①表題作 (189ページ中、約120ページ ≒ 6割強):
大学生同士。教科書のようなケンカップル。
もう100点満点です。
受けがちゃんと男らしいのが良い!
いつもの著作よりは体格差がそこまでないです(少しはあります)
何の情報も入れずにまっさらの状態で読み始めたけど、一緒に住んでんのかこの二人w
家事分担の相性もいいのかw
そしてもう日常的にヤッてるw
そして体の相性までいいんかいw
1話終わりですでに衝撃の展開が!上手いなぁ…
受けが映画で泣くの可愛いw
「空気読めよ」の攻め顔が著作ではかなり意外!照れまくっている。
最後の1ページがイイ!
電子限定描き下ろしもイイー!
同時収録作品2つはイケオジ攻めの大好きなシリーズ!
②隣人シリーズの4人のお話
(②+③=189ページ中、約70ページ ≒ 4割弱)
③↑このシリーズから、まさかあの二人がスピンオフに!
ずっとおふざけキャラだったのに、照れとる三好さんが可愛い!
でも宇野くんバリタチなのに、大丈夫か…?と思ったら、そういう着地点かー!
納得の展開ですごく良かった。
<モヤった点>
ピザの時から気になってたんですが、やはりパースが…
<注意点>
①で攻めの元カノが完全にヨリを戻せると決めつけて凸してくるので、ウザいと思う人はいるかも
以上、全体的に大大大満足です。
上下巻はどちらも☆4にしました。
さらに下巻で「おいで」が萌えたと書きましたが、冒頭で同じくらい破壊力のあるセリフの数々と、似たポーズいただきました…(拝む
「そろそろ寝ない?」
「可愛いねぇ」→司之介「え…俺…?」
肝心のストーリーは…
司之介が過去のトラウマや香に助けられた自分をケイに投影して脚本を書く
→それが自分ではない役者によって演じられることによって救われ、自分自身も役者も成長していく
→だから脚本は攻めへのラブレターであり、ケイ俳優のビジュが司之介に似てるのも意図的なもので。
こういったアイデアは素晴らしいと思います。
ただ、撮影シーンがどれもぶつ切りなので、セリフなどに「???」となることが多くて。
ドラマのセリフの意味を全て理解しなくても、前述のカラクリがふわっと分かれば本作をきちんと理解できたことになるんでしょうけど、私は不完全燃焼感がすごかったです。
そのため☆2と3で迷いましたが、受けからのプロポーズというのが珍しくて、しかも攻めの涙に感動したので☆3に。
でも本当にキャラが皆さん立ってて、白髪の女性美容師さんも美しい…!
元パートナーと現パートナー、さらにその子供たちとの会食は自分も見聞きしたことはあるので、個人的にはすごくリアリティありました。
令和、って感じですごく良かったです。
<モヤった点>
スタッフの一人である女性が会議で完全に男言葉なのは、池さんの好みなんでしょうね…
俵監督、海香に引き続き これで3人目なので、ちょっと違和感ありました。
<その他 良かった点>
・司之介のライバル、坂場監督が黒髪短髪ー!(鼻息荒
・やっとマスクが外れて攻めのパパ(海香のおじいちゃん)の顔が拝めた!(拝んだ
・受けが攻めのお尻を触る!
・香さんのサスペンダー!+キュッと締まったおSiri!攻め喘ぎも貴重!
・紀伊さんのセクハラから受けを守る攻めが!カッコいい!
紀伊さんも司之介の健康状態や人たらしなところを心配してくれてるし、なかなか良いキャラだなぁと思えるようになりました。
<注意点>
撮影シーンが多いので、俳優業界の本格お仕事BLにあまり興味ない方や、単純明快で分かりやすい作品を求める方にはキツいかも?です
良い!相変わらず唯一無二の画風とぶっ飛んだ世界観で楽しませてくださる梅沢はなさん(=白塚さん=葉那さん)。
試し読みでずっと気になってたところ、合計金額に達したら40%になるクーポンであとちょっと!の時に購入。
私的には大正解でした。
約半分ずつ、以下のお話が収録されていて、どちらも とある財閥一家にまつわるお話です:
①「不愛想な世話係兼ボディーガードx天然 箱入り息子」
受けが某国民的アニメのパパ口調w
最初「受けは小柄なのかな?だとしたらあまり好みでは…」と思ってたのですが、レビュータイトルどおりです。
意外と身長あったー!(歓喜
しかも結構歳の差があるので、イケオジ攻めとも言えます!
普段はクールな攻めが、天真爛漫な受けに翻弄される姿にも萌える。
②「わんこ系ボディーガードxツンデレ財閥当主(つまり↑の父親)」
受けにただ遊ばれてるだけなんだ、と攻めは半ば諦めていたのですが、実は…というストーリーも萌えるし、受けのヤキモチやツンデレっぷりも素晴らしい。
受けのシャツから胸元の義経(またの名を胸筋)が拝めるのはレアです!
酔っぱらって手にキスするコマが最&高でした。美しい…!
<注意点>
・①の攻め狙いのメイドがいます
・②の受けは何人もの女性と子供をもうけた過去があります
初読み作家さんです。
表紙の頭部・体比率でスルーしてたんですが、親しくさせていただいてるレビュワーさんにオススメされて、たまたま試し読み増量中で展開にグイグイと引き込まれ、さらに30%オフだったのでポチリ。
普段は(パースやバランスの関係で…)自分からは読まない絵柄なので、薦められなければ読もうとも思いませんでした。
社会人同士で「無表情、不愛想、寡黙な自動車整備士x天然ワンコ動画配信者」。
執着攻めがグイグイ…には私は思えなかったです。
1~4話まではずっと、私には逆に見えました。
受けが攻めに執着してグイグイ行って、攻めがほだされて。
5話入る直前でやっと(攻めの)執着のさわりが見えた感じ。
5話はたしかにかなり執着しているので、タグに間違いはないんですが、ただ自分が思ってた執着と違ったなって。
受けをどこまで可愛いと思えるかどうかがカギかもしれませんね。
(レビュータイトル)動画配信者として、レビュワーさんおっしゃる通りです。
ギャンギャンって感じの受けが好きじゃない方にはオススメできません。
でも自分をしっかり持っていて自信がある人は私は好きですし、愛されキャラの彼を可愛いとも思えました。
「アイスちゃんと減らしにこいよ」
に一番萌えましたね~
展開やセリフ回しが上手い作家さんだなぁと思います。
あ~ポチって良かった!満足!
16ページで220円です。
これを高いと思うか安いと思うかは、「映画部シリーズの全てが知りたい!見たい!」と思うか否かにかかっていると思います。
<良かった点>
・物語の細かい設定が知れた!
そうか~ だから映画部のレベルがあんだけすごいんだなぁ…
・deleted scene & outtake version が一番眼福でした。
寿がとにかく美しい…!義一も!
・シリーズ第一作で度肝を抜かれたあの表紙にいろんなバージョンがあったのが知れた!
真央の髪型バージョンまであるとわっ…!
<注意点>
カラーイラストだけ見たいという方には不向きです
青年マンガなんですが「地獄のリラックス温泉」という温泉マンガを出されているシビトさん。
そちらではイケオジやイケメン僧侶までもが拝める仕様になっているのですが(拝んだ)、BL要素は主人公が描いているマンガの内容のみ。
本気で温泉BL描かれないのかな~と思ってたら、ついに本作を描いてくださったー!(歓喜
でも点数がなかなかハネないのでずっと買うのを躊躇してたところ、やっぱ大好きなシビトさんだしな~とポチリ。
①表題作:DK同士~>卒業後「モデルx動画配信者」
②短編「イルカに乗った青年」:「①とは別の動画配信者xイルカ」
ハネない理由は分かります。
<モヤった点>
登山を舐めた攻めの行動(でもこれが話の展開に重要だったので読者として許容)
<こんな方にオススメ>
・温泉や温泉えいち大好きな方
・人魚好きな方
<こんな方には不向き>
・深いストーリー性をお求めの方
・「溺れる」「バラ色の時代」などのダークな作風をお求めの方
もう今回はレビュータイトル通りです。
お腹いっぱい笑えたのでこれでもう☆4ですw
「電子版限定、描き下ろしマンガ1P」でさらに笑ったので☆5ですw
シビトさん、もー本当に大好きです。
これからも期待してます!
気になった方は「地獄のリラックス温泉」もぜひに。
そして作中でも触れられましたが、実はリアルでゲイセッしまくるというイルカの生態がBLになった
「いきものBL図鑑 上 ~世界は××に満ちている~」(+下巻)
も名作なのでぜひ!
☆1と2でかなり迷いました。でも部分的な感動はたしかにあったのでこの評価に。
結局攻めは受けに戻って来てほしくて自分の物を施していた。
しかも、中には本当に苦しんでいる人に渡ったケースもあったのでしょうが、作中で描かれるのは騙されたケースばかり。
(マッチ売りの少女と少年の母親は救えていたのでホッとした)
実際に多くの貧しい人々を救ったからこそ、オリジナル版は多くの人々の心をとらえ、涙を誘いました。
そこを「強欲な人々に騙され続けた、しかもわざとやっていた」
さらに「鱗などを取り返すために燕が自分の身を犠牲にする」
に変えられてしまうと、私にとってそれはもう「幸福な王子」のオマージュではないです。
そこにまず落胆してしまったので、338ページがものすごく長く感じてしまいました。
(何度も残りページを確認してしまったぐらい)
一件だけ、同様の旨が書かれたレビューを他サイトで読みました。
なんとかオリジナル版の設定のままでBLにはならなかったのかな…。
でももちろん、そこをあえて変えたからこそ小石川さんのオリジナル作品として光り輝いているとも言えるので、これはもう本当にちるちるの評価システムに私が救われました。
「中立」であって「低評価」ではありません。
多くの皆さんの心をとらえた、とても美しい物語と思います。
特に梅さんエピ…。
<良かった点>
・187ページのキリっとした燕ver.つばくら
・ピー助がつばくらのマネしてキリっとしてるシーン
・ハチクマの人ver.が!超絶カッコいい!
(モデルはあの作品のあのキャラだな…と分かる人には分かる仕掛け)
・バックドロップw つおいw
・二人が結果的に救った人々のことが後々描かれている
・母親にも愛されてた
<注意点>
セッ描写は "ほぼ" 人型のみです
(厳密には一コマだけ獣人ver.正常位もあるけど、夢の中なので…)
小柄な受けはあまり好みではないのですが、「食べないの?おおかみさん。」と「Qの婚姻」があまりにも素晴らしかったのでこちらも読破。
「砂かぶり」と呼ばれてたから「おっ、今度はシンデレラ(灰かぶり)のオマージュか?(わく2」と思ったけど、シンデレラ要素は不憫(受け)だけでした。
物語が思ったよりゆっくりと進むな、という感じで、何度も残りページ数を確認してしまいました…。
てゆーか君らちゃんと話し合いなさい、早く ぬこ思い出して!wって思ってしまったw
それくらい「食べないの?~」が良すぎて(受けのビジュも似てるし)、私の中に強烈な印象を残してしまったんですね。
<モヤった点>
受けに酷い事をしてた白狐たちなのに、結局受けのこと大事に思ってました~みたいなのは違くないか?
<良かった点>
・可愛い動物がいっぱい出てくる
鳥さんかわよ…。ターキンとはなんぞや?→ググりました。
ちょ、なんちゅー可愛い牛さんなんですかっ…!お顔が特徴的!
・受けが中身男前の良い子
・攻めの人型ver.がくっそイケメン
・人型プラス尻尾と牙のみ豹の状態でセッの時にこちら側に迫って来る描写が雄味マシマシで100点満点(←この文、一息)
以上と王様のふみふみで、オマケの☆4です。
てか、手ごねクリームパンwww
全体を通して猫の動きを完全に理解した描き方をされているので、作者さん猫飼ってらっしゃるのかな?(違ってたらスミマセン)
<注意点>
セッ描写は人型のみです
「Life 線上の僕ら」と同じ本棚に収納しました。
評価ランキング6位だな~…高評価レビューが続いてるな~…と思ったものの、表紙で受けが女の子っぽいと感じたので あ~これは読まないな、と思ってたんです。
でも最新レビューで「展開がすごい」旨が書かれていたため、気になってポチリ(意思よわッw
(レビュワーさんに感謝!)
厳密に言うと、こちらの前にまずは著作で一番人気の「食べないの? おおかみさん。」を神作認定してきました。
ちなみに 私が利用する電書サイトでは「食べないの?~」→「獣王陛下と砂かぶりの花嫁」→「殿とつばめ 七十二候拾遺譚」→「Qの婚姻」の順番で「お伽噺BL」っていうシリーズ表記になってました。
「勇者x魔王」なので究極のロミジュリ。
レビュータイトル通りです。146ページ目の衝撃よ。
心してお読みください。私も脳裏をよぎりましたよ「これもしかしてバドエン?」と。
YesともNoとも即答できないけど、ご安心ください、ハピエンなんです。なんですけど…心してお読みください。
取ってこいと言った物はどれも竹取物語のオマージュ。帝ネタもw
「蓬莱の国」も出てきますし(着物!)、「ロミオとジュリエット」の名セリフも2回出てきます。
あとすごいなと思ったのが、勇者の髪の伸び具合で作中、どれだけ日数がたっているのかが一発で分かるとこ。
手の甲のスジまで描いてくださる作家さんはめちゃくちゃ貴重でもありますし、やはり神は細部に宿るのだなぁ(しみじみ
動物や魔物が可愛い。特にケルベロス!
指輪を探してくれた皆…愛がすごい。
作中全体を通して、いろんな者たちの、いろんな形での愛がすごい。
<注意点>
・人型の魔物を○すシーンあり
・ポップな感じで 写実的な目ん玉デロリシーンあり(しかも攻めの)
・受け攻めの○が描かれます
・受けの髪型がコロコロ変わるので、その都度男っぽく見えたりもします
(個人的にはストレートver.が一番男っぽくて好き)
「Qの婚姻」で「ネタバレなしで」と書かれた最新レビューを目にしてすごく気になり(レビュワーさんに感謝!)、まずはこちらが一番評価が高いし、仲良くさせて頂いてるレビュワーさんが絶賛されてたので手に取りました。
これなんと本作→「獣王陛下と砂かぶりの花嫁」→「殿とつばめ 七十二候拾遺譚」→「Qの婚姻」の順番で「お伽噺BL」っていうシリーズなんですね。
(私が利用する電書サイトではそうなってました)
しかもBL AWARD 2021 BEST コミック 9位ですか…!納得の内容でした。
素晴らしいとしか言いようがない。絵力も満点。
ありそうでなさそうな、絶妙な和洋折衷の世界観も秀逸。
「赤ずきんちゃん」と「美女と野獣」のオマージュでもある。
ちょっと攻めや蛇男がデカすぎィ、と思ったけど 人型に戻ったら普通の人間サイズだったからヨシ!(・∀・)b
<特に良かった点>
一人称が「私」→萌え
タヌキ2匹→萌え
木の精も可愛い…
可愛い動物や昆虫、人外がいーーーっぱい出てきます。
雪虫がどんなビジュか、ググってしまいましたよw かわえぇなw
雪男おるやんけー!w
行商人さんを助ける精霊がクリオネっぽい!w
花ですら可愛い!w(「ぽ。ぽ。ぽ。ぽっ」)
春の精がかわい…くない!w
あ~楽しかった。BLとしても素晴らしい。
かすれた声は変声期かー!
ベッドにもぐりこんだシーンではドキドキしました。
背景に立ち並ぶ高層ビルー!そうか、100年だったのかぁ…。
当方オカルト好きなのでこの設定はすんなり受け入れられました。
この作者さん素晴らしいのは、「これどっちのセリフ?」ってシーンが皆無なこと。
片方を白黒反転させたり、切れ目とかの漫画界の約束事を駆使されていて読みやすいです。
<注意点>
・受けは大人になってもかなり小柄なので、そういうの苦手な方には不向きです
・セッ描写は人型のみです