奪われないよう、欲しがれ

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表題作カドル 2 ‐獣人オメガバース‐

シャイア・ジークフリード
α、獣人
ベリル・スノウ
番を亡くしたΩ、シャイアの従者兼番候補

同時収録作品side ヒューゴ

ヒューゴ・ジークフリード
α,獣人
テオ
ジークフリード家従者,β

その他の収録作品

  • 小さな失恋(描き下ろし)

あらすじ

亡き番との思い出の家を守るため、
シャイアの婚約者になったベリル。
そんなベリルを待っていたのは、同じ学園に通い、
彼の我が儘に翻弄される毎日だった。

しかし、一緒に過ごすうちに見えてきた
隠されたシャイアの優しさと無邪気な姿に、
ベリルの気持ちは徐々に癒やされていく。
そんな時、再会した幼馴染・ガルから、
シャイアが従者のテオに
想いを寄せていた事実を告げられて――。

作品情報

作品名
カドル 2 ‐獣人オメガバース‐
著者
羽純ハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
獣人オメガバースシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866577654
4.4

(58)

(33)

萌々

(21)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
256
評価数
58
平均
4.4 / 5
神率
56.9%

レビュー投稿数7

なんだかもう可愛いです、この2人。

2人の距離が確実に縮まってきた2巻ー!
シャイアが思わずクサいセリフ言っちゃって、赤面して転げ回ってるのなに?攻めが可愛すぎる…。普段俺様だから尚更。

ケンカしたり仲直りしたり…なんだかもう可愛いですね、この2人は。
「俺をベリルの優先順位1番にしろ」なんて、もーうっ。
徐々に独占欲むき出しになってくるシャイアが最高です。

ベリルも表情豊かで喜びや涙、色々な顔を見せてくれるようになってキュンです。
あと、幼い頃のベリルが可愛すぎて仕方ない。

発情期が来てしまったベリルがシャイアのことしか考えられないーだなんて、続く3巻どうなっちゃうの??ワクワクが止まりません!

0

”眉ズ”、”シャイベル”大っっっ好きなカプがまた…!

「レムナント」のジュダートCPが大好き!!なのですが、
こちらの”眉ズ”、”シャイベル”(=シャイア×ベリル)もまた、
大好きなカプになりました٩(ˊᗜˋ*)و・:*+.

1巻の不穏な空気、シャイアの醸し出していた俺様的な面が一転、
シャイアの解像度が上がった2巻!

ついでに、この新シリーズのタイトル「カドル」って、意味はなんだろう?と
思い調べてみたら、なんとなんと”Cuddle”=抱き合う、寄り添う、ぴったりくっ付くー

!!!!!もう、タイトルから幸福感溢れちゃってるじゃないか…と
とんでもなくニヤついてしまいました。

家のために仕方なく愛のない結婚をー
というところにガッカリ&寂しい気持ちになってしまった1巻でしたが、
この2巻ではもうガンガンに惹かれ合ってる二人に悶えまくり。

自分の言った歯の浮くような恥ずかしいセリフを思い出し、
ひとりベッドでゴロンゴロンするシャイア、可愛すぎなんだが!!!??(興奮)

幼馴染の兄貴分と一緒に試験勉強しようとするベリルに
独占欲丸出しなところ、
ベリル邸の水漏れをカッコよく直してくれるところ、
なんだかんだもう、ベリルにぞっこんじゃん!ってところ、

「俺を ベリルの優先順位で一番にしろ」と

言い切るところ。


全部が全部、ただただ好きーーーーーーーーっ!!!
でした・:*+.

シャイアの友達、マシュとネブラもいい奴。。
ネブラに「大人になったな」と涙ぐみながら言われてるマシュに笑いましたw

本番エッチはなかったけれど、
キスして舐めて兜合わせ…という幸せすぎるプレイも見られ、
最高に甘い一冊だった…!

そして巻末のヒューゴ×テオには毎度癒されますね(๑˃̵ᴗ˂̵)
魔性のテオを、これからヒューゴはどう攻略するのか…
(もうすでにオチてると想うけども)、楽しみすぎます◎

★修正:tn白抜き(電子アニメイトブックストア)

0

縮まる距離

シャイアとベリルの距離が縮まってきて、恋の始まるどきどきわくわくが詰まっている2巻でした!
シャイアのことを知るにつれて、シャイアに惹かれ始めていくベリル。
そんなベリルの様子から、ベリルに惹かれ始めていくシャイア。
シャイアとベリルのお互いに惹かれていく様子が本当に自然で、シャイアもベリルも特別なことをしたわけではなく、自分の心のままに行動したことが相手の心を動かしている。
こういう二人の関係がとても素敵で、どきどきとわくわくが止まりませんでした!
心の距離だけでなく、身体的な距離も縮まって、そちら方面でもどきどきさせていただきました。

シャイアやっぱりかっこいいよ…!
でも子どもの頃の面影が見えるときは可愛くて、本当に魅力的な存在に成長したなぁ、とプチミニョンから見守ってきた私には感慨深く…。
成長した彼らを読める続編の存在に感謝です。読めて嬉しいです!ありがとうございます!

シャイアもベリルも「恋心」というものに馴染みがないせいか、なかなか自覚できていないもどかしさもたまりません。見守りたくなる!
続きが待ち遠しい!もうすぐ3巻が発売されるので、楽しみです。

ヒューゴとテオももどかしい~!
こちらはヒューゴががんがん積極的にアプローチしているのですが、テオがなんだかんだで強くて陥落できない…。
でも、そんなテオも可愛いので、ヒューゴを応援しつつ、テオとの攻防を見守りたい気持ちもあります。
それでもやっぱり、ちゃんと恋人になってほしいです。
ヒューテオも今後に期待!

0

家族感情も含めた愛情から新しい恋へと進む

シャイア(α)×ベリル(Ω)

亡くした番の思い出を守るために、
シャイアと婚約したベリルが、
シャイアに振り回されながらも、
彼の家族のために自己犠牲を払う姿や
意外な優しさに触れていくうちに・・・

忘れられない番とシャイアの間で揺れる
ベリルの気持ちの変化にヒシヒシと感情移入して、
嫉妬や過保護が滲み出る
シャイアの無自覚な執着も萌え度が高い!
気づかぬうちに惹かれ合う2人が本当に可愛くて、キュンキュンが溢れちゃう!

男前っぷりを示しながらも、ベリルのことになると、
ぽろりと天然が出てしまうシャイア、
その時折見せるぶっ飛んだ可愛らしい表情が超見逃せない!

お互いへの気遣いが、
ついに愛情として感じられて胸が温かくなる。

ヒューゴとテオのお話も目が離せない。
この2人、早くラブラブしてほしいな。
テオの天然具合が可愛い!

子供の頃のシャイアとヒューゴ(『プチミニョン』)を思いながら読むと、
2人の成長がすごくて新たな萌えで感慨深い気持ちになる。

獣人とオメガバースと身分差の魅力がぎゅっと詰まったこの作品、
家族感情も含めた愛情から新しい恋へと進む胸アツ展開が最高!
貴族の学園を舞台の華やかさと相まって、
しっかりとしたストーリーが絶妙なテンポで進むから、自然に引き込まれました!

3巻が待ち遠しいです!

1

学園モノ‐ダブルブレストやフロックコート制服が素敵✨

あの小さかった双子が育ってる!

1·2巻併せての感想です
ぬいぐるみで喧嘩しててテオを取り合った幼き双子に月日が流れて、シャイアが!
大人になる前の若くて精悍な顔つき、白が輝くツヤツヤな毛並み…良きです!
従者となる条件付きで婚約者となったΩのベリルにとっては、高慢で上から物言うシャイアだけれど、
それは家族思いで、そしてヒューゴとテオを護る為の優しいシャイアの覚悟に感動を覚えます(泣)
そういえばシャイアは自分のお気入りのぬいぐるみを泣く子に渡すような子だったよ…(『プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-』参照)

ベリルは前番との思い出の家を守る為にお見合いしたけど、そんな格好いいシャイアに心惹かれ、
でもテオとの事や幼馴染のガルの関係もあって2人の気持ちはすれ違うばかりで、読んでて切ないです(私としては期待大♡)

そして2巻は登場こそ無いですが、ベリルの家を修復したりする、こんなシャイアに育て上げた父様母様のジュダートの影響が見え隠れして嬉しい巻でした(電子描き下ろしでダートの後ろ姿が!)

ヒューゴPartではおっとりな感じだけれど、テオへの執着愛が大人びたヒューゴもまた格好よくて、次巻が楽しみです

0

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