忠誠を誓う騎士×予言の御子となる高校生の異世界トリップラブ

墜ちたる星は幼王の誉れ 忠誠の騎士と予言の御子

ochitaru hoshi wa youou no homare

墜ちたる星は幼王の誉れ 忠誠の騎士と予言の御子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

145

レビュー数
1
得点
53
評価数
13
平均
4.2 / 5
神率
69.2%
著者
ゆきむら燎  

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イラスト
ALOKI 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
Ruby collection
発売日
価格
¥1,400(税抜)  
ISBN
9784041082799

あらすじ

父は戦乱を終結させた異世界の王だと教えられて育った枢は、ある日、異世界で目覚め、騎士ルースに助けられる。だが母から聞いていた物語とは様子が違い、戦は終わっておらず、王国は滅亡寸前。そして父王はまだ子供だった。どうやら三十年ほど時を遡ってしまったらしい。歴史が変わることを危惧した枢は、両親が出会い己が生まれる未来、なにより愛するルースのために、救世の御子となって国を勝利に導く決意をする。ルースもまた枢を「命に代えて護る」と忠誠を誓うが――?

表題作墜ちたる星は幼王の誉れ 忠誠の騎士と予言の御子

異世界の騎士 ルーファス・ダグラス
予言の"堕ちたる星" 都築枢

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レビュー投稿数1

ファンタジー小説として十分に面白い

分厚い本で 初見で手に取るには迷うと思う。同じ体裁で最近ラノベの大判書籍が大量に出ているものの内容的に?と思わざる力量のものがある為手にするのを暫し戸惑った。けれどもそこはカドカワの目利きを信じて!分厚い(二度目)に加えて二段組!よく練られたストーリー、ファンタジーとしては定番ながら 主人公を定点として、周囲の魅力ある人物たちが活躍する筋運びがとても読みやすくて好感。「予言」を成就させる道筋を語るファンタジーノベル性が突出しているのと、騎士様(攻)は清廉な心根でひたすらに主人公を崇拝しており BL的エロ成分は少ない。それは欠点になるだろうか?

亡国の危機にあるラーディアが舞台である。名家の庶子 混血の生まれにコンプレックスを抱く騎士が 異界から墜ちてきた少年に惹かれ庇護から愛を抱くまでになる。一方の少年も心許なさから頼るところから始まり心惹かれるようになる……全く持って普通、王道だ。
この本の何が面白いって、何も知らない異世界をストーリーを追うことで知ることだ。「北斗七星」「日本語」「始祖の7柱」等散りばめられた謎。滅亡の危機に瀕している国を「予言」された繁栄に導く経緯 。少年を補助する「火の悪魔」と呼ばれる賢者ポジションの青年、和名であるはずの「タケル」の名を持つ騎士、孤独な敵国家女帝、主人公以外にもいるらしい「墜ちたる者」
腹違いの兄弟の確執 、幼い王の聡明さ、様々な人の関わりや思惑がある上で「予言」が「導かれるように成就する」 不思議な展開である。まだ恋路も覇道も道半ば、後編がとても待ち遠しい。

つまみ食いのBLでなくて たまたまBLジャンルだっただけで、しっかりと読み応えのある小説、それを大いに評価したいと思います。

5

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