親友と彼氏の定義

shinyu to kareshi no teigi

親友と彼氏の定義
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
5
得点
87
評価数
23
平均
3.9 / 5
神率
39.1%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784801962644

あらすじ

恋愛は面倒だと考えるたくみと、恋愛が長続きしない瑛太は
親友であり、セックス“も”するフレンド。
いつか終わる恋愛よりも、終わることのない関係でありたい、
そう考えるたくみは気軽に楽しめる現在の関係に満足していた。

瑛太の家には優しくされ勘違いした女子がよく訪れるが、
ある日、真面目そうな男・誠司が訪ねてくるようになる。
無視を決め込んでいたたくみだったが、

その男が、自分を抱く瑛太を“抱いた”と知り
「おまえの好きな人が気に入っているカラダがどんなものか知りたくねぇ?」
とからかうように誘いをかけ――?

親友、恋人、セックスフレンド
関係のボーダーラインが揺れ動くトライアングルラブ

表題作親友と彼氏の定義

佐藤誠司 瑛太を抱いた実直な男
住吉たくみ 瑛太に抱かれてる恋をしないシニカル男子

同時収録作品シンメトリー

ジェイ Kに似てると言われた大学生
K 人気モデル

同時収録作品スターの男

一ノ瀬遥人 人気俳優
家守一樹 崖っぷち俳優

その他の収録作品

  • 描き下ろし 親友と彼氏、その後

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数5

打算の三角

見境のないヤリチンの〔瑛太〕、瑛太とセックスしているけど瑛太とはただの親友の〔たくみ〕、瑛太に片想いしていて一度だけ瑛太とセックスした〔誠司〕
掛け算は、瑛太×たくみ、誠司×瑛太(描写なし)、誠司×たくみ
お話の主役はたくみと誠司です。

私が三角関係を好き過ぎて手当たり次第に読んでいるせいもあるんですが、三角関係としては一番ありがちなパターンだったかなと思います。
展開が予想できるのでワクワクがなく、おまけに三者三様の打算さが私にはどれもこれもダメでどのキャラも好きになれず、読んでてあまり楽しくないお話でした。
ヤリチンの瑛太はもう問題外だし(あるセリフに「お前がそれをたくみに言うか?」とマジでカチンと来た)、たくみと誠司の行動は分からなくはないけどなんか煮えきらねぇなぁって感じだし、んーごめんなさい。

表題作の他に短編が2本入っています。

0

三者三様の恋の仕方、心理描写が秀逸な一冊!

セール時にまとめ買いした竹書房作品を読みあさってますが、うわーコレ好き!とテンションが上がる作品がたくさんで嬉しい♪
とくにQpa作品が粒揃い!

本作もそのひとつ、表題作+短編2編で、表題作は話の展開にワクワクさせられ、短編はオチにゾクッとさせられ、デビューコミックスとは思えないくらい楽しませてもらいましたー^^


●「親友と彼氏の定義」
登場人物は男三人。
たくみ:瑛太の親友。瑛太に抱かれている。終わりがある恋なんて面倒。
誠司:瑛太に片思い。一度だけ瑛太を抱かせてもらった。恋に真面目なタイプ。
瑛太:いつだって恋していたい軽い男。

たくみは恋愛なんて意味はない、セックスだけ出来れば良いと、気が向いた時に瑛太に抱かれている。
反対に瑛太はいつでも恋していたい男、でも彼女はひっかえとっかえ、”恋すること” を楽しんでるだけで、誰にも恋してないように見える。

たくみが瑛太の部屋にいると、瑛太の彼女面した女達が繰り返しやってくる。
でも、その日にやってきたのは男の誠司で、瑛太から「寝ちゃった」と聞かされたたくみは、自分以外に瑛太が ”抱いた” 男に興味があって話を聞くと、誠司は瑛太が ”抱かれた” 男で…

そして、たくみは「恋人としかセックスしない」と宣言する誠司を、瑛太の生活する空間で、瑛太を抱いていると妄想して抱けばいいと誘惑すると、誠司は前戯を大事にするくせに、意外と荒々しいセックスをする男で…
誠司とたくみはカラダの関係を重ねていく。

たくみは、恋人はいつか終わりが来るけれど、親友だったらずっと続いていくと信じて、瑛太とカラダの関係を続けてきた。
それって、終わらせたくないくらい瑛太を好きだったってことなんだよね。
でも瑛太の考えはたくみとは真逆。

それと恋に真面目な誠司が、たくみと関係を続けるのは理由ができたから。
誠司が何に目を向けていたのか?ヘッドホンのボリュームでそれを表してるのがイイ!

恋したくないと言っていた男が切ない恋をしていて、恋したい男が誰にも恋していない、そんなパラドックスが面白いストーリーでした!


●「シンメトリー」
地味な大学生・ジェイは、大学同期に誘われた演劇で、モデルのKを知る。
同期にKに似てると言われて、イメチェンすると、本当にジェイはKに似ていた。
ジェイはKに近づきたくて、Kそのものになりたくて、ストーカーのようにKのマネをし、とうとうモデルとなってKに対面すると…

ジェイの願いは自分自身を捨てていくこと、別人になること。
その先にあるナルシストの究極の望みにゾクゾクさせられました!


●「スターの男」
顔だけの崖っぷち俳優が、キャリア俳優に言われるがまま、キャラを変え、抱かれ、キャリア俳優とセットで売り出してもらう。
崖っぷち俳優は、キャリア俳優を蹴落としたいと思っていたけれど…

共依存の話ではあるけれど、自分の置かれた立ち位置を冷静に理解したうえで、その場に留まるために、その状況を受入れる。
悪あがきが印象に残る短編です。


甘さからズレたストーリーは、心理描写が秀逸でした!
これがデビューコミックスというのは、作家さんの力量にも、編集部の許容の広さにも脱帽です。

3

タイトル通りの作品

気になっていたので購入しました。
表紙が三人写っているので三角関係、もしくは3Pなのかな? と思って読んでみたら違いました。
三角関係ではなくて片方はセフレ、片方はLoveを寄せてくる男、そして主人公とで織り成すストーリー。
タイトル通りの『親友と彼氏の定義』についてが題材でBLだけども、それについて考えさせられるお話でした。

その他の同時作品は
特集設定:とあるモデルを真似た男×そのモデルのお話や人気俳優×崖っぷち俳優のお話とバリエーションが豊富で読んで満足な1冊でした。

0

3人だけど三角ではない関係。

ちるちるの作家さんインタビューを見て、ちょっと変わった三角関係に興味を惹かれて購入。表題作の他、2つの話で構成されているのですが、どれも人の持つ弱さや特殊な性癖といった内面をうまく炙り出されていてとても面白かったです。

表題作の『親友と彼氏の定義』は貞操観念のゆる~い瑛太を軸に〈恋人〉のつもりで瑛太を〈抱いた〉誠司と〈親友〉という立場を守りながら瑛太に〈抱かれる〉たくみが偶然出会い、たくみの挑発により身体を繋げることから話は始まるのですが、この瑛太がとにかくクズ。次から次へと相手は変えるし、お手軽にセックスするし、自分勝手だし、腹が立つだけで一体彼の何がよくてモテるのかクズを愛する私でも全く理解できませんでした。

少なくともどちらか一方には恋愛の矢印が向くことで三角関係は成り立つと思いますが、瑛太はたくみに対しては気持ちの伴わないただの性欲処理できるお手ごろな親友兼セフレだし、誠司に対しては1回してあげただけの友達だし、身体の関係はあるものの瑛太からの矢印が全くないので、残りの二人がなんだかお気の毒でした。

そんな飽きっぽい瑛太の気持ちを繋ぎ留めるために親友というポジションに固執するたくみは、ドライでビッチのようにみえて、じつは瑛太に捨てられることに怯えて恋人にまで発展できない臆病なタイプ。

もう一方の誠司はまず気持ちがあってこそ身体の関係に発展するのが当然と考えているような身持ちの固い保守的な考えの持ち主なので、一見正反対のように見える二人ですが、方法が違うだけでどちらも一途という点では似ていて、身体を重ねることで相手の本当の姿を知ってしまいます。

さらに共通の趣味を通して一緒にいることで得られる楽しさや充足感を知りどんどん惹かれ合うものの、知り合うきっかけとなった〈瑛太への想い〉が足枷となり一歩踏み出せないのがじりじりして、もどかしくって…そこからはある意味お決まりの展開ながらも、不器用な二人が自分の気持ちに素直になる過程をにやにや楽しませていただきました。

そしてなんといっても誠司の余裕のない貪るようなキスも、執拗な前技でとろんとろんにされるたくみも、昂りすぎて歯形が付くほど噛みつきながらイク姿もエロっエロでたまらなくよかったです!

その他2つの話も短編ながら読み応えがあったし、買って正解でした。面白かったです!

3

嫌いじゃない三角関係モノ

初めてのコミックスらしいですが、とても良作でした!
ボリュームも満足できるものだと思います。

作品内容は表題作の《親友と彼氏の定義》は

女の子をとっかえひっかえする瑛太君×瑛太君の親友兼セフレの付き合うとかめんどくせぇとか思ってるたくみ君
瑛太君に告って1度ヤッちゃって瑛太君が好きな誠司君×瑛太君を抱いた男に興味を持ったたくみ君

なんだかドロドロな展開になりそうな感じですがそんなにドロドロしてませんでした。
誠司君は真面目ゆえにチョロい感じだけど、そこがかわいい!

同時収録の
《シンメトリー》は、冴えない大学生が人気モデルに似てると持ち上げられて、人気モデルの場所まで上って行ったら…的なお話でした。
あからさまなラブ成分は無いのですが、これはラストで2人が幸せだって言ってるのでハッピーエンドなんだろう、きっと。

《スターの男》は、人気俳優のお陰で売れたのに、人気俳優のバーターから抜け出そうと下剋上を頑張る元売れない俳優のお話でした。
これも甘いお話ではないけれど、ちょっと大人目のラブストーリーかな。


そして、読んだ今日はこの作家さんのお誕生日みたいです、おめでとうございます!

2

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