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偽装犬猿の仲の2人の2nd case

偽装犬猿の仲の甘々カップル続巻。

麻薬捜査はなんとか検挙し取り調べを進めているが、グループの中の1人が特殊詐欺グループの幹部と繋がりがある事がわかり、捜査チームは解散どころか新たに捜査を続ける事になり…
犬猿の仲の演技を続けなければならなくなる巌谷と昴。
さて、前巻で捜査チームの弥彦に2人の秘密の関係を知られたが…という所で終わり、これは弥彦が波乱の中心に⁉︎と思いきや、今回特殊詐欺捜査の応援として本庁からもうひとりのエリート・真田が合流し…
…と展開していきます。
真田は巌谷の学生からの親友で、同期で、ライバル。真田曰く「相棒」。
昴はこの「相棒」という立場に羨望し、嫉妬して…
…と聞くとドシリアス?と思いますが、そこはちゃんとコミカルな面もあるので楽しく読めます。
そして何と弥彦は昴の「現場主義」に協力して、今回の特殊詐欺捜査の進展に大きな貢献を果たしてくれますよ。
2人の隠れラブラブはそのまま続行で、プラスむっつり弥彦の3人チームで事件をバッタバッタと解決!っていうシリーズ化もいいかもしんない。

ケンカップルの夜はデレデレ

強烈なケンカップルの2人。その実態は…
…というコミカル系BL。

片やゴリゴリの現場主義、アツい魂の組対刑事・昴と、キャリアのエリート巌谷はいつもいつも顔を合わせれば言い合い、怒鳴り合い、罵り合い、掴みかからんばかりの喧嘩腰、しかし家に帰れば半同棲のラブラブバカップル!なのだ。
…という設定で始まります。
2人の関係はヒミツ。だから職場で顔を合わせないように新組織に志願した昴だけど、なんと巌谷も配属されてしまい!
相談の上、職場ではますますバチバチを装うことにするわけです。これが最初のうちは結構コミカルなんだけど、やっぱり心が削られてくるんです。
その上、麻薬捜査で浮かんだ地域が2人の出会いの場所だとわかり、もしかして今の関係は巌谷の仕事の一部⁉︎という疑問が心に浮かび始め…
しかし昴は心のアツい真っ直ぐな男。自分だけが好きな関係でも彼の人生を守りたい。
さて。昴の不安は杞憂ですよ。それどころか巌谷は昴の危機一髪に助けに来る王子様!
ただ!捜査チームの一人に関係がバレちゃったんです。だからまだ続きます!
絵柄はすっきりして読みやすい。巌谷は一貫してクール、昴は現場での厳しさと恋する可愛さ、優しさの色んな表情がいい。ストーリーは「萌」、昴には萌x2で。

悪女なワルおにいさん

由元先生の新作は、ウブい大学生とメスお兄さん的年上のお話。

主人公は大学生の伊吹。
二十歳のお祝いに先輩にいきつけのお店に連れてきてもらい…
…という冒頭。
伊吹はその先輩に恋している。その日は飲みすぎて店長の紬が家に送ってくれたが、何故か紬にキスされて。
紬は伊吹の先輩への恋心を知り、伊吹が可愛いから応援する、ウブだからエッチな事も教えてあげると言ってきて、伊吹は反論もできず流されていく…

要は、紬はひとの恋愛感情を引っ掻き回すのが好きなワルお兄さんなんですよね。
だけど、今回ばかりは伊吹を傷つけたことに自分が傷ついて、自分がいつしか伊吹に本気になっていたことに気付く…という展開なわけだけど。
これね〜…紬に説得力が無いというか…
これまで散々ひとの弱った心に付け込んで、振り向かせて振る、を繰り返して遊んでいた紬。伊吹がそれまでの相手とどこが違ったのか。そこが見えづらい。
何より…
由元先生はウブい大学生よりもやっぱりドエロいおじさんを描くのがピタッとくる気がする。
紬の外見は好きです。綺麗で一見優しげな悪女型のメスお兄さん、って感じ。

十條寺領の産土神は愛でできている

「もののふっ‼︎」の「2」‼︎キタッ
「1」で息子忍びの顔出しで、次は彼のお話かな?と思ってはいましたが、やっぱりそうでした。

お館さまの領地を訪れる元敵の一色正嗣。
その目的は、この地に住まわせて欲しいとの事。代わりに風評被害のある特産品の販路を拓こうという一色。
堺への交渉に監視/護衛を命じられる二郎丸だが…
…という冒頭。
早々と尾行が気付かれふたり旅となるわけですが。
二郎丸は非常に優れた忍。だから心を動かさない。心は無くて良いわけです。そんな二郎丸でも何故か心が動きかける。一色が自分に好意を見せるから。
二郎丸の初恋っぽい戸惑いがなんとも萌えです。
そしてそんないきさつを私たちと同じ目線で見守るのが、菊三なんです。
菊三は神様だけど、人の心を支配するわけじゃない。
菊三も応援してるとなれば!父三郎太も静観するしかあるまいて。
…というBL世界はソレとして。
菊三〜〜‼︎
菊三は愛でできていて今とても元気、それは十條寺領が愛で満ちてるから。
六択も元気そうで良かった!
次号で完結とのこと、今から寂しくなってます…

咲き誇る花の中で

ふゅーじょんぷろだくと独自の新しいバース世界誕生!それが「ブルームバース」。
オメガバースと「花」を融合した世界観。ていうかほぼほぼオメガバースと同じような。
α、β、Ωに相当するのが、オーナー、ノーマル、プラント。
ヒートは「開花期」で、プラントはそれぞれ個人特有の花が体のどこかに咲きます。
プラントはフェロモンに該当する「アトラクタント」を分泌し、オーナーがプラントの花を食べると「ブーケ」という関係性になります。番と同じ関係性です。
試し読み部分でしっかり設定が読めます。
本作は、その「ブルームバース」20作品で構成されたアンソロジー。

花の香りに引き寄せられるクラスメートや後輩。
一目惚れしたオーナーの前で花を咲かせて誘惑するプラントや。
大好きなプラントに一筋でどんなにモテても絶対靡かないオーナーや。
彼氏とのデートを想像するだけで部屋一面の花畑ができるプラントや。
プラントの花で花粉症のくしゃみが止まらずキスもできないカップルや。
ノーマルとの恋に踏み出すプラントや。
自分の花を食べて食べて〜と迫りまくるポジティブプラントや。
初めて見たプラントが可愛くて初恋しちゃうオーナーや。
大好きな彼がいたのに本能に負けて自分から別れたプラントや。
などなどなど。
プラント達は各々が自分の花を持ち、開花してオーナーを誘い、惑わせる。
多くのプラントは自分がプラントである事、自分の花に多少なりともコンプレックスを持っているよう。でも咲く花はどれも美しく可憐。
特にラスト作のさとまるまみ先生の花には祝祭感があふれていた。
今日ブーケとなる2人のベッドはまるで花のしとね。自らが花園になって文字通りの花嫁/花婿になるさまはもはや神秘的。
これから先「ブルームバース」が定着するかはわからないけど、色々な可能性は感じさせる設定です。

かわいがりたい派

「フェイクフィクション」電子限定描き下ろし特典漫画となります。
4p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


クランクアップ?舞台挨拶?花束を抱えた2人。
嵐「このあとどうする?」
透「来ないつもり?」
嵐「来て欲しい?」

今日みたいな日は…無茶苦茶にされたいよなぁ

…なんて決めつけてる嵐だけど、無茶苦茶でもかわいがるでもどっちもすれば?できればだけど。…って返り討ち。
立てなくしてやる、の事後は… ?

目覚めた透は水を飲もうと起きようとするが、嵐にがっちりホールドされてたので「取ってきてよ」と頼む。
嵐はしばし考えて…


「勝った」って確信したみたいだけど、どうなんでしょう?やっぱり嵐がゴリゴリに勝ったの?

ラブエロい

ゆいつ先生の新作!即購入。
とにかく絵が良くて、甘〜くて、エロ〜くて、後味も良い…
最近のゆいつ先生のスタンダードがきちんと高水準で描かれていると思う。

今回は芸能界BL。だから2人ともイケメン。で、どうやら2人ともゲイで?
怪しげな会員制クラブで、ワンナイトして、燃え上がって。
起きたら相手はアノ…大瀧透!相手も自分の事知ってて、しかもW主演での共演が決まり…!
まあ〜スルスルと進みますよね。
お互い色々身辺に気をつけなきゃなので、セフレ的にヤりたくなったら連絡、みたいな。
透の方はちょっとビッチを気取ってる?一方主人公の嵐は最初から透を甘優しく抱いてて、これはもう王道系。
波乱らしい波乱もなく、当て馬疑惑はただの実兄、お互いがいつでも相手に会いたくて、恋しくて、というラブいハッピーエンディング。
勿論俳優業もちゃーんと絶好調。2人のケミストリーが演技に良い影響を与えて一皮も二皮も剥けるというわけで。
2人のエロシーンは、エロいのは当然として美しいし、嵐は優しいし、非常にポイント高い。何の欠点もない。
ただ!
ストーリーが簡単なところも最近のスタンダードになってる?
「REVERSE」や「鬼と蛇」の感じはもう遠い?
甘いのは素敵だし好きですよ、でも次は甘さの陰に闇を忍ばせたり毒を絡ませたり、そういうのも読みたいと思ってます。

みんな生きてるみたい

初期作品上下巻の、下巻。

鹿乃先生らしく、登場人物たち全員が熱量濃く動きまわる!
上巻では満郎がついに決壊してしまい、編集者を辞め…からの、新しい編集者として風間という人物が登場。
上巻では片方だけの矢印が飛び交って、なのに中心の鉄央はノンケで、一体どこに行き着くんだ?みたいなのがあったけど、下巻の展開と登場人物たちの行く末は本当に驚き。
物語の冒頭から読んでこれを予想できた人いるかな。
私は結構ショッキングだなぁと感じましたね…
ヤリチンで奔放で、それなのに性に怯える玉置に同調を感じ、結局そのまま玉置に向かっていく鉄央。
この人物造形にうなりました。
カッコイイ満郎は結局報われず。
遥はショックを受け、新しく出てきた風間に頼る。
この風間がまた不思議な存在で、満郎は遥だけに話していた自分の事/秘密を話し、なんであんなヤツにと怒っていた遥も結局…
ワチャワチャと終わり、この先丸くまとまるのか?まあ色々巻き起こるだろうな、というまるで現実の人間ドラマを見ているような感覚。
つまりズシっとくる。やはり鹿乃しうこ先生のものの見方はスゴイ。「萌x2」で。

しうこロスにつきまして

未読の初期作品を読みます!
本作は元々「初田しうこ」名義で1997年に初出されたもの。その後「鹿乃しうこ」名義での2005年新装版。
読んでみると、古さというよりも濃さやクドさが今どき作品とは違うなぁと思う。
まず登場人物がみな主役級に動く。
絵もいい。
絵柄の洗練さはそりゃ現在の方が綺麗だけど、もう初期から目ぢからというか、表情/目/視線/手などなど全てに感情が表現されてる。
漫画の中の人物たちは心にもない事を言ったり、言うべき事を言わなかったり、誤解すれ違いの連続。
超初期のしうこ先生はこの辺をひりつくようなシリアスで描いてたけど、ここではギャグもしっかり入って彼らの泣き笑いの日常と恋愛が描かれてる。

主人公は、エロ漫画家の鉄央、32才。女好きだが2年ほどインポになっている。
鉄央17才の時にデキた息子で15才の遥。
中学からの鉄央の親友であり遥の母・泉の弟、そして鉄央の担当編集の満郎。
遥が恋してる同級生の玉置。
アクシデントから鉄央にまとわりつく桃山。

上巻は、遥を預かることになったがギクシャクする鉄央。
その上、遥が同性の玉置が好きと知って動揺。「ホモ」に過剰反応。
だがしかし、実は満郎は鉄央に長い片想いをしている。
玉置は姉がAV女優になって家庭がおかしくなり、性が怖くなっている。
…とこの辺なかなかシリアス系。
ここにぶっ込まれるアホキャラが桃山なんだけど、やっぱりこの人だけ設定が練れてないのかな、めっちゃ浮いてる。無理矢理な鉄央への恋心とアプローチがドタバタです。
で、このメンツの中で濃ゆい出来事、濃ゆい感情がぐるぐる渦巻くわけ。
BLとはいえ、心の矢印の行き着く先はどこなのか、全く見えないところが実に面白い。
下巻に続く。

知らなかった自分とわからなかった相手に向き合う

Dom/Sub大好き〜という事でこちら。
登録では「電子単話」となっていますが、私が読んだのは表紙絵違いの「デジタルコミックス版」です。全6話完結済。

主人公は塾教師の藤。
少し前から体調不良に悩んでいたが、急逝した同級生の葬儀に参列した後倒れ込んでしまう。
葬儀には7年ぶりに会う同級生仲間の葉須見がいて家まで送ってもらうが…
…と始まります。
藤の家で、葉須見は体調不良はSub性のせいだと言い、自分はDomだから満足させられる、とコマンドを出し始め…
Dom/Sub作品によく見られるのですが、コマンドがはじめから性的なものでプレイ即セックスになる。
藤は第二性の知識がほとんど無くコマンドに手も足も出ない。そのまま挿入までされて、しかも体調は改善。
この展開の速さは賛否ありだと思うけど、結局は葉須見は高校時代から自分はDomで藤はSubと気づいていてずっと藤が好きだった、という後付け。
でもそれが「執着」か?っていうとそれほどでもないと思うし、タイトルの「甘美なごほうび」っていうのもピンとこないかな。
ただ、絵柄や画面から伝わってくるどこかひんやりした風情、静けさが良いと思った。悲恋系や終末物とか合いそうな気がする。