この俺が、まさか「男の声」でイカされる…!?

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アイツの声を聞くだけで

aitsu no koe wo kiku dakede

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表題作アイツの声を聞くだけで

斎藤秀一,声優
一条達巳,No1ホスト

その他の収録作品

  • 第3.5話(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

妹の部屋から聞こえたBLCDの攻声でうっかりヌイてしまったホストの達巳。人気NO.1ホストの自分が男の声でイクなんてありえないと思った矢先、例のCDの声の主で人気NO.1声優の秀一と出会ってしまい!?

作品情報

作品名
アイツの声を聞くだけで
著者
とりよし 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784041076279
3.4

(31)

(6)

萌々

(7)

(13)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
102
評価数
31
平均
3.4 / 5
神率
19.4%

レビュー投稿数6

何気に身長差が萌えポイントですよっ!

ちょっと陰キャっぽい声優×キラキラホスト、というパッと見、受け攻め逆じゃないの?と思うような設定です。でも、それがまたいい!
自分はノンケだと信じて疑わないところや、ヌイてしまっても自分に言い聞かせるように女性と接したり、好きだと気づいてからの言動が最高にかわいいです。
また、陰キャっぽいかんじですが実は若干強引だったり、そういうギャップがたくさんあります。ギャップ萌えする方は要チェック、です!
よかったら読んでみてくださいね。

1

初心者向け!あすかCL-DX!ラブラブ!エロ!

自分的にこのコミックはとても「初心者向き」だと感じました。BLコミックの入門書にあたる作品なのでは思います。
BLのお約束事やエロさやラブさ、そして絵の綺麗さなどから見て初めてBLコミックを読む方にはオススメの作品です。
受けが乙女思考で、男が男を好きになるという展開を分かりやすく描いています。BLコミックをたくさん読んできた方からしたら物足りない展開だと思いますが、このくらい分かりやすく簡潔なほうが、まだまだBL読み慣れてない方は嫌悪感なく読めると思います。そして絵が綺麗なのでずっと眺めていたい。とりよし先生の絵の綺麗さは自分のイメージ的に乙女ゲームのイラストって感じでした。
エロさに関してはあすかコミックスCL-DXだなぁと思いました(どういうこと笑)。局部の表現は煙や部分モザイクなどではなく、白抜きという感じなのではっきりと形が分からない程度です。それでも濡れている表現がされているので初心者さんはやっぱりドキッとされるかもしれません。キスのシーンでは唾液の表現もあります。セックスで繋がっているシーンは下半身の部分が描かれていたり(結合部が描かれているわけではない)、精液の表現があったり、指でほぐしているシーンは特に“濡れる”表現が描き込まれていたので、“エロいBL本”の初心者向けに分類されるかもしれません。
ラブさは、安心してください。とってもラブラブです。登場人物もほぼ攻め受けキャラだけなので最後まで安心して見守りましょう。

ここからは長年BL本を読んできている方向けのレビューになるかと思いますが、やはり物足りないと感じました。
しかし!大事なのは!
あすかコミックスCL-DXであるということ!
なのではないかと。それが全てを物語っている作品なのではないかと。それ以上の説明など無意味なのではないかと…。
これはこれで好きです。ザ!あすか!
説明など無意味といいながらレビューしますが…。

とにかく絵が綺麗ですね。キャラの顔がとにかく美しい。自分は鼻の表現と眉が気に入りました。あと髪ですかね。キラキラって感じです。ただ、動きが入ってくるとちょっと硬いかなとも感じます。でも身体のバランスとかはとても良くて個人的には変だなと感じるところはなかったです。(いや何様)
前述した通りゲームイラストのような印象です。美しい。
他にこのコミックの印象で言えば、コマが大きい。展開が超絶早い。さらっと読める(内容が薄い)。シリアス0.5 エロ3.5 ラブ6。攻め声優、受けホストなのを忘れそうになる。
攻めが童貞→絶倫。
受けの腰がエロい。イキやすい。
そんなところでしょうか。なんの参考にもならずすみません。
たぶん続かないとは思いますが、キャラクター的には愛着のわくキャラ達だったので幸せを願うばかりです。

書き下ろしは攻めの部屋からオモチャが出てきたよ展開なのですが、挿入タイプもあるなかロー○ーで終わってしまったのが個人的にはとても残念です。しかもお胸に当てるだけという…。それも全て含めて初心者向けであると結論付けさせていただきます!

長文乱文失礼しました。

10

攻めは声優、受けはホストなんてずるいって!

若手人気ナンバーワンイケメン美声声優×歌舞伎町ナンバーワンホストのカップリングです。
受けの達巳さんは、妹の雪奈ちゃんの部屋から聞こえたBLCDの攻声でうっかりヌイてしまいます。
人気NO.1ホストの自分が男の声でイクなんてありえないと思った矢先、例のCDの声の主で人気NO.1声優の秀一と出会ってしまうのです。
仕事をしていても、達巳さんは秀一くんのことが頭から離れません。
酔いつぶれて隙だらけの姿に付け入られお持ち帰りされそうになっていたところに、秀一くんが現れます。
秀一くんは自宅に達巳さんを連れ帰り、キスをして、エッチなことを仕掛けます。達巳さんはちんこを扱かれ感じ、淫らに悶えます。
しかしなんと、秀一くんは達巳さんの後輩だったことが判明したのです。
しかも、10年前からずっと想い続けるほどの一途ぶりです。
秀一くんは達巳さんにせがまれ、もう一度告白します。達巳さんはそれに対して、そこまで言うならしかたねぇなと返します。な、なんて駆け引き上手な受けなんだ。伊達に歌舞伎町ナンバーワンやってないな、、。
そんな恋愛上級者の達巳さんですが、秀一くんと付き合ってある悩みを持つことになります。
それは、秀一くんが一向にセックスしたい様子を見せない、そして、達巳さんからの夜の誘いをことごとく拒否することです。自分だけが秀一くんに夢中になっていたと思い、達巳さんはひどく傷つき怒ります。
しかしそれは杞憂で、単に秀一くんは童貞で達巳さんに幻滅されたくがない為にエッチに持ち込まないようにしていたのです。
誤解も晴れ、念願の初エッチ。はいいものの、達巳さんが秀一くんに俺に惚れたきっかけはなんだったんだ?と聞いてもはぐらかされてしまいます。
やきもきする達巳さんですが、高校の同窓会をきっかけにその理由が明らかになります。
高校時代に秀一くんは学内でカツアゲにあっていて、それを助けてくれた達巳さんの笑顔に一目惚れしたようだったのです。
2人は愛を確かめ合い、秀一くんの希望で一緒に住む約束をします。
思わず本にむかって末永くお幸せに!と言いたくなってしまうような、騒動はありつつもなんだかんだラブラブな2人の話でした。
三角関係や胸糞などのドロドロ系のお話が苦手で、少女漫画のような手軽にキュンキュンできるblが読みたい方にオススメの作品です。

2

受け攻めの設定にピンときた!声優×No,1ホスト

レビュータイトルの通りです。やっぱりホストはBL題材としておいしいですねー。
受けホストくんがBLCDの攻声でヌいてしまった矢先、その声優くんと会っちゃって――みたいな話です。

とにかく絵がとてもきれいでした。読みやすいし好み!!
あと受けのホストくんがキレイ系イケメン受けでよかったですね。
何度も言うようですが絵がとてもきれいな作家さんなので、今後またきれいなイケメンがでるBLを書いてくれるのを心待ちにしています……!!

1

声フェチホストが惚れたのは、妹の職場の先輩で元後輩(辛口評価)

絵柄は好きでした。作画も安定していたのですが
人気No1声優(一途)×指名No1ホスト(ノンケ)
こちらは設定萌えだけの代物でした…。

顔の良さと女好きが高じてホストになったちょっとシスコン気味のおバカな強気っこ兄さん(受)。
実は彼は隠れ声フェチでBLCDを妹(人気声優)からこっそり借りて
とある男性声優の声をおかずにしてました
ある日妹を迎えに行くとあのBLCDの声が…!
声をかけてきたのは妹の職場の先輩である純真優等生人気声優の年下眼鏡くん(攻)。
どこか自分を知っている様子の彼に「俺がヌいた声だー!」とあまり余裕のないお兄さん。
慌てふためいてノンケであることを何度も確認しながら、うっかり泥酔し女の客にお持ち帰りされそうなところを眼鏡くんが阻止。
そのまま眼鏡くんにお持ち帰りされ、そこで眼鏡くんは「高校時代、卒業式に自分に告白してきた小柄な後輩」だったこと、手ひどい言葉で振ったのを思い出す――。


展開的には焦燥的で単調、少し違和感を覚えました。
「惚れたのは声だけなの?」「ひどいこと言われて振ったのにそれでいいの?」
など細かく気になることは多々ありますが物語内ではすべてスルー。
ホストはあくまで「ホスト受け萌え」声優は「声フェチ(受)が出会うためのきっかけ」。
作画は好みでエロさもかなりありますが、受けがおバカで王道の勘違いしがち。
ツッコミ不在のままでもギャグ調ではなくお行儀の良いラブコメBLテンプレなお話。

「よっしゃそろそろ初心者向けのエロいBLみたったるわ!」という方にはおすすめです。
作画は安定していてかなり好み、コッテコテの教科書のようなテンプレ展開もよいですが、設定萌えがお飾りなので少し低めの評価です。

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