君と緋色の恋を抱き

kimi to hiiro no koi wo daki

君と緋色の恋を抱き
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
34
評価数
11
平均
3.4 / 5
神率
27.3%
著者
髙月まつり 

作家さんの新作発表
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イラスト
夢花李 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622094

あらすじ

赤い髪に琥珀色の瞳を持つ浩太は、使用人の息子として、日野家のお屋敷にやってきた。ずっと「異人の子」と蔑まれてきたが、お屋敷の次期当主・裕利は、その髪に優しく触れ、好きだと言ってくれた。二人の間にほのかな恋が生まれる―それが波乱に満ちた人生の始まりとも知らずに。その時、裕利の継母は日野家の財産を狙い、当主暗殺をもくろんでいた。使用人とご主人様―身分違いのせつない恋の行方は…。

表題作君と緋色の恋を抱き

裕利,日野家次期当主
浩太,赤色の髪に琥珀色の瞳をもつ使用人

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数5

恋。

泣きました。。

すっごい良かったです。読み手にとっては
バットエンドかもしれませんが、わたしは
ハピエンとしてとらえました。

最後は一緒に永遠に。
というお話です。

たまには、こういうシリアスなのも悪くはないなぁ~

1

切ない・・・キュンっときます

時代背景としては大正か昭和の初期あたりでしょうか。
日野家次期当主、裕利と赤色の髪に琥珀色の瞳をもつ使用人、浩太がお互いに14歳の時に出会ってからのお話です。
浩太が本当にかわいらしく描かれていて、みんなが彼のことを好きになってしまう気持ち、すごくわかるなぁと思いました。
裕利の一途な気持ちも読み手に伝わってきて、とてもよかったです。
涙が出ました。
良かったのですが、話の展開としては物足りないな、というところも結構あります。設定が生かしきれていないような気が・・・
そこは残念ですが、二人の想いの深さには心を動かされるものがあります。

1

悲劇的な身分差ラブ

作者には珍しく感じた悲劇エンド。2003年刊行のかなり古い作品で、イラストを含め懐かしく思い積み本から救出してきました。電書化はされていないのかな?

裕利と浩太は共に14歳の時、華族の嫡男と使用人の一人息子として出会います。

後妻の暁美が来てから父親が病床に臥すようになり、継母を嫌って言葉遣いも荒く尊大にふるまう裕利。それでも次期当主として腫れ物のように扱われていた彼は孤独でした。他方、日本人の母親と異人の間に生まれ、緋色の髪に琥珀色の瞳を持つ浩太は、父親のことも、「友達」とはどういうものかも知らないまま思春期を迎えます。

浩太の母が日野家の使用人として雇われ、親子で屋敷を訪れた時、庭に植えられた桜の木の前で出会った二人。以後17歳になるまでずっと唯一無二の友達+それ以上の関係として過ごしていくことになります。しかし、裕利の父親が亡くなり、裕利自身が肺病を患ってから浩太の身に次々と災厄が降りかかり、やがて悲しい結末を迎えることに……

たとえ短い期間であったとしても相身互、この世で恋焦がれた人と求め合える経験をした二人は幸福だったのだろうと思いたいです。少年同士の強い結びつきにとても萌えるので、ちょっとレアなBLを読んだような気持ちになれて新鮮でした。

身分差ドラマの様式美といっていいようなストーリー展開とエンディングに落涙する読者も少なからずいらっしゃるお話だと思います。個人的には地の文も、二人の幼さをデフォルメしたかのようなセリフ回しも正直好みではなくて少し残念だったんですけど、悲恋BLとしてはとても好きでした。

それから作者の意外な一面に触れて、キャリアの長さに納得させられました。時期的にBL過渡期だったとはいえハッピーエンドしか書かないわけではない、そのチャレンジングな姿勢に惚れるというか。こんなのも書いてますよ〜みたいな。

リバイズされたらしい本作が期間限定で個人販売されているようなのですが、とても気になっています。そちらのイラストも麗しく、ニューバージョンで描かれた内容がどう変わっているのか、読んでみたいけれど悩ましい。電子書籍だったらな〜…。

0

文体が苦手でした

泣ける泣けると聞いてたので、絶対に泣くものかと思いながら読んだところ、ラストに向かってくところから堪えきれずにポロリ。
ポロリがまた我慢できなくなって、ボロリボロリ。
最初の覚悟はどこへやらという勢いで泣いてしまいました。
ベタな展開ゆえかもしれません。
最近の暗黙の了解的BLラストに慣れていたためか、暫くこういった作品に触れていなかったのも大きな要因かと思います。
今思えばそこまで泣ける展開ではないんですが、読むときの精神状態に左右されるのかも知れません。
とはいえ、悲劇ネタは大好物なので、概ね満足です。

難点を言えば、文体が苦手で読むのに苦労しました。
倒置法と体言止めを多用しすぎると、文章がとんでもないブツ切り状態になってしまい、小石に何度も躓く感じになって読みにくかった。
それが特徴と言えばそうなのかもしれませんが、他の作品を読もうかなという気にならないのが残念なところ。
こういった手法はここぞという時に使うものであって、連続でだらだら続けられるとストーリーを邪魔して気が散ります。

2

永遠に一緒に・・・

切ない…。
中立評価するつもりが、最後まで読んで訂正。
華族である裕利のもとに浩太は母親ときて、使用人として住み込みます。
裕利は浩太と同い年で、友達になるよう言われ2人は仲良くなります。
でも次第に友達=好きに変わってお互いを求めるようになります。
しかし裕利の義母はかなり性格が悪くて。ちょっと昼ドラみたいなドロドロした部分もありました。

とにかく裕利と浩太がお互いを大好きで、ずっと一緒にいると言っている様子。
ぶっちゃけ最初は「友達」って言っていたのになんで愛し合ってるのかとか、開始序盤で「好きだ」と告白したのでどうして好きになったのかはもっと詳しく書いてほしかったです。
あと文章崩壊とまではいきませんが、ちょっと改行が多かったかな。

でも最後はすごく切なかった…。
幸せなハッピーエンドではないのでご注意を。
2人にとってはずっと一緒にいられてハッピーエンドでしたが…。
ちょっと泣いてしまいました。
鬱屈となってしまいますが、切ないの好きな方にはおすすめです。

メイン2人は14歳なのですが、はたして14歳はショタに入るのだろうか(・ω・;)

1

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