表題作おおいぬ荘の人々(3)
- 攻堂嶋征雄
- 20歳 音大ピアノ専攻三回生 105号室 あと複数
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- 受八潮裕幸
- 20歳 東亜大学人文学部人類学科三回生 203号室 あと複数
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あらすじ
『おおいぬ荘』にやってきたコブつきの映画監督は、甥である少年を「ホモの館」に預けたいという。
しかし第三の男が現れ、事態は複雑に…(菅野彰『ありすをさがして』)。
裕幸を訪ねて若い女性が登場。
彼女のおいしい食事に沸く面々とはうらはらに、なんだかチューニングが合わない男が一人…(月夜野亮『いつか届く声』)。
おおいぬ荘の秋の日々を、あなたものぞいてみませんか。