波乱の1巻からの絶望開幕の2巻です。
あの頑張り屋のΩの啓太が挫折して色んな頑張ったことを諦めて、瀧先輩の前から姿を消します。
でも瀧先輩、気がつかないんですね。そんなで、たまたま啓太と鉢合わせる展開があって、瀧先輩の空回り具合ときたら!
こういうの、大好きなんです!あの太陽の様なツヨツヨαが空回ってるんですよ!最高です。
そこからの啓太に姿を消されたと気がついた瀧先輩の鬼行動力!そして鬼体力!
鬼体力と鬼行動力がすげー、すげーと、脳内を駆け巡りました。
レビューして、この瀧先輩の鬼体力と鬼行動力の感動をアウトプットしないと一生頭から離れないと思う程でした。
太陽も絶望の前では光が鈍り、ストーカー手前。
その頭の切れる瀧先輩の予想を元にした行動が、本当に好きでした!
最高の展開で、この展開がずっと頭の中でスゲースゲーと離れなくて、切れる頭脳と鬼体力は全てを解決するんだなと、これが言いたかったんですよ、私!本当に素晴らしかったです。
終わったあとは、ゾンビでした。
2人の続編とか2人の番外編とかどこかに転がってないか、ひたすら探し回ってました。ムーンライトノベルズさんで、出会い編はありました。またいつか2人の話が読みたいです。
ラスト、こんなところで終わるの!?とメンタル死にそうになりながら、慌てて2巻目も買いました。
攻めの瀧先輩は陽キャな印象というか読んでいくうちに太陽みたいな人でした。
エネルギーとパワーに溢れていて、グイグイ受けの啓太を引っ張っていってくれる本当に太陽。
そして鬼体力!そしてα!
ずっと異世界モノのミステリアスクール最強攻めの出てくる小説ばかり読んでいたので、こういう太陽の様な眩しい攻めが新鮮で素晴らしかったです。
でも瀧先輩も辛い過去を乗り越えての太陽で、この巻ではさらっと同じ職場で働く当て馬的な人が触れており、その下地の上にあの太陽の輝きやパワーがあるのかと思うと、瀧先輩の魅力がより増すんです。
啓太は自らの道は自分で切り開く主人公属性のある受けで(主人公なんですけどね)、Ωという性に翻弄されながらも明るく前向き頑張り屋な子です。
この太陽の様なα攻めと主人公属性溢れる頑張り屋のΩ受けの話ですよ!これがよくある展開なら、私はこんなに嵌まらないのですが、1巻の終盤に波乱が来ます。
明るい頑張り屋の主人公属性受けの挫折というか絶望って好きなんでよね。高笑いしたいくらい好きなんですよ、折れてる姿が。
そこであの太陽の様な瀧先輩が、自分ではどうすることも出来なくて波乱のラストです。
ここは普通攻めに助けてもらってというのを想像するじゃないですか、どうすることも出来ないラストなんですよ!
瀧先輩の心情を思うとたまりません。
心臓ギューギューなります。
病気かくらいギューギューなる展開持って来るなんて、最高です。
書籍発売当初、自身が転生モノブームで面白そうと思って購入しました。紙の本は重くて暗い場所では読めないしということで、電子書籍でも買いました。最近、漫画で出てることを知ってあのストーリーがどんな感じに表現されているのか気になって購入しました。(漫画は今現在、完結してません)
そんな行動を取ってしまうくらい面白いと思います。
ストーリーは悪役令息が自分の人生を後悔し、死に戻りして、もう一度、人生をやり直す話。
自己肯定感が一度目の人生で爆下がりしたせいで、二度目の人生は凄く慎重に人に気を遣い、周りの為に行動できるいい子になっているんです。
一度目の人生がトラウマ過ぎて、その恐怖から追われるように改心した行動をするシャルルというキャラがとてもハマったんですよね。
好きなシーンは一度目の人生で結婚して苦労かけた奥様に、二度目の人生で再び出会ってダンスに誘うところなんですよね。
この子の本当に素敵な心根が表れてるというか。
非常に読みやすいし、攻めの執着凄いあって最後まで飽きさせないお話です。
今回も面白かった。
読み終わった今は、電子で早く発売されないかなと思っている。電子書籍だとバックライトのお陰で暗くても読めるので。
今回は〈命〉さんが代替わりして、〈温もり〉が侍従長になって、〈水明〉が緑園殿長官になってからの話。
小話ありつつ、メインは〈雷鳴〉という潜入活動をしていた帰還兵の生き方の話。過去に発売特典で思いの方向性が〈雷鳴〉と似たような灰色狼の話があったけど、あちらもこちらの〈雷鳴〉も何とも切ない読後感があり、胸を締め付けられる。
〈水明〉や〈眺望〉と何が違ったのか。ラフォスエヌは〈水明〉と似ていると評していた。灰色狼には皆、幸せになってほしいのに、思想の方向性の違いにより上手く生きられない狼がそこにはいた。
〈命〉が侍従から相談役になったことで、侍従の枠が空いたのだが、その枠にどの狼が収まるのか、今からすごく楽しみである。
次巻で是非とも経緯から、背景や内面まで余すところ無く読みたい!
個人的に緑土なすを読んでいると、俳句を詠んでいる感覚と似ている時がある。
分かりやすく隅々まで書かずとも、読めば自然と情景が浮かんできて、分かるというか。
とにかく、面白かった。
ずっと七代目の竜王ジュンワンと龍聖のストーリーは気になっていました。
暗黒期の切っ掛けになる2人なので。
龍聖が病気で早世とは何となく今までの書籍で知っていましたが、竜王取り残されバージョンは、8代目ランワンを除き、今までなかったので。
この2人は最後に大山があるので、終始穏やかにお互いがお互いを思い話が進んでいきます。
その過程でラウシャンの生まれ育ちの謎とか、だからあんなに長生きなのかとか、色々解明していくんですが、ジュンワンは本当に龍聖に眩しいくらいに真っ直ぐで本当に安心して話が進んでいきます。
まるで物語の完結後の幸せな特典SSから読んでいる感じです。
そして不穏の影がジリジリ近づいてきて、最後のクライマックスで、涙の決壊です。
ジュンワンが本当に龍聖のことが大好きで何よりも大切にしていたのがずっと伝わってきていたから、凄く辛いです。
最後、ここで話が切れるのか!と思ったのですが、この続きが本当に読みたいです。
ジュンワンの最期、どこかで先生!お願いします。
主人公の護衛騎士のサイード、王の護衛騎士のダルガート、この二人が攻め。異世界転生した学生のカイが受け。
異世界側の都合で転生させられてしまい、砂漠化が進む世界を神子(カイ)の力で雨を降らせて世界を救ってほしいというストーリー。
このお話の何がいいって、サイードとダルガートの2人はお互いのことを本当にリスペクトし合っているところです!
カイが2人を同時に好きでも嫉妬なんてしなくて3人で仲良くやっていこうみたいな感じです。他国の騎士がカイに近づこうとすると、凄い嫉妬するのに!!
この3人の世界観が尊いのです!
誰か1人が欠けても成立しない尊き関係なのですよ!
おまけに王の護衛騎士のダルガート!
登場人物紹介での言葉を借りるなら、基本的に獰猛かつ無愛想で近寄りがたい雰囲気を持った体格の大きな騎士なのです。それなのに!常に丁寧語や敬語を使うキャラなのです。
ダルガートの言い回しの独特さが、本当にたまりません!!
この作品が書籍化すると知って、出版社がアルファポリスさんかぁと、何とも言えない気持ちになったことを覚えています。
ムーンライトノベルズで見つけ、あっという間に夢中になり、読み終わった時の凄く長い長い旅が終わってしまった寂寥感。
これは是非二段組でミッチリつめつめで分厚い辞書みたいな書籍で読みたかったのです。
このお話はまだまだ序盤です。
ここで終わるのかー!!とアルファポリスさんは何というところで切っているのか。
このお話の良さはこの3人の尊い関係性と壮大な世界観にあると思います。
最後まで読んで長い長い旅路をして、読み終わった後に3人に会えなくて寂しいと、私はロスになりました。
皆様、このお話を読んだ後はアルファポリスさんのサイトに行って続きを読むことをオススメします。
この作品、リアル書店で購入してて、特典とか別にいいかななんて思っていたんですよ。
でも読んでみて羽繕いシーンにやられてしまったんですよ!
羽繕いもっと読みたい!羽繕いに関するなら何でもいいから読みたい!という思いに駆られてしまって、電子書籍でも買ってしまった作品です。
昨今、獣人モノではブラッシングシーンなんかがありますが、鳥人なんかはどうするの?なんて、そもそもそんなこと考えたこともなかったのですが、鳥人に対するある種の正解を見た感じがしました。
もうね、凄いんですよ。
攻めのゼインは勿論、なかなか受けのレフと最初に派手にやり合って心を開かなかった筋肉達磨(作者Twitterより)のアトスをもグズグズに溶かすゴットハンドの羽繕い!
ゼインを最初にグズグズに溶かした羽繕いシーンはピンナップにもなっているんです。
本当にすごくステキで「何だ、何なんだ」と、それはそれは秋吉しまさんのイラストが美しいこと!
またアトスとの交渉を上手くいかせるために、羽繕い技術の練習をゼインでしてしまうところなんか、凄い好きでした!
それを知ってゼインは傷つくのですが、その顛末が電子書籍の特典であるのですよ!
これが読まずにいられるか!という感じで勢いで電子も買ってしまいました。
羽繕い関連だけで一冊出して下さいと、これは切なる希望です!
終盤の展開に涙が出てしまったのだけど、悲しくてとか、切なくてとかではなく、その清々しさに涙が出た。
雨雲が過ぎ去り、新緑の若葉が日に照らされた様な清々しさだった。
志波を手に入れるためには、何でも言うことを聞けばいいわけではなく、泣いてすがり付けばいいわけではなく、ひたすらに愛を囁けばいいわけではなかった。
しっかりと自立し、自らの生活を送り、日々を自分なりに楽しみ、自分に誇れるような仕事をする。
ただ、それだけだった。
幼い頃の志波が可愛すぎた。
好きなものはキレイなもの。
蜜蜂の産毛。
キラキラした黄辺の髪の毛。
そんな純粋な幼い志波の心が守られなかった出来事は、何とも辛く痛々しい。
自分の服や不動産、財産さえも重いと言い、自ら軽くしていく様は本当に死に向かっていくのではないかと心配になった。
最後、あとがきの後の話がいい!
本当に最高だった。
感動とか幸せな気分になったとかの感想よりも、清々しいと一番に感じた作品であった。
この作品、本当はもっと長いのですよ。
そして、この本だけでも面白いのですが、更に続きがあって、先を読めば読むほど、ハマる人はドハマりするという作品なのですよ。
私においては今、一番ハマっている作品であり、大変な日々を乗り越えるための活力源であり、癒しです。
私個人としては、リブレさんから発売されている「緑土なす」くらい、力を入れて売り出してほしいと思う所。
なぜに2段組してツメツメで上下巻、または上中下巻で発売展開しないのか。
ここの出版社さんは他の本でも思うのですが、もっと面白いと思ったなら勝負してほしい!
できないなら、他社に任せてほしいと本当に感じます。
この作品の本質は、この巻ではまだまだ表現できてません。これからがもっと、面白いのです!
何てことない、よくある恋愛ゲームのなかに転生してしまった系かと思って読み進めると、主人公のジュンヤが自立心が強く、紳士に頑張り屋だったり、周りにいる王子のエリアス、侍従のエルビス然り、ダリウス然り、それぞれの個性がよく際立ってるんですよ。
終盤には、これってページ足りないでしょう!と恐る恐る読み進めていき、終わってしまった時は、やっぱり足りなかったー!と頭を抱えました。
アルファポリスさんは、面白さを読者に伝える気はあるのか!
レビューも気を使います。
だってこの後から展開たくさんありますし、言いたいのに言えない!
今はこんな脇役モブ的なキャラがおお!みたいな、たくさん言いたい!
ちなみに挿し絵はありません。
表紙絵と登場人物紹介の絵だけです。
挿し絵、見たいですよ!アルファポリスさん!
賛否両論のレビューに溢れてますが、私はスゴくハマりました。
最初は受けの日高が、スゴいトラウマ級に苦手としている攻めの長月にどう心を開くのかなと思って懐疑的だったんです。
だって私なら、一生その仕打ちを忘れないし、いくらいきなり態度が変わっても許すことはないし、ずっとその時のことが燻り続けるからです。
懐疑的だったのに途中からすっかり絆され、オメガの時計のエピソードの時には、もうすっかり二人の幸せを思っていました!
何でしょうね、キルギスという国の描き方がスゴい素敵で、私は行ったこともないのに現地に旅行に行ってる気分になったからですかね。
挨拶の仕方とか凄い興味深くて、現地の人たちが温かくて。長月に突き放されても、現地の人が優しくて、温かく接してくれて、何かこちらまで癒されるようでした。
日本では、長月が酷くても営業部の皆がいい人で温かくて、甲斐さんという他部署の先輩も優しくていい人で。
おまけに日高が肉体的にも精神的にもたくましくて、おまけに仕事も出来ない未熟と本人が思っているけどスゴい粘り強くて努力家で素晴らしいのです。
そんな日高が好きになった人と幸せにならずにどうするという感じですよ!
とにかく仕事の詳細描写も素晴らしいし、キルギスの描写も素晴らしいし、挿し絵は本文にピッタリで、本当に満足です。
甲斐さんのネタ、あるらしいのですがまだ続編がないのですよね。
本当にもったいない!
また私を脳内旅行に連れて行ってほしいです!