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異世界で見習い神主はじめました

isekai de minarai kannushi hajimemashita

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表題作異世界で見習い神主はじめました

紅蓮・秋麗国飛泉稲荷神社の眷属
阿久津伊織・飛泉稲荷神社の神主

その他の収録作品

  • 月明かりの夜
  • あとがき

あらすじ

少々寂れた神社、飛泉稲荷。次男坊の伊織は見習い神主だ。
ある朝、あやまって境内の池に落ちてしまい…目覚めると、そこは神様の国の飛泉稲荷だった。
こうして神様の眷属である豪放磊落な狐の紅蓮、そして狛狐のふたりの子供たちとともに神主兼食事係として暮らすことになった伊織。
ほどなくして、飛泉稲荷が困窮しているわけは、大切なご神体である太刀をライバル神社の眷属・狼の雷切に奪われたことにあったと知り…。

作品情報

作品名
異世界で見習い神主はじめました
著者
雛宮さゆら 
イラスト
三浦采華 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
ISBN
9784879199652
2.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

きつねさん

モフっぽかったので購入。そんなに耳しっぽ、モフモフ記載はなかったです。あまり小説読んだこと無い方々でも読みやすいかと思います。さらっと読めてしまったのですいません、中立です。本編240P弱+後日談でろ甘いちゃらぶ話20P超+あとがき です。

冷えたある日、受けさんが夜明け前に飛泉稲荷神社の境内を清掃するシーンから始まります。家族経営をしている神社なのですが、ご神体が行方不明なせいか、なかなかお参りしてくれる方がいない状態。しかし掃除は手を抜けないと、池に浮かんでいる落ち葉を拾おうとしたところ、池に落ちて・・とお話は続きます。

攻め受け以外の登場人物は
狛狐二人(表紙の子たち、適度に参戦、可愛いです)、攻めさんを何かと敵視する方ぐらいかな。

**以下はより内容に触れる感想

攻めさんは人顔になりませんで、最後まで人間体+狐顔、そのまま結合されます。狐本体への変身はありますが、この姿での結合はないです。そんなに寡黙という訳ではなく、しぶめおやじという印象(実年齢わかんないし)。
受けさんはあらびっくり、夢の中で元の世界と交流なんかしちゃう。そして理由は不明だけど、秋麗国(異世界)に来ても全く平気ぴんぴんしている珍しい人間。たまにトリップしてきてしまう人間さんは大概弱ってしまうというのに、なぜ受けさんはokなのか、理由は最後まで分かりませんでした(まさかのまたもや読み飛ばしか)

お話は、王道異世界トリップ&ラブラブ話で。実の飛泉稲荷神社と、秋麗国の飛泉稲荷神社はリンクしているようで、最後は行方不明だったご神体を取り戻しめでたしめでたし!なんですが、このご神体扱いされている刀(鬼丸)のビジュアルが1枚挿絵でありまして!!!!!すっごく麗しい!ということをお伝えしてきます。
この麗しさ、この方で何かのエピがあると嬉しかったなと思った1冊でした。

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