毒を喰らわば皿まで

doku wo kurawaba sara made

毒を喰らわば皿まで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

87

レビュー数
4
得点
142
評価数
33
平均
4.4 / 5
神率
78.8%
著者
十河 

作家さんの新作発表
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イラスト
斎賀時人 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
発売日
電子発売日
価格
¥1,300(税抜)  
ISBN
9784434282348

あらすじ

竜の恩恵を受けるパルセミス王国。その国の悪の宰相アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで前世を思い出す。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付いた。そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていく。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し――

表題作毒を喰らわば皿まで

ヨルガ・フォン・オスヴァイン,騎士団長
アンドリム・ユクト・アスバル ,(元)悪の宰相 ,悪役令嬢の父

レビュー投稿数4

刺さる人にはぶっ刺さる

今までで1番性癖にぶっ刺さりました
よくある悪役転生更生ものとは違い、転生しても主人公が最後まで悪役を貫徹している所が素晴らしい。定番物にマンネリを感じている方にピッタリかも?
ストーリーもテンポがよく、無駄な所がなく飽きさせない。また文体も美しく、引き込まれます。逆に言えばかなり詰め込まれているので追いつくのに少し大変かもしれません。
結構ストーリー重視かな?でもBL要素が浮いているということはないです。ストーリーもBLも楽しめます。設定も細かく、ご都合主義的なところが目立たないので個人的にはすっきり入ってきました。
ざまぁはそこそこハード。グロとかはあんまりないです。脇カプ、NLカプもあります。NLカプはストーリー上重要ですが、そんなに気にならないと思います。濡場はBLだけです
本題のメインカプ
清廉潔白な騎士団長×(元)悪の宰相
です。最高でした。主人公がまさに惡の華。
大人の落ち着き、執着、溢れ出る色気
性癖にぶっ刺さるぶっ刺さる
攻めを堕とすシーンは圧巻でした
眼鏡受け、美人受け好きな方オススメです
両方とも子持ちです。攻めの方には一応過去に別の人を愛した描写があります。が、後に引きずらないので気にならないかと思います。
実は、イメージ画像の帯の下に、、、


ここまでありがとうございました。
とても読み応えがあり、本当にオススメです
ぜひお手に取って読んでみてください。
(アルファポリスでも読めるみたいですよ)

9

琥子

かまどさん、回答ありがとうございます!特典情報もありがとうございました

かまど

一応付け足しですが、アニメイトの書店などで書籍の方を購入すると特典のSSカードがつく感じです

かまど

Web版とは内容に違いがありません
あえて言うならWebの方が文と文の間に行間があって読みやすいかな、、?
1冊完結です!今アルフ。ポリスとムーン〇イトノベルズの方で番外編が更新されていますね

琥子

質問ですみません!
web版との違い等教えてもらえたら嬉しいです。
あとこれ一冊で完結はしてますか?

マジでこれは面白い

ムーンライトで知って読んでいたのですが書籍の方も購入しました。

マジで面白いです。
BLの異世界転生モノでここまで重厚なストーリーなかなか読めないです。
物語の運びに全て納得できます。
残酷ですし主人公に慈悲はないですが、彼の感情にも納得がいきますしそこがむしろ魅力というか…その暗い魅力にずぶずぶ攻めと共にハマっていくので、攻めにも感情移入できます…。
カップリングもいくつか出てくるのですが、私は騎士(息子)×司教がめちゃくちゃ刺さりました…。
本編では省略された話が今連載されているので、そちらも必読です…!!

5

悪役令嬢の父は悪宰相はお約束

最近流行りの、転生覚醒したら恋愛ゲームの悪役令嬢でしたのBL版?
とりあえず主人公が、恋愛ゲームの定番敵役の悪役令嬢の「父親」で、彼の一人称でお話は進んでいくから、いずれBLになるのであろうと読み始めたはいいけれど、前半は、普通に前世の記憶を駆使して復讐していく系のファンタジーで、まあ、これ系のラノベ自体嫌いじゃない、むしろ好物だったりするから、これはこれででもいいのかも、でも、この本、BLカテゴリーなんだよね?って思いながら読んでいくと、、、。
おおぉっと、主人公である元悪宰相や、主人公と最初に共犯関係になる神官長のビジュアル設定は、こうやってBL的展開に持ち込むための布石だったのね!って納得。
攻略対象と添い遂げた上に、真の復讐を果たすラストには、ある意味感動もの。
転生ファンタジー系のラノベに耐性がある方には、この変化球BLは十分楽しめると思う。
逆に言えば、これ系のファンタジーになじみがない方が、普通に恋愛物のBLとして読むと???の嵐になりそうだから、あまり無理にはお勧めしない。
いろいろツッコミどころはあるけれど、グイグイ読めておもしろかったわ。
ただし、さらっと書かれているけど悪い宰相の復讐は本気で悪辣だったりするので、ゲームのヒロインのその後については、あまり深く想像しない方がいいかも。

6

面白い悪漢小説

小説投稿サイトって凄いなぁ。
この間読んだのは『ほら話』で今回は『ピカレスク』だ、百花繚乱。

主人公は『気がついたら前世で良く知っているゲーム世界の悪役になっていた』のですけれど、こういう場合、得てして前世のキャラクターである凡人に戻ってあたふたすることが多いと思うんです。
でもこのお話は違うのね。
別に現代日本っぽい前世でも悪人だったわけじゃないんですが、動じず、記憶にあるゲーム攻略をなぞって、悪人のまま形成逆転を図って行くという形になっています。
なので、主人公はあくまでもゲーム感覚のまま。
感情表現が記載されないまま、謀によって物語が進んで行くので、非常にドライです。この読書感覚が非常に「おおっ悪漢小説!」って感じで、ぐいぐい読めました。面白い。

ただですね、感情の描写が少ないために、主人公に一貫性を感じられない所があるのですよ。
例えば自分の子どもに対してとか。
彼は自分が転生したことに気づく前は、娘を道具として使っていたみたいなのですけれど、その後は「愛する娘」と公言し続けます。で、これが謀の為にこう言っているのか、それとも前世のキャラクターに戻ったからこう言っているのかが判らないのです。なので、彼の人格がブレる様に見えて違和感を感じました。

これは彼が自分の『犬』を確実に手にする場面でも感じたのよね。
利用するために誑し込んだのか、それとも最初から何か別の感情を持っていたのか……うーん、良く解らん。

もうひとつ良く解らないのは、彼は「復讐」と言うのですが、何に?
覚醒してからの彼は『因果応報』的な感性を持っている様に見えるのですね。とすれば、覚醒前の自分が追い詰められたことを恨むのは筋違いと言うか、そういうことを恨むようなタイプに見えないんですよ。

ひょっとして『片方の側からしか見ない社会に対する復讐』なんでしょうかね?
彼は、自分が随分(良い方向に)変わったと言う愛娘に対して「ジュリエッタ、それは違う。お前たちが変わったのではなく、周りが変わったのだ」と諭しています。
確かに、敵対する者の側から社会を見れば、それも一つの真実です。
残念ながら、主人公がいかにしてこの様なものの見方を獲得出来たかは書かれていません。
そこがね、本当に知りたい部分なんですけれどもね。

4

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