Renta!限定描き下ろし付
カラダの関係から始まった、訳ありスパダリ【客】×愛に飢えた【人気No.1ボーイ】 過去をこじらせたふたりの<相互救済>ラブストーリー!
人がこだわりを持つ理由は、幼いころのちょつとした親のひとことだったり、偶然の重なり合いで何かいいことがあったりしたことを強烈に覚えていて、それが大人になっても習慣や心の枷になることがあります。
こちらの受けのハルくんは、かわいいから制服にこだわっているわけではないのです。制服を脱いだときある悲しい決別があったことから、制服を着ていないと愛されないんだと思い込んでいます。
かたや、攻めの高城さんもまたある理由から制服男子にしか興味がありません。
制服を脱いで初めて身も心も裸になることでふたりがお互いに救われていく物語です。
初めて高城さんがハルくん指名したときのシーンから複眼です。裸させたブレザーとシャツの間から、木の実を啄む小鳥のような手つきでハルくんは自ら慰める姿を披露するとこに手が止まりました。わたし徳!!!!
ありそうでみたことあまりみたことなかった!!!!!!
おちくびラバーのひとは絶対みてほしい!
あとこのDKリフレという設定が新し過ぎる。
この斬新なお店の店長さんがまた一癖ありの美形をサングラスで隠してます。顔を隠しているわけは単行本描き下ろしで判明します。
店長さん軸のスピンオフ読みたよー
よこ先生ーーー!!!!お願いします!!!!
乳首みるとよくわからないパワーがミナギルわたしです!!!
大好きな誘い受け。
展開の速さが気になったけど、それを上回るシチュエーションの良さ。
ああいう店って隣の部屋で何か問題が起きたとしても、客が勝手にカーテン開けて入っちゃってもいいんか……? そのお陰で命が助かったのもあるけど。
攻めに振り回される受けが可愛い。
ユキに対してすごく重い暗い思い出がある雰囲気を匂わせておいて〜の執着の理由が草。おもしろい。
オマケの五郎さんのキャラが強くて面白い。五郎受けのスピンオフとか出ないかな……。
1話丸ごと試し読みで、なにこれ面白そう!と購入。
絵も上手く、ストーリーも破綻ないんだけど、1話で感じた面白さは少し尻すぼみ。
攻めが男子校生にこだわる理由が、もうちょっとシリアスでも良かったかも。自分でも言ってるけどダサい。
受けが男子校生として愛されることにこだわるのは、親に見放された事が原因だと分かるけど、あまり腑におちず。もう高校卒業する年の男子が、そこまで親父の愛情ににこだわるかな、と思ってしまった。まあ、それだけ純粋な子だったってことか。
マジックミラー越しのDK制服プレイがもっと読みたかった!もう数話フィーチャーしてくれたら・・・!
ごめんなさい言いながらの受けの姿にめちゃくちゃ萌えた!
過去唯一の汚点を根に持つエリートリーマン×心に傷を抱えた健気大学生のカップリング。
しっとりとした大人の雰囲気が胸に沁みる作品でした。
物語の舞台となるのは、学生服を着た男の子との性的な触れ合いを楽しめる、通称「DKリフレ」。
サラリーマンの高城(攻め)は、この店のナンバーワンボーイである「ハル」(受け)に、かつての恋人の面影を重ねます。
彼にこっぴどく振られたことをいまだに根に持っていた高城。自分へ謝罪する、というプレイをハルにさせることで、過去の清算を果たします。
スッキリとした気持ちで帰路に就こうとしますが、自らのサービスに絶対的な自信を持つハルは、そのあまりにもさっぱりとした態度が癇に障り、あの手この手で高城を虜にしようと試みます。
実は、ハルにもトラウマがありました。
彼には、高校卒業と同時に父親に捨てられたという過去があり…。
「大人になるとみんな離れていってしまう」と考えたハルは、次第に「制服を着ていないと愛されない」という、極端な思考に走ります。
これまで、持ち前の愛嬌と過剰なまでのサービスで、多くの客を魅了してきたハル。
だからこそ、なびかない高城が気に入らなくて仕方ないのです。
初めは自慢のテクニックでメロメロにしてやると息巻いていたハルですが、相手は流石、年上の男。
キスもセックスも一枚上手で、逆に骨抜きにされてしまいます。
それがまた悔しくて、でも嬉しくて、いつしか高城の来訪を待ちわびるように。
高城も高城で、ハルとの接触を重ねるにつれ、過去の恋人とはまったく違う、ハル自身の持つ性質に愛おしさを覚えます。
たくさんの人から愛されることがこの上ない喜びだと思っていたハルですが、高城から注がれる揺るぎない愛情を感じることができたことで、制服を着ていなくても、そのままの自分でも愛してくれる人がいる、ということに気がつきます。
そうしてついに、心に纏っていた制服も脱ぎ捨てることが出来たのです。
とにかくハルが可愛いんです。
天性の人なつっこさを持っていて、DKリフレという仕事もプロ意識を持って全力で楽しんでいます。
けれど、ひとりになると、いつも不安を抱えていて。
制服を着ている自分にしか価値がない、と思い込んでいるから、それが終わる日が来ることが怖くて仕方がない。
愛されたいともがいている姿が、いつまでも無垢な子どものままのようで、切なくなりました。
三栖先生の描かれるキャラクターって、受けも攻めも男性らしいがっしりとした体つきをしていて、とってもセクシーなんですよね。
濡れ場はお店で2回と、高城の家で1回。
ハルが泣きながら感じている表情がすごく色っぽくて、あ~ボーイズラブを読んでるな~!という気持ちになりました。
高城の言動がときどきオヤジくさいのがちょっと気になりましたが。笑
店長の五郎も良いキャラクターですよね。飄々としているけどやるときはやる男。かっこいい。
彼のボーイ時代のお話も見てみたかったです。
客×リフレ店員
読みたかったDKリフレ設定!
いわゆるガラス越しでお触り禁止のDKコスプレをした男の子を愛でて鑑賞するもの。
攻めは営業成績も顔も性格も優秀な男。
男女ともに持てるけれど男子高生しか興味がない。
一味違って良かったのはめちゃくちゃ手慣れているところ。
受けはリフレで人気ナンバーワン。
お金のためではなく、愛されたくてバイトする男子大学生。
攻めが受けを初回指名した理由は、高校生の頃に唯一心残りだった相手が受けにそっくりの見た目だったから。
そんな始まりの二人ですが、受けの方が先に好きのベクトルが…。
この受けも制服を脱げない理由があって、それを受け止めてくれる攻めの大人の包容力があったり…とても良かったです。
想いが通じ合った後も無理矢理が一切なく、制服を脱ぐのを戸惑う受けに焦らせることもなく、まずは脱ごうか迷ったことが成長だよ、と優しく慰めてくれるこの余裕さとスマートさといったら…!!
書き下ろしは店長サイド。
本編でも登場が多く、何かありそうな雰囲気を持っていましたが実は店長が伝説のリフレかもしれないと疑惑を持つ攻め。
そして入店から退店までハルを見守ってきた店長の回想を読んで本当いい人だなぁと再確認しました。