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2巻まで読んでくれ

1言でいうと「エロが多いがちゃんとストーリーがあるラブコメ・ケンカップルハッピー・2話からが面白い」という感じ。

この作品は公式サイトで1話が丸々試し読みできるのですが、「2話(そして気に入ったら2巻)まで読んでくれ」と思いました。
2話からアン○ャッシュ系のドタバタ勘違いラブコメに発展していくため、1話だけだとこの作品の面白さはわかりにくいです。

話の系統としてはかなりハッピー。宝くじに当たるレベルの偶然に偶然を重ね2人がみるみるうちに惹かれあっていく姿は話の作りが見事としか言えない。
親や周りに認められていく展開はとてもハッピー感が強くて良かった。勘違いして嫉妬する展開の時ですら、読者には最初から勘違いだと明かされているため、読者にとって辛い展開が1秒もない。安心して読める。辛い話が1秒だって読みたくない現実に疲れた時には読み返すようにしています。

エロページが90年代の作品並みに多く、1巻2巻はほぼエロにも関わらずその中でストーリーが進み関係が進展していくのは上手いと思った。
また、2人とも最初からゲイであるため上下争いもなく話が早く、攻めがきちんとそこのところ(番外編(作者が出している同人誌の方(電子でも読めます)では受けが攻めに会う前に洗浄をしてきていることなどを理解していたの)も安心できてよかった。

そして1巻ではそこそこいい雰囲気まで行くのだが、本当にくっつくのは2巻である。(実は1巻は読み終わってもお互いの名前すら知らない。)上下巻と言っても過言ではないほどだ。2巻では絵が少し綺麗になっているため、1巻で大丈夫そうなら2巻まで絶対に読んで欲しい。
逆に言うと、2冊丸々使ってやっとラブラブというか、ケンカップルと銘打っているがすぐにラブラブになるということはないため、煽り文に惹かれた人にもちゃんとお勧めできる。

「BLの王道」という印象

「王道」。THE・王道。
ゲイなのを隠す受けの元彼当て馬がよりを戻そうとして…という、
10年くらい前の、オメガバースとかがまだ台頭し切る前くらいの頃のTHE・王道を、1冊にした本。
ベタではあるが、そのベタで王道なのを高クオリティでまとめあげ、濃くない絵柄で一冊で読めるので、人にお勧めとして1冊押し付けるなら相手を選ばず自信を持って出せる本。シリーズでもなく1冊で読めて話もスッキリ。
BL界から代表で1冊出すならコレ!まである。

受けを愛しく思う攻めが好きなのでとても好き

クズ攻め!がウリな作品ではあるのですが、攻めが受けのことを愛しい愛しいと思っているところがとてもいい。それが公式1話の試し読みではわからないところなので、1巻だけ頼むから読んでくれ〜!という勧め方をいつもしてしまう。
あと、一応2人とも元ノンケなのだが、大した抵抗もなく、2人の周りの家族や職場の人たちも受け入れてくれるのがとてもハッピー感が強い。私は周りの人や親が受け入れてくれる展開が大好きなのでここも高評価。

この作者さんの作品はいつも受けのIQが低くて楽しいが、1カップルだけを一番丁寧に書いているのはこれだと思う。
本当に脳味噌を空っぽにして頭の悪い受けを丸め込む複数カップルのアホエロを読みたいなら同じ作者さんの「生徒会役員として〜」もいいと思う。

攻めが受けのことちゃんと大事にしてるのが良い

相変わらず攻めが受けのことを愛しく愛しく思っているのがとても良い。それが公式1話の試し読みではわからない、本当に惜しい。
このシリーズは攻めによる言いがかりのような「お仕置きだな」「躾してやらねえとな」というプレイが頻発するが、攻めが本気でそう思っているというよりはMっ気のある受けの反応がその方がいいのでイけそうだと判断したらお仕置きだと言い出すというか、接待S感があるので安心して欲しい。
少しずつ少しずつ普通のラブラブになっていってるので、6巻くらいまで行けそう

さくっと読めるアホエロ

この人の漫画は相変わらず受けの頭が悪くてアホエロジェットコースターなのに愛はあって良い 今回複数カップルになってきたのでカプ同士じゃない所の絡みも面白かった

軽く読みやすいハッピー系が4作

エロありだけど全体的に可愛い感じ。
表題作はタイトル通りですが、スパダリの攻めは鬼畜などの要素なく一途に優しくてハッピーラブラブ、辛い展開がなく読みやすいです。

同時収録されているネコ×ネコの話、とても良かったです。個人的ですが同じコンセプトでも「もう受けは嫌だ、俺も男なんだよ」みたいなのだと違うじゃん!ってなるので、この作品は「俺たち二人ともネコ志望だったけどお互いを好きになっちゃったんだから、今日はどっちにする?どっちも幸せ」みたいな感じで、読んでて「ネコ×ネコとかリバってワードで読みたい話ってこういうのだよ!」と思いました。