやる男。かっこいい。
彼のボーイ時代のお話も見てみたかったです。

0

制服は子どもの証

表紙からビッチ感が漂っていますが、そんなことはありません。
確かに、リフレが舞台のお話なのですが、受けのハルには辛い過去が隠されています。
エロ重視でもなく、攻め受け双方の救済のストーリーです。


ハルは、合法DKリフレで働く大学生。
ネットで見つけたハルに会いに来たのは、ハイスペックリーマンの高城。
高校生でいなければ愛されないと思っているハルと、男子高校生にしか興味がない高城。
過去に囚われる二人が出会い、同じ時間を過ごすほどに惹かれ合っていきーー…

高校卒業と同時に、父親に捨てられた過去をもつハル。
〝子どものままでいなければ愛されない〟
その思いを、仕事で客に必要とされることで拗らせていきます。
「男子高校生だから愛される」と思い込み、Hの時も決して制服を脱がないハルが悲しい。
将来のことを考えられないのも、大人になる事への恐れだと思うと、余計に切なくなります。

そこに現れたイケメンリーマン・高城。
ハイスペックな彼の秘密は、男子高校生に執着していること。
この理由は、けっこうしょーもない;
と思ったけど、唯一振られた高校時代の恋人(♂)の事が本当に好きだったんじゃないかと思います。

ハルにより浄化され、昇華された高城の拘り。
そして、自分を大切にしないハルを救っていくのも高城で……

あらすじにあるように、《相互救済》の物語です。
それほど重くはないので、読みやすいと思います。
両片想いのような状態で展開していきますが、ラストは高城が男を見せてくれます!

初めて裸で愛し合う両想いHは胸熱♡
相性バッチリの二人なので、気持ち良さそうなのが伝わってくるのもいいです。

リフレのメンバーや、店長の五郎ちゃんも魅力的。
その五郎ちゃん目線の描き下ろしでは、驚きの過去が明らかになりますのでお楽しみに♪

5

制服を脱ぐとき。それは、これまでの自分を卒業するとき。

DKリフレと言うから、DKコスして、リフレクソロジーをするという建前で、エッチなサービスもしちゃいますよ、的な店かと思いきや。序盤は覗き部屋っぽく。ボーイのエッチな姿をマジックミラー越しに見るという、何ともエッチな仕掛け部屋。気に入れば、別室で本番も出来てしまうという、フツーに風俗なのだ。最近はそういうのをリフレって言っちゃうんだ⁈ へええ、という驚き。
イケメンで、仕事も出来る高城さんはDKにしか勃たないという特殊な性癖を持っている。それには悲しい失恋の痛手もあって。というトラウマがある。ハルの方は若いだけあって、もっと深刻だ。両親の不仲で、父親に捨てられたハルの心の時間は高校生で止まっている。毒親の心無い言葉。「高校を卒業したから、義務終わり。新しい家族も出来たからもう会わない。」何だその理由。顔も描かれないモブ父親は、そもそも息子を愛してなんかいなかったけども。ハルは高校生だから父親に構って貰えだのだと心が病んでしまっている。だから高校生のままでいたい。誰かに求められる事はイコール愛情では無いのに。制服を脱ぐのを怖がっている。そんなハルが切なくて痛くて。とても悲しかった。
高城の想いは、割と呆気なく序盤で昇華したから。後はずっと。ハルの心の救済と「卒業」までのお話となって行く。DKコスが好き!可愛い!フェティッシュ万歳!なお話かと思ってたので。この重たさには相当驚きました。誰しもが学校を卒業した際、制服を脱ぐ。狭かった擬似社会を脱いで、せいせいして飛び立つ。けれど、ハルのそれは、それまでの辛さ、悲しみをも脱ぎ棄てること。本物の愛情を知って行くこと。制服を脱ぐ事にこんなテーマを持たせていたとは⁈ という、目の付け所に完敗です。

描き下ろしには、何かとハルを優しく気にしてくれていた店長ゴローさんが、実は伝説のボーイGOROだった⁈ という。ゴローさんがワケありの男の子たちを見守る優しさからお店を開いたのは分かりますが、彼がそうなった経緯もとっても気になりますね。

3

制服、男子校生、ハル

男子校生にしか興奮できないハイスペリーマン・高城と男子校生の姿で愛されたいDKリフレNO.1ボーイ・ハル。

それぞれが心を囚われている原因があり、高城は…高校時代の唯一の失恋ということでもちろん傷心ではあるんでしょうけど、個人的にはそこまで根深くは感じず。(高城に高校生の弟がいるので、ちょっと違和感もアリ)
高城の拗らせていた過去は序盤にハルに衝動としてぶつけたことで高城なりにクリアさせて。
自身ではどうしようもできなかった父親の身勝手から捨てられ傷つけられて、愛に飢え歪んでしまったハルの方がずっとしんどかっただろうな…。
エッチの時に制服を脱ぐのを頑なに拒む姿が辛かったです。

男子校生じゃなきゃ愛されない、と悲しい思い込みを植え付けられてしまった愛されたがりのハルが高城と出会い、心を縛っていた重たい制服を脱ぎ、ハルを卒業して春として高城と歩んでいく…。
ラストシーンでピアスを外した晴れやかな春の笑顔がよかったです。

店長の五郎ちゃん。はじめは薄かった存在感がどんどんと色濃くなり、サングラスの下のあの顔面はナニ!?と気になって、描き下ろしのラストで明かされた正体(?)には妙に納得させられてしまいました(笑)

1

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