あいつにめちゃくちゃに抱かれることばかり、考えていた。

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表題作青くて苦い

タマ(珠造明樹)
ホスト
ミヤ(森之宮蓮)
22歳,ホスト

同時収録作品青くて苦い

天王子 邑
ホスト→ホストクラブオーナー
森之宮 蓮
児童施設を飛び出した少年

その他の収録作品

  • 青ゆえ甘い
  • カバー下 あとがきまんが①②

あらすじ

ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。
そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。
想いを伝えるつもりはない。なのに──
「俺が抱くんじゃダメなの?」
抱かれたら、欲が募ってしまった。
一方のタマも、抱かれ馴れた従順なミヤに苛立っていく。
そして、彼を仕込んだのはオーナーだと知り……。

作品情報

作品名
青くて苦い
著者
芽玖いろは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
シリーズ
赤くて甘い
発売日
ISBN
9784829686126
4.1

(205)

(99)

萌々

(59)

(36)

中立

(5)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
25
得点
844
評価数
205
平均
4.1 / 5
神率
48.3%

レビュー投稿数25

タマはいつどこを好きになったんだろう

『赤くて甘い』のスピンオフ。
スピン元で有朋が居候させてもらっていたお家の同居カップルにスポットが当たります。
スピン元を読んだ時、タマとミヤはどういう経緯で付き合ったのか、ゲイ(?)なのになぜホストをしているのかちょっと気になったていたんですよね。
2人が同居するようになる前のお話なので、時間軸でいうと『青くて苦い』→『赤くて甘い』でした。
このお話だけ読んでも楽しめるというか、あえてこちらから読んで『赤くて甘い』を読むのもアリだと思います。

ミヤは女の人が嫌いでタマが好きな時点でゲイなんだろうなと分かるからいいんですが、特に説明がない人が男と関係を持っている(持とうとしてる)とバイなのかゲイなのかいちいち気になってしまう性が発動してしまい。
やり方を教えてやるって実践するのも邑???ってなったし、理由付けあれど男同士でキスしようとする時点でタマ???ってなったし。
結局ハッキリはしないけど、邑はバイでタマはノーマルだったけどミヤを好きになった感じなのかなーと思っています。
しかし邑……酷い男…………。(ルックスは1番タイプ)

嫌いな女を相手にして、時には抱く職業はミヤにとって苦だろうに、なぜホストになったんだろう?と思ったんですが、そういう経緯だったんですね...。
あとミヤは右乳首にピアスがあいているんですが、ノーマルの男性って乳首にピアスするかなぁって疑問が。
私の偏見かもしれないけど、ノーマルであけてる人はMっ気がある人とかな気がする。
ミヤの乳首ピアスは枕された客しか知らないだろうけど、相手にその辺突っ込まれたりしないのかなって思ってしまって。
右側だけっていうのもゲイなのかな?って私は勘ぐっちゃうんですが。
で、やっぱりあの人があけたものだったし。
それをなぜ客が知ってるのって思ってしまったんですけど、邑かミヤ本人が言ったのかな?
なんかホストやるには詰めが甘い気がするんですけど、ミヤという人を表すには“ピアスを外せない”という設定が大事だったのかな。
嫌いな女相手に勃せることができるのも最後までできるのも私には疑問が芽生えてしまってモヤついてしまい。
いくら頭の中で好きな人を想像したところで、目の前にあるのは女の裸体だから難しいんじゃないかなと思ってしまいました。

で、私がタマと邑がバイなのかゲイなのか考えている間に、ミヤが女を抱くと男に抱かれたくなると知ったタマが「俺がミヤを抱くんじゃダメなの?」と迫ってきたので、え?!いつから好きだったの?!いつ好きになったの?!となってしまって。
実は私、スピン元でもそうなってしまったんですよね...テンポについていけてない。
芽玖先生、絵はとても好きなんだけどなぁ。

地雷はそんなにないつもりなんですが、おしりに入れたあとの物を舐めるとか、おしりを舐めたあとでキスをするとかが気になるタイプで。
スピン元でも人の家で家主がセッしてる横でセッするというモラルが気になってしょうがないプレイ(?)があったんですが、今回の挿入直後のものをフェ〇するのも私は気になって萌えられなかったです。
気にならない人もそういうのがお好きな人もいらっしゃると思うんですけどね。
フェ〇より飛ぶ瞬間が見たかったなぁ。

シーモア→白抜き

0

ホストBL好きはぜひ!

ホストのミヤは女を抱くと男に抱かれたくなる。同僚でノンケのタマに恋してるけど墓場まで持って行くつもりが、ひょんな事からタマに抱かれるようになり⋯。
抱かれ慣れてるミヤをそこまで仕込んだのは店のオーナー邑だとわかり苛々が募るタマ。
ミヤと邑の関係、タマとの想いがすれ違う切なさ。

「赤くて甘い」で有朋を居候させてくれてた仲良し先輩ホストカプの、馴れ初めがわかるスピンオフでこれがまた最高だ〜!
2人にこんな物語があったなんて。好き♡
金と色、欲と真心。オーナー邑もめっちゃ気になるキャラだし、ホストBLはたまらない〜。

0

不憫受けのドデカ感情

超軽い気持ちで読んだら、不憫受けの煮詰めに煮詰めたドデカ感情にすっかり溺れてしまった……すごく良かった……!!!
あと気づかずに読んでたのですが、スピン元の「赤くて甘い」は既読でして、作中出てきたカップルの成り立ちがこんなだったとは……大変だったね二人とも。。。
あとから気付いても問題なかったくらいなので、スピンオフですが本作だけで十分楽しめます(時系列もこちらが先ですし)。

ホストものってチャラチャラキラキラしすぎてて、芸能界モノと合わせて敬遠しがちなのですが、読み始めたら時を忘れて止まらんかった~~~

オーナーにかわいがられている上に売り上げもよろしい受け様・ミヤサンは攻め様・タマサンに片思いをこじらせにこじらせていて、枕営業で女の子の相手をすると今度は男に自分が抱かれたくなる(という風にオーナーに育てられた)という(そもそもネコのゲイなんだろうな)。タマサンは絶対自分を好きにならないだろうしすっかり諦めているのですが、タマサンとキスをしてしまったことをきっかけに身体関係が……というお話です。


良かったポイントいくつもありますが、やはり不憫受けの権化みたいになってるミヤさんですよね。
前述のとおり女の子と致すと自分が抱かれたくなりたまらなくなるところ、女の子が好きなタマサンに絶望的な片思いをしているところ、出自も大変なわけですがオーナーがその悲壮感を魅力的に見えるような育て方をしたからミヤサンが辛いほど魅力が増すところ……。さらにタマサンに誤解されて何度も失望させられてますからね……!!!てんこ盛りかよ不憫がよ!!(ありがとうございます)
だがその不憫で「美しくなる」っていうオーナーや太客の言い分もわかるのが作者先生の画力のすごいとこだと思いました。ほんとにね、憂い顔がグッとくるんよ……悲壮感漂う憂い顔の諦め系エロ不憫受けがお好きな方、おりましたら是非に……。

タマサンはなーーーー、根が無茶苦茶いい人でよき攻めです…(私にとって)。ミヤサンのくそデカ感情に触れたらそりゃ好きになっちゃうわな……いいよ、ミヤサンのこと幸せにしたってね…泣

道中大変ですが、最終ハピエンでよかったです。何回ツラ心情を強制させられるんだミヤサン……泣泣

絵のタッチが私好みで、男性の身体もしっかり目に書かれてるのが良かったです。スラっと線の細い美形より体躯のいい男性って感じのタッチで。そんなタッチの絵柄でエッの描写がサイコーじゃないわけがないですよね……。加えて、漏れる喘ぎや吐息の効果音(?)もリアルぽく書かれててですね(語彙力~~~~)、臨場感がすごい情事シーンで満足度めちゃくちゃ高かったです……。さらによろしいことには、物語が織り込まれたエッシーンですので読み入っちゃってもう……ハイ……笑

読み応えすごかったので(ホストものはもうちょいあっさりした印象があったのでそれとの落差のせいでもある)、ちょっと忘れたころにまた読み直したい作品です!!!!!!

2

タイトル通り

切なくてエロくていいお話でした。
が、どうも入り込めず坦々と読み終えてしまいました。
なぜかと考えるに
・お互いを好きなことはわかるけど、どう惹かれたかの描写が後半だったので前半は萌えなく不毛に感じた
・天王寺がピンとこない。わかるけど、もうちょっと個性とか魅力に突き抜け感があればあのキャラにしっくりきたかな
・若い時のミヤは美少年だったけど、今の髪型がいいと思えず。女が嫌いで愛想もなくそれでも太客が離れないのがへ〜という感じ
・ホストの仕事が楽しそうじゃない。辛気臭い顔で仕事していてしょうがないんだけどちょっとなぁ…
と個人的に思ってしまいました。
ハピエンなのはよかったです。
スピン元で明るくいちゃいちゃカプだったので、そのノリを期待したのもよくなかったかもですね。

JR西日本環状線シリーズ、寺田町や桃谷などの駅名キャラが増えて楽しかったです。余談ですが、昨日環状線乗ったところです。

0

抱いたあとは抱かれたい

「ウルフハウンド」を読もうと思ったら、「ホスト3作目」と書いてあったので、前作から復習。

「赤くて甘い」のスピンオフなんですが、あっちより断然好き。個人的にメガネ受があんまり萌えないのもありますが・・・。

ホスクラが舞台の話で、タマみたいな“普通の”イケメンがいるとすごく和みますね。弟くんのことを大切にしてるとこもポイント高い。

主人公は二人とも人生ハードモード。店では凛とした印象?だけど、酷いことをされても従順に従ってしまうミヤが切ない。タマに『もうやめよう』と言われて縋るところは、普段のミヤからするとらしくない感じがしたけど、本質はそこなんだろうな、と思うと切ないなあ。

“ミヤ”を作り上げたホスクラのオーナー・邑は、恋敵というよりクズやろうです。好きになれない・・・でも、もしかしてウルフハウンドのメインキャラ?かな??

BLには珍しく?理解あるお客さんたちとの会話も結構描かれていて、二人の心情を描くための仕掛けになっていると感じます。

読み終わって思うのは、とにかくミヤに幸せになってほしい・・・!前作で同棲していた二人がラブラブそうだったのが、ちょっとした救いです。

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