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一途なあの子のフラストレーション

ichizu na anoko no frustration

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表題作一途なあの子のフラストレーション

柳瀬悠,高校生
織部誠一,30歳,カフェ店主

同時収録作品一途なあの子のフラストレーション

藤井,医者
織部 誠一,30歳,カフェ店主

同時収録作品一途なあの子のフラストレーション

モブ
織部 誠一、カフェ店主、30歳

その他の収録作品

  • そしてあの子は勝利した―描き下ろし―
  • あとがき―描き下ろし―

あらすじ

カフェを経営しているイケメン・誠一にずっと片想いしている高校生の悠。毎日のようにカフェへ通い愛の告白をするも、誠一の態度はつれない。というのも、誠一には悠にだけは絶対知られたくない秘密があった。
「もっと壊れるくらいひどくして」セフレに大きなオモチャを挿れられ、乱れてしまう誠一。ひどく扱われるセックスに興奮するなんて、純粋な悠に知られるよりは死んだ方がマシだ…。そう思っていたのに、ある日全てを知られてしまい―――!?
一途でヘタレな童貞男子×不眠症な三十路ビッチの年の差&訳ありラブストーリー。

作品情報

作品名
一途なあの子のフラストレーション
著者
本庄りえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537138993
3

(17)

(2)

萌々

(2)

(8)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
47
評価数
17
平均
3 / 5
神率
11.8%

レビュー投稿数5

美人受けだが

こちらの作家さまは絵柄が綺麗で、この作品の受けも大変に美形で好みでした。が、受けの被虐趣味の設定が曖昧すぎて、頭に疑問符が消えないまま終わった感じです。チラッと見せられる意味深なコマで、受けの性癖につながるトラウマ過去があったのでは、と思わせておいて…何もなかったです!え?攻めの父親のせい?

この受け、こんなにめちゃくちゃにされたいという性癖があるのがデフォなら、高校生の攻め一人では役不足なんでは…
なんだか何が言いたいお話なのか全くわからないままで、二人がくっついても何の感情もわかなかったです。

0

一途さがいいものの…

攻めが小学生くらいの時からずっと受けを好き、というシチュが大好きで購入しましたが今ひとつでした…。

幼い頃、受けに一目惚れした攻め。
歳の差は一回りほどで、多忙な両親に代わり遊んでくれた優しい受けに想いを寄せて数年…。
受けの営む喫茶店へ通う姿がワンコで可愛い!

しかし、ずっと一途に想ってくれる攻めのことを自分も好きなのに、その純粋な思いも人生も汚してしまうと受けは告白を断り続けます。

というのも、初めに付き合った人に拒絶されたトラウマと、攻めの父親が好きだったのが原因。
自暴自棄になって睡眠薬が手放せなくなったり、自分を痛めつけるように相手にハードなプレイを要求したり…と、不特定多数との不毛な体の関係だけを続けるのが痛々しい…。

それを知った攻めは、落ち込むし悩みます。
何度告白しても振られて、でも思い直してもう一度…と葛藤するシーンは高校生らしくてとても良かったです。

最後はちゃんと報われてハピエン…のはずなのに、なぜかスッキリしないのは少し盛り上がりに欠けたのと途中の違和感のせい…?

0

理由が弱い気が…

幼い頃から高校生になった今も誠一を想い続ける悠の一途さは健気で良かったし、すぐムキになるところは可愛くもあって応援したい気持ちでしたが
すごくシリアスに描かれている誠一の"どん底"がわかりにくかったです。
夜眠れない、被虐趣味がある、というのと
悠の父親のことを好きだったというのはどう繋がるのかわからず。
悠の父親に気持ちを伝える勇気がないからいい加減に快楽を求めていた、と言ってますが
それとこれとは別なんじゃないかな…。

バーで眠剤の話をしてきた男も本当は何者か謎だし、誠一の友達も悠に丸投げして少しも力になってくれなかったことに疑問を感じます。
色々細かいところを気にし出すときりがなかったのが残念でした。

0

過去が重そうで重くない・・・?

一回り歳の違う幼馴染。
喫茶店オーナーの誠一を小さい頃から一途に想い続ける悠は喫茶店に通う日々。
毎度好きだと告げてもあしらわれ続けてるけどめげないの可愛いな。

誠一が不眠気味で睡眠薬を貰う男とセックスするけどその際、被虐趣味全開。
「酷くして」「汚して」と言ってるけど、結局これは性癖的なものじゃなくて
過去のトラウマ(?)からくる一過性のものだったのかな??
男に3P誘われ快諾し、後日やってるところを悠に見られてからはその男とは合わず
悠と付き合ってからはノーマルセックスっぽかったけど。

誠一が思い悩んでるのが「悠の父親に恋をしていた」のが原因だったけど、
これ・・・被虐趣味に走る程の出来事なのがちょっと分からなかったですね。
悠たち家族を壊したわけでもなく、そもそも可愛く片想いしていただけでは??

なぜこんなにも「過去」を重く捉えているのかが読み取れず萌えきれませんでした。
完全な私の読解力不足なのに評価を下げて申し訳ないです。。。

0

もっと振り切ってほしかった

話の流れは嫌いではないのですが、どれも中途半端だったなと感じました。

とてつもなくどん底にいるテンションで語られているわりには誠一に悲壮感はそこまで感じません。
こんなことするのは嫌だけど快楽を求める身体には抗えない!!というのもないので、好きでやってるなら別にいいじゃんと思ってしまいます。
不眠描写も弱いかなぁと。

攻めの親が好きだった設定ももっと深掘りしていいのでは。
淫乱になった経緯もサラッと流れ、納得のいかないままいつの間にかハッピーエンド。
せっかく丸ごと1冊ぶんあるのだから、一つ一つの設定をもっと振り切ってより濃厚なお話であれば良かったのになーと思いました。

6

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