美人官僚が誑しの男前に口説かれて

触れないで甘い唇 ~テクノクラートの省内恋愛~

furenaide amai kuchibiru

触れないで甘い唇 ~テクノクラートの省内恋愛~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

277

レビュー数
2
得点
52
評価数
15
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
シリーズ
B-PRINCE文庫(小説・アスキー・メディアワークス)
発売日
価格
¥639(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784048926195

あらすじ

中央官庁勤めの椎葉は美人すぎる技術官僚。
性格は辛辣でガードも堅い。そんな彼を翻弄する男が現れて!?

「俺のものになっちゃえよ」
中央官庁勤めの椎葉は、美人すぎる技術官僚。
その性格は辛辣でガードも堅いそんな彼の前に現れたやり手の上司・本郷。
彼は、押しが強く交渉事に長けているうえに育ちも良いパーフェクトな男だった。
椎葉の冷たい態度にも憶することなく距離を詰め、気付けば唇を奪われてしまう。
過去のトラウマから人との接触を避ける椎葉に、
本郷は「クールに見えて隙だらけだ」と、甘いマスクで迫ってきて!?

表題作触れないで甘い唇 ~テクノクラートの省内恋愛~

本郷・受けの上司 事務官・受けの5才年上
椎葉なつめ・中央官庁務め(厚労省)の技術官僚

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

中央官庁モノということで期待しましたが…

あらすじ:
厚労省の技官・椎葉(受け)は、同僚に頼まれ参加した合コンで、上司の本郷(攻め)と鉢合わせ。
合コン帰り、酔った勢いでキスされ、満更でもないと感じるも…

中央官庁が舞台で、受けが技官(テクノラート)という設定の官僚モノ。
あとがきの言葉を借りると、「ちょっと意地悪なエリート攻め×ツンデレ美人眼鏡受け」という組み合わせです。

椎葉は美人で仕事も出来ますが、クールで愛想のない性格。
上司の本郷に対しても億せずハッキリした物言いです。
そんな椎葉が同僚の代打で合コンに参加し、そこで本郷とバッタリ。
酔った勢いでキスされ驚くも、抵抗せず受け入れてしまいます。
後日、それ以上の行為に進もうとする本郷ですが、椎葉はこれを拒絶。
実は椎葉には性的なトラウマがあって…という展開です。

大学時代サークルの先輩らに輪姦されかけたことがトラウマになっている椎葉。
しかしそのことを本郷に打ち明けられる筈もなく、デートレイプを引き合いに出してキツい言い方で拒んでしまいます。

椎葉も椎葉ですが、拒まれてあからさまにイラッとしている本郷も大人げない感じで、インテリ続きな大人同士とは思えないやり取りにやや興醒め。

その後、椎葉が昔告白され「気持ち悪い」と拒絶した男が本郷の友人と判明。
椎葉の事情を知らない本郷は、そのことで椎葉を罵倒し…
というすれ違い展開。
本郷が「意地悪エリート」というよりただの小さい男に見えてしまい、ちょっと残念感が漂います。

椎葉はこの本郷の友人(医者)と偶然再会し、協力し合って医療研究の不正を暴く…という一応お仕事モノ的展開ですが、山場もなくやや単調な印象。

クライマックスは椎葉と本郷の誤解が解けるシーンですが、メソメソする椎葉にも言い訳じみたことを言う本郷にもいまいち魅力を感じられず、二人のグダグダしたやり取りが茶番っぽく思えてしまうのは残念でした。

ラストのイチャラブシーンや、恋人として安定期に入った二人の姿には萌がありましたが、
全体としては、お仕事モノとしての読み応えも働く男のカッコよさもいまいち感じられず、あまり設定のうま味が活かされているとは思えませんでした。

すみませんが、中立評価とさせていただきます。

7

美人官僚受けです( ´艸`)

押しの強いエリート事務官×クールビューティーな技術官僚による、お仕事BLです。
個人的に好きなコミックの影響で、中央官庁だの官僚だのと聞くと、大変ときめいてしまいます…。
上司×部下という関係なので、内容としてはお仕事の比率が大きいのですが、そこに二人の恋愛が上手い事リンクして、大変読み応えがありました!!
しかし、誤解によるすれ違いが深刻で、その時の攻めの態度があんまりなので、評価は「萌」です。
ホントに、子供か!!…とツッコミを入れたくなる程の酷い態度をとってはくれます。
このタイプの攻めが苦手な方は、ご注意下さい!!

内容は、中央官庁務めの官僚達による、お仕事もの。日々、激務に耐えながら仕事をこなす二人が、惹かれ合いながらも誤解によるすれ違いを経験したり、現役官僚による不正を暴いたりというものです。

受けの椎葉はクールビューティーながら、ちょっと隙もあるかわいらしいタイプ。家庭環境のせいで、未だに奨学金を返済しながら節約生活を送る苦労人です。付き合いでの食事等で、いつも食事代を気にしていたりするのが、かわいそうだけど可愛くて萌えます!
仕事に対して真摯で真続き面目ですが、やや融通がきかなくもあります。過去のトラウマから、攻めに惹かれながらも身体の関係まで進む事が出来ないでいるのですね。

攻めの本郷は、正にエリートといった感じ。金持ちで押しが強く、頭の回転も早いというパーフェクトぶり。受けの上司にあたります。
しかし、二人が誤解によるすれ違い状態の時は、大変態度が大人げない…。頭のいいエリートなんじゃなかった?…という感じで、イラつくのです。個人的に受けに冷たい攻めは好きじゃないので、攻めにも理由があって…と分かっていても腹立ちが抑えきれない…。
受けの事をよく見ていれば、そんな人間じゃないって分かるでしょー!!

この二人+官僚達によるお仕事描写が大変丁寧に書かれています。あとがきでナンチャッテ中央官庁と書かれていますが、私は十分読み応えがあり面白かった!! 官僚て、縁の下の力持ちのイメージでしたが、この作品を読むと影の実力者にイメージが変わりました。何にせよ、こんな普段は縁のない所の舞台裏が覗けるような作品は面白いですよね。
更にお仕事中に、受けの美人ぶりにお偉いさんに言い寄られ、それを攻めが颯爽と助けるという萌え所も。
大変大人げない攻めですが、やるときはやってくれるのです。

絡みは最後に1回。受けのトラウマを気遣いながら…という体で始まったエッチですが、徐々に本来の目的を忘れて変態じみた台詞を言い出す攻めが笑えました。

この作品、攻めさえ許容範囲ならかなり好みの作品なのですが…。
しかし、面白く読めたので、官僚BLに興味のある方は読んでみて下さい。

4

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