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あらすじ

関西の老舗料亭に生まれた大介。
八歳のときに母が死に、父の愛人が後妻に入った。
その連れ子・隆介は、大介より三つ年上。
おとなしく、常に他人の目を気にして生きてきた大介にとって、正反対の兄はまぶしい存在だった。
義母はある日大介を料亭の上得意客である土肥老のもとへ使いに行かせる。
そこには、醜い策略がうごめいていた。
大人たちに翻弄され、どんどん自分を見失っていく大介。
そんな大介を、隆介は救い出そうとする。
二人の間には、いつしか兄と弟という関係を超えた強い絆が生まれていた―。

作品情報

作品名
墜 上
著者
高城響 
媒体
小説
出版社
ソニー・マガジンズ
レーベル
ヴェルヴェット・ノベルズ
発売日
ISBN
9784789710701

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