茶々丸53さんのマイページ

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エキスパートレビューアー2022

女性茶々丸53さん

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ポイント数38

今年度54位

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切ない関係

感情や意識が色で見える恵那は人の感情の影響を受ける訳で、どれだけ生きづらいか想像できる。その上無理やり召喚されて人生決められるって不運でしかない。大事にされてるけど、恵那の意思は無視で憤りしかなかった。
そんな中で唯一恵那に寄り添ってくれたのがアヴェルス。アヴェルス自身も難しい立場だけど、本音で向きあってくれる恵那が嬉しかったんだろうな。2人が惹かれ合うのも解る。
切羽詰まった2人の想いが溢れて心が通じ合う場面や結ばれる場面は感動。先が見えなくても好きで好きで、純粋な想いが素敵。
リュジスとの話し合いで光が見えてきて少しホッとしました。リュジスも苦しみがあったんだと思う。
続編が出るそうなので、この恋がどうなるか楽しみに待ちます。
心を揺さぶられる作品でした。

気弱な王子様

和海の容姿であればもっと自信家になるかと思いきや、逆に容姿のせいで自分を押しこめるように生きてるのが不憫だった。諦めてても傷つかない訳じゃないから。
麻衣ちゃんを助けた事で相津と出会うけど、仕事柄警戒するのは当然だけど押し切られてしまうのが和海らしい。
相津の強引さ麻衣ちゃん可愛さもあるけど、相津の事を考えてる時点で好きになってたと思う。恋心を自覚した和海が健気で可愛かった。
大内達の策略には憤りしかない。和海が意外に冷静だったし、相津の事だから何かしら対策はしてると思ったけど、助けがくるまではヒヤヒヤ。けど、相津の本気具合も分かったし気持ちを確かめられて良かった。
そこからの和海が吹っ切れてて、素直な感じが可愛かったです。
相津と麻衣に愛されて、充実した人生をおくれそうで嬉しくなりました。

「年下の男」の神谷目線

とてもとても良かった!
17年経ってやっぱりお互いしか見えなくて、共に生きると決めた2人の想いの強さ深さがすごく伝わって感動する。家もそうだし神谷母の事もそう、周りにも隠さず決意が見えて嬉しかった。
神谷にとって手嶋は永遠に憧れで大好きな人、ずっと追いかける側だと思ってるから手嶋の気持ちを大事にしすぎる傾向がある。でも、今の手嶋から見る神谷は年下だし可愛いけど頼れる外科医で愛しあえるパートナーなんですね。
年の差はあるけど対等で、唯一無二の愛する人を得た喜びが溢れてて嬉しくなりました。
ラストはいつものメンバー登場、そして次巻への布石でしょうか?予想して待ちたいと思います。
益々恋救が好きになる1冊でした。

最恐顔なのに可愛い!

最恐顔の国王ルフィウスの一目惚れから始まるこのお話。奴隷制万歳の国王の元で育ったのに、同じ人間なのに奴隷なんてって考えられる思考が素敵。そしてカレンの内面に惹かれたのも良かった。
カレンも卑屈にならず辛い状況でも周りを見れる優しい子。ルフィウスの申し出に戸惑うのは当然だけど、好意に驕らず自分を高めていくのが良い。
身分の違いすぎる2人が初々しく、時に激しく恋に落ちていく様子は可愛い。愛しすぎて恐い顔が更に恐くなるとか最高だった。
知識を得て周りの思惑も察するようになり、ルフィウスから離れようとするカレンが健気で。それだけ好きになっちゃだたんだもんね。事件に巻き込まれたけど、愛を確認できたのは良かったと思う。
敵を排除してもカレンを伴侶に辣腕をふるうルフィウスも愛が深くてかっこよかった。
同じ目線で物事を見れる2人なら良い国に導いていくんだろうな。コミカルでテンポがよくて面白かった!

紅茶が飲みたくなる作品

ロッセリーニ家の息子シリーズ大好きなので、こちらも拝読。
祐の言うようにサイモンは皮肉屋でせっかちだと思う。ただクリス評の好きな子にはイジワルをしたくなるのも事実で、自分だけを見てほしくてイジワルになっちゃうのかなーと。そう考えると可愛いいし、祐を知り揺れる心にドキドキしました。。
祐にはサイモンからの通訳のオファーは棚ぼたかな。失敗する事はあっても、自分の精一杯で頑張る姿は素敵でした。何よりロイド作品を大事に思い、奔走道筋をつけたのはかっこよかった。身分差や年の差はあるけど、価値観も似てるのかな。
上映会からの流れが映画のようでロマンチック。紆余曲折あれど2人が一緒になれて良かった。
エドゥアールと成宮が登場したのも、背中を押す役割だったのも嬉しかったです。

拾いものには福がある

まず聖職者アンリが良い子すぎる。知らない人に押し付けられた魔力を秘める三つ子を一生懸命に育てているアンリ、自信がないのも理由だけど三つ子を守りながらではクエストもできずで生きてくので精一杯なのが気の毒だった。
そんなアンリが拾ったのがSSランクの冒険者で実は王弟殿下のランベール。ランベールの秘密を守る為に共に行動する事に。全然噛み合わなかった2人が互いを知り少しずつ距離を縮めていく様子は微笑ましい。

宰相モローの企みは憤りしかない。対処でも意見が別れたけど傲慢だったランベールがアンリを尊重してくれたのは嬉しい。けど相手の非道さは増すばかり。
アンリを想い現場から離したランベールと、ランベールを助ける為に現場に戻ったアンリ。想いの強さを感じる。
モローもエルネストも最後まで酷かった。戦いは過酷、だけど三つ子ちゃんの活躍もあり勝利!と思った瞬間のエルネストに腹が立ちました。
ここでのラウルやランベールの決断に拍手。皆の思いに感動しランベールの告白に涙。アンリが助かって皆で喜ぶ姿が嬉しかったです。
ランベールのプロポーズには驚いたけどアンリが受けてくれて良かった。2人のお初はめちゃくちゃ熱くて甘くてきゅんとしました。
三つ子ちゃんやラウルも含めて幸せいっぱいの家族になりそう。温かく甘い気持ちになれる作品でした。

お仕事BL

すこく面白かった!
重治が再就職で入社したのは社長も社員もかなり年下のベンチャー企業。自分が浮いていると感じつつもマイペースに仕事を熟し、ギスギスしていた会社の空気を変えていく重治は気遣いと仕事のできる大人の男って印象だった。
重治のアドバイスが効いたようで久瀬か態度を改めた頃に、重治にも変化が。久瀬を意識するようになる、だけど第一印象から意識してて新たに知る久瀬を好きになってたと思う。あんな素直にアドバイスを実践してくれたら可愛いもん。
久瀬の告白も男らしくて良かった。でも、ここで素直になれないのが重治で。
ここで重治の問題も浮き彫りに。彼の家庭環境により作られた他人ファーストで自分を蔑ろにしちゃう所を久瀬がさり気なくフォローしていくのかっこよかった。ずっと見ぬふりしてた弱い所を見て甘えさせてくれるの嬉しいよね。
重治には大きな勇気が必要だったけど、素直になってくれて嬉しかった!2人の想いが通じた時は安堵。
初めてのHは重治の緊張が伝わり、照れくさいやら甘さに萌えるやらで最高でした。
2人なら関係も会社も発展させていくでしょう!
イラストも凛として美しく、めちゃくちゃ楽しかったです!

夜光先生の一般小説

夜光先生の一般小説☆面白かったです!
まず悪役令嬢ではなく転生した人物でもない悪役令嬢の兄視点が斬新。
ユリシスは信頼する側近イザークに破滅する未来が視えると言われ疑うも、信じるしかない現実を目の当たりにし、未来を変える為に奮闘する。
そんなユリシスは早くに両親を亡くし、妹のイザベラを守る為に仕事に邁進する若き公爵。諸々完璧だけど人心を察するのが苦手で自己評価も間違っている、ちょっと残念だけど愛すべきキャラだった。
イザークの予言に疑問なのは解る。理解し現実を見るとイザベラの悪役令嬢っぷりに悪い未来しか視えず不安しかない。ユリシスが只管気の毒でした。
イザークのアドバイスがあるとはいえ、何が正解か分からない中で手探りで対応していくのはハラハラした。強制力働いてるし、聖女候補のマリアが悪女で自由奔放だし、ジハールも好きに動くし、ルートが変わってイザークは狼狽えてるし。読み終わってエンディングを迎えた時はホッとしました。ユリシスお疲れさま!
でも、まだまだ先が気になるので続編希望します!めちゃくちゃ楽しかったです!

自分の運命は‥

自分の人生はハズレくじだと思っていた章。図書館で紋章入りの本を修復中にムゼ王国に召喚され、そこではハズレ神子扱いされ王配になる為のレースに参加させられる。ずっと周りに翻弄されてるのがしんどい。
そんな中でアスランとの時間は温かく優しくて、章には癒やされる時間だったと思う。
また国王の仮面を外したアスランは可愛くて。章にだけ見せてくれる事も嬉しくて章が惹かれるのは解る。アスランも素を見て理解してくれる章といるのは心地よかったんだろうなぁ。
けどギフテッドアルファのフェロモンかもとか、多数が妃に選ばれるかもとか不安に苛まれてるのは辛かった。
エドゥアルドの企み、その理由には憤りしかない、章にもアスランにも彼らにしか解らない苦しみがあるのに。
ただ事件の中で、章が自分の意志で生きていくと覚悟を決めたのは良かった、誰でもない自分の人生だもんね。
自分の意思で大好きな人とつがいになれて良かった。2人が可愛くて幸せそうで嬉しかったです。

ヤノが可愛くて和みました。

彼らの成長に感動

小さかった子供たちが成長し愛を育て、自分の道を進む姿に感動します。
真尋はストレートに瑠佳への想いを表現していて、独占欲も感じつつ大好きなのが伝える。瑠佳は経験から美智瑠の気持ちも考えてて、瑠佳ならではの気遣いだと思った。瑠佳と美智瑠の距離が近い分、瑠佳が悩む事になったのかな。
真尋が大好きで家族みんなが大切だから自分が離れる決断をした瑠佳に驚きました。でもこれしかないって思い詰めたんだろうな。その必死さが辛かった。
でも真尋に話してくれて良かった。真尋も大人になってて問い詰めるのではなく、瑠佳の気持ちも考えつつ皆で幸せになれる方法を一緒に考えるのが素敵でした。
真尋が日下さんを警戒する理由がなんとなく解ってたので、瑠佳が思い直してくれて良かった。
日下さんとの別れはドキドキしました、日下さんなりに好きで、瑠佳の幸せの為に身を引いたのは拍手を送りたい。2人の絆も深まったかな。
美智瑠が誰より大人になっていて、自分のバレエを踊る為に旅立つ姿は感動しました。ふ
皆素敵に成長していて嬉しい限りです。幸せと温かい気持ちを感じられる作品でした。