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和風純愛もの

主人公の記憶と彼の祖父の記憶がリンクし、二つの物語が一冊に集約されている…そんな印象を受けました。
付き合っていた二人の孫が運命的な出会いを…という話の展開展開はよくありがちなものですが、話全体に散りばめられた謎を解き明かすのが楽しみでサクサク読むことができました。
特に感動したのは、クライマックス。
短歌に込められた征爾の答えに気づき、彼のもとにとんでいく雪也の姿は涙を誘います。

また、夏祭り、宿題、 離れ(←夏なのか?!) など、夏らしいシチュエーションが出てくるのもうれしいところです。

ツンデレ刑事…萌えます!

高星麻子先生の絵が美しすぎて表紙買いした本。…でしたが、内容も素敵でした!

主人公の明智遼は警視庁の若きキャリアである美人警部。しかし、同姓上司のセクハラに抵抗したのを理由に逢魔刻対策課(通称0課)に左遷されてしまいます。
突然の異動に絶句する遼。沈んだ気分を紛らわすために滅多に顔を出さない合コンに参加します。そこで出会ったのは気の合う青年、雪鷹。
仲良くなったのはまでは良かったのですが、彼にお持ち帰りされてしまって…?!

…といった内容です。見所はズバリ、「スーツ」ですかね。警視庁が舞台なので、スーツのイケメンがごろごろしております。
しかもキャラが皆、濃ゆい…。美人幽霊(どs)、昼行灯課長(眼鏡装着で鬼畜魔王に)
等々、主人公達が霞んでしまうほど個性的なキャラクター設定も魅力です。
BL臭があまりしないので、普通の刑事小説のような感覚で読める作品だと思います。

キャラは好きなんだけどなあ…

ぺこ先生、二作目のBLコミック。

話の舞台は芸能界。新人モデルの彩水に密かに恋をしていた俳優の峰雪は、彼が恋愛ドラマの主役に抜擢されたことを知り、自らが恋人の練習提になることを申し出ます。
恋愛経験のない彩水も彼の提案をありがたく受け入れます。
しかし、親しくなればなるほど峰雪の心の痛みは増していって…というあらすじです。

相変わらず画も綺麗でキャラも好きなのですが…。何かが物足りない気がします。ストーリーに盛り上がりも盛り下がりもないなあ…という印象を受けました。

ただ、個人的には峰雪のマネージャーさんが気になります…。ツンデレ×まじめがね×美人×服のセンスがない
何だか、無限の可能性を秘めた 人物に思えてきましたw

恋愛ゲーム コミック

千鳥ぺこ 

4組のカップルの短編が詰まった、萌えの宝箱。

ぺこ先生と言えば普通の漫画でお見かけしたのが最初だったので、初めてこの本を見つけたときは少しびっくりしました。

内容も4編、どれも面白いです。ただ、どれも短編か前編と後編の2部構成ななので、展開が速すぎるのが少し残念ですね。話の内容やエロ度 重視の方にはあまりおすすめできません。

4カプの中で、私が一番好きなのは、やはり表題作でもある「恋愛ゲーム」 でしょうか。
仕事中はツンツンしている眼鏡美人、小宮さん。蜂井と二人きりになったときに垣間見せる「デレ」はたまりません!

独特な世界感

全部面白いとは思いますが、中でもお気に入りは「セルロイドパラダイス」です。

ストーリーは単純、かつめちゃくちゃ。(汗
私も最初は「えっ?見知らぬ男が高校生を拉致る?
あっ…あり得ない…。」と思いました。
それでも最後まで楽しめたのは、奥の深い設定と、声優さん方の実力のおかげでしょうね。
よく考えれば、初受けにしてこの破壊力。神谷さん、流石です。泣いてしまいました。

それぞれ短いお話ではありますが、どれも深く、聞き応えがあります。

純粋な恋物語

まさかのキス止まりでしたが、画も綺麗で話の流れも好きです。
少女マンガがBL、しかも兄弟愛になった感じ。

主人公の豊は高校生。8年前に仕事のために家を出て行った兄、稔とは手紙を通じて繋がっていました。ある夏の日、その兄から「ただいま」というメッセージと自分の写真が同封された手紙が届きます。
その晩、唐突に帰ってくる兄。兄とひと夏を共にするうちに、自分の気持ちが他の兄弟の「好き」と違うことに気付いた豊は兄と距離を置くようになり…というストーリーです。

主人公の豊が、「兄が大好きだ」という気持ちと「こんな兄弟はおかしいのではないか」
という気持ちの板ばさみにあい、悩み苦しむ姿には胸を打たれました。
特に、兄に「帰るぞ!」と言われ子供のように号泣するシーン。「こんなに好きなのに、なんで一緒に居てはいけないの?」という豊の思いがこちらにまで伝わってきて、豊と共に泣いてしまいました。

お兄ちゃんのことが大好き、弟のことが大好き。どこまでが正しくて、どこからが誤りなのだろうか?
そう考えさせられた一冊です。





進化する幸ちゃん…。そして初のライバル登場!?

シリーズ4作目。また1~3作目と同じ内容かも…と1人疑っていたのですが…。
購入してよかったー!桜賀先生ごめんなさい(m_ _m)

なんといっても今回の見所はライバル、香坂直くんの登場です。
東雲に告白されて以来「東雲が傍に居るのは当たり前。んで、しょうがなく付き合っている」という心持だった幸ちゃんですが、彼の登場で東雲に対する意識に変化が起きたようです。

きっかけは生徒会の会議中。生徒会に難癖をつける風紀委員を嗜めながらも、風紀委員長、香坂くんは幸ちゃんに意味深な質問をします。「最近、副会長補佐というものを投入したようですね。」
なんでそんな質問?と1人悩む幸ちゃん。そこに、ナイスタイミングで王子(?)東雲登場!しかも、2人は何故か互いのことを知っていて…?

…そんな流れでストーリーが進んでいきます。
途中、東雲が香坂くんを庇って幸ちゃんが拗ねたり、まさかのお兄様の登場があったりはしますが、やはり最後はハッピーエンド。
桜賀先生は、あまり事態を深刻化させませんよね。私としては、もう少し、幸ちゃんにぐるぐると悩んでいて欲しかった気もします。
だって、東雲が幸ちゃんを追っていた期間はもっともっと長かったのですから…。
東雲の苦労に比べたら、こんなのちょろいちょろいw
まあ、可愛い「俺のもんだろ!宣言」をして下さったので良しとしましょう♪

あと、おまけストーリーのメイドコスプレ幸ちゃんは必見!
個人的に、服の胸の辺りに付いてる鈴と、シュールなひよこに萌えましたw