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女性青衣さん

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Cawaii

イヤ、ほんとにかわいい。
日野さんが好きなので作家買いでしたが、じつは小説の方はそこまでいいとは思わなかった(ごめん!)ので、期待はせずに… でも、すごくいい!
異世界のコミカライズでこんなに楽しく読めたの初めてかも。
そして作者の褐色肌の破壊力よ…
勢いありリズムよく、サブキャラも全部よし、もちろん主役カップルが、このあとどうなるのか(知ってるのに)すごく気になって応援モードに入ってしまう。
2巻も出るようだし、このあとも楽しみに待ってます。

No Title

こちらを読むと小説が読みたくなり、するとまたこちらに戻り、となること請け合いです。とってもおすすめ。
2巻で終わりなの! って驚きと残念な気持ち。作者は描く気がありそうな雰囲気もあるので、出版社にぜひ続きをって送ろうと思う。
小説の、表紙からカットもすべて、ほんとうに作品世界を豊かに表していると感じている挿画家さんによるコミカライズ、素晴らしいと思うし、さぞ大変だったろうなとお礼を言いたい気持ち。小さなコマからアップの決め台詞まで舐めるように何度も眺めゆっくりとページを繰りました。
この作品含む表題作が好きで、くり返し読んでいるから、ほとんど覚えてしまっているので、新規の読者がこれだけで理解できるのかは、わからないのが正直なところ。
もしかしてファンアートに近い作品として続きを読ませてくれることはないでしょうかね… 電子専売でもいいので…
まずは、うつくしいコミックをありがとうございました。
次の小説を楽しみにお待ちしています。

長さが苦にならないタイプ

読む人がそうでなくても、この作品は長さを楽しめるはず。

類似品もたくさんある転生・記憶あり・チートでうまくやる系で、ほぼ主人公視点が言動・思考・感情までていねいに描かれるわけだから、長くなる。
加えて違う視点の反復や補足が入る。

とくれば、くどいとか、飽きたとか、感じてもおかしくない… (まぁ少しある)
けど、スタートが4歳だからか、病の制約があるからか、なんとなく応援モードに入って、するすると6巻まで読んでしまった。

けっこう勝手に動くし、周囲を振り回し巻き込んでいるけど、好感度が高いのはなんで? 兄様好き好きがブレないからか? みんなが絶賛しまくるからかもw イヤある意味スパダリなのかも…?

少女漫画的に山も谷もあるけど、すべては兄様を愛でるため! 蹴散らし爆走していく主人公にすっかり感情移入してしまって、ノリノリに読むのをおすすめ。
楽しいです。

No Title

あまりに嬉しい再会なので神。著者の新作がまた読めるとは! そして三つ子の魂みたいな作品だったのでそれも嬉しや。
「許可証をください!」のシリーズが大好きだったので、それをお好きな方に自信を持っておすすめできるのが嬉しい。なんか変な言い方ですが。
暴走気味の主人公とそのマニアックな感じが懐かしいくらいだし、お相手の我が道を行く(ポジティブな方ね)揺らぎなさも、お変わりありませんね、と読んでいて楽しい。
これは作品としては続きが必ずあるので首を長くして待つことにします。今度はそんなに待たせないでください。

とうとう王様が…!

とうとう3巻目、電子専売時から面白いよ! と主張を続けてきた(笑)身として、うれしくてさっそく読みました! それでタイトルです! なるべくネタバレなしで。

このお話は基本ケイスケ視点で、異世界召喚ものとして元世界の知識を生かして奮闘しつつ、世界の秘密を解き明かしていくストーリー展開ですが、それを表とすると、
裏といってもいいかもしれない、じつは王様視点のお話がわたしは好きなのです。

ケイスケ本人が現代日本人のふつーの人だから、高い身分やそれにまつわる陰謀やらに、気付けないかうといせいで、メインではあっさりしていたあれこれが、王様サイドでは雰囲気まで一変します。表でもえぐいエピソードはあるわけですが…

しかしやはり著者の公開されている王様の物語を読んでほしいかな…

王様の見ているこの異世界はこんなふうなの、と味わい深いのです。
サードシーズンになってようやく、表と裏がより緊密になっていくようで、次巻は王様のターンがたっぷりあるのでは? と今から楽しみです。
建国や王家の秘密や、さらに明らかになってきたこともあって、そちらの展開も楽しみで、早く続きを読ませてください~



なるほど面白い、ただし…

Web系小説に耐性があり、『烏に単は似合わない』(のとくに終盤)などを面白いと思えた方には、おすすめ! 古のたとえなら『天使禁猟区』とか…
などと書くとディスってるみたいですが、いえいえ、面白いのは確かですよ! 
なぜ、ただし、なのかというと、いわゆる萌え、ではないかなーと感じたから。
執着愛とか、言ってもいいのかな…

転生系を読むようになってからだいぶ世界観に耐性がついたので、よく知らない乙女ゲーなどにも触れたような気がしていたけれども、本作を読んでみると、全然知らないのかもと思う。そういえば丸木文華さんがゲームのシナリオを書いておられたのですよね、そんなふうな感じです。そうだ、上のたとえよりその方がいいかも。

書き直すと、丸木文華さんのTLを好きな方におすすめ! 

まだ1作目を読んだだけですので、続刊はどうなのかな~、楽しみです。

『神の子羊』とか好きな方に

おすすめ! たぶん、ギムナジウムとかでも同じく。

ほんとにめずらしい情景描写が繊細なファンタジー、独特な世界観も楽しい。
設定にあまり触れられないが、著者の『今夜だけ生きのびたい』を既読だとわかりやすいかもしれない。(でなくても大丈夫)
繊細なのは感情の機微にふれて揺れ動くこころや、からだも、双方の視点から、少しずつ寄り添っていくさまも。

長い物語を終えると、すっかりよく見知った近隣住民の心持ちに。
この世界に自分が入ったら、本屋のアルバイトに雇ってほしいと思う。
魔力はちょっと多めを希望。

挿画は竹宮さんか、萩尾さんのイメージで読むといいと思う。
なぜこだわるかというと、このイラストもすばらしいのだが、今どきのは髪を巻かないよね。でも巻き毛が垂れかかる、巻き毛をかきまわしたい、巻き毛、巻き毛…などと書いてあるのだから、そこは巻いてほしい。巻き髪の美しさは上記二人などの描き方で、指ですいたりするのがぴったりくると感じるから。

長い物語はファンタジーが似合うね。なろうなどの投稿はだから合うのね。

推しクエスト! -ケイスケの大冒険-

なぜかレビューがないので大きめな声でおすすめ!
異世界でオメガバース。それはちょっとね、という方には、そうだけど、面白いよ、とお伝えしたい。ゲーム好きな方にも。

ネタバレすぎないようにあらすじに少しだけ付け加えると、

ライトなオタクを自認する主人公の、社畜気味な毎日の楽しみはオンラインゲームだったが、まさかの異世界召喚。しかし、勇者ではなかった。強くてニューゲームでもチート無双でもなかったことを嘆くが、ハマっていたゲームのお気に入り人気キャラのそっくりさんが王様で、保護してくれると言う。それではと異世界スローライフを目指し、しばらく一人暮らしのための訓練に励んだ後に、日本ならではの知識を使ったチート生活を送ろうと思い立つが……


以下はさらに序盤だけネタバレ注意。

そんなふうに始まるお話で、まずは勢いよく前向きな主人公。
突然異世界に召喚されても、怯えるどころか、サクッとゲームのように取り組んでしまうくらいには場馴れしているが、オメガバースについては詳しい知識がなかったようです。
突然のヒートと、アルファの王様の現した本性に大変な目に遭いながら、「俺の異世界召喚はBLだった」などと考えてしまうくらいには、まだ落ち込んではいなかったけれど、オメガの運命に触れ、どうも未来に暗雲が立ち込めてきた……

王様も主人公も、じつはけっこういろんなものを抱えているし、明るいだけの直線的なお話ではありません。でも、主役二人のキャラがいい。王様はいい王様だし、主人公は転生RPGの醍醐味、常に先読み、スキルを活用し、といった具合に適応していく。感情は後回しだけど二人には、番(つがい)以前に感じるものがありそうです。

なにより、主人公の楽しそうな様子がいい。周囲も巻き込んでワイワイとやっているんだな、と伝わってくるし、あふれるラブは甘いし。
一人称だしゲーム攻略動画のノリで、一気に読了です。

ただ強いて言うなら、たぶん設定がすごく細かくあったんだと思うけれど、ときどき説明がめんどくさい。いかにもゲームっぽい(ような)情報開示・説明パートは、重要じゃないので流し読みでもいいのでは(失礼)。とくに道具とかは。人物の関係性だけは覚えておけば、支障なしと思います。

たぶん他所でレビューを読まなければ手に取らなかったと思うし、こういう出会いがあるのでネタバレに怯えつつもレビューめぐりは楽しいな。
とても面白かったので、他の作品も読んでみます。

それにしても外見で判断されるのは人だけじゃないので、タイトル・表紙絵・あらすじがセットでもったいないことになっています。

いま気づいたけど、書名が違いますね。アクセスが少ないなら、それが理由かも?
『異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりました』
「て」が無いだけですが。

ゲームBGMを流すにはイラストが美しすぎる

読んでよかったー。これほんとは『黒獅子パパの恋つがい』と上下巻(前後編)でちょうどいいのではないかな、というくらい伏線回収の一作でした。
ただ雰囲気は、こちらは『獣の理』がお好きな方におすすめ。それでたぶん前述の本編は『僕の悪魔-ディアブロ-』が好きな方に。
ルビー文庫にラブ増量なのでファンタジーが割りを食っていますが、通して読むととくに、ディテールが知りたくなります。だって世界はやっと広がり始めたところなんですよー。まだまだ描かれないエピソードがあるはず。続くならきっとこんなふうに、と楽しい想像をしながら、うつくしいイラストを眺めました。

長いお話を読むのは楽しい! と思える喜びを

じつは敬遠気味だったWeb投稿小説の商業出版化で面白い作品がいくつもある、という知見wを得てから、あれこれ読んだ中でこちらはスマッシュヒット! 『墜ちたる星は幼王の誉れ 君へ誓う永遠の愛』まで含めての感想です。

まず感じたのは、著者は、すごく楽しんでこれを書いたのだろうな、きっと本を読むのが好きで、さまざま、たくさん、読んできたのだろうな、ということ。

カテゴライズするなら、BL、異世界、ラノベ、ジュブナイル、SF、ファンタジー、そのどれでもあり、すべてでもある。
お話はタイム・トラベルならではの楽しさ、切なさ、謎解きのわくわく感、そして醍醐味とも言えるタイム・パラドクス、どう展開するのか、先が気になり止まらなくなります。よく練られているのに、あっさり触れられて拍子抜けしたりもする。活気ある世界の描写とお話の勢いに身を委ねるように読みました。

いくつか連想したのは、『グイン・サーガ』(栗本薫著)『アウトランダー』(ダイアナ・ガバルドン著)のシリーズの第1,2作あたり。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』よりは、ドラマ『タイム・トラベラー』か『時をかける少女』(筒井康隆著)…… 主人公が若いだけでなく、若々しいのです。このあたりをお好きな方いかがでしょうか。

さらにちょっとだけ踏み込むと、
強いていえば、ラノベ的文法が気にならないわけではない、ロマンス周辺はもう少していねいに書いてくれるとよかったな~ といったところで、いくつかあるのはあります。けれども、それらを差し引いても、本を閉じたとき、あぁ面白かった、と素直に感じる、それはそう多くあることではない、そこに同意いただけるなら、きっと楽しんでいただけると思います。
小説に限らず、本好き、活字中毒タイプの方々に、ぜひにとおすすめします。