10年越しの恋だから

10nengoshi no koidakara

10年越しの恋だから
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×23
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

201

レビュー数
3
得点
78
評価数
20
平均
4 / 5
神率
50%
著者
多摩緒べべ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815550523

あらすじ

ある事件をきっかけにサーファーを引退した波留は
過去の想い人の結婚を聞く。

「この人の一番になりたい」
――そう思ったのは、10年も前のこと。

まだ過去に捕らわれているのかと
鬱屈した思いを抱きながら祝賀会の席から離れた波留に
一人の若い男が声をかける。

「俺のこと覚えていますか」

やすいナンパの文句だと返す波留に
貴方に会うために帰ってきたと言う青年、鳴海。
まっすぐな視線に絡めとられ、二人はやがて交わりほぐれ――…。

10年越しの想いが溢れて濡れる
年下一途わんこ×臆病な元サーファーの
キュートにきらめくピュアラブBL!

描き下ろし漫画は、豪華26ページを収録!

表題作10年越しの恋だから

鳴海,大学生
波留,35歳,元プロサーファーのマリンショップ店員

レビュー投稿数3

年下わんこが最高です

10年愛…これはいいBL!
絵も綺麗だし上手い!サーフィンの描写とかカッコいい。
お話も繊細。大人の拗れた恋がうまく表現されています。

とある事件を機に大好きなサーフィンを辞めてしまった波留。
彼には10年思い続けた人がいたけれど、告白する勇気もなく、想い人は波留たちに結婚を告げる。

最悪な気分な気分の時、現れたのは想い人の甥っ子。
年の差10歳の彼に「俺の事覚えていますか?」と言われるが…

拗れに拗れたハルの性格を、少しずつ解いていってくれる年下ワンコ・鳴海。
彼が可愛らしすぎて健気すぎて。
わんこ攻め・年下攻め・拗らせ受けをお好みのかた是非!

描きおろしの二年後のお話も幸せすぎます。

1

バックボーンは良いのだけれど。

初読みの作家さまでしたが、綺麗な表紙とタイトル、あらすじに惹かれて購入。ネタバレ含んでいます、ご注意ください。





主人公は35歳の波留。
彼は元プロサーファーだったが、とある出来事をきっかけにサーファーをやめ、現在はマリンショップで店員として働いている。彼は働いているマリンショップの店長に10年も前から恋心を抱いていたが、ノンケで、可愛い恋人がいる店長との恋は成就しないとあきらめてもいる。

が、そんなある日、店長から長年付き合ってきた恋人とついに結婚すると告げられ失意のどん底に陥るが、そこで彼は一人の青年に声を掛けられ―?

というお話。

人気のプロサーファーだった過去。
ノンケの店長への、一途な想い。
失恋したときに現れた、若い男の子。

それぞれのバックボーンはすごく良いんです。うんうん、それでどうなるの?と引き込む展開っていうのかな。

が、うーん。
バックボーンは沢山、しかもそれぞれ魅力的なのに、うまく嚙み合っていないというのか。どうなるのかハラハラしながらページを捲っていくと、いきなりはしごを外される感じ、っていうのかな。

店長への想いはすでに昇華されていたのか否か。
プロサーファーをやめた理由が、それ…?
そして、過去に一度だけあったことがある、しかも当時子どもだった男の子が波留のことがずっと好きだった…?
 
んー、今一つ納得できないというか、胸に落ちてこないというか。
凄くちぐはぐな感じがするんですよね。
風呂敷を広げすぎて、それを回収できてないっていうのかな。

もう少しバックボーンを絞って、ピンポイントでストーリー展開した方が分かりやすかったというか、萌えどころがはっきりしたんじゃないかなーと。この作品のキモは、鳴海という少年が一途にずっと波留を思い続けてきて、その想いが波留を救済したという部分だと思うのだけれど、鳴海がなぜそこまで波留を想い続けてきたのか。その部分が読んでいてもどうしても理解できず、なのでより一層話にハマり切れなかった感じがしました。

そして表紙はイケオジに見えた波留ですが、中身はかなりくたびれたオッサンです。
いや、「波留」という人物像を考えたときにこぎれいなイケオジでは確かにイメージではないのですが、ごめんなさい、バッサリ言ってしまうとちょっと表紙に騙された感も否めなかった。

健気で薄幸な受けさんが若い一途なイケメンに救われるという展開で、こういうお話がお好きな方も多いと思うのですが、個人的にはツボに刺さらなかったのが残念。

次回作に期待。

7

10年越しの恋が切ない

多摩緒ベベ先生のラブクオリアを読んで、その切なさに虜になってしまったのでこの本の購入を決めました。
今回も切なくてすごく良かったです。

10年前、鳴海が海で手を怪我した時に応急手当をして病院に連れてってくれたお兄さんがいた。

同じ頃、そのお兄さんの波留は、この人の一番になりたいと想う程好きだった店長に彼女が出来た事を知って絶望し、その時のちょっとした事件が元でプロサーファーを辞める事になる。

それからの波留は人と距離を置いていたが、彼女との結婚が決まった店長のお祝いの飲み会の店で鳴海と再会する。

みたいな話なんですが、波留の店長に対する恋愛感情が報われなくて切ない~!10年間吹っ切る事も出来ず引き摺って、結婚の報告でトドメを刺されるんですよね。
10年前の事件で店長がきっかけをくれたサーフィンも、仲間とも距離を置かないといけなくなって、好きな事何もかもを諦めて、10年間海の底に沈んだ気持ちでいたわけですよ。

そこに超光属性の鳴海が波留の事を好き!と言ってグイグイくるんです。
本当に光属性って言葉がピッタリの性格で、波留が冷たく当たってもめげないし、他の店員との仲を取り持ったりと大活躍です。
正直鳴海が波留の事をなんでこんなに好きなのかは疑問に思いました。
子供の頃一度助けて貰っただけの大人にこれだけ執着するのってあんまりないと思うんですよね。
でもまあすごく真っ直ぐ気持ちを伝えて来るので、きっかけはともかく好きだという気持ちは分かりました。

10年間引き摺っていた気持ちを過去の事に出来て、鳴海との新しい恋愛に進めて良かったなあと思いましたが、鳴海は10年間の憧れを両想いまで持って行けたわけなので、光属性すげえある意味怖いなどとも考えてしまいました。

切ない話が好きな方にお勧めです。

6

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