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どんなに辛くても根底に愛がある!

ARUKU先生好きを自認してるので、贔屓目も多分にあると思うのですが、いい作品でした!
正直、しんどいです。攻めの容赦ないクズっぷりや、それによって初めて黒い感情が芽生えていく受け。
キリキリしたストーリーの中でも、やっぱり根底に「愛」を感じるのです。
ある出来事がきっかけで、攻めが全てを投げ打って受けに尽くします。それに対する答えはありません。でも尽くします。
最後…。ハッピーエンドといっていいかな。

読み終えた後は、疲れちゃって(汗)すぐ読み返せないほどです。
どなたかが書かれてましたがドラマ1クールを一気に見たみたいな。。。ずっしりした映画を見終えた後のような。。。

最近はちょっとコミカルだったり、ファンタジーだったりする作品が多かったので、久しぶりにARUKU先生ってこうだった!と認識した作品でした。

余談ですが、原作もやられてますが先生の作品は先生の絵柄のほうが、やっぱりストレートに胸を打つ気がします。クセのある絵ですが私は好きです。

10DANCE 3 コミック

井上佐藤 

続いてくれて嬉しい!

いいですねー、このお互いに無自覚LOVEなところが(笑)
LOVEもダンスも発展途中って感じですが、2人の佇まいがもうエロいですから、なんか満足!2年?待ってた甲斐があったー!と思いました。(連載で読んでた部分が多かったですが)

BLですが、ダンス漫画としても本格的に楽しめる作品なので青年誌へ移行し、読者層が拡がったら嬉しいかな。

先日、先生のトークショーつきのダンス会に行ってきました。
参加者の多くがBL好きなので(笑)「移籍によってラブの部分はどうなるのか?」と質問が出ました。
編集さん曰く「これはだめというのはないし、規制もかけていません。」との事でその辺は安心してください、みたいなお話しがありました。安心!
あと面白いなーと思ったのが、(麗人を女性漫画誌として)女性誌と青年誌だと印刷に仕方が全然違うんだそうで、ペン入れからトーン貼りまで試行錯誤中とおっしゃっていました。

とにかく10DANCEが続いてくれた事が嬉しいです!

甘くてハッピーなラブストーリー

表紙の雰囲気とは裏腹に(?)とてもラブラブハッピーなお話しです。
かといって全編コミカルでもなく、攻めの吸血鬼・九重の吸血鬼になった経緯や
人間の恋人を失った吸血鬼・七緒のお話は切ないです。

受けの春日は小さい時に家族と共に交通事故に遭い両親を亡くす。
自身は九重に救われ、その後はただただ「九重様命!」と恋にまっすぐな高校生に。
この春日が超かわいい!!
九重様もこれは手放せないわーーーってくらい可愛い。
自分も吸血鬼にしてもらってずっと九重様と一緒にいたい春日と、自身のつらい過去と春日が大事すぎて、のらりくらりとかわす九重。
まっすぐガンガンぶつかりまくる(笑)春日と、大事に大事に守る九重の深い繋がりが素敵です。

吸血鬼兄弟(実際に兄弟なわけではなく吸血鬼になった順番?なのかな。)各々順番に数字のついた名前です。
今回は3番目と6番目が出ていなくて、いつか兄弟たちのサイドストーリーも読めたらいいなーという希望。

この作品、2008年からちょっとずつ続いていたお話なんですね!9年物!←作者談
書き下ろしで大人になった春日が出てきます。
カーーーーッ!!イケメンかよ!!知ってた!!
カバー裏は小ちゃい天使みたいな春日だし。

とにかくイケメンとカワイイ子しか出てこないwwwそしてハッピーな気分になれるお話でした。
あじみね先生のチビキャラの可愛さプライスレス…

花代の好きな人 コミック

冬辺 

ちょっと中途半端…かな。

初見の作家さんです。
絵柄は独特の雰囲気で個性的です。それがこの作品の少年っぽさに合ってるかな。

お話しはあらすじの通りなんですが…。
4人の登場人物の全一方通行片思いのような感じです。
先のレビューにも書かれていますが
花代(Ω)→生徒会長の満(α)→副会長の久世(α)→大洋(Ω)→花代
です。
切ない内容ながら作家さんの描き方や絵柄のためか乾いた(ドライ?)印象です。
あらすじでは「本当の恋が始まるまでのストーリー」とありますが、
うーん。。。始まる前に終わってしまった感じがします。
どうかな。久世と大洋は番になっていることから逃れられずなんだかんだと
腐れ縁になりそうだけど、そこに本当の愛情がまだ芽生えていないし、
花代は満と向き合おう、好きになるってことを理解しようと思っていたら
満がいなくなってしまった…。

と、4人の少年の想いが宙ぶらりんで終わってしまった物足りなさを感じました。

余韻を楽しんで、その後を自分であれこれ考えるのが好きな方はいいかな。
自分は、結末きっちり派なので少々モヤモヤが残りました。