拝啓、兄さん様

拝啓、兄さん様
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神100
  • 萌×248
  • 萌26
  • 中立7
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
23
得点
777
評価数
184
平均
4.3 / 5
神率
54.3%
著者
田倉トヲル 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784344827660

あらすじ

兄・稔が子供の頃から大好きな豊。家を出ていた稔が帰宅し、「仲の良い兄弟」から、稔と豊の関係は微妙に変化し……!?

表題作拝啓、兄さん様

八年振りに実家に帰ってきた兄 野上稔 26歳
兄が大好きで手紙のやり取りをしていた 野上豊 高1

その他の収録作品

  • その後の日々

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レビュー投稿数23

夏が楽しみになる作品です。

お兄ちゃん×弟の、ガチ兄弟blです。

がっつり血ぃ繋がってます。ですが私は嫌悪感は全くなく、美しい兄弟愛と兄弟ではもういられない、という葛藤、そして、新しい形になっていく2人の恋路を見守るかのような感覚で読んでいました。

また本当にどうでもいい個人的な感想ですが、今年の夏は海に行こうと思いました。恋がしたいと思いました。
こんなに純粋な気持ちでblと向き合ったのって、久しぶりです。
いつもはどエロ本ばっかりよんでいるので、、(苦笑)

海沿いの街を舞台に繰り広げられる、澄んだ空気が通っているような、心が洗われるお話でした。

全人類に読んで欲しいです。

0

腐女子に夏の幻想を見せてくれる作品

繊細な絵と物語が作る空気が読んでいて自分も夏を過ごしているような気になった。
踏み出す勇気と踏み止まる強さ、どちらの気持ちにも間違いなんてないんじゃないかな。
こんなかわいい弟いたら致し方ない。

(2013.3.29)

0

いっしょにいよう

田倉トヲル先生は『こいものがたり』に続いて2作品目になります。
絵柄がすごく好きで、繊細な描写のストーリーに引き込まれます。

しかし、こちらの作品は本当のガチ兄弟のお話なので、好みが分かれると思います。
私は義理兄弟とか従兄弟なら受け入れられるのですが、ガチ兄弟やガチ親子、叔父と甥も苦手なので、最初は読むのを躊躇いました…。
敢えて避けていた設定だったのですが、田倉先生の作品とこちらの評価が高かったので足を踏み入れてみました。

避けていた設定だったためか、兄弟がそれぞれ悩んで苦しんで葛藤していることが、本当にせつなくなりました。
同性同士な上に本当の兄弟では、悩みも苦しみも相当なものだと思います。
お互いに何度も自分の気持ちを消そうとし、何度も離れようと考えたことでしょう。
稔くんの友人(先生)と幼馴染みの桃香ちゃんが内心複雑ではあろうが、理解してくれているのが救われました。

お祭りの日に熱を出して寝ている豊くん(弟)にりんご飴を口移しで食べさせる稔くん(兄)の描写はクラクラします。
田倉先生はストーリー重視なのですが、魅せ方も上手です。
この作品は夏の終わりを舞台にしているのですが、ノスタルジックな雰囲気もあり、オールカラーで読みたくなります。

個人的には、年齢的にも精神的にもまだ幼い稔くんがこの先さまざまな出会いを経てどんな大人になるのか、とても気になります。

兄弟の境界線を越える覚悟を決めた2人の未来がどうか幸せでありますように。

0

すごく良かった!

なんで今まで積んでたんだろ?早く読めば良かった。



実の兄弟がお互いを唯一無二の存在と感じているのが、すごく純粋な想いなもんだから応援したくなる。

幼馴染の女があまり好きなタイプのキャラじゃなくてイラッとした。
あとお母さん、なんでそんなに結婚させたがんの?まだ26歳なのに。

それにしてもこんな可愛い兄弟がラブラブな気持ちでいるのがたまらなく良かってた。二人の心情がすごく繊細に描かれていて久々に切ないっとなりました。

0

夏の終わりを感じ、夏を恋しく思う傑作

兄からの手紙を郵便受けの前で待つ豊。
家を出た兄の存在を感じることができる唯一のつながりは、
兄からの手紙だけなのです。

兄の稔は高校を卒業した8年前から家を出て、
一度も帰ってきていません。
兄の手紙を心待ちにしている豊の心情・兄に対する愛情は、
手紙を読む姿から見てとれます。
そして、稔のキャラも手紙の内容からつかむことができます。
1話はほとんど手紙を黙読するだけなのですが、
なぜかグッときてしまいました。
そしてその夏、兄・稔が帰ってくるのです。

兄が大好きな豊と、弟が大好きな稔。
〝好き〟とはどういう意味なのか?
兄弟でもずっと一緒にはいられないと指摘するのは、
幼馴染の桃香。
彼女は、おそらく豊が好きなのではないかと思うのですが、
それでもバカ兄弟二人を見守ってくれる重要な存在です。

夏祭りの日に熱を出した豊に、
口移しでりんご飴を食べさせる稔。
この時の二人が妙にエロくてドキドキしてしまいました。

ギクシャクする二人。
稔は豊に、ずっと一緒にはいれないと伝えるのですが、
なかなか言い出せなかった事実こそが全てなのだと思います。

稔にずっと一緒にいたいと泣いて懇願する豊に、
ずっと一緒にはいられないと稔は答えるのですが、
ふと振り返ると泣いている稔がいます。
この時、本当は一緒にいたいという思いが見えた気がして、
とても切なく思いました。

「どうして兄弟はずっと一緒にいられないのか?」
その質問に答えられない稔でしたが、
夏休みの終わりに、稔と豊はずっと一緒にいる約束をします。
それは、恋人としてではなく、あくまでも兄弟として。

色々なかたちの兄弟がいてもいいと思わせてくれる二人でした。
けれど、同じ思いを抱いている二人なので、
どんな形でもお互いが理解していればいいのだと思います。

兄弟だからこそ、悩み苦しみ葛藤し、
そこから新しい形が生まれたような気がします。
切なく、それでいて清々しい、
夏の終わりに読みたくなる傑作です。

1

あと一歩踏み込んでほしかった

兄弟スキーなので、兄弟もの、しかもガチ兄弟と言われるととにかく読まずにはいられません。

この兄弟、長年離れて暮らしていても文通し続けていただけあって、自他共に認めるブラコンです。でももう、弟は高校生。
いつまでも子供じゃないし、このままべったりした関係ではいられない…と葛藤する様はとても切ない。
物語中盤の、弟が熱を出し、兄から夏祭りのリンゴ飴をねだるシーンは、萌えとしか言いようがなく、最高に盛り上がりました。

しかし、その後の展開は正直物足りない。
こんな真面目な二人なら、あんなことをしてしまったら、もっと禁忌、背徳感に思い悩むんじゃないだろうか。
確かにその後もグルグル悩んではいるんだけど、ブラコン兄弟が、互いに兄弟離れするべきか否か、という段階からいっこうに先に行ってくれない。

いやー、君たちあの時キスしたのはなんだったの?そこもっと追求していこうよ!と悶々としちゃいました。そこからも、特に事件が起こる訳でもないので、当然関係性に進展は見られず…。

そして終盤、兄の心情がまったく理解できないのは、私が読解力なさすぎなのでしょうか…。
海辺のシーンで、兄弟でいることを大事にしたいから、一緒にいてやんない、と言っていたのに、ラストの縁側のシーンでは一緒にいようかって…。ん? この僅かなページの間にお兄ちゃんにどういう心境の変化があったの?
そのあたりがさっぱりで、お話は爽やかにエンディングを迎えているのに、なんだかモヤモヤが残ってしまった。

欲を言えば「一緒にいよう」と決めたこのラストシーンの後、弟くんの成長と共にそれが難しくなるであろう二人が、苦悩する姿を見たかった。
そのあたりに、「兄弟以上の何か」と向き合わねばならない事件なりなんなりがありそうな気がする。あって欲しい、と私としては思ってしまうんだけどな。




2

ガチ兄弟話初心者には最適です(笑)

エロくはないけどちょっと色っぽいんですよねこの作品ーーー(*´艸`*)
じらして、切なくして、最後に落ち着く。
ガチ兄弟話初心者には最適です(笑)

0

切なかった…

本当の本当の兄弟。
ただの同性愛どころのタブーではありません。

好きだけど、突き進むわけにはいかない。
わかっているけど断ち切れない。
そんなじりじりした気持ちを丁寧に丁寧に描いてあります。

巻末のイラストを見るに90年代初頭が舞台なのかな?
それにしてはさらにノスタルジックな感じがしましたが
絵がとっても綺麗で、畳の匂いや彼らの生活音
夏の湿度まで感じられそうなほど。

惹きこまれました。

4

是非読んでみてください

数年前に表紙で買ったものです。
血の繋がる者同士特有の葛藤をベースに物語は進んでいきます。
兄弟互いにブラコンで、読んでてほっこりする物語だと思います。
季節も夏が舞台となってるので、どこかしら切なく感じました。
田倉先生らしくストーリー重視な作品です。
おセッセの描写は無く、中盤に少し触れ合う程度。
少しだからこそ気持ちがこもってるというか…そんな気がしました。
幼なじみの女の子や友達など数人出てきますが、全員いい仕事をしてくれるので、読んでいて不快感は全くありません。
何回読んでも心に沁みるのでおすすめです!

2

ブラコンもいいですね

兄弟もの、苦手なんですが生々しいことがなかったので大丈夫でした。
兄弟ものだとどちらかと言うとエロ重視になりがちですが兄として弟を大切に思う気持ち、弟として兄を慕う気持ちがしっかりとそこにはあってそれを壊したくない気持ちが強いので、焦れったいけど物語に深みがある気がします。
ブラコンと言うのは現実的には一方的なことが多いような気がしますが、二人がいつまでも清らかな心の繋がりだけを大切にする兄弟でいてくれたら親としては嬉しいんじゃないかなと思いました。

1

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