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エキスパートレビューアー2025

女性Lily2022さん

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圧倒的な画力のちょいホラー系キュン要素高めBL

すっっっっごい!!!!!!
圧倒的な画力と漫画の構成力!!
これがデビュー作とか、末恐ろし過ぎるっ!

幼い頃から幽霊の類が見えてしまう結真と、なぜか自身の周囲の人間が不幸に見舞われてしまう体質のイケメン・叶糸。
6年ぶりに再開し、いろいろあってお付き合いする事になった二人には、前世から続く因縁があり・・・というお話です。

結真の前世・透真と、叶糸の前世・隼人の哀しい過去や、不幸を招くと言われた叶糸の辛い幼少時代、たくさんの未練や後悔を抱えた妖(あやかし)たちなど、多くのエピソードがうまく絡み合い、物語が進むにつれてグワっっと盛り上がる構成は見事です。
攻めキャラ・叶糸の一途さと真っ直ぐさが筋金入りで、離れていた間もひたすら結真を想い続けた叶糸の気持ちの本気度を垣間見た感じ。

イケメンで一途って最強過ぎる。

また、最後に描かれた幽霊の正体に、思わず涙しました。
そうか、あなただったのね・・・。
ずっと罪の意識を持って、何度も生まれ変わるたび透真(=結真)を見守り続けてきたのかな。。
最後、ちゃんと成仏出来ていたらいいなぁ。

たこまっちょ先生は画力がとにかく高いので、絵の上手さに目が奪われがちですが、ストーリーの展開の仕方や小物類・脇キャラの使い方、コマの運び方など、漫画を描くという技術そのものが非常に高いレベルなんだと思います。
本当に、デビュー作とは思えない。

本作はホラー要素もあり、絵が上手い事も手伝って幽霊描写がなかなかのグロ度なので、ページを捲る際にドキドキする瞬間は確かにあります。
でも、ホラーが苦手な私でも普通に読めたので、ビビりさんでも大丈夫♪
個人的には「ミセロミセロ」幽霊に超共感。
あの子ら、叶結のイチャイチャ見て成仏出来たんなら本望やな(笑)

というわけで、絵もストーリーも120点満点な本作です!
ホラーが苦手な人も、食わず嫌いせず読んでみて欲しい!

割れ鍋に綴じ蓋カプ

世話焼きが性癖の後輩と、仕事は出来るけど病的に片付け・身の回りのあれこれが出来ない先輩による、リーマンもののラブコメです。

後輩は配属直後から何かと先輩を手助けしてくれていて、それどころか彼氏にアパートを追い出された先輩を自宅に住まわせちゃうほどの世話焼き好き。
仕事以外まるで生活能力のない先輩の世話を焼くのが何より幸せ・・・。

書類整理から飲み会後の送り届けからお風呂から食事から歯磨きからもう・・・何から何まで!
入浴後、パンツまで履かせようとするのは特殊性癖すぎる(笑)

これまでも世話焼き好き過ぎて恋人に去られてきた後輩だけど、世話を焼きたい=恋愛として好きなのかどうか、いまいち分かってなかったんですよね。

お互い気持ちを確かめ合ってからは、後輩は思いっきり世話焼けるし、先輩は至れり尽くせりしてもらえるし、完全なるバカップルが爆誕してました♪

後輩はたまに仄暗い瞳というか、闇を抱えたような表情をするコマがあるんですけど、そこまで強烈な「執着攻め」っぽさは感じなかったです。
愛が重い執着系拗らせ攻めというには、ちょっとライト過ぎだったかな。

絵柄はとても綺麗で好感持てます。
イケメンがしっかりイケメンでした♪
ストーリーとしては割と揉める事なく両思いになったので、もう少し焦れた展開だったら尚良かったかもです。

種を超えた家族愛に涙

1巻で「めおと」になった人間のたま(たま菊)と狼のタツ(タツフジ)。
タツは人間に変化出来るので、時折二人で里に降りるときは、「人間」として人間社会に混じっています。

そんな二人のもとに、ヤマネコと人間のハーフと思われる子ども・いちごが現れ、やがていちごと家族になっていく様が描かれているのが2巻でした。

いちごは人間からの迫害で天涯孤独になってしまった、悲しい過去を持つ子ども。
育ててくれた祖父を想い、フラッシュバックに襲われる様子は見ていて辛いものがありましたが、たまとタツ、狼の子であるベニやスズと触れ合ううちに、少しずつ子どもらしさを取り戻していく姿に胸を打たれます。
無念なのは、こんなに可愛いいちごを残していかざるを得なかったいちごの祖父・じじだよね、きっと・・・(涙)

紆余曲折はあったけれど、たまとタツが交流している里のみんなが、偏見を持たずに二人といちごを受け入れてくれて良かった。
これまで誠実に、里の住民たちと心を通わせてきた成果ですね。

終盤には、少し大人になり、天国のじじへ近況報告するいちごの姿が描かれていますが、ずっと温かな愛情を受けて成長してきた事が十分に分かりました。

獣人ものに分類されるであろう作品ですが、人と獣との共生や、血の繋がりがなくとも家族のような関係を築いていける可能性を描いた良作です。

一途なαとΩが本当の番になるまで

出会って間もない頃、半ば事故のような感じで番関係が成立してしまったΩの基弥とα飛鳥。

基弥はΩである事を決して言い訳にせず、勉強もスポーツも何でも頑張る努力家。
密かにずっと飛鳥を好きだったけど、自分の不注意で番になり、飛鳥を縛りつけていると罪悪感を持っていて、自分の気持ちに素直にはなrdないでいる。

飛鳥も密かに基弥の事をずっと好きなんだけど、基弥にとっては不本意な番関係だろうと思い込んでいる。

絵に描いたようなTHE・すれ違いですけど、かなり分かりやすくすれ違ってくれていて、良い感じに読者は焦らされます。
ここで気持ちを伝えちゃえばいいのに!!!って呼んでる側は思うんですけど、片想いだと思っている当事者からしたら動けないものですよね・・・。

作品中盤で両想いになり、その後の二人のラブラブ・甘々な恋人ライフが読めるので、めちゃくちゃ満足度高いです!
二人とも本当に真面目で一途で、正式な番関係になるのも社会人になるまで待ったりとか、エッチの最中に昂り過ぎてラットになっちゃう飛鳥とか、巣作りにこだわりのある基弥とか・・・一つ一つのエピソードに強い愛が感じられるんですよね。

やっぱりね〜、カップルになって幸せいっぱいのエピソードがたくさん描かれていると、満足度が全然違うんですよね。
ラブラブ一途な二人からしか摂取できない栄養がある・・・。

オメガバ・一途・すれ違いの恋が好きな方にはきっと刺さるはず!
おすすめです♪

当て馬キャラに同情しちゃう

長年片想いしていた親友に彼氏が出来た事を知って、奪い取ろうと奮闘する攻め・マコト。
ふわふわした不思議な魅力の持ち主である受け・アヤト。
アヤトの年下彼氏でハイスペックなミロク。

三つ巴の略奪愛・・・と書くとドロドロしてそうですが、わりとサラッと描かれていて重さはなし。

なんていうか・・・妙に現実にありそうな略奪愛っぷりで、正直に言うと攻めのマコトに共感出来なかったです。
これまで想いを伝える事が出来なかったのはしょうがない。
過去に異性と付き合ってきたアヤトに対して想いを伝えるのは、友情さえも無くしてしまいかねないので。
でも彼氏が出来たと知り、それなら俺でも良いんじゃね?とアヤトに迫っていくのは・・・なんだかズルい気がしてしまいました。

ミロクは勇気を出してアヤトに想いを伝えて、せっかく付き合いたてでラブラブ・幸せなムードだったのに、付き合い始めから恋人を不安にさせる行動満載なアヤトも、なんかものすごく現実にいそうなタイプで、受けとしての愛され度がやや低かったように思います。

ミロクが束縛彼氏で重い感じに描かれてますが、そりゃ重くもなるし束縛しちゃうでしょう、恋人が他の男と自分以上に仲良くしてたらさ・・・。

物語の展開上、アヤトがマコトに傾くようにしなきゃいけなくて、ミロクを重い束縛彼氏に仕立てたのだと思いますが、だいぶ可哀想でした。

絵柄は綺麗だし、今時っぽい雰囲気のある作家様なので、若い世代の読者さんに特に刺さるのではないかなーと思います。

HOUSE 電子 コミック

奥田枠 

目が離せない支配・被支配の関係

奥田枠先生の振り幅に圧倒される本作。
出来ればレビューを見ずに読まれる事をお勧めいたします・・・。
(女性との絡みも堂々と描かれているので、苦手な方は要注意です。)


【以下、ネタバレ】

暴力的な父に支配されていた兄弟が父の死を機に再会し、やがて近親者間で支配・被支配の性的関係に堕ちていくお話。

「Kの支配者」「アンチアルファ」も支配・被支配が描かれた作品でしたが、本作はまた一味違った趣でした。
父亡き後、支配者として「家」を仕切っていた兄・龍彦は、本性は真正サブミッシブで、そんな兄の性癖に気付いた弟・龍蔵との新しい支配・被支配関係が描かれています。

龍彦は本当は父から、他の奴隷たちと同じようにご褒美が欲しくてたまらなかったのだけれど、「息子だから」という理由で、彼がご褒美を貰えることはついぞありませんでした。
真の支配者は血の繋がりも超えると思っていた龍彦にしてみれば、息子だからという理由でご褒美を与えられなかった父は、真の支配者にはならなかったのですよね。。。

もうこの辺りは常識の範疇を超えているというか、はっきり言って、ドムでもサブでもない自分には理解しきれませんでした。
けれど、そのくらい徹底してドミナント・サブミッシブの世界が描かれています。

生まれ切っての生粋の支配者・龍蔵は、ルックスからして圧倒的に支配者である事を連想させる力強さがあり、行動もまさに支配者。
飴と鞭の匙加減が絶妙で、ご褒美の種類も与え方も格別で、常にどこか余裕があり、王者の風格に痺れます。
風俗ライターをしつつ、どこか満たされない支配欲を抱えて燻っていた彼にとって、全てを捧げて支配を渇望する龍彦は何にも代え難い奴隷でした。

前編48ページ・後編58ページですが、読後の満足感は高いです。
エロス表現が生々しく激しい上に、暴力と近親ものという非常に読み手を選ぶ内容ながら、何度も読み返させる吸引力があります。
「糸永くんの恋の糸」や「獣の王」とは、作風も絵柄も全く異なり、奥田先生の引き出しの多さには平伏すばかり。。。


本作は「Kの支配者」と合わせて単行本になるそうですので、今からとても楽しみです!

カイリの可愛さを堪能❤️

コミックス化おめでとう御座います♪
人魚シリーズの同人誌を2冊とも持ってますが、95%描き直したというのが気になってコミックスも購入しました!

本当にほぼ全部描き直されていて、先生めちゃくちゃ大変だっただろうな・・・と思いましたが、画力の進化が素晴らしいし、キャラの描き方もコマ運びもレベルアップしてて、満足度の高い一冊に仕上がっておりました!

細かい設定(シグルドが首輪をしている理由とか、カイリの口元の深い傷の理由とか)も描き足されてて、物語の世界観が深まっていたなぁと感じます。

カイリが本当にめちゃくちゃシグルドを大好きで、一生懸命に求愛行動する姿が可愛いです!
ハートのバブルリングを送るシーンは特に素敵❤️

堀ボリ先生の描かれるデフォルメキャラも可愛くて、とくにおくるみに包まれているカイリが好きです(照)
終盤にカイリが懐妊したと思われるシーンがあって、シグルドの泣き顔にも似た感無量の表情が印象的でしたね。
カイリの出産や二人の子育て編も読みたいので、続編お願いいたします!

今っぽさを感じるラブコメ

高校から友達で同じ大学に進み、ルームシェアもしている陽向と隼人が、飲み会での王様ゲームを機にキスしてしまい、お互いに意識し始めてしまう・・・というお話。

陽キャな今時の男子大学生らしくノリやや軽め、かといってウェーイ系でもなく、たまに現実的な雰囲気もあったりして、再現度高いな〜と思いながら読みました。
正統派な今時のラブコメです。

付き合ってないのに嫉妬したり、相手にキュンとした自分を否定したり、友達同士から、ゆっくりお互い意識しながら関係が進んでいく過程が良かったです。
もともと親友とはいえ(だからこそ?)、同性に恋する事への葛藤があまり描かれていなかったので、その辺りが描かれていたら良かったんですが、ページ数的に難しかったかな。

両思いになってから、隼人への好き好きが全開な陽向がカッコよくて可愛くて、恋人同士になってからのラブラブをもっと見たいなーと思えました!
原ペ〜ニョ先生、本作が初コミックスとの事ですが、めちゃくちゃ人気出そうな気がします。

βとΩカップルのその後

保健室の先生・牧瀬と元教え子・朱音。
前作で恋人同士になった二人の続編でした。

フェロモンが結晶化して見えるという特殊能力を持った朱音は、結晶の煌めきに気分を悪くする事も多く、生きづらさを抱えながら生きてきた。
唯一結晶の色が透明だった牧瀬をいつしか好きになり、偶然も重なって卒業してから数年後に再開して、お付き合いに至ります。

Reflectionではお付き合いを始めてから9ヶ月の設定で、牧瀬の家族関係のエピソードを絡めて、「先生と生徒」から一歩進んだ関係になっていくお話でした。
αの両親を持ち、兄もαという中で、自分だけβだった牧瀬。
牧瀬の両親は、牧瀬がβであると判明して以来、牧瀬に愛情を示すことはありませんでした。
バースを理由に親の愛情を失う・・・オメバガバースではよくある話ですが、こんな残酷な事って無いですよね。
牧瀬も幼心に傷を負い、「βの自分なんかじゃ」と考える癖が無自覚ながらついてしまったエピソードは、読んでいて苦しかったです。

朱音が牧瀬の兄であるαと交流するにつれ、無意識のうちに「いつか朱音もβの自分から離れていってしまうかも」と不安になっていた牧瀬でしたが、これまで妙に我慢強く弱音も吐かなかった牧瀬が、そういった本心を朱音に吐露してくれたのは良かった。
本気で朱音と離れたくなかった証ですよね。
朱音が牧瀬の不安を感じ取り、全身全霊で愛を伝えたシーンは感動的でした。

愛し愛されることに自信を持てるようになった牧瀬はとてもかっこよかったです!

本作の新キャラ・牧瀬のお兄さん(α)は黒い結晶の持ち主。
黒は光を乱反射せず、眩しくなくて、朱音にとっても好きな色です。
作中では朱音がお兄さんの結晶の色が黒である理由を何となく納得していましたが、私にはいまいち良く分かりませんでした(読解力がなくてごめんなさい)。
結晶が黒である理由について、もう少し説得力のあるエピソードがあれば、完璧だったなぁ・・・。

とはいえ、朔先生が描きたかったことはしっかり描き切れたのではないかと。
絵柄も綺麗でコマ運びも上手く、さすが朔先生!と思いました。

心に残る名作

ラスト数ページで涙が止まりませんでした。

モテないサラリーマンの蛍茶屋は、彼女が出来れば人生が好転して幸せになれると信じ、合コンに参加したり婚活したり頑張るけれど、悉くダメな結果に。
美人局に遭い男からボコられたのを攻めである刑部に知られてしまい、なぜか刑部に「俺がおまえに恋してやろうか」と言われてしまう。
拒否する蛍茶屋だけど、刑部は構わず蛍茶屋に構ってきて、刑部のこれまで知らなかった一面を見るにつけ二人の距離はどんどん縮まっていく・・・。

蛍茶屋は自己肯定感が低く、病気の母の介護費用を実家に仕送りしていてお金もなく、でも自分以外のあらゆる物事を前向きに捉え受け止める度量がある人です。
ちょっと浮世離れした不思議ちゃんみたいな描かれ方もしているけれど(部屋着の件とか)、細かいところにもよく気付いて、すごく優しいんですよね。

刑部はほぼ蛍茶屋に一目惚れだったけど、仲良くなっていく過程で蛍茶屋のそういう所を深く知って、ますます蛍茶屋を愛するようになる。

刑部はハイスペックでモテモテな一軍男子だけど、スペックに寄ってくる女性にはウンザリしていて、初恋であろう蛍茶屋に対する愛が深く、ずっと素敵な男性でした。
一緒にいる事で、相手が自己肯定感をどんどん高めていけるような、とても強い陽のパワーがある人だなぁと感じます。

恋人になった二人が仲良く一緒に過ごした日々はキラキラしていて、優しく穏やかで、これ以上無いっていうくらい愛に満ちたものでした。

だからこそ、その後離れ離れになってしまう展開との落差が激しかったです。

蛍茶屋が母の介護のために仕事を辞め、お付き合いもやめ、実家へ帰省してから4年もの間、蛍茶屋には何と彼女が出来たし、おそらくは刑部にも新しい恋人は出来たんじゃなかろうか?と思ったけど、最後の最後で蛍茶屋の妹さんがナイスアシストしてくれた・・・。
妹さんはずっと実家で母親の世話をしてたから、自身の人生や蛍茶屋に対しても思う所があっただろうけど、彼女なりに兄を思いやってくれたんだと思います。

最後の最後、川を頑張って泳いで刑部のもとに辿り着いた蛍茶屋と、遡上せずに待っていてくれた刑部の再会シーンは涙を誘います。
これ以上ない、最高のラストシーンで涙が溢れました。
(鮭の産卵期の遡上が作品中のキーワードの一つになっているので、こういう表現になりました)
あとね、蛍茶屋と刑部は、作品途中から同じボロアパートの隣人になってたんですよ。
刑部がわざわざ引っ越してきて。
二人はこのアパートで再会するんですが、その際のあるコマに「解体工事のお知らせ」の貼り紙があって・・・。
こんなギリギリまで刑部は蛍茶屋の帰りを待ってくれていたのかと思うと、胸が詰まる。
「幼い頃は引っ越しばかりで“実家”という概念がない」とかつて語っていた刑部にとって、蛍茶屋と共に過ごした高円寺のボロアパートは実家になり得たのでは・・・(涙)

ものすごく、続きが読みたい!
二人がまた一緒に時を過ごして幸せに暮らしている様子が見たいです。

ちなみに、本作にはエチシーンがありません。
キスのみ。
それが逆に良かったです。

上質なストーリー重視の作品を読みたい方に、自信を持っておすすめします!