ぼくはただの家庭教師で、 君とは体だけの関係でしかない。

アステリスク

asterisque

アステリスク
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神61
  • 萌×227
  • 萌15
  • 中立4
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
12
得点
462
評価数
115
平均
4.1 / 5
神率
53%
著者
鳥野しの 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396784461

あらすじ

大学生の澤は、家庭教師先の
高校生・七央に片思いしていた。
七央は将来有望なバレエダンサーで、
傲慢で甘え上手な少年。
そんな七央にはいつも彼女がいて、
澤は振り向いてもらうなど考えてもいなかった。

しかしある日、澤の色気に気づいた七央に
「オレ、先生とセックスしてみたいかも」と言われ、
体だけの関係を始めてしまう。
それが、2人にとって十数年にも及ぶ
切ない恋の始まりだとも知らずにーー。

年下バレエダンサー×健気な家庭教師の恋、
感涙のハッピーエンドエピローグ描き下ろし!

表題作アステリスク

仁藤七央, 教え子でありバレエダンサー, 高校生〜社会人
澤曜一, 家庭教師, 大学生〜社会人

レビュー投稿数12

一途な先生の物語

号外on BLUEで読んでいたのですが、描き下ろしが読みたくて購入しました。

攻めの七央は最初高校生でバレエダンサー、受けは七央の家庭教師でゲイの澤。
物語は高校生の七央が女の子ととっかえひっかえ付き合ってたりするのですが、七央に惹かれてる澤があるとき無邪気にオレ先生とセックスしてみたいかもとか言われて迫られて、もともと七央のこと好きだったのもあって関係を持ってしまいます。
好きな相手とセックスできて嬉しい澤と、多分最初は興味本位な七央。
関係を持った後も普通に別の女の子と付き合っちゃう七央。無邪気といえば無邪気だけどそれを見る澤のことを考えると切ない。
なのにHの方は彼女より先生とのほうがいいと言って、彼女いつつ澤を抱く七央の残酷なこと。
惚れた弱みなのか断れない澤。

七央はバレエで海外に行くことになります。それを見送る澤。七央からは何の約束の言葉もなくて出発する七央を見送ることしかできない澤。
本当に身勝手な七央に振り回されてばかりだけど、好きだからどうしようもないんですよね。

海外にいる七央から会いたい、すぐ来て先生というラインが来ても海外まで駆けつけちゃう澤が健気で、何の約束もしてない七央だけど、そこまでするほど好きなんですよね。

だけど、ある日お父さんが入院することになったと日本から連絡貰った澤は黙って七央の元から去ります。

さんざん振り回されっぱなしだったけど、自分から去った澤。
12年後七央が日本で凱旋公園をすることになって、記者になった澤が取材に行くことになって再会。
その間結婚も離婚もした七央だけど、それでも先生が必要だという。そしてもう一度付き合ってと。
もう傷つきたくないと思っていたけど、またしても七央のこと好きという気持ちが上回ったのか受け入れる澤が健気というか、こりないというか。それでも12年もたってから結ばれて良かったのでしょうね。
何されても好きだから許してきたし、がんばってきてやっとむくわれたのだから。

無邪気な最初高校生の七央の翻弄されっぱなしな澤。長くかかったけど幸せになれて良かったです。

7

ファンになりました!

素晴らしかったです!
まるで一本の映画を観たような。
是非読んで下さい!

6

絵も好き

すっごくよかった。
大好きな作品の一つになりました。

毎日読み返してます。

4

素敵な本に出会えました

ほんとにいい本に出会えた。
とてもきれいな話。
終わり方もモヤモヤする感じがない。ちょうどいい。きれい。

2

側には置いておけない男って、凄いわ…

自分の好みの傾向として、「再会」「年の差」「年下攻め」が有るんだなと、最近しみじみ感じていましたが、この作品にみんな揃っていました。

家庭教師の澤曜一の教え子の七央はバレエダンサー。この設定だけでも、かなり好きです。
七央は、高校生の時から立派なたらし。
あっさりと、曜一を抱いちゃう。
澤が、七央をとても好きな分だけ同じ気持ちを還してくれない、切なさを抱えているのが苦しい感じです。

だけどバレエコンクールに向かう七央は、秘かに澤のマフラーを持っていき、肌身離さずに護ってもらうように頬を寄せたり。
たまらないですわ…

海外と日本で離れても、澤の気持ちは七央に持っていかれたまま。『側には置いておけない男』と評された七央に心は、すっかり捕まれているんです。
ここら辺、すごくエロスを感じました。

イギリスにいる七央のメール一つで会いに行く澤。
いや~だけど七央の吸引力のある魅力には抗えないと思います。

目が離せなくて、輝く光のようで。傷付くのがわかっていても身に付けたいし、手許に置きたくなるアクセサリー。
でも身に付けるのや、眺めると眩しすぎちゃう時が来てしまう。澤が離れた理由も、解るなぁと。

作中に、一本のオールでは舟は漕げない、進まない、という風に、恋を表現していたイギリスマダムが登場するのです。
互いの気持ちが見えないと暗くてオールも見えなくなるというか。
比喩的な表現ですが、真理だわ…

ただ、大人にはなった七央の形振り構わない澤への接近は、良かった~❗

澤は頑なだったけど、昔も今も変わらない七央への気持ちをちゃんと覚悟をもって受け入れたのは、ほんとに良かった~

さすがの七央の、求愛❤️
舞台から、澤に向かってダイレクト求愛ですよ…
良過ぎでしょうよ…

2本のオールで互いに、同じ方向を見ながら舟を漕ぐ。
読み終わっても、ぐっと心に入り込む良い作品でした!

2

青さと屑は紙一重

攻めの受けへの対応は若いからゆえなのか、元来の屑さゆえなのか、いろいろと考えながら読みました。

受け視点からみる攻めは、本当に残酷でむかつきます。
でも受けはそんな彼が大好きなので、やきもきさせられます。年下攻めに対して、とても健気です。

そういう攻めに対してちょっとむかついていたため、受けから関係を断ったところはざまぁ...と思ってしまいました。
すかっと感があります。

物語を通してとても内容が濃く、映画を見ているような気分でした。
若い時の2人と、少し時間を経たあとの2人。
お互いに成長したあとの吹っ切れ具合は心地よいです。とても楽しく読むことができました。

1

ドラマチック

絵が綺麗!
出会いから、想いを遂げるまでの時間がを丁寧に描いてて説得力あるお話でしたー。

0

感動!子供の残酷さと大人への成長

若いって子供って残酷ですね。
でも何歳差なんだろう。離れてても4-5才ですよね。

澤は家庭教師の生徒七央が好き。でも彼にはいつも彼女がいて。
ある日七央が先生とセックスしたいなって。子供の好奇心と寸前で彼女に逃げられた性欲からなのでしょうか。
歴代彼女たちは七央のタイツ姿や留学の話を聞くと別れたり、コンクールも見に来てくれる子はいなくて。澤だけがどんな七央も受け入れてコンクールも見に行って応援してくれて。

澤とセックスしながら彼女がいる七央。この頃の彼が身勝手で残酷で辛かったです。

イギリスまで会いに行く澤。でももう潮時だったのかな?家のこともあり置き手紙を残し去ります。家も連絡先も変えて。

七央も一度も好きとも約束も口にしなくて澤はとうとう離れていき、十数年後仕事で再会します。

大人になった七央は澤を必死で追いかけて。
やっと読んでいるこちらも溜飲が下がります。
安心毛布の存在も。
七央にとって澤は大切な存在だったんですね。失って自分の身勝手さに気がついて。

澤は七央についていくことはしませんが七央が帰ってくる場所になれましたね。

イギリスから日本での再会の後半が感動しました。喉がぐっときてます。

2

No Title

『俺が踊るんじゃない 妖精の女王が俺を踊らせる』

ローザンヌは再挑戦だと点が厳しくなります、それを踏まえた上で日本人で一位を取るというのは相当な才能の設定なのでしょう。
若く才能にあふれた人間によくあるように七央も好き勝手に振舞い、曜一はその一切を最初は受け入れています。
ただそれは学生の時までで社会人になれば自由にできる時間も少なくなる、恋愛の事ばかりも考えていられない。

『どんなにうつくしい腕輪でも 腕が痛むなら外すべきだ』ロイヤルのプリンシパルから世界的なダンサーになった七央ですがその隣にはすでに曜一の姿はありませんでした。

十二年後の久しぶりの日本公演に来た七央と、有名出版社勤めの曜一は再会しますが『おれの今の生活にはおまえは1個も関係ないから』と七央に冷たく言い放ちます。

現実的な曜一は「ジゼル」の様に相手のために犠牲になる事は選びませんでした。

1

心の温まる再会BL

 初めて読んだ先生だったのですが、絵が柔らかくて且つ力強さも兼ね備えていて、独自の世界観を醸し出していたように思います。バレエをやっている男子攻めは初めてでしたが、バレエ知識に乏しくても、十分に楽しめる作品でした。七央がバレエ界で非凡な才能を持ち、どんどん実力を開花させていくのを眩しげに感じながらも、求められることが心地良くて、はっきりとした言葉をもらえなくても彼の言う通りに動いてきた健気な曜一。七央はゲイでもないし、好きになってもらうことを求めてしまったらきっと重いと思われて関係が終わる、そんな風に考えて曜一は一度も自分から恋人らしいことを望みませんでした。そんな関係についには耐えきれなくなって七央の前から突然去ってしまいます。

 何年も時を経て、仕事で再会する七央と曜一。縋る七央に対して曜一の態度は頑なで、冷た過ぎるようにも感じますが、これは曜一なりの自己防衛なんですよね。愛もないのにまたいいように側に置かれるのは辛い。七央の当時の扱いを考えれば、当然の結果とも言えるでしょう。それでも、使い古された言葉ではありますが「失って初めて相手の大事さに気付いた」という七央の、再会してからのストレートで情熱的な迫り方に曜一の心は溶かされます。七央がきちんと今までの自分を振り返って、まっすぐに曜一に想いをぶつけるところがすごく良かったです。七央にとっても曜一は光であり、輝く存在なんだというシーンがとても印象に残りました。海外は日本に比べてゲイにも慣れているでしょうから、バレエ団の皆が2人を祝福してくれたのが本当に幸せな気持ちにさせてくれました。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う