• 紙書籍【PR】

表題作暗闇の封印 邂逅の章

大天使ミカエル
下界に流された堕天使ルシファー

あらすじ

神がミカエルとルシファーの仲を引き裂いた。下界へと流されたルシファー。しかも・暗闇・の封印を枷られ、すべての記憶を閉ざされたままに…。下界では、新たな運命が待ちうけていた。

作品情報

作品名
暗闇の封印 邂逅の章
著者
吉原理恵子 
イラスト
小菅久実 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
影の館
発売日
ISBN
9784044342067
3.8

(5)

(3)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
18
評価数
5
平均
3.8 / 5
神率
60%

レビュー投稿数1

「影の館」続編

神の嫉妬の雷で「影の館」が崩壊。
ルシファーの魂は下界(人間界)へ流されました。
そんなルシファーを諦めることが出来ないミカエルは、
ルシファーの魂を探します。

長い年月をかけて人間として転生したルシファーを見つけ出したミカエルでしたが。
ルシファーの魂には「暗闇(サタン)の封印」がかけられ、
ミカエルが近づくとルシファーの魂は壊れてしまうのです。

ミカエルが抱くルシファーへの狂気に近い恋慕よりも、
魂に強固な封印をかけてしまえた神のルシファーへの執着の方が恐ろしく、
どす黒く感じるのは私だけでしょうか?

やっと見つけた最愛のルシファーに近づくことも出来ないミカエル。
ルシファーを再度手に入れる方法は、彼が自ら目覚めて封印を説くこと。
彼の目覚めを促すため、ミカエルがあの手、この手と作を練ります。

「影の館」では力でルシファーを制し、我が物にしてしまった横暴俺様攻が。
受に手を出すことさえ叶わず、じりじり焦れる様に萌えます。

4

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP