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エキスパートレビューアー2025

女性ざくざくちゃんさん

レビュー数700

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今年度4位

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自分だけの運命の相手

ハイカロリー先生のオメガバース!とっても楽しみにしておりました!!
これまでの作品は顔面偏差値と身体が極上の男達で悶えて参りましたが、今作はおやおや?ちょっと様子が違いましたね( ◜ᴗ◝)
まさかの陰キャコミュ障目隠れ男!!しかも始まりはαとΩらしく身体から始まってしまうという!!

αの持丸とΩの陽希、それぞれフェロモンを感じにくい体質。しかしで出会った彼らはΩの陽希のみ持丸のαフェロモンに強く反応します。二人ともじゃないところがすごくポイントで、初対面にも関わらずセックスしてしまった陽希は自分の理想とは程遠い持丸との2度目はない!!と遠ざけようとしますが??!

オメガバース…を扱った作品らしく、とってもえちえちなシーンが多いです♡
陽希にとって夢見ていた理想の相手…には程遠い持丸ですが、彼の誠実な所真っ直ぐな所に惹かれていき自分にとっての唯一無二の存在を見つけることができた、という所はロマンチックと言わずなんと言おうか!!
(実際目隠れしていただけで持丸もイケメンです笑)
持丸の独占欲、執着の強さが最高でした!

初カレ。 1 コミック

あがた愛 

2巻が待ち遠しい!!ピュアだぁぁぁ!

あがた先生、作家買いです♡
これまでの作品とは違い、あがた先生史上最高にピュアとは?と楽しみにしておりました!
(1)とあるように全2巻でまとめられるようですが、1巻は本当にピュア!キスもハグも何もありません!あがた先生のEROを楽しみにしていた方は物足りなく感じるかも知れませんが、ここで朗報♡あとがきに2巻で長尺のえっちご用意されているようです(よっしゃぁ!!)


中学バスケ部の先輩、後輩が高校で再会するお話です。先輩の雪野は"察する"事に長けていて欲しい言葉をかける事ができる子。雪野自身もそれはいい事だと認知しているし、周りからも優しく気が効く子と思われています。ですが裏を返せばそれは誰にでも八方美人でタラシともとれます。そんな事もあってお付き合いしてもすぐに別れてしまい、人を好きになった事がない雪野。
そんな彼の前に中学時代の後輩、珠央が「好きです」と突然告白してきて!?

雪野くん、王子様みたいな見た目に反して意外に(?)フランクで友達にもふざけたりする今どきの男の子で、高校生らしく等身大に生きている子だなぁと感じました。
雪野くんが突然始まった「恋人ごっこ」につけた3つの条件のうち最後の『えっちなことしない』に彼のピュアさが詰まっていてキュンっとしました。えぇ…可愛い。自分から手の繋ぎ方レクチャーしちゃうの無防備すぎて可愛い。
手にキスもえっちな事??って考えちゃうのも…なんて愛おしいんだ。

対する珠央の雪野くんと付き合うためにグイグイ言われたら言い返して掛け合う所が必死すぎてこれまた可愛い!
普段は寡黙なくせに雪野くんに対してだけ特別な表情出して先輩の洋介ですら離そうとする徹底した独占欲が最高〜♡
だけど雪野くんの前では真っ赤になっちゃったりして、ちゃんと年下後輩くん感出してくるのも可愛い!!

雪野くんもふわっと珠央くんを意識するようになって…2巻が待てませ〜ん♡

背徳を感じるエロサスペンス!!!

初読みの先生です。
殺し屋のローレンスと教会の牧師テオのお話。
20年前に自分の家族を殺した犯人の『逆さ十字のマーク』だけを頼りに危険と隣り合わせの日々を送るローレンス。
そんなローレンスの心身の傷を癒してくれるのがテオ。最初子どもの傷を癒した時、魔法が使える世界線!?と不思議に思ったのですが、実は実は!!テオは天使で!!!?

興奮すると背中から天使の羽根を生やすテオ。教会の牧師の格好でエロにもつれ込むのでなんとも言えない背徳感が広がりました!!(鼻息)
つやつやぷっくりの唇、乳首…天使なのにとんでもなくEROいテオ!!でもその裏で何か隠していそうな表情もあり……。
ローレンスが幼い頃に出会い、今ではテオの方が身長が低く身長差があるのも良いですね♡
いつからそんな関係になったのか気になります。

サスペンス要素もいっぱい、さらにファンタジー要素も若干あり…なので是非ネタバレ無しに読んだ方が楽しめると思います。
『殺し屋』という物語の特性上、人が亡くなる描写がいくつかあるので苦手な方は注意が必要です。
ラストは、個人的にはメリバよりな終わり方に見えました。

電子白塗り

表紙とのギャップ……泣

冒頭の子ども時代から思春期に入るまでの幸せだった日々とラストの悲しいラストに胸が苦しくなって感情のジェットコースターがグワングワンとなりました泣

まず、楽々先生の描かれる子ども達ってなんであんなに柔らかくて可愛いんでしょう。
性を意識し始める冬夏くんが可愛い!
もうこの頃からずっと冬夏くんは都をこの世界から連れ出したいと思ってくれていたんだなぁ泣

奈倉組の二人に連れ去られてしまった冬夏くん。もう…ここでも友達の大きさを実感しました。クラスの子達みんな本当にいい子泣
冬夏くんと都の普通とは違う世界に気づきながらもいつも通り接しようとしてくれるの、これを友達と言わずなんと言うのか泣

奈倉組との取引によって無事に戻ってきた冬夏くん。その後の二人きりのデートがもう…少しでも都と一緒にいたいという冬夏くんの想いがヒシヒシと伝わってきて、楽しくて幸せなはずなのにどんどん悲しくなってくる。
ほんと都は嘘が下手だなぁ……。

表紙が幸せいっぱいな分、内容がヘビー級にしんどいです。

キラキラ体育祭のその裏で…

4巻はまたまた急展!二人の甘々+体育祭のThe☆青春!!!を描いています…が、やはりそこはハレルヤベイビー!ただキラキラしているんじゃなくて不穏要素もしっかり入れてきてますね!

まず冒頭から都の『冬夏』呼び捨て呼びに胸がギュンッと締められました\(//∇//)\
いつも冬夏くん、坊呼びなのに急にぶっ込んで来るの本当に危険なのでやめて欲しい(笑)
そして体育祭!桜咲組のファミリーもきたり、応援団で何故か都がメイド服をきたり…とコミカルなシーンもありつつ。
4巻にしてグッとなったのが冬夏くんの周りに一緒に楽しめる友達と呼べる存在が増えたことです!!「ヤクザ」と呼ばれても、周りの子がフォローしてくれる関係…冬夏くんにとってはかけがえのない大切な存在になる事は間違いありません。
でも…これが吉と出るか凶と出るか…。都にとっては冬夏くんが他の人とも仲良くなって世界が広がって行くということ。葛藤辛いですよね。嫉妬しちゃうのしょうがない。

ラストは奈倉組を名乗る後輩…不穏すぎるぅぅ!!泣

都の痛みに目をそらさない冬夏くんの強さ

甘イチャ成分たっぷりだった2巻に対し、3巻は冬夏くんの誕生日を起点に冬夏くんと都に迫る黒いものに触れるストーリーになっています。
2巻とのこの温度差!!風邪ひいちゃうんじゃないか、と思うぐらいシリアスで都は!?冬夏くんはどうなってしまうの!?と目が離せない内容でした。

1番印象的だったのは、冬夏くんは弱くて守られているだけの存在じゃなかったという所です!
都の怖がっているものが何なのか、自分にも分かちあって都を守りたいと思う気持ち!!
もう…本当にかっこいいです!!!
外面的には都や組に守られてばかりいる冬夏くんですが、やはり跡取りとしての本質、上に立つものの気迫が備わっているな…と感じるシーンでした。

描き下ろしはクリスマス後の一時。
昨日は随分楽しんだようで…(グッへへ)
楽々先生の描く冬夏くんの身体…ぷっくりとした乳首…柔らかくて本当に美味しそう(?)
最高です!

このまま時が止まって欲しい2巻…

恋人同士になった冬夏くんと都。二人きりで箱根旅行に♡
も〜!!!こんなに永遠に見ていたいと思う巻はないです。最新8巻(2025年11月)を読んだ後に戻ってきたのですが、2巻、ちょっと有り得ないぐらい幸せと情報が詰まっていて頭抱えちゃいます。

まず、二人の初めて♡♡♡
初めてってなんでこんなに尊いんでしょう…泣
冬夏くんもドキドキしながらも積極的で…!!
普段冬夏くん呼びの都の呼び捨て『冬夏』!!!ぐわぁぁぁぁ!!なんだこの尊すぎる空間時空は…!
9時間ヤりっぱなし♡冬夏くんがえっちなの本当に助かる…命助かります泣泣泣

そんな幸せな時間だったはずなのに、帰りの新幹線では大粒の涙を流して静かに泣く都。
ふ、不穏すぎるぅぅ泣
イチャイチャや、文化祭でわ〜きゃ〜言ってる時は普通の男子高校生なのに、決められない進路や朝方"お勤め"で帰ってくる都を見るとやっぱり裏の世界に生きる人達なんだな…と思ってしまう。

ぁ〜2巻…大好きです。

冬夏くんがかっこよかった…!!!

横浜編完結となる今作。続きが気になってずっと楽しみにしていました!前巻で都と再会できた冬夏くん。正直、冬夏くんにまで都が冷たい目を向けたらどうしようとハラハラしていたのですが杞憂に終わり…!8巻では今まで培ってきた主従関係(+恋人)としての信頼と絆の強さをたくさん浴びることが出来ました。
前に出て戦う都を見て「惚れ直した」という冬夏くんも可愛いし、ピンチの時に逃げずに立ち向かい「俺の元に戻れ、都」と命令する冬夏くん、カッコよすぎました!!
それが引き金となってリミッター解除される都もかっこよかった……!

8巻にして新たに分かってくる事実も多く…。
都の両親に関してはすごく辛い現実を突きつけられたし、藍浮やイリオ達奈倉組もそれぞれに過去からの因縁めいた内容が明らかになり良かったね、とは言えない状況。

とはいうものの、冬夏くんと都2人にとってはようやく平穏な日々が元って来るのかな…!と思える「おかえり」と「ただいま」が聞けて本当にほっとしました。もう一生離れるな〜!

西川さんの番外編前編・後編が収録されています。高校生西川さんも重兄ちゃんも…ひーんかっこいい( ◜ᴗ◝)
都が自分の部下になった日の出来事。コミカルでありながらやはり彼らがいる世界は日常とは違っていて暴力・死が隣り合わせである事を実感してしまう切なさも感じました。
西川さんと都の師弟関係の始まりも感じられて、尊すぎる内容でした!!

BL in Wonderland コミック

えちえちは少なめかも

334ページという超分厚いアンソロジー!1話ごとのページ数は短めではあるものの、完結型のお話で作られています。しかしアンソロジーという性質上やはり物足りなさは否めなく、えちえちなシーンは少なめに感じました。
エロを期待して購入されると合わないと思います。

各ストーリー、グリム童話やアンデルセンといった世界の童話、寓話にインスピレーションを置いて作られています。面白いぐらい男しか登場せず、(原作では女性の主人公だったものも男性になっている)そんなわけあるかい!!とツッコミたくなるシーンもたくさん。
なんでも許せる人向け、のタグがついてしまうかも笑

絵柄も10年以上前の作品なので少し古い感じです。

裏表紙の絵が刺さりました

初読みの先生です。
出張ホストのバイトをしている翔太と舞台俳優の昂輝のお話。
友人と見に行った舞台で昂輝が演じる役に魅せられた翔太。出張ホスト先でまさかの昂輝その人とマッチングしてしまい!?


役を演じている時と翔太の前での『昴』として素のままでいる時のギャップが大きくて、キラキラとは真逆のネガティブで自分のアイデンティティを見失いかけている昂輝が弱っている姿が可哀想可愛い。
そんな昂を最初はバイトのホストとして心身甘やかしてあげる翔太。翔太の方が年下ですが、えっちの時は言葉でイニシアチブをとって虐めながらも最大の快感を与えようとする仕事ぶり…!No.1の実力は伊達じゃない!笑

昂輝の実際の姿を知った上でホストとして関係を持つ優越感と罪悪感が混在しながらも、次第にホストではなく自らの意思で昂輝を支えたい(そのために釣り合う男になりたい)と思う翔太の誠実な気持ちが素敵でした。
昂輝に知っている事がバレてしまってからの誤解期間はしんどかったですが、2人が向き合える事ができてほっとしました。

出張ホストという設定上えちシーンもなかなかに多く、昂輝も自ら求めるタイプなのでとてもえちえちで可愛らしいです♡

最後まで読み終わった後に裏表紙を見るとこの作品の1番根幹が詰まっていて胸がキュッとなりました。