番外編集2作目、とても良かったー!
私はやっぱりエド礼が好きなんですよね。
エドは礼を閉じ込めておきたいって思ってるけどそういうわけにもいかないからねぇ。
礼が大事にしているものをちゃんと大事にしてくれるエドが好きです。たとえ嫉妬にまみれていても笑。
2人にとってあの家に帰ることはどんな気持ちだったのか…苦しいこともあったろうけど礼がエドが帰ってくるのを待っていたあの場所の話で、苦しいだけじゃない思い出もできて良かったなぁ。
パリのあらためてのプロポーズはエドらしくて笑ってしまった。ギルがいつまでも切ないけれど…でもエドと礼はギルを愛しているから。
スタンとケイトの不安定さも若さだよなと。礼と知り合ってケイトは道筋を見つけられて良かった。
離れてはいられないんだから、そばにいないとね
前作で恋人になった2人のお話。リオンは麗子さんから紹介されたトラットリアで元気に働いています。
大我はリオンが可愛くて仕方ないんだろうなぁ。
姫と王子の洋服作ってあげたり、リオンの洋服を仕立てたり。リオンが大我が仕立てたシャツを着て仕事しているのが愛でくるんでるみたいですごく良かった。
先生もあとがきで書いてらしたけど、苦労したリオンをふたたび悩ませたくないということで基本的にはしあわせなふたりの話をたっぷり読めるお話でした。
前作より言葉も行動も愛をもっと伝えようとしている大我がすてき。リオンは読者のわたしも保護者の気持ちで見守りたい魅力的でかわいい男の子なので、気分は麗子さんのお友達ポジションで読んでいます。新たな夢を見つけたリオン、良かったね。
ぐり先生の挿絵がまた素晴らしい。たくさん挿絵があり、カラーは結婚式の正装だし、拝みたくなるようなかっこよくてかわいいふたりをたくさんイラストで見ることができてこちらも幸せでした。
月村先生とぐり先生のタッグがあまりにも素晴らしいのでまた組んでいただきたいなぁ!
いやーーー面白かった!!面白いだけでなくなんか泣けちゃうんです。
そもそもの出会いが面白い!
だって妻の不倫相手ですよ。妻が遊び人だから彼が理由だけじゃないけれど離婚することになり…。
そしてコンビニの開発担当とパティシエという立場で再会。そして笠原くんは…なんだか様子がおかしいなと思ったら自分の価値観を変えてくれる相手だったんだねぇジュンが。好きになるしかないじゃないですか。
物語は2人のラブだけでなく、ジュンの実家の話もからめて仕事、家族、なんか人生の話だった。
小さい頃の父親の思いを聞いたら縁を切るなんて軽くは言えなくて。でも自分はアレルギーだから父の思いは継げなくて。男2人の思いがつらいよ。
でもあのぶつかりがあって、お父さんが頭を下げにきたのをみてわたしは泣きました。お仕事モノとしても素晴らしい物語だった。
笠原くんのデブ専疑惑には笑っちゃったけど、千夏さんも好き。とんでもない妻だったけどね。2人をつなげてくれた恩人でもある。
ついに身体を重ねた時のパッションもよかったなーーー。すごく好きなお話でした。
2年限定で契約結婚したロドリックとユリアン。
そこに愛はない。
ユリアンは不思議な魅力のある子でした。
草を食べてみたり、マルクスさんをとてもとても大事にしていて。彼が生きてきた環境は壮絶だったけれどロドリック邸でやっとあたたかい暮らしをして、生きている。
ロドリックも軍人の子。祖父の代からの流れで自分も軍人として生きている。人を殺めることもある。どれだけの戦場を見てきたのかと思います。
2人が心を少しずつ通わせて距離が近づいていく様子がとても良かった。ロドリックがマルクスにさんづけしているのもよい。
私はこのまま離縁しないのではないかなと思っていたんですけどね…!ロドリックは常にユリアンの幸せを1番に大事に考えていて実行していて好き!
そしてユリアンの前だと大きくて怖い感じの男が可愛くなってしまうのもいい。
どこで暮らすにしてもふたりが幸せであれと願う物語でした。マルクスさんはなるべく長生きして。
途中、ユリアンが話しかけてマルクスさんがこくんと頷く描写がとても可愛くて良かったなーー。
あとテトは幸せになってほしい
連載を読んでました!数学教師のナツとトレーナーの有。もう付き合って10年。そろそろ倦怠期かな?とナツは感じるわけです。
そもそも自分から告白して、その場面を同級生に見られていて有との喧嘩に発展して…有は陸上選手であることを諦めるんですよ。
ナツはそのことにずっと負い目があります。
そしてあることがきっかけで短時間だけ過去に戻ることができてしまい過去の有に出会います。
ナツの思いが切なかった。自分が彼の未来を潰してしまったという気持ちがあるからずっとそのことを悔やんでいるのがね。
過去の有が自分と一緒の未来を選ばなければ…と考えるシーンは胸が張り裂けそうでした。
有は言葉足らずだからもっと言葉にしてー!
素敵なお話でした