意識してからは翻弄攻×5年間片思い受

冬知らずの恋

fuyushirazu no koi

冬知らずの恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神68
  • 萌×269
  • 萌51
  • 中立13
  • しゅみじゃない7

299

レビュー数
32
得点
782
評価数
208
平均
3.9 / 5
神率
32.7%
著者
夏野寛子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396784232

あらすじ

「この恋は行き止まりだと思ってた――――。」


愁人(しゅうと)の5年間の片思いが、
隣に住むいとこ・千紘(ちひろ)にバレたのはこの夏のことである。
千紘は暑い夜には涼しい愁人の部屋にやってきて、
同じベッドで寝ていく。愁人の気持ちも知らずに。

そんな夜を繰り返し、
魔が差した愁人は寝ている千紘にキスをするが、
目覚めた彼に恋心ごとバレてしまう。

愁人は「今までと同じ関係を」と頼むが、
千紘の視線は徐々に熱を帯びていき……。

片思いの殻をこじ開けられる、
溶けるようなときめきの恋。

表題作冬知らずの恋

笠原 千紘,高校生,愁人のいとこ
立花 愁人,いとこに片思いしている高校生

その他の収録作品

  • 十七歳の夏

レビュー投稿数32

夏に読みたいお話

五年間、いとこで同性で隣人の千紘に片思いしている愁人。夏になると自室のエアコンが効かないからと愁人のベッドにもぐりこんでくる。
千紘の寝顔にキスして自慰している姿を母親に見られてしまうんですが……気まずい!そして慌てて母の腕をつかんだ時に精液がべったりついてしまうなんとも言えなさ。同性だとか以前にそんな場面遭遇したら母親もそりゃあ動揺しますよね。
母親に心配かけたくなくて普通であろうとするけど、やっぱりどうにもできない部分ってありますよね。女の子と付き合ってみるけど気持ち悪いと感じてしまう。そんな時に自分の想い人が女の子連れ込んでセックスしてるの知ってしまったらショックそりゃあショックだ。
序盤は愁人の苦しい片想いが前面に出ていて、中盤は愁人がきっと自分のことを好きだと自覚した千紘の変化を中心に描かれています。
全体的にこの作者さん、心理描写がお上手な方だなと思いました。慌ててつかんだ手とか、千紘が部屋にやってきた時の表情と顔の向き変える場面とか、焦りとか不安とか悲しみが言葉がなくても伝わてきました。
最後はしっかりハッピーエンドで安心して泣けました!

0

虫の音が聴こえてきそうな

“正しくなくたって報われたい”

「25時、赤坂で」よりも絵柄は見易く(個人比較)、キラキラで照れる顔の可愛さはそのまま。トーンや背景も雰囲気があり、少年たち、夏の夜風や虫のキリキリした音も聴こえてきそうな情感たっぷりの作品でした!
内容としてはあっさり目な印象ですが、この作品にしかない、限られた季節や若さへの切なさがなんとも良いです。
夏野さんの描く行為シーンはそこまで際どくはないと思うのですが、重なった細い体のラインや背中の浮き方とかが凄くドキドキします。

1

絵で魅せる作品

FEELyoung系列のON BLUEさんらしい、凄く雰囲気のある作品でした。

毎日窓から入ってきて、狭いベッドに潜り込んでくる幼なじみ。

これだけ聞くとラノベや青年誌の男女ネタで使い古されたベタなネタなのですが、上手い人が描くとしっかりサマになってます。

特に、息子が寝ている幼なじみの男の子にキスしてオナってる所を見てしまった母親の葛藤がリアルでね…。

自分の息子の性的な部分てあんまり見たくないてか、高校生なんてまだまだ子供だと思ってたら、男の子相手にそーゆー事してたら、そりゃショックだよねお母さん。

しかも、母子家庭で夜勤も多くて留守がちと言う、漫画的には美味しくても、は母親の不安要素はいかほどかと…うん、おばちゃん、つい母親目線で見ちゃうのよね。

しかも、高校生の浅知恵で「彼女できたよ」とか言われても、混乱するだけだよね、分かるよママ…しかも、理解しなくていいよとか突き放すような事を言われたら、いくら思春期だって分かってたって辛いよね…。

おばちゃんとしては、その辺もうちょっと詳しく描いて欲しかったんだけども、作中ではあまり言及されておりません。
息子がお隣の子と結ばれた事も、ママは知りません。

息子たちサイドに行くと、結構話はサクサク進みます。

先に寝込みにキスしてた癖に逃げ腰な愁に、あんまり、葛藤とかせずグイグイ行く千紘。

展開はどこまでもベタに都合よく、さしたる諍いやすれ違いもなく進みます。

つか千紘が理想の彼氏過ぎ。うだうだ悩んでたら強引に押し倒すくせに、脱がして触っていよいよ…!てとこでも愁が嫌がったら止めるし、ゴムが無くても止めるし。お前スパダリの素質あるよ。

で、そんなベタな話を飽きずに魅させるのが作者様の画力と構成力でございます。

一つひとつのシーンが凄く丁寧で、全体的にモノローグもセリフも少なく、目の動きや指先の動き、窓からさす光や影の表現が素晴らしいのです。

漫画的にはここで終わるの?え?オチは?と思いつつ、ママとの関係も解決してない…まあ、カップルは成立したし今んところは2人は仲良しなのでいいか…て感じなので、ぜひ続編を!

2

冬知らずよりかわいい

愛し子たちの可愛い初恋物語

0

攻めが

ちょっと意味が分からなかった。
攻めの千紘は彼女がいて隣の部屋でセックスもしていて、受けにキスされても今まで通りと言われて同じベッドに寝に来てます。
それで受けに彼女が居ると知ってから、急に独占欲を見せて迫り始めました。彼女を振って受けに好きだと告げます。
そしてエアコンの調子が悪くて暑いから受けのベッドに来てた訳じゃないって?じゃあなんで来てたの?好きだったの?って思いました。
受けに彼女がいたことを知られて居るとは思ってなかったようです。知られて無いからセックスしてたのかと思います。
それでもう誰にも取られないようにとか調子良すぎます。受けはゲイであることで母親と気まずくなってるのに、攻めの気持ちが今ひとつ信じられません。

昔の作品みたいな内容でした。

4

素敵な作品。

夏野先生の作品本当に大大大好きです。
他のかたがおっしゃる通り、「いつからその気持ちだったの?」という部分ははありますが個人的にはあまり気になりませんでした。読み手側が好きに理解する形になっていると思います。
夏野先生の現実味があり静かにゆっくり流れていく日常の中で繰り広げられてる感が大好きです。

2

攻めが急になんで?

ずっと寝かせててやっと読みました。だって表紙やタイトルが切なそうなんですもん。裏にあらすじも書いてないし。

片想いがジェットコースターみたいに転がりましたね。どういうこと?

千紘は暑くても眠れるのになんで愁人のベッドに潜り込んできてたの?
好意を持たれてると思っていたようなのに。
そして愁人のキスで気持ちを知り愁人にどんどん気持ちが傾いて。

愁人の葛藤が切ないですね。しかも二人きりの家族なのに現場を母に見られてしまって。
最後の伝言は認めたってことなのかな?

千紘が急にグイグイきて、え?って思いました。いきなりエッチしようとして。彼女ともしてたし抵抗がないのかな?でも…うーん。

冬でもちゃんと咲く花になぞらえて、本気の恋だぞって意味なのかな?

3

とてもいいです!

隣に住んでる従兄弟同士の話。

初コミックとは思えない完成度だと思います。
話も絵も素敵すぎます!

でも、攻は彼女と別れたのはわかったけど、受は彼女と別れたとこが描かれてなかったし、それっぽい描写もないから、そこはちゃんと描いてほしかったです。
それ以外は、もう本当に好みにはまりすぎてて、何回読み返しても飽きない一冊です。

1

真夏の話です

シゴいてた手でよく親の腕を握れるな、と初っ端からぞわぞわした。

男子高校生の恋愛がじっくり描かれてます。on blueは雰囲気いい漫画でますよね〜
プロット自体は圧縮すれば1話でも終われるし、王道だと思うのですが、一挙手一投足を追っかけて、場面転換も豊富にして、演出もきっちりして、魅せる作品でした。

フィクションだけれど、ノンフィクションみたいな感覚にさせるとことか、カット割の雰囲気がミニシアター系の邦画みたい。

先生の絵が好きです。眉のふわふわしたとこ、目のうるうるしたとこ、Tシャツの厚み。寄りの絵が多いので、もう少し引きの絵が増えるといいのになぁと思う。
神よりの萌2

1

水晶硝子

某芸能物でブレイクした夏野さんのデビュー作、連載当時から決してすごく上手いわけではないのにとても魅力的な絵だなと思っていました。

ただこの頃はまだ絵も話も粗削りで「いつから君はそういう心境になったの?」という疑問を抱いてしまうような場面の急展開があるのは否めません。

そういう欠点があるに関わらずぐいぐい読者を引き込みますし、良く言われている透き通ったような眼球の美しさは電子でなく紙面で読んで欲しいなと思いました。

2

この作品が収納されている本棚

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