教授の華やかな悦び

kyouju no hanayakana yorokobi

教授の華やかな悦び
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
58
評価数
13
平均
4.5 / 5
神率
46.2%
著者
剛しいら 

作家さんの新作発表
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イラスト
華門 
媒体
小説
出版社
ハイランド
レーベル
Laqia super extra novels
発売日
ISBN
9784894862876

あらすじ

教授の巧みな愛撫に、瞳を潤ませ毎夜身悶える天根。留守中、天根を何者かに傷つけられた教授は、復讐の青い炎に燃える!! ★シリーズ既刊 「教授の密かな愉しみ」著者:剛しいらイラストレーター:華門

表題作教授の華やかな悦び

勅使河原隆喜,35歳,大学の経済学教授
沢田天根,19歳,ペットの大学生

その他の収録作品

レビュー投稿数3

SMの帝王たる作品かも?

「教授の密かな愉しみ」の続きになります。
2冊通してわかったのは、一見ペットの天根が主人公のような役割を見せかけて、実はご主人様=マスターである教授が主人公であるということ。
彼のSぶりがいかに優雅で極められたものであるのか、ペット・ファニチャー・奴隷の立場を通して描かれていたのですね。
このSMをテーマにした作品は作者の剛さんも、ものすごく好きで書いているなって感じさせます。
そのくらいこの教授が魅力的なぬるくないSなんですもん♪

ストーリーは、前回のラストの奴隷パーティーのシーンから、かぶって始まります。
そこでの内容が具体的に描写され、本来マスターとして参加していた教授の仲間(?)だったプロデューサーの服部が本当はMであることを見抜かれ大勢の面前で辱めることから展開していきます。

この服部が恨みから天根を陥れようとして失敗して与えられた罰がファニチャー。
人間ベッドですよ!!
そのベッドで天根を可愛がる教授。
また、その後前回登場した椅子であるタレントの健城と共に一番古い教授のファニチャー=長椅子も登場し、メチャ倒錯的な雰囲気が漂うこと♪♪♪
合間に奴隷である青砥の奴隷になった経緯も語られ、教授のSの才能は幼少の頃から磨かれていたことが解ります。

この教授についてそれぞれのペット・ファニチャーの想いが綴れれますが、もうそこに全くの迷いはなく、それぞれの立場として分相応に教授をそれぞれに与えられた形で愛しているということが、とくとわかるのです!
長椅子であるファニチャーが語る、本当の怖い教授の姿というのはラストでみることができます。
人形です・・・
しかし、天根はそれを見て、それも苦しみを与えるのが教授の愛なのだと悟るあたり、本物の主従ができていると感心したものでした。

淫靡で退廃的香りがプンプン臭い、イヤラシイのに全然イヤらしくない、教授なりのSMの真髄を見せるこの作品、大好きです!
大人の本物のSMを感じたい方にお勧めです♪

7

茶鬼

カイさま
どうぞ、どうぞ、呼び捨ててください、ご主人様!!←M?
「花扇」ちるちるでもすごく評価がよく皆さん絶賛なのでずっと気になってますが、まだ在庫積本をさばかないとなんで、でもいつかは絶対読みますよ♪

茶鬼

カイさま、こんにちは

SMもの大好きで色んな作品を見るのですが、この教授シリーズは他作品にない究極の真髄だな~と、別格格付け作品であります。
しかも、華麗で優雅で、マスターはこうあるべき!って見本でした。
ファニチャーなんて他の作品には絶対でてきませんよね。
一番地味だけど、ものすごい迫力だと思いました。
是非、カイさまの感想も聴きたいです!
思わず熱くなってしまった、どんだけ好きなんだって話ですが(恥ずかしい)

石黒氏シリーズはまだ未読ですが、予定にあります。
彼も鬼畜らしいですね♪
剛さんは、本当に風呂敷が広くて色んなジャンルが楽しめるので、ぼっちりぼっちりと制覇しようと思ってます。

剛しいら先生の文章力!Sの帝王、教授の悦びとは…?

前作の教授の密かな愉しみでは、本格的なSMの世界とペット天音との恋愛を読ませてもらいました。
今回は容姿、頭の良さ、家柄、品格、地位と完璧なSの帝王、勅使河原教授の真の悦びとは何か?というお話しです。

大事にしているMには、本当の願望を叶えてやり、手を尽くして奉仕してくれます。
ペットの天音は、外見は良く変えられ、大学では教授の指導で成績はA、衣食住も最高のものを用意してもらえて、教授に甘やかさて夜の方も最高です。
ペットの支配や束縛はしますが、痛めつけたりなどはしません。

奴隷の青砥は鞭に悦ぶ真のMで、鞭やお尻の拡張はしますが、青砥が望むからしている感じがします。

今作に初登場の家具、教授の義弟も勅使河原の姉と結婚させられたり、財産管理を任されたりしてますが、事故で再起不能になったところを教授に助けられて、真の願望を叶えてもらえて感謝しています。

大事にしているMには、とことん甘く優しい勅使河原教授ですが、そのMに危害を加えてくるものには、本当に残酷な仕打ちをして復讐します。

その復讐の瞬間こそ、サディスティクな勅使河原教授の悦びの瞬間なのです。

ペットで恋人の天音を誘拐して脚を骨折させた相手には、天音の怪我が治るまで、天音のベッドとして強制的に仕えさせる仕打ち。
解放されたのちは、構ってもらいたい教授から永遠の放置をされる残酷さ。

天音を傷つけて怯えさせたという事で、実の弟の教授を愛している姉には、自分と天音との睦言を見せつけ精神的に苦しめます。
その間、声もたてずじっと耐える姉。
声をたてて人形の役割を演じられなければ、愛している教授に本当に捨てられるとわかっているからでしょうか。
残酷な仕打ちが人を普通に愛せない勅使河原教授の、姉への愛情でもあるのです。

そんな教授を愛してついていく天音は大変です。
教授の期待や信頼を失ったら、破棄されてしまいます。
そして永遠の放置です。
教授に心身ともに依存しきっているのに。
頭のよい天音だったらこんな歪んだ教授を、側で愛することが出来るかも。
この先、どんなに辛い事があっても教授を裏切ることは決してできませんが。

精神的なSM、依存、人を操る飴と鞭。
すごい深みのある作品です。
剛しいら先生の文章力の凄さに一気に読んでしまいました。

1

ザ・ドミナント 勅使河原隆喜という男

生粋のS、主人、支配者、勅使河原隆喜(てしがわら・りゅうき)は美しい物が好きな男。
彼がペットにした沢田天根(あまね)は、テッシーの手によってみるみる美しい男の子に変貌した…というのが今作の前編「教授のひそかな愉しみ」で語られています。
今作では、支配者テッシーに屈辱を与えられたTVプロデューサー服部が、テッシーに対する復讐として天根を拉致し、レイプビデオを撮ろうとするエピソードから始まるが、ただの泣き虫ペットではない天根のホネのある脱出劇、その後のテッシーの容赦無いめっちゃコワイ報復。読み応えあります。
勅使河原家の執事青砥の過去、テッシーその人の生まれながらにしてのドミナントの気質の現われ、今作で明かされる義兄の存在。
やはり「家具」という概念は凄い、超越してます。テッシー凄いよ。
ただの肉体的な痛めつけで従属させるようなSMでなく、非常に奥深い支配と従属の関係を垣間見せてくれる作品でした。SMに興味の無い方、また痛みや虐待的なものにいやな感じをお持ちの方、そんな方々にも是非お勧めしたいような作品です。一方的な力関係にもこんな甘々が成立するのか!と納得できると思います。

6

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