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方言男子 × BL × ふたり暮らし
発売から7年後の2024年に書いています。
まこにゃん好きの私にとって、
7年間ずーっと1位の作品です。
他の作品と決定的に違うのは
まこにゃんの熊本弁が聞けるところです。
標準語が、彼のプロスイッチの
一つであることは想像に容易く、
素のじぶんとヨソイキの自分を往復する
とっても稀有でフレッシュな
まこにゃんの芝居が聞けます。
内容も、高校時代の友人への恋心を
失って初めて気づいて追いかけてきた攻めと
彼女と付き合う姿を見たくなくて、
じもとから逃げてきた受の温かい物語で、
元気が欲しい時に
聞きたくなる大事な作品です。
熊本弁?聴きたい!それだけの理由で聴きました。
同郷どうし×方言を推すBLはありそうでなかった気がします。
春弥(田丸さん)と勇人(古川さん)は同郷の設定ですが、
都会に出て春弥は方言が抑えめに。勇人はバリバリの方言男子でした。
気心の知れたどうしだからでしょうか。
方言でしゃべる勇人は特に春弥に対して心を許しているというか、
伝えたい気持ちにより感情がこもっている気がしました。
春弥もたまに出ちゃう方言がかわいらしかったです。
方言ってあたたかいですね。
話は王道ですが、熊本弁が聴けるBLは珍しいと思うので
キャストのファンの方や方言萌えの方におすすめです。
クライマックスであえて方言を使わなかった勇人、ずるい…!
とギャップ萌えにもおいしいCDでした。
キャスト買い。
方言買い。
以下ネタバレ注意です。
片思いの同級生から逃げるように熊本から東京の大学に進学した春弥。
一年後、その片思いの相手・勇人と偶然大学の学生課で再会して!?
…と言う王道BLストーリー。
しかしとにかく古川さんのボソボソと低い声で喋る熊本弁にやられます。
話がシンプルだからこそ、この熊本弁が効いています。
田丸さんは基本標準語ですが感情が高ぶると出る熊本弁にきゅんとします。
Hは最初の夢オチと手コキと最後に1回と標準的かやや淡白ですが
二人の会話の掛け合いがとても聴きごたえがあるのでとても満足です。
今後、東北弁、沖縄弁、など期待が膨らみますね。
わたくし事ですが数年前に一人で熊本に旅行に行った時に
阿蘇山や熊本城など行く先々で地元の方によくして頂きました。
熊本大好きです。
みかん、プチトマト、サツマイモ、熊本産が一番甘くておいしいと思います。
最近私が拝聴していたのはワンコ系の古川さんが多めだったので
低くて寡黙そうな感じが新鮮!
熊本弁がまた更にかっこいい!!
方言ってやっぱり味がありますよね…。
そしてヘッドフォンで聴いていたので
低音がビリビリ鼓膜と脳を震わせてくれました!!!
「よかよ」だけでもやっばい!!
しっかりしていそうでたまに天然なギャップがナイスです。
田丸さんはというと、ふとした時に熊本弁が出る程度ですが
熊本を出てるからという設定なわけですよね。
世話焼きな健気で可愛い受けでした。
しかし冒頭のHが夢オチってびっくりしたぁ…ww
「どこ行くとよ、どこにも行かんで」って
熱出したままの勇人(古川さん)が切な─────い!!!!!
声が震える春弥(田丸さん)、泣き演技も可愛いです…。
「なんしょぉお……」ウブな反応、ご馳走様!
荒い吐息のまこにゃん………あああああああ超絶セクスィー!!!
高熱ゆえだったのね、でもすっごくヨカッタです。
肺炎にまでなっていたのは…お気の毒ww
春弥の不安が取り越し苦労なのはテンプレなんですが
「好きだけん、嫌われたくなかけん…!」
可愛いねー…田丸さんファンの皆さん大丈夫でしょうか←
そして今気が付いてしまったんですが
あ゛あ゛あ゛なにげに金国なんですねあざます!!!!!
Hに慣れてめっちゃ感じまくる春弥を聴きたかったですけども
巻末のフリトも可愛らしくて満足です♪
片想いが成就する安心ほっこりストーリーなので
眠る前に聴くのもアリだと思います!!
萌×2寄りの萌です。