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寝て起きたらまた日常だ....
そんな日々に疲れ切っている教師 雨谷は夜を引き伸ばしたくて立ち寄ったバーで出逢ってしまう。
生きているだけ、呼吸しているだけで褒めてくれるような相手ヒロトと。
レーベルさんのTwitterプロモーションで出逢った作品で、単行本になるのを待ち望んでいた一冊です。
コロナ落ち着いてきたものの、引きこもり過ぎて出掛けるのかほとほと面倒になってしまったわたしは、週末はもっぱら溺愛漫画を読むのがルーティン化しております。
少女漫画も読むのですが、やはり、
男✖️男の溺愛しか摂取できない養分がある!!そんなわたしの気分を満足させてくれました。最高です。
攻めのヒロトくんがとても謎めいていて、そして、相手を甘やかす言動が今までみたことない価値観とセンスで迫ってきます。
大変だったんだね、頑張っててえらいね
他の攻めなら、こんなので気持ちよくなってと責めれるところ、
気持ちよくなれてえらいね
もう、いれていい?ありがとう!
気持ちよくなるの上手だね
でも、あとちょっとがんばれる?
こっちすわって、お尻ごめんね。
全部が優しさに包まれてて、嘘がなく思えて大満足しました。
心のビタミン不足の方是非!
なんだか微妙に人生が色々上手く回らない、
雨谷涼太(28)職業 教師、生まれてこの方、彼女、彼氏すら居なかったのに、ワンナイトLOVEをしてしまった、、、
涼太は、酒を呑み過ぎて、バーに入りオススメの酒を呑み、『偉いね〜がんばったね〜』ってリミッターが外れ、『ずっと、うちにいてください〜、好き〜』でバーの店員ヒロトに自宅まで連れて帰られる。
互いの関係も気持ちも曖昧なのに、特に涼太は、自分の気持ちがよくわかっていないが、
ヒロトに世話を焼かれる涼太は顔色も生活も自宅の居心地も、仕事でミスした日の慰めもかなり心地良い日々を過ごしているが、、、、。
ずっと一緒になんてきっと難しいと一歩を踏み出せずにいた。
ストーリーの初恋の内容と作画とマッチして、ふたりの初めて恋物語が堪能出来ます。
柔らかい雰囲気の表紙と美しく繊細な絵柄。
そこから生み出される、不安定で危うくてけれどほのぼのな生活。
このちぐはぐさが、魅力的な作品でした。
甘やかし上手な同居人だけれど、ヒモなヒロト。
なにもかもが不器用で、全てを諦めている涼太。
突発的な同居生活は、2人の性質的にうまくいきそうに見えますが一筋縄ではいきません。
ヒロトはヒモ体質で、執着や束縛されるのを嫌う。その一面を涼太が見せてきたことで潮時かと一度は決意しますが、ここで涼太の諦め体質が威力を発揮します。
ヒロトの性質と涼太の危うさが、マイナスな部分で合致してしまうと破綻するこの関係。お互いに成長していくことで、良い方向へと進んでいきます。
現状が打開できていなかったり、なんのための要素だったのだろう?と思ってしまう部分もあるのですが、これからきっと2人は一緒に頑張っていけるのだろうなと思う結末でした。
酔った勢いのワンナイト的な出会いから始まった、ヒロトと涼太の不思議な同居生活。
ふんわりした名前のない関係から、やがて彼らが気持ちを自覚するまでの日々が描かれていました。
生徒や同僚にナメられがちな教師の涼太にとって、なんでも褒めてくれて甘やかしてくれるヒロトとの生活はとても心地が良いものだったけれど。深入りを許さないヒロトの態度をみて、この関係もいつかは終わりを迎えるのだと知ると追うことができない涼太。
この時点できっと恋は芽生えていたはずなのに、お互いに言葉にしないものだからすれ違ってしまう…そんな様子にハラハラしましたが、きちんと伝え合える関係に着地して安心しました。
それなりにスリルのある関係性なのに、穏やかでゆるい日常として表されていたのが面白かったです。
個人的注目作家様の環山先生作品。
主人公は、気弱/ネガティブ/自己主張できない教師の涼太。
勤務している学校では生徒から軽んじられ、雑務に疲れ切り、限界を感じていたところに初めて入ったバーで酔っ払い…
店員のヒロトはそんな涼太を利用するように涼太の家に入り込む。
バーの店長さんはまた?というような目で見ている。つまり、涼太はヒモ体質。今までも似たような事を繰り返していた様子。
酔っていて同意も何も無いようなものだけどヒロトに抱かれてしまった涼太。
いいように言いくるめられて、そのままヒロトを部屋に住まわせる事に。
ヒロトはヒモらしく優しく、家事もこなし、涼太を労ってくれる…
ここまではヒモがターゲットに取り入るよくあるパターン。
でもヒロトは自分が勝手に世話を焼くのはいいけど、依存されるのは拒否。だから涼太にそんな匂いを感じるとすぐに家出。
しかし、元々コミュ障の涼太はやっぱり、みたいに思って怒りも悲しみも無くヒロトの荷物を捨てようとする。
そんな涼太に逆に安心して好意を表現するようになるヒロトなんだけど、涼太には正確には伝わらずに距離は微妙に空いたまま…
そんな2人の名前のつかない曖昧な関係性が描かれる作品なのかな。
人と関わるのが下手な2人が歩み寄って…というストーリーなのでほのぼのと終わるけれど、初めの方の涼太は痛々しくて危なっかしい。総合「萌」で。
