俳優の秌と新進監督光嶋の物語。恋愛の話ではあるんだけど俳優としての秌の再生と脱皮の物語でもあったと思います。映画好きとして、この物語を読んでまた何か見たくなるようなお話でした
個人的には大瀧監督の懐の深さ、愛情の深さもすごく心に響いた。ある一件の監督の対応は秌にとっては…だったかもしれないけど、私は良かった。もし…違う対応をされていたらこの物語の感じ方がまったく違うものになってしまうので
作中出てくる映画や舞台はそのまま現実に見てみたいと思うような臨場感にあふれていて光嶋が撮ったあの映画もすごく見てみたくなった!彼は強い想いを抱えながらちゃんと秌のタイミングを待っているのも良かったなぁ。素敵なお話でした
さくらさんがるねさんに片想いしてるところからの始まり。女の子になりきってコメントしてるけれど全部バレてるという…。
るねさんはさくらさんの気持ちとか全部わかりながら待ってたのかな〜!さくらさんの無意識煽りがまた凄いんですよね…☺️
失くしたくないからこっそり想うつもりだったさくらさんが可愛いやら切ないやら…。
るねさんが元カノと別れた時の配信聞いて泣くとか重症ですよ
るねさんは嬉しい幸せな顔が見たいのにね。少しずつ本音を話してくれるけどやっぱり環境が大きいのかな。
るねさんも終わることを考えられてるのショックですよね…。でもさくらさんに言ったあの言葉が力強くて泣けたー!!幸せになれー!!
ふたりのHもえろくてすごくいいし、ストーリーもいいし…とっても好きな物語でした!
今回番外編集を読んで登場人物のみんなの愛の深さになんだか泣けてしまったし、すてきな関係になったなと幸せな気持ちになりました
礼とエドの関係、リーストン時代のふたりのことを思うとたくさんのことを乗り越えて、長い年月を耐えて、どれだけの困難があったろうと…想像することも難しい
王と小鳥、誰にも文句を言わせないと邁進するエドの姿は力強く本当に王そのものだし神々しさすらあるけれど、こと礼のことになれば余裕がまったく無くなってしまうのも微笑ましくて☺️
番外編集で礼にもますます魅了されましたよね…!儚さのある美しさもあるけれど、彼の優しさ、ひたむきな愛情深さ、意志を貫き通そうとする芯の強さ…まわりの人間が魅了されてしまうのがよくわかる
そしてギルの「コペンハーゲンから愛をこめて」は何度読んでも切なくて、彼の深い愛情に涙してしまいます彼がここまで変わったのは…
桂人とスタンの物語にも通じるんだけど礼や桂人はまわりを変えていきますよね。周囲の人々の中にある凝り固まった認識も溶かしていくふたりがすごいなって思うし大好きです(*´`)
番外編集次もあるとのことで楽しみにしていますまたシリーズを読み返そう!
たろくんかわいいなぁ。ほんとにピュアすぎて心配になります。DMの相手とホテルで待ち合わせは危ないのでリアルには絶対やめましょう
アイくん(着ぐるみの)に抱っこされてお話するところもめっちゃ可愛かったわ……。アイくん、だっるそーなのにたろくんにメロメロになってしまってよかったですね。
潤くんに嫉妬してるの面白いし、潤くんがばちばちするの最高(そしてちゃんとたろくんを励ます潤くんいいやつ)
たろくんが泣いちゃうのがかわいそうでおいアイくんタラタラ遊んでないで早く行け!!と何度なったことでしょう……
でも俺のために時間割いてくれてありがとうってアイくんも可愛い。ふたりのぎゅ!も告白もニマニマしてしまうほどよかった!