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女性井戸みずさん

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Z世代とは…

作中で佐倉主任がZ世代について調べてくれるので、名称は耳にするけど「Z世代とは?」なわたしも詳しくなれた気がします。ありがとう佐倉主任!知識が増えました!

電子版配信直後にDLし、拝読しました。オフィスラブ!おもしろかったです!
わたしは佐倉主任と同世代ですので、同性かつひとまわり以上年下となると、ああいう勘違いをしても仕方ないと思います。相手が恋愛感情でこちらを見てるなんて思えませんよね、わかりますよ!主任!
主任のZ世代調査結果、勘違いっぷりが面白微笑ましく、藍井くんの平常クールさとデレのギャップにたいへん萌えさせていただきました。デレた藍井くんのかわいさ、たまんないですね!めちゃくちゃかわいかったです!!
主任には、これからもジェネレーションなギャップでショックを受けつつ、藍井くんと仲良く過ごしてほしいなと思いました!

攻めの執着度よ…

佐田先生の作品ははじめてです。タイトルでホラーなのかな?と思いましたが、心霊関係のホラー度は低かったです。そっちより攻めの激重感情ド執着っぷりが怖くて…!
こ、これは…ハピエンになる、のか…?と、ハピエン大好きな光の腐女子の身としましてはヒヤヒヤしながら読み進めました。ふたりがこれからも共に時を歩んでいきそうなラストに、それまでの苦悩を文章で追っていたわたしは、しあわせにねぇ!!!と涙しました。
登場人物みんな、生きていて。嫉妬、羨望、恋慕、執着…さまざまな想いを抱えながら、悩み、苦しんでいる様をこれでもかと見せられました。
攻めの執着っぷりはすさまじかった。こわいよぉこわいよぉと何度思ったことか…無理やりはやめてあげて。最終的にはわんこになってたので和みました。
痛々しい!つらい!と何度も思ったんですが、このふたり(3人かな)の結末を見届けねば…!と画面をスワイプする指がとまりませんでした。凄い作品を読んでしまった感でいっぱいです。

すっっっっごい面白かったです!

先生買いです。電子版のみなんですね!イラストが表紙と登場人物紹介のみだったのが残念ですが、どちらも美麗で眼福でした!

渡海先生のファンタジー!元魔王!逆行(死に戻り)!好き要素ばかりだったので期待しまくってたのですが、期待以上!面白かったですー!
先生も後書きで書かれてましたが、先生の他作品と比べると桃色シーンがとても多いです。えろ重視の物語かといえばそうではなく、読み応えのある物語でした。
受けの一人称で綴られる物語ですが、受けがなかなか良い性格してらっしゃるので、ところどころ笑わせていただきました。受けは大人しく過ごすよう心がけてますが、心の中はほどよくうるさいので単調にならず楽しく読み進められます!
攻めもかっこいい!ラスト付近で明かされる彼の隠し事には驚きました。な、なるほどなー!そりゃ早い段階で受けにおっこちちゃうはずだよと納得。本っ当に面白かったです!
このふたりは幸せいっぱいな日々を、これから過ごしていくんだろうなと微笑ましい気持ちで読了しました。汁多めですがストーリーもしっかり読ませてくれる…さすがです。

後書きに書かれてた、攻めと領民の声に笑いました。たくさんの人に愛されてよかったね、受け!

真面目な受け、あまりにもかわいい

「幼馴染だけど性的に好きです。」のスピンオフ!幼馴染~がめちゃくちゃ好きなので楽しみにしてました。期待を裏切らない面白さ!とっても面白かったです!
電子版で拝読しました。

真面目で誠実な受けくんがブレない真面目さで、すっごく好きです。頑固すぎる受けなのかなと思ったのですが、ほどよい頑なさで「もーどうしてそうなるの!?」とやきもきすることなくノーストレスで読み進められました。面白かった!
攻めの元彼がもっとこう、ひっかきまわすのかとハラハラしたのですがそんなこともなく。きっぱりあっさり拒絶した攻めが男らしかったです。ところどころオネエっぽい言動があるのですが、それがまたチャームポイント!かわいい攻めでした。お色気シーンでは雄みマシマシなのもまたよかったですー!
本編では、吉田兄のナイスアシスト、番外編では吉田兄弟のラブラブ蜜月が拝見できて吉田兄弟ファンも満足な作品なのでは!?
佐久本先生のラブコメ!前作お好きでしたらぜひぜひ!おすすめです!

異種族ならでは苦悩

電子書籍で拝読しました。獣人と人間の異種族オメガバース作品!
1巻はただただつらくて、タイトルで「ハピエンのはず!」と己を励ましつつこちらの2巻を読みました。
1巻では、孤独な主人公が獣人を奴隷商から買い、依存し過ちを犯してしまいます。そして自身もとんでもない目に…。
この作品では人間は男女性のみ、獣人はオメガバース性という世界で、主人公は貴族の人間、奴隷である獣人はアルファでした。
主人公は愛情に飢えており、自分に付き従う奴隷の獣人へ想いを募らせていく。
そして、獣人が己から離れる約束の日が訪れる前に、一夜の思い出をと人間でも発情期のオメガのような香りを放つという薬を使用し、理性を失った獣人に手酷く抱かれてしまう。
そこからがふたりの苦悩の始まりでした。もう痛々しいったらない。せつない!せつないなーもう!と所々涙しながら読み進めました。
人間と獣人、異種族であるにも関わらず、人間である主人公は獣人を愛しますが、獣人の方は情欲を伴う気持ちはこれっぽっちもなく。「人間にしてはマシ」みたいな感覚で。それゆえに、薬で自身をおかしくさせて過ちを犯した主人公に冷たくあたります。奴隷から助けてくれたという恩があるため、と主人公がピンチの時には手を差し伸べてくれるのですが…。
獣人が主人公を拒むのにはたくさんの理由があり、ふたりが心を通わせ合うまでまあいろいろと起こります。理解者がいないわけではないけどとても少なく…。
でもよかった、ハピエンで。泣きました。

2巻の半分ほどは番外編です。ふたりの逃避行から安住の先でしあわせをつかむまで。
あーーーーよかったなぁーーーー。と心に沁みました。

1巻で主人公をはめたり、死を促したりする輩のその後は語られないのでちょっとモヤつくこともあるんですが、語られないということはふたりに関係ないということでもあるんだろうな…ってことで、色々とつらいことがあったふたりにはこれからいっぱい幸せになってほしいです!家族も増えたことですし!

神様と神様のお話

小中先生の、神様×神様のお話!電子書籍で拝読しました。
タイトルとかわいらしい表紙でラブコメかと思っていたのですが、いやはや、いやはや…!攻めと受けのやりとりにくすりと笑ったり、受けと宮司一家(特に長男)とのやりとりは軽快で笑うところは多々あるのですが、中盤以降、攻めと受けの立場逆転からは涙がぼろぼろこぼれる勢いで泣いてしまいました。
受けの頑張りと、頑張り屋の受けとずっと一緒に暮らしてきた家族とのあたたかなやりとりがこう、胸に響いてですね…!
弱いのですよ、家族ものに…。心にぎゅうっと響きました。
笑いあり、家族愛あり、攻めとのラブあり、戦いあり!と盛りだくさん!あっという間に読み終えました!おもしろかったです!

ドラクルさまー!!!

電子書籍で拝読しました。よくある異世界転生ものと逆パターン!異世界(アプリゲーム)から現代日本に転生者が来ちゃうお話です。
アプリゲームはあまり嗜まないのですが、ゲームはちょこちょこプレイしますので、おたく発言やゲーム用語に「わかるわぁ」と頷いてしまいました。
主人公の推しキャラが日本に転生してきちゃうお話。この推しキャラ、ドラクルさまがとても格好良いです!!!

現代日本に転生し、元の世界に戻れない場合はこの世界で生きていくしかない。ならばどうするか?そう、必要なのは戸籍!
このリアルな流れがとても新鮮で面白かった。転生あるあるな、誰かの中に入り込んだり記憶が突然戻ったりでなく「前触れもなくこの世に現れた者」なドラクルさま(with眷属)。転生チートで戸籍が用意されてたり、そんな都合のいいことはありませんが、ゲームの世界では魔法が使えたり吸血鬼ゆえの特殊能力だったりの影響が薄くなってるので人外だと疑われない、こっちの意味では都合のいいことになってます。
作中でドラクルさまの眷属、蝙蝠のバーニーが言ってましたが「ちーとでなくでばふ」なところ、笑ってしまいました。でもそのおかげで現代社会に馴染めたんですものね。よかったよかった。

前編は人間不信気味の主人公が、推しキャラドラクルさまと出会い、その人柄に触れ思いを通じ合わせるまで。
主人公のトラウマになった原因が登場しますが、まーたとんでもなく嫌なやつで。呪われてしまえ!と何度思ったことか。なんとかなってよかったです本当に。主人公とドラクルさまに関係ないところで誰かに呪われて酷い目にあってしまえ!と思いました。
わたしが呪ってやろうか。

後編はドラクルさま視点。どこからどうみてもスパダリドラクルさまも悩んだり嫉妬したり…ドラクルさまが抱く新しい感情、それらが主人公中心なのでにこにこ微笑ましくなりました。かわいいなぁ!
後編で登場する新キャラマスターのオタクあるある早口口調には笑わせていただきました。わかりますよ!主人公の勘違いで○て○ポジになってしまったと気づいてショック受けてる姿も大変笑わせていただき…!わかりますよ!w

主人公のトラウマ関連以外では、とてもいい人たちばかりです!そのかわりなのかなんなのか、トラウマ元凶はひっどいやつですが。後編ではこれっぽっちも登場しなかったのでスッキリしました。
主人公もドラクルさまと仲睦まじいですし、ドラクルさまの眷属バーニーはとってもかわいく、お仕事のできるうえ空気を読むのも抜群に上手い!子で。
楽しく拝読しました!おもしろかったです!

やさしいお話でした

月村先生らしい、やさしいお話です。沁みる...!
電子版で拝読しました。イラストだけでなく特典SSも収録されててお得です!

トラウマ持ちの兼業絵本作家な受けと、年上スパダリ社長のラブストーリー。
ふたりの距離の近づき方、受けのトラウマや接触嫌悪の理由もしっかり描かれていて、「あれはなんだったんだろう...」ともやもやすることなく読み終えました。面白かったです!
途中、「そうだったの!?」と攻めの正体に驚き、その関係性で悩む受けに切なくなってましたが、後半にまた「そそそそうだったの!?」と驚き...。予想外の激重感情を持っていたスパダリ攻めに激萌えしました。
愛が重そう!でも受けはそれごと攻めを欲しがる子なので、お似合いです!

特典SS、「きみはまだ僕を知らない」では攻めの本気を見せつけられた気分です。本編ではさらっとだったえろ成分がこのSSにぐぐっと凝縮されてました。
このおじさん、えろいです。でもそんな攻めも欲しがっちゃう受けくんなので、やはりこの2人はお似合いだな!とにこにこしました。
ごちそうさまです!おしあわせに!

安定の名倉先生作品

電子版で拝読しました!面白かったです!
名倉先生節をしっかりと味わえる現代のお話。タイトル通り、年の差溺愛ものでした。年齢差、なんと16!受けの想い人は父親の友人のイケメン社長35歳です。

内容は名倉先生節炸裂な王道路線です。安心して読めます。両視点なので両片思いなのが早々にわかり、ニヤニヤしながら読み進めちゃいました。
受け視点では、父親が入院したため長年の想い人である攻めと同居することになり、どきどきしつつ健気に攻めのお世話をする男の子な様子を楽しみ、攻め視点では友人の息子の可愛さにぐわーーーーっとなっちゃう35歳おっさんの苦悩が楽しめます。
攻め視点、攻めの心の声がめちゃくちゃ面白かったですw
ハイスペックだけどちょっとヘタレで残念なところが名倉先生の攻めの魅力!今回もその魅力たっぷりでした。ヘタレてたくせに受けとの初夜で暴走しちゃったの最高に笑いました。
受けの父親がちょっとかわいそうかなって思いましたが(信用して預けた友人にかわいい息子を食われちゃなぁ…)この父親もだいぶだめな人なので、お互い子離れ親離れできるいいきっかけだったんじゃないかな。
おもしろかったです!

ライトな読み口です

表紙があまりにも麗しく、転生ものが大好きなので購入しました。はじめましての先生です!
タイトルそのままのお話です。前世で姉がはまっていたBL漫画の世界に転生してしまった、漫画では名前のないモブの主人公が、惚れ薬を飲まされた上司に溺愛されるお話でした。
BL漫画の世界と言っても、その漫画のメインとなる舞台で繰り広げられるお話ではないので、転生したアドバンテージというものがありません。
正直、転生者である必要なかったのでは…。と思ったりしましたが、魔法や竜がいる世界なのに、戦争などないThe・平和というゆるゆる世界観の説明のために必要だったのでしょうか。元は日本人な主人公なので、ところどころ入るツッコミは笑ってしまうところもありました。

物語の流れは可もなく不可もなく。惚れ薬を飲まされた彼は実はああなんだろうな、これからこうなるんだろうな、と予想を裏切らない展開が繰り広げられます。
全体的にさらっと読めちゃう、The・ラノベ!なお話でした。主人公に懐いてる竜がかわいかった。
恋愛面もさらっと。性的な触れ合いは背中さわさわとキスまでです!重要な情報かなって。