この表紙素敵なんですけど、眼鏡キャラがいなかったのでノーチェックだったんです。
でも人気だったので試し読みしたら、受けが眼鏡くんだった上に表紙の子がセクシーで速攻買いました。
ちょっと眠そうというか気だるげに見えるこのお顔でクールな態度、テクニシャン、そしてSっ気……セクシーな男……!!!!すごいセクシーな男がいる!!!!!好き!!!!(興奮)
表紙では爽やかな男前だなと思っていたんですが、読んでみるととてもセクシーです!(何回セクシーって言うの)
こんな人が体育教師だったらそりゃあ女子生徒は黄色い声をあげますわ!
しかも女子校ですよ、うんうん、こうなって当然。
そしてお相手はえろに貪欲な童帝処女眼鏡の数学教師くんです。
眼鏡キャラ好きというのもあるんですが、生徒からも指摘される挙動不審さとか、心の中の声が楽しい子で、面白可愛くてとっても好きです。
この作品が面白い理由の1つは花村のキャラクターもあると思うので、よく考えられているキャラクターだなぁと感心します。
好き×好きの組み合わせなんだから萌えない訳がない!!!!
タイトルの『せんせいの金曜日』、金曜日の意味は読むと分かります。
“先生”がひらがななので可愛いタイトルだなと思っていたんですが、そういう事だったのね!と。
そして出会いが体目当てのマチアプきっかけだったのに、出会って即ハメみたいなことはなく、時間をかけてゆっくりゆっくり慣らして教える+自主練を経て丁寧に進むのが大好きです。
お互いに好きあっているのに嘘ついちゃったりとか、相手に好きって言わせたいって攻防してるのもすごくよかった。
花村が時田のことを“ずるい”って言うんですが、こちらとしてはどちらもずるいです。
萌え転がった……!大好き!!
時田は体育教師なだけあってすごくいい体なんですが、美巨ちんの持ち主でもあるそうです。
しかし電子では修正が白抜きなので想像するしかないのが惜しむらくところ。
2人ともいい教師だった!
金曜日のシーンに重きを置きつつも学校シーンも限られたページ数の中で的確に描いていらっしゃり、教師として一生懸命だったり生徒思いだったりするところも知れて、配分が素晴らしかったです!
───と、ここで締めるつもりでいたんですが、どうしても書きたいことが残っていて。
話の流れ的におかしいんですが、どこに差し込めばいいのか分からなかったので最後に。
踏んづけられた油あげに爆笑しました。
表現が天才すぎる…面白かわいすぎる……!。(゚ノ∀`゚)゚。
手編み?!?!
なんてギャップ萌えを最後に……!(きゅん通り越してぎゅん)
続編希望です!
シーモア→白抜き
『ラブクオリア』のスピンオフ2弾目。
前作を読まずで読んでも読める作品だと思います。
セッ上手な飄々としたお兄さんジュン(受け)にセッ指南されて惚れた年下御曹司の風磨(攻め)。
セッ指南されたのは今から2年前、ずっと好きだった風磨と風磨から逃げたジュン。
風磨はジュンラブを包み隠さず伝えてくるけど、付き合わないと言うジュンには理由があって。
困っている人を助けたい!とついお世話しちゃうのにも理由があって。
全3作の中ではキャラクターが1番好みでした。
ただ、3作目は私には気になる点がいくつかあって。
店の客とラブホテルにいる時にホテルを貸し切って中断させにきたり(後をつけていたんだろうか...)、アタッシュケースに大金入れて引き抜きにきたり、ジュンのためにホテルと店を建てると言ったりするような御曹司攻めなので、BLにとっては美味しいけど現実にはそうありえない設定です。
これを言っては元も子もないのだけど、ボーイズタッチバーもそうですよね。
そういうノリが楽しめる人向けのシリーズだし、本作もそうだったなと思いました。
セッが下手で不慣れなあまり今まで振られてきているという風磨、経験値高いジュンが風磨に頼まれてセッレクチャーしてあげて風磨が惚れてしまったというシチュはおいしいのかもしれないけど(受けが攻めにレクチャーというのもおいしいのだけど)、大金持ちでこのルックスの男を易々と振る人はいないんじゃないか、レクチャーなんてお相手がしてくれそうなものだけどなぁ...自分本位じゃなくて丁寧で飲み込みもいいんでしょ?と突っ込んでしまったり、そんなにデカイのなら頼むのは女の人じゃない?女に入らないのに男のジュンには入るのか...と突っ込んでしまったり。
女の人に頼まない理由は後に察したんですが。
tnがデカイとかセッが下手なことは悩んでいたけど、相手が男だとかは悩んでいなかったので、途中まで風磨はバイ(?)なのかなと思っていたら、回想の相手が男の人だったのでえっ?あなたゲイなの?!と驚きました。
でも、あぁそれならジュンにレクチャーを頼んだのも分かるなぁと。
外見は元は垢抜けていなかったようなのだけど、あの倒れた日にはもうこのルックスだったわけだし、この条件でこのお顔...例えお金を持っていなかったとしても需要あると思うんだけどなぁ。
どちらかというと、セッが下手ということよりもデカすぎることの方が問題だったんじゃないかなと思う。
3作の中で1番キャラが好みだと書きましたが、作品として1番斬新なのは1作目だと思うし、今作がちるちるで1番評価が少ない理由もなんとなくわかる気もします。
ギャップ萌えを狙っているのだろうけど、ギャップではなく矛盾と感じてしまったりもしてしまったし。
東に私生活謎で通してきたジュンが急に自分の過去を話しだすのもうーん?今までは何も話さなかったのに唐突だなと思ったり。
そのお陰でジュンが困っている人を助けてしまう癖がある理由が明かされますが、うーん...言いたいことは分かるのだけど、うーん、だからってなぁ...。
いやいいじゃん、好きなんだから今更も甘えるもないんじゃない?東も言っていたけど。
東も言っていたといえば、「雪平のお坊ちゃんなんてモテまくってるだろ」には、そうよだから矛盾に思うんだってばとまた突っ込んでしまって。
ほんとモテる要素しかないのに、セッだけでことごとく振られるものかな...???
あと、あのなくした婚約指輪の代わりの指輪(カクテルに使ったやつ)はどこから出てきたんだ???
「代わりの指輪ご用意します」はいいんだけど、なにがどうなって手配できた指輪なのかが全然分からなくて...急に出されて困惑しかない。
みなさんは分かるのかな?とレビューを拝見したんですが、どなたも触れていらっしゃらない...分からないのは私だけなんだろうか。。。
ペアリングをいつでも身につけてほしい!というおねがいに、つけた場所が指ではなくチェーンを通して首なのは飲食店だから...なのかな?
お好きな人は刺さる作品だと思うのだけど、申し訳ないけど私にはあまり刺さらなかったです。
キャラクターは好きだし、絵もえっちもお上手なんだけどなぁ。
厚めのご本なのだけど、この枚数がなければいけなかったのかと言われると...もう少しコンパクトにまとめることも出来た気がしてしまいます。
前作「ラブクオリア」に登場した翔音のお話です。
このボーイズタッチバーのバーテンダー、男性とハグ可能というだけで男性だけではなく女性ともハグするので、ノーマルだけど同性相手でも抵抗がない人なのかなと思っていたんですが、もしかして全員バイの人達なんですかね?
大我は女の人だけでなくタッチバーのバーテンダーにもモテモテなんですが、自分を指名して!と相手役に立候補する店員たちに、ん?この人たちの性的指向はどういうポジションなんだ?と疑問に。
あと、大我はバイなの?ゲイなの?
前に付き合っていた人も男の人みたいだし、ゲイ?
本当は自分も甘えたいのに、体格のよさと顔のよさから包容力のある大人な男だと思われて思っていたのと違ったと振られてきたらしい。
表には出さない甘えさせてほしい気持ちが翔音の優しいハグで溢れてきて。
大我、ギャップ萌えな人でした。
(全然関係ないかもしれないけど、名前が大我なのはタイガーから来てたりするのかな?)
……うーん、甘えるってそんなにダメなことなのかな?
ダメ男だったとかなら思ってたのと違う!!!!となって当然だけど、人間なんて思ってなかった面の一つや二つあるものだと思うので、大我がそんなこと(そんなこととか言ってごめん。でもほんと何が悪いの?と思うんです...)で振られていたのが理解できなくて。
どちらかというと、そんなことでこんなにかっこいいし優しい大我を振っていた元彼たちが理解できない。
甘えてくるって言ったって、子供みたいに甘えてるわけでもないし、甘えっぱなしではなく甘やかしてもくれてるのに何がダメなんですかね…。
まぁそのお陰で翔音は大河と付き合えるので万々歳ではあるのだけど、イケメンの定義を考えてしまいました。
イケてるメンズ...ルックスがよかったらそれだけでイケメンに該当すると思うし、ルックスは並~よくなくても尽くしてくれたり気が効いたりするとイケメンと言ったりもするし...。
甘えたなところがあったとしても、大我はイケメンだと思うんだけどなぁ。
ちょっと考えてしまってググッたら、ウィキに“優れた容姿の男性、特に美しい顔立ちの男性のことを指す俗語である。美男、美男子、ハンサム、二枚目に同じ。”と書いてあったので、やっぱりビジュのよさのことだよねと。
ならやっぱりイケメンだと思うんだけど、イケメンキャラを期待されてガッカリされるとのことだから、内面のことを言いたいのかな?
でもなぁ、大我って残念かな?全然いい男だったけどな…とか思ってしまい。
翔音もなぁ、友達もいないってことなんですが、そんなに欠点がある子ですかね…。
バイト先でもちゃんと人間関係築けているし、自信なくておどおどしたりはしているけど、ルックスもいいし、ファッションにも気をつかえているし、人の気持ちもわかる子だし、なんで友達がいないのか分からないんです。
友達がいないって余程のことだと思うんですが……。
あと、「コーヒー淹れたから先にシャワー浴びておいでよ」って言われるシーンがあるんですが、淹れたのなら先に珈琲じゃない?って突っ込んでしまい。
楽しめてはいるのだけど、微妙に共感が噛み合わない所があったなぁと思ってしまいました。
結局はあれだ...今まで“相性の運がなかった”2人のお話でした。
キャラクターは受け攻め共に前作より好み。
面白い設定のシリーズだと思うし、合わなかった訳ではないから萌としたのだけど、中立に近い。
3巻どうしようかな。
キャラクターは1番好きそうなんだけどなぁ。
ボーイズタッチバーという男の子とスキンシップできる癒しのお店で働く、無防備というか警戒心がない性的指向に悩む癒し系バーテンダーの優人。
その高校時代の友人で優人と肉体関係があった東が、優人が働くボーイズタッチバーで再会して、また肉体関係を持つのだけど...というお話。
優人がボーイズタッチバーで働く理由は自分の性的指向が分からないからなんですが、悩んでいる理由は東とのことがあったからで、ずっと東のことを忘れていないんです。
昔告白してくれた東に、「俺はゲイじゃない」って言ってしまったことを悩んでいるのだけど、東はそんなことは知らないので、ゲイじゃないからと振ったくせに男に体を触らせる(正しくは男女は問わない)バーで働いてることに腹を立てて、どうやって一泡食わせてやろうかって算段して、演技したり、弱みを握ったりしながら優人に近づくわけです。
東は悪そうな男として登場するし弄んでくるのだけど、すごく傷ついているわけです。
捻れた行動は嫉妬からで、それだけ優人のことが好きだったし、今も尚好き。
両思いなのに、拗れてる。
東の職業はダーツバーのマネージャーだったわけですけど、バーに関わろうとしたのは優人がバーテンダーになりたかったからなんじゃないかなと思えて、もの凄い好きじゃん...と。
執着攻めです。
自分が東にしたことをちゃんと反省していて、お詫びに店を譲ろうとまでしてくる。
してしまったことはしてしまったことで東が悪いけど、権利書出してくる上に優人の夢だったバーテンダーも叶えてあげようとする。
やっぱり、バーを作ったのは優人のためだった訳です。
優人のためと言ったって優人の気持ちもあるのだから、勝手にそんなことされても戸惑うだけになる可能性も高いのですが、ただただ償いの気持ちで作ったという東。
最初のイメージと180度違う人でした。
「ホントお前は優しすぎて心配になるぜ」って言ってるけど、私はあなたの優人への思いも強すぎて心配になるぜ。
両思いだったからよかったけども、優人がバーテンダーになってたからよかったけども...違ってたらさ...。
すごいスピンオフを匂わせてくるなと思ったらやっぱり続きが出ているんですね。
うーん、とりあえずもう1冊読んでみて考えようかな。
電子特典4Pあったので嬉しかったです。
シーモア→白抜き
何弁なんだろうこれ?素敵!!!
たたでさえ方言萌えなのに、「~ちゃ」とか可愛くてギャップ萌えもあった!
あとサングラス……!
眼鏡大好きなのでとても嬉しい!
サングラス似合いすぎ!
その上職業ヤクザ!
なんかもうフェロモンの塊でした!!
攻めの天授が強すぎたんですけど、受けの聖高もルックスよし、学歴よし、職業医者、なのに“童帝”という超超超超レアな人種で、UR(ウルトラレア)カップルだなと。
天授はいつ死ぬか分からないから、何事も運任せ。
すごいセクシーなんだけど、なんかふわふわして感じる(お花ちゃん以外でふわふわしてるなーって感じることって希少)のは、一線引いてるからで、なんていうか柔らかいのに堅いというか、責任感があって漢気があるとても魅力的な人でした。
そして聖高は完璧に見えるのに心臓外科から内科に左遷になるので、なんでだろうと思っていたらトラウマ持ちで。
救済BLでした。
人気作なのは知っていたんですが、前作を読んで買うのを保留していたんですけど、やっぱり天授のルックスと方言が魅力的すぎてフラフラとポチって読んでしまいました。
私は内容は萌でしたが、キャラクターはとても好きで萌2です。
みなさんが虜になるのも分かる、ほんと強い。
話が変わるんですが、婦長さん?過呼吸になってる聖高に看護師さんが声掛けしてるシーンがあるんですけど、看護師さん優しいな、これだよ、私の呼吸に合わせてって正しい呼吸のリズムを教えてくれないと初めて過呼吸になった人には訳が分からないんだよ!何回か経験したら呼吸が早いことも戻し方も分かってくるんだけど!!!!ってなりました。
対応が素晴らしかった。
医療業界では過呼吸はなんてことないことすぎるのか、私がなった時は何も抜け出す方法を教えてくれない看護師さんで放っておかれてしまい、苦しすぎてパニックで死ぬかと思いました。(過呼吸では死なないけど)
私事ですが、あの体験をしてから過呼吸の人が出てきた時の周りの対応に少し敏感になってしまっています。
BLを読んでいてもたまにいるじゃないですか、作中で過呼吸になっている子。(受けの割合が高い気が)
聖高が苦しむシーンであの看護師さんは何の変哲もないことをしただけなのかもしれないけど、誰もがこうやって親切な看護師さんじゃないので、優しいなぁ…!さすってもくれてるし…!ってなりました。
気になるといえば、もう1つ。
吾瀬先生って字がお綺麗ですよね。
手書きセリフを見ただけで字がお綺麗だなと思う先生ってそう多くないので、作品を拝見する度に綺麗だな~と思ってしまいます。
漫画とは関係ない話ですみません。
清居のプロデュースでイケメンに変身した平良。
女性たちからもアプローチをかけられて、それに嫉妬する清居が見れます。
本編の変身後平良もかっこよかったけど、18話扉絵の平良かっこよすぎません?!
ほんと、素材はいいんだよなぁって実感する。
かっこよく変身した平良がモテて嫉妬して、お口ぷくってさせてる清居が可愛すぎた……!
清居の熱烈なファン“不審くん”として有名な平良。
不審だけど節度はあるファンなのに、「見るだけってのも相当気持ち悪い」とズバッと言った女性には、ストーカーみたいに付け回してるわけじゃないし、人気商売だし、大人しく見てるだけなのは許してあげてと思った私。
そう、箔の一種だと私も思う。
「きもーい」って言った女性は同じ人なのかな?
点目のヒラメとか、容赦ない。
でもまぁ不審だし怖いよねと思っていたら、清居の反応!笑
私はこういう心の中でツッコミを入れる清居が好きです。
自分が言うのはよくても、人に言われると腹が立つのがかわいい。
怒っていたかと思えば本当の平良を知ったら目の色を変えるに違いないのにと想像し、自分の男だと自慢げなのもかわいすぎる。
叔母さんから管理を任されて清居と住まわせてもらっている家。
その家の長女である従姉妹の菜穂ちゃんが旦那さんと揉めており、帰ってくるかもしれないという話に生きる気力をなくす平良。
それに対してどこか新しい家を借りればいいだろうと言う清居。
家賃や生活費を稼ぐためにバイトすると言う平良に、無理するな生活費くらい俺が出してやると言った清居に、ほんと大っ好きじゃん平良のこと…………とニヤケてしまいました。
しかしホストに貢ぐ女みたいだと我に返り、キモイと自分にツッこむ清居。
それ程の愛を受け取らせてもらいつつも、このツッコミが小気味いい。
そこに挟まる平良ワールド。
平良の独特な世界観には置いていかれたり笑ってしまうこともあるけど、それすらも今となっては好ましい。
頭を抱えたり、ツッコんだり。
この掛け合いが楽しい。
あぁこれだ、私の好きなひらきよだと満たされました。
北野先生のあとがきに“イメージを崩さないように”というお言葉があったけど、崩されるどころかコカライズで新たな魅力に気付かされるばかりです。
シーモア→局部が見えない描き方なので修正不要
初コミックスだそうです。
実は背景におばあちゃんがいるでバズっていたコマを見る度に思い出して笑ってしまうけど、本編はダークです。
見かけに反して犬願望がある攻めくんが理想の飼い主様と出会うお話であり、受けくんが望んでいた理想の人間(犬)がピッタリ攻めくんだったお話でした。
なぜ宮内の周りにはこんなに犬志願のMが集まるんだろう……なにか引き寄せるものがあるのか一癖ある犬気質の人に好かれがちで、特に川崎先生のぶっ飛び方がすごい。
宮内は川崎に弱みを握られて都合よく利用されている無力な生徒のようでいて私にはどこか優位に立っているようにも感じたんです……すごく堂に入っていたので。
さりげなく玉ノ井を手玉に取るような言動や川崎先生へのドSな対応、綺麗な顔の優等生から漏れ出るSっ気がいいなと思ったんですが、読み進めていくとそうではないこれは本当に演技なのだ、この子は諦めているのだと気づき……。
厄介な癖の人達に好かれる宮内と、犬同士の睨み合い。
あの火事の日の出会いは互いの運命だった。
誰かの都合のいいように演じて生きてきた宮内が望んでいた、自分にとって都合のいい人間……そんな人はいない───そう思っていたのに。
私はこういうビビッとくるみたいな経験がないんですが、人だかりの中、特に何かをしたわけでもなくただそこに立っているだけの野次馬同士で何かで目立っているわけでもない……なのに視線を交わしただけで、(いた……!素晴らしい飼い主様!)(いた……!僕の犬!)と匂い(?)を察せられるものなのかな......?
何を持ってしてそう直感したのかが私には弱くて。
この辺の惹かれあい方がもう少し共感できる描き方なら、もっとのめり込めただろうなと思います。
しかしテイストはとても好みだし、宮内のルックスが素晴らしいと思う。
2巻からは共依存が増すのかなと思っています。
需要と供給が合致した運命の出会いの先はどうなるのか、楽しみです。
2年ちょっとぶり?の新刊ですね。
高校生編が綺麗にまとまっていたので大学生編に続くとは思っておらず、前巻発売時も購入を悩んだんですが、読んでみると新キャラも増えて同棲も始まり、もう少しだけ見守ってみようかなと思えたので今回も購入しました。
鹿嶋がすっごく素直に可愛くなって、よかったなぁこんな風に柔らかくなれてと成長を喜ばしく思う反面、私は初期の頃の鹿嶋が好みだったな…と名残惜しい気持ちが強く……。
見ていて心配ではありましたが、一匹狼だった頃の鹿嶋がとても好みだったんです。
成長を感じられるのはいいことなんですが、甘えたな鹿嶋を見ていると自分の中で噛み合わなかったりもして、そんなわけで萌えとしてはだんだん下がってきてしまい。
この辺はきっと好みの問題ですね。
年末、ようやく仕事が休みになった真田。
鹿嶋とのイチャイチャは前巻より大増量です。
私は簡ロマの修正遍歴は珍しいと思っているんですが、白抜き→短冊→白抜き(縁どりグレー)ときて本巻も縁どりがグレーの白抜きです。
ですが、グレーで線の描写があるコマが数コマあったので、おっ……!?となりました。
やっぱり見えると満足度が違います。
あと、おしりの穴の描写がえっちです。
飛んじゃう鹿嶋が見れたのもよかった。
そして学祭と真田の仕事場見学と真田バースデーが描かれています。
学祭では懐かしい面々が集います。
真田の仕事現場に忘れ物を届けに行ったことをきっかけに鹿嶋は真田の仕事仲間の先輩と接点が生まれるんですが、この先輩たちが酒に酔っているとはいえうざい。
だるいのはそっちだって気持ちに。(※シラフの時でも難アリ。)
でもまぁ、ずっと苗字呼びだったのを名前で呼ぶキッカケにはなっているので……結果的にはいい方に転んだのかな。
今回からラストシーズンだそうで、終わりが近いそうです。
そう聞くとこのまま最後までついて行こうという気持ちも沸くんですが、可愛いんだけど自分の萌えとはズレてきているなと再度体感したのと、本巻を読んで“この2人はもう一生安泰だな”と思えたので、私は一旦ここで様子見しようと思いました。
あとがき前に挟まっているイラストに全てが詰まっていたので、この絵を見れてよかったです。
話しが変わりますが、身バレ防止に真田が眼鏡をかけていることが多いのですが、色んな種類の眼鏡をかけてくれるので、眼鏡好きとしては嬉しかったです。
片やカルト宗教の燈主、片や永真が燈主をしているカルト宗教の二世。
彼らの悩みは二世にしか分からない苦しみで、きっと友人たちにもその苦労を打ち明けられなかっただろう。
そんな苦しむ当事者同士が巡り会う。
幼少期からの制限、体罰、精神的困窮……立場は違うけど抱えた苦しみは同じで、誰も気づいてくれないギリギリの心に気づいて───。
永真もいい子なんですが、春一がまたいい子なんです。
私は灯油で放火しようとしている人をあんなふうに引き止められるか自信がないです。
止めるのも勇気がいるけど、やめろとか何してるんだとかそういう止め方じゃないんですよ。
優しい……。
春一は友人達に永真とは関わらない方がいいのではと忠告されるのだけど、永真はいいやつだとちゃんと庇うし、友人のことも咎めるわけでなく心配してくれてありがとうとフォローする。
親御さんがこの状態の中よくこんなにできた人に育ったなと、この子の持って生まれた優しさなのだろうと関心しました。
学校でもヤバい宗教の奴扱いされて遠巻きにされている永真のことを春一は放っておけず気にかけます。
死にそうな顔をしていた永真が、春一と楽しい時間を過ごして破顔するのが胸に響いて……。
ほんとうに美味しいのに、体が受け付けなかったあの苦しさがまたつらく......。
表紙の笑顔がとても印象的だったんですが、読むともう。
胸が痛すぎる。
人はしんどいことがあると泣くし、理不尽には怒って心の均衡を保ちますが、病みすぎると泣くこともできなくなったりするじゃないですか。
私は腹も立たなくなってしまうほど疲れるという経験はした事がないのですが、泣けなくなるという経験はあるので、それと一緒にしていいのかは分かりませんが、永真が怒ることもできない状態だということが他人事に思えずとてもつらかったです。
そして、永真はゲイで春一はアロマンティックです。
永真が女性が苦手なのは母親が原因だったりするのかな……。
ここでもサラッと春一の優しさが描かれていて好きでした。
永真のゲイだと思うという告白に、そうなの?と受け入れるのはきっと私も同じですが、(男女のAVを見せたことを)気持ち悪くなかったかと言うんです。
そうですよね、男性が好きな人にとっては気持ちが悪いものかもしれない、でも私はこんな気遣いが咄嗟にできないと思う...本当になんて優しい子なんだ......。
自慰を手伝う...という流れはBLではわりとよくあると思うんですが、環境や制限でやり方を知らないという背景があるので流れに違和感を感じませんでした。
自慰の教授だけでなく一緒にしごくところまでいくんですが、普段の私ならその展開にはなぜそうなるとなりそうなのに、ここでもイケそうでイケない永真を助けるための春一の優しさを感じることができ、ひっかかることなく読めました。
宗教、アロマンティック、それぞれ1つだけでも描くのが大変だと思いますが、どちらもしっかり描ききっていらっしゃいます。
とても面白かったです。
シーモア→見えない描き方なので修正なし
レビューしていなかったようなので、上下巻纏めてレビューを書きます。
上巻も下巻も面白かった!
ただ、既刊作品とリンクしていたことに驚いてしまって。
ファンタジーだと思っていたのにリアル路線の話でもあったことにも、あの人とあの人がいる世界線にも混乱してしまい。
既刊読まずでこれだけでも読めるよと言われても、既読組からすると既に知っているキャラ達が出てきてしまっているので頭の中で上手く分けきれなかった。
結局、最後までそこを考えないように別作品と割り切って読むことにしたので、私は世界線が繋がっていないほうが嬉しかった派でした。
単独の作品だったなら萌2にしたと思いますが、その点で星が下がってしまい。
レビューを拝見すると気にならない人はそのことには全く触れずに楽しまれているし、気になる人はすごく気になってるみたいですね。
でも単行本化してくださったことも、読ませてもらえたことも、ナツメ先生の久しぶりの新刊も嬉しかったです!
サラッと流し読みしがちな下巻最後のプロットに書かれている天使の名前は是非検索してみてください。
豹だったのがなぜなのか納得できる情報と、大天使だったことが知れます。
紙の修正→ぐしゃぐしゃ斜線
限定版特典、アニメイト特典リーフレット)→限定版特典がとってもかわいくてアニメイト特典よりも推しでした。