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男運…悪そうで、やっぱり最悪で、でも幸せ☆
これは不器用で要領の悪く、仕事運まで悪い男が、
奇妙な男に付きまとわれ、男運まで最悪なのか？ …と思いきや…
最後の最後で幸せをつかむお話です。
不器用な男・東野君は女運にも仕事運にも見放されています。
秘書として勤める大学病院では冷遇され、
一文無しになるまで貢いだ彼女には袖にされてしまった…。
そんなときに、ひとりの男と出逢います。
ある時はヤクザ、ある時はお隣さん、そしてまた…医者で、弁護士で、
警視で、パイロットで…？？？
何がなんだかワケがわかりません！（←それはそうでしょうｗｗｗ）
そんな男に愛されてしまった、否、抱かれてしまった日には！！
星の巡りが悪いのか？ もはや男運が悪いとしかいいようがないのですが…
それでもくだんの謎の男・楠原氏は、いつも危機一髪で助けてくれます。
嵐のようなお騒がせ謎男と、不幸体質男の奇妙な恋が始まります。
いるのよねぇ、こういう人…いっそ何もしないほうがいいくらい、不運なんです。
ちょっとおっとりした不幸体質、そう！ 不幸体質なんです。
ああ、もったいない…ルックスだけは白系ロシア人の入った超美形なのにね（苦笑）
彼は絶対思っています「自分、男運まで最悪だ～」ってね。
どういうわけか、ＢＬ世界じゃ基本でありますが…
この世界、恋人運の悪い男は、なぜだか…みーんなイイ男だったりするんですねぇ。
（↑リアルでは、イイ男ほど相手がいるのが常識なのに！）
東野君は、その典型的な例です。
たぶんそれはね、計算高さの無い、そこそこにピュアな性格だからです（笑）
打算が無いから貧乏クジを引いて、打算が無いからヘンな奴にも真面目に接しちゃう。
…で、とんでもない相手と付き合うハメになるという繰り返しで…
ある意味、ホントの不幸体質です（苦笑）
だからこそか…恋の相手には、けっこう魅力的でもあります☆ そのピュアなところが！
ピュアすぎて…流されてます。いや、とんでもないコトまでやらされてます…ベッドで…。
世間の男なんてバカばっかりでつまんない…なんて言う女性でいっぱいの昨今、
こんな人間のほうが、もはや貴重です。
まあ、一生続く不運というものもあり得ないワケでして、
東野君も最後の最後に、恋と玉の輿をゲットしています☆
待てば海路の日和あり…なワケですが、ハッピーエンドの後にもたぶん…
いろいろされるんでしょうねぇ、ベッドでｗｗｗ
男運、良いんだか悪いんだか…。
ええ、ちょっと意地悪な読者は、こういう不幸男を見てホッとするんです。
「ああ、自分より不幸な奴もいるんだっ☆」ってね。
さてアノ場面ですが、いろいろとお道具が出てきます、本当にいろいろと…。
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