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表題作唇に甘い毒

トップアイドルCROSSの倭久悠
トップアイドルCROSSの帯刀仁

あらすじ

トップアイドルの男性デュオ・CROSSの悠は、相方の仁を口説くが、本気を信じてもらえない。さらに、仁を狙う手強い恋敵が出現したり、仁も『抱かれたい』より『抱きたい』派だと判明したりなど、この恋はなかなか前途多難。そんな中、CROSS存続の危機が……。悠&仁の、トキメキのクロスオーヴァー・ラヴ!!

作品情報

作品名
唇に甘い毒
著者
こいでみえこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403661129
3.5

(6)

(1)

萌々

(1)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
21
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数4

口説いてみろよ

こいで先生の作品はどれも好きなものが多いんですが、個人的にはこれダントツに好きです(ノ)ェ(ヾ)ムニュ
続編である『寝ても醒めても』で、甘甘な2人をみてしまった後だけに、テンションが上がるwwww
冷静でクールな仁と人懐っこくてワンコな悠。
お互いにお互いを好きなのに、恋人とは程遠く。
「どんな風に口説いてくれるのか楽しみだ」
突き放したような微笑のさきにあるものは・・?!
ということで、大人~な雰囲気なのに、実は一目ぼれで片想いが長い仁。
そんでもって、仁が大好きで毎日シッポふって求愛する悠。という図がすごく可愛いのです。
もともとワンコには弱いんですが、このワンコは輪をかけて可愛く見てしまう。黒髪の方がいいです悠くん!!
甘えん坊で人懐っこい。ストレートに気持ちを伝えてくるくせに、ちょっと打たれ弱い。でも、アホなので翌日には復活。
めまぐるしく若いエナジーありがとうwww
仁に関しては、ちょっと重たい神経の持ち主かなとも思わなくも無いんですが、一途で、臆病。それで居て実は甘えたがり~な雰囲気がすき。
寝ている悠へのやわこい顔に思わずキュン(*>ω<*)
エロシーンはないものの、ほんわか可愛くてよかったです。
贅沢言えば初挿入がドリアルにみたかty・・(殴

2人の出会いの話はまた別の本であるようです。
コンプリートしたい魂がウズウズする

0

芸能もの

1冊まるまるトップアイドルCROSSの悠と仁の話。
仁は「悠が結婚したらCROSSは解散する」と悠に言うと悠は「仁が俺に惚れたらCROSSやめるなんて言い出さないよな」と言って悠は仁を毎日のように口説こうとしてきます。
でも仁はフラれても次の日にはケロッとしててまた次の相手を探そうとしてる悠を何度も見てきたので、なかなか悠の本気を信じられません。それでもめげずに仁が好きだといい続ける悠。
しかし仁が留学していたころに知り合ったマジシャンのJが現れ、仁に告白してきて――?!

キャラについて。
仁はクールで冷静ですが、ちゃんと周りのことや悠のことを考えているキャラ。
逆に悠はわんこでしたw人懐っこくて色んな人と話したり、仁にキスできて「よっしゃ!」って喜んだりwでも一生懸命でほんとに仁一筋って感じでしたw
わんこ攻めとクール受けですねw
マジシャンのJはいい当て馬でした(笑)彼は人形を使ってマジックをするのですが、その人形が仁にそっくりw
そしてJは日本に滞在している間、仁に口説くのはあきらめるがせめて恋人のフリをして一緒に過ごしてくれないかと言い出します。もちろん悠には内緒で。
なので恋人同士のような2人は見て嫉妬する悠w

お互い好きだとわかって、仁は悠に抱きたいか、抱かれたいかと聞くと「抱きたい」と答えるのですが。仁も「俺も」とwつまりどちらも攻めたいということですねw
なのでどっちが先にガマンできなくなるか勝負することにw自分を抑えきれず先に手を出した方が負け。勝った方が主導権を握れるというもの。
始まって早々クールな仁がわんこな悠を誘惑して思いっきり動揺する悠が可愛かったw
この勝負がどのように決着ついたかはぜひ読んで確かめてほしいですw

悠と仁の最後までのエチは残念ながらなかったのですが(キスは何回かありましたが)、それまでの2人の葛藤やライバルの出現、CROSS解散の危機など内容は充実していたと思います☆

1

ワンコ攻めと男前美人受け

芸能界、業界物好きにオススメです。
2人の前エピソードは、『恋の病につける薬』に載っています。
この本から読んでも全く問題ないですが、時系列順に読みたい方は前の巻からの方がいいかも。
受け攻めどちらかが最後までよくわからないので、やきもきさせられました。
実際にリバにはならないですが、どちらも攻める気があるのでそういう雰囲気があります。

CROSS・倭久悠 ワンコ攻め×CROSS・帯刀仁 男前受け
悠が誰か一人のものになったらCROSSを解散すると告げたら、仁が俺に惚れたら辞めないよねと言われて、口説かれることに。
いままでの悠の気まぐれな行いから、その発言もあまり信用していなかったのだが……。

ヤンチャなワンコ攻めの行動は、無邪気過ぎて本気がよくつかめません。
前から本気だった仁に対して、悠の本気は本気に見えなくて、本当によく考えているのか!と、どつきまわしたいような攻めでした。
そこが可愛いというか、憎めないのですが。

俺と仁で本来ならばデビューするはずだったのにと堤から責められても、ワンコの頭で考えに考えて、対抗する。
へこんでも自分で立ち直って、めげない所が好きでした。
仁の弱い所を、悠が自然体でフォローしちゃう相性抜群な所もよかったです。
プライドが高い仁が悠の為なら何でも出来てしまう所が、痛々しくも健気でしたね。
仁の元相方予定の堤との対決、仁へ横恋慕する恋敵、仁の家族問題等、イベントが盛り沢山で、その中で互いの絆を深めていくエピソードが自然に入っていました。
犬だったら俺だけのものにできたのにと、寝ている悠に仁がキスをするシーンが切なかったです。
男前でしっかりした性格の仁が悠に対してだけ弱くて、健気なのがたまりません。
それだけに、もっとワンコも同じ位真剣になれよと叱咤してしまいがちですが、そういう所がワンコの持ち味で、そんな悠だからこそ、仁が好きなんだと思います。
今後もセットで愛でたい2人です。

続巻の『寝ても醒めても』に続きます。

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仁の一途さ

時間軸としては、「恋の病につける薬」の直後になります。
この頃くらいからのこいでさんの絵が好きなので、このシリーズは一気に読んだ覚えがあります。
今まで読んだこいでさんの漫画の中でも、この本は好きな上位に入ります。
やはり一番萌えたのは、仁の一途さです。
美人で才能もあって、引く手あまたなはずの仁が長年密かに恋をしていたとは!
しかも相手はとても惚れやすくて、コロコロと好きな人が変わるような人で・・・
片思いでもいいなんてそんな悲しいこと言わないで~!!と心で叫んでしまいました(笑)。もったいないよ~!!
その相手を本気で自分に惚れさせるには??
仁、かなり粘り強く頑張ったと思います(笑)。

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