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表題作DOUBLE CALL 4

塔馬巽/清水オリオールズ・正捕手4番打者
千堂頼人/清水オリオールズ・一塁手

その他の収録作品

  • 放物線の彼方
  • ハニームーンなひとたち
  • 巻末プロ野球ニュース
  • アニマルDOUBLE CALL

作品情報

作品名
DOUBLE CALL 4
著者
緋色れーいち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
DOUBLE CALL
発売日
ISBN
9784877243784
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ついに開幕戦!盛り上がってまいりました!

DOUBLE CALLシリーズを「野球をなかなかしない野球コミック」と評してまいりましたが、やっと!

実はDOUBLE CALLシリーズはこの4巻の「放物線の彼方」からが本編なんです!
や っ と!!!!
シーズン開幕、これで塔馬も千堂も野球やってます!

いままで、イマイチ塔馬のカッコよさってわからなかったんですが
さすがっていうか塔馬も臨戦態勢に入ってわかった塔馬の魅力。
絵のほうもだいぶ安定してきまして、あぁやっぱり緋色先生は野球コミックを描きたかったのだと思う…まぁ、ホモ連鎖激しい球団、ツッコミどころは多々あれど…w

でも、よくよく考えてみれば「野球狂の詩」だって、「おお振り」だってアリエナスな設定・展開だらけだよね…「巨人の星」なんてもうアリエナスな事態のデパートw
アリエナスの方向がBLだってことをのぞけば、意外と大真面目なんですこのコミック。

さて、内容は今回も盛りだくさん、ことに特筆すべきは千堂と塔馬のテレフォンH!!!
なかなかぶっとんだことやってくれます。

いやぁ~~~巻を追うごとに千堂の魅力が増すし、いろいろな表情を見せてくれるので
千堂だけ見ていても面白いデス。

ところが、そんなアマアマな毎日が過ぎて開幕戦、塔馬にアクシデント。
デッドボールを受けた塔馬が昏倒してしまいます。

どうする塔馬!!???
どうする千堂!!!???

この4巻は少なくとも5と6を揃えて買うことを強く推奨。

さて、緋色先生の描く絵ですが、スポーツ・グラフィックとしては動きが硬く止まり気味ですが、徐々に進化しているのがわかります。
しかし…!巻末の堀田の可愛いエピソードはかなり微笑ましいですw
秋吉と堀田の仲ってなかなか進展しそうにないのですが、癒し系です堀田。

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