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表題作子連れマフィアと愛の烙印

ランベルト・ディリーゾ コーザ・ノストラ(マフィア)の幹部 30歳そこそこ
増淵和哉 大学生 22歳

その他の収録作品

  • 番外編 甘い夜
  • あとがき

あらすじ

「ここでエツィオのシッターになれ」マフィアの一員であるランベルトに銃を突きつけられ、脅されているのは増淵和哉、日本人、22歳。イタリアに卒業旅行にやってきただけなのに、ついて早々、一服盛られ監禁されてしまう。偶然出会ってお茶に招待された先にいた泣きわめく赤ちゃんが一瞬で懐いてしまったのを見込まれたのだ。赤ちゃんの可愛さに絆されてしまった和哉だったが―!?

作品情報

作品名
子連れマフィアと愛の烙印
著者
雛宮さゆら 
イラスト
蘭蒼史 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
ISBN
9784774714875
2

(1)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

色んな意味で甘さが…

雛宮さゆら先生の作品、初めて拝読させて頂きます。

個人的、各項目5段階で
子育て 4
甘々 3
エロ 2
シリアス 1
な感じだと思います。

イタリアマフィアのランベルトさん×日本人大学生の和哉さんのカプです。

イタリアに1人で旅行に来た和哉さん。観光地を巡っていたら、たまたま見掛けた立派な薔薇の生垣を持つ屋敷。その住人であるランベルトさんに声を掛けられ、何故かお茶をすることに。更にはランベルトさんの息子のエツィオくんをあやしたことで、エツィオのシッターになれと脅されてしまう。

攻めのランベルトさんはマフィアで、マフィア同士の抗争の描写も少しはありますが、全体的には子育て要素が多めなので、マフィア要素のシリアスさは少なめな気がします。

泣いているエツィオくんをあやして懐かれてしまったことで、一服盛られた後、ランベルトさんから銃を突き付けられて脅される和哉さん。銃を突き付けられ、相手はマフィアなので拒否権が無いのは分かるけど、その割にはあっさり状況を受け止めてる和哉さん。ちょっと危機感の甘さがな…。
最初こそ脅していたが、それ以降は結構甘い言動と和哉さんの行動制限もさせていないランベルトさん。どっちも立場としての言動が中途半端な気がしましたね…。

作品の帯やあらすじに、和哉さんにシッターをされせる為に監禁、みたいなことが書いていたけど、エツィオくんと公園行ってるんだよな…。

子育てBLなので、エツィオくんとのやり取りは可愛くて癒されるのと最初の脅し以外は、和哉さんに対して甘々な言動をしているランベルトなので、そこまで悲しい描写も無いので、読んでみては如何ですか。

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