結べないネクタイ

脳内補完力で。

何故かスマホの調子がおかしいんです。
最後スクロールバーが止まるんです。
だって…あとこれからってタイミングでしょ？
え、あそこで最後！？
くぅーそんな殺生なぁ。

流石キュン専属のみ×しば 田倉トヲル先生です。
ブレザー派の私が秒で鞍替えした作品。ネクタイ繋がりだからってサラリーマンじゃこの味は出せませんね。

駅でのふとした切っ掛けで毎日ネクタイを結ぶ廉と結ばれる那智。
2人は高校も違うし、学年も違う、携帯も知らない。
ただ、朝に駅で那智のネクタイを結ぶだけの関係…を見てる駅員さんが羨ましい。

この今にも切れてしまいそうな繊細な細い運命が綺麗で、逆に2人の絆を深めた様に見えてとても良かった。
全て廉からの目線だったので、最初は可愛い後輩みたいな目線から少しずつ恋に変化する。この少ないページ数なのに凄い。

目を綴じて首もとに触れさせる。何て無防備な那智
(ネクタイを結んでるだけ(笑)
結べないんじゃないよね？敢えて結ばないのよね？

もう止める、そのセリフが出た時点で、ブレーキ掛けても遅いのよ廉くん。もう止まりません。行けー！そのまま告白してー！


えー、ご案内致します。本日はご乗車頂きありがとうございます。この列車は、全車特別車、特急告白駅行きです。
停車駅は、告白の返事、制服デート、お家デート、その後、の順に停まります。皆様マナーモードにして2人の邪魔をなさいません様お願い…あぁー待って、乗ります！乗らせて下さい！

数えましたら本編26頁。
絵柄がまだ粗めですが、魅せる力が有ります。