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表題作つくものはなし 3

あらすじ

強面イケメンに女装男子、猫耳おじさん、二重人格美青年に和洋美少年――彼ら付喪神たちの棲む喫茶店を継ぐ決意をした桂太は! ?

作品情報

作品名
つくものはなし 3
作画
山本小鉄子 
原作
神奈木智 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
シリーズ
つくものはなし
発売日
ISBN
9784344841826
3.6

(8)

(1)

萌々

(3)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
29
評価数
8
平均
3.6 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数1

謎が少しずつ明らかになってきました

『つくものはなし』の3巻目。

3巻は、表紙でも描かれているように蘭芳のお話でした。蘭芳が付喪神になった理由が解明されるストーリー。

人間だった蘭芳の孫である夏雨という青年が訪れ、そこから蘭芳の二面性のある性格の理由とか、切ない彼の過去の話が綴られていきます。今まで受け身でしかなかった付喪神たちですが、蘭芳の話はやや行動的で今後の彼の動向にも注目したい。

そして、3巻は付喪神の過去の話だけではなくって、土地を売るように嫌がらせをされたり、またヤマナシがなぜ急に姿を消したのか、不可思議だったアメの存在といったストーリーの軸になる部分も明らかになりはじめ、ストーリーが大きく動き出した感があります。

BL要素はほぼ皆無で、BLというよりもファンタジーモノの様相を呈しています。BLと思って読むと若干肩透かしを食う作品かもしれませんが、ストーリーとしては文句なく面白く、今後の展開が非常に気になります。けれど、そろそろBL展開をぶちこんでくれても良いんじゃないかな、と思いつつ。

そして、3巻もアメはイケメンだった…。
パジャマ姿になってもカッコいいアメに萌えまくる桂太に、激しく共感してしまったワタクシでした。

2

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