アナタの見ている向こう側

anata nomiteiru mukougawa

アナタの見ている向こう側
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
16.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784778121983

あらすじ

誰かに恋している人を好きになるなんて。 俺様デザイナー・宮本(みやもと)は、行き付けのカフェでシェフ・関東(かんとう)の視線をいつも感じていた。だがそれは宮本が可愛がっている後輩に向けられたものだということにも気付いていた。武骨で口数も少ない関東の一途な想いを好ましく思い、その恋を手助けするつもりで宮本は彼に近づく。やがて自分が関東のその強い視線を渇望するようになるとは思わずに…。書き下ろしSSも収録。

表題作アナタの見ている向こう側

関東光一・宮本の会社近くのカフェのイケメンシェフ
宮本薫・才能、顔、愛想もある新進気鋭のデザイナー

その他の収録作品

  • アナタの瞳のその中で
  • あとがき

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レビュー投稿数1

俺様初の本当の恋は切なくて

職場近くのカフェのシェフ・関東が、自分の後輩・福原をいつも見つめていることに気付いていた宮本。
声をかけず、ただ福原を見つめ、その食事をする姿に微笑むだけ。
そんな姿が気にかかった宮本は、福原のことを話題にし、次第に関東と親しくなっていきます。
そうするうちに宮本自身が関東に惹かれていくのですが、関東の視線はいつも福原に向けられていて・・・というお話です。

物語は宮本の視点、一人称で語られていきます。
宮本の人生が超勝ち組なうえに性格も俺様で、読み始めは宮本というキャラクターを好きになれるかな、感情移入できるかな、と不安を抱いていたのですが、問題ありませんでした!杞憂でした!!
宮本が、関東の言葉にむきになるところで可愛いく思えてきて。関東への恋心を自覚したところでは、一緒に涙してしまいました。
勝ち組でも俺様でも本気の恋をすると不安になるのは変わらない。何より恋をした宮本が可愛いくて可愛くて!!あの俺様な性格はどこへ?と何度突っ込んだか(笑)
関東は宮本のことを好きなんだよね?と思いつつも、福原へ向ける視線を考えると分からなくて、最後までハラハラしながら読むことが出来ました。
宮本が関東に惹かれていく過程が丁寧に描かれている分、関東の想いが語られる部分が種明かし的にあっさりしている気がして、ちょっと物足りないかな。
関東が福原に声をかけない理由も、ちょっと納得し難いような・・・ですが、関東がカッコイイし、宮本は可愛いし、二人が幸せになるので、私は満足しました。

ノベルスで出版されていたものを文庫で再出版されたようですね。
文庫は書き下ろしの短編が追加されています。
短編は、宮本が風邪をひいてしまい・・・というお話です。エロはありません。エロ無。
エロがなくても、二人らしい日常が垣間見れて、こちらも大満足です。
一冊通して全体的にエロは少なめですが、切なさを味わいつつ、読後は幸せな気持ちになれる良作です。ノベルス版を未読な方は是非!

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