限定版小冊子&電子限定描き下ろし漫画付き
獣人×オメガバース、ジュダ×ダート編! 描き下ろし20P漫画小冊子付き!
獣人BL作品の代名詞とも言えるレムナント。
5年の月日を経て7巻で堂々完結です。
前巻〜今巻にかけてはジュダの仕事仲間であり、友人のウィルについて掘り下げられています。
いつも冷静で完璧なウィルの過去や素の姿が見れて最高でした。
フリオとの関係はどうなるのか・・・
追われる側であぐらをかいていたウィル。これから頑張ってください!笑
また、ダートの妊娠が発覚し、ジュダの両親に会いに行くお話も。
年を重ねたジュダママの美しいこと・・・ジュダパパも厳つくてかっこいい!!
最終回にしてこの二人の登場は胸熱でした( ; ; )
最終回に相応しい7巻でした。
レムナントシリーズが終わるのは寂しいですが、次回作も決まっているとのこと。
楽しみに待ちます♪
単行本しか読んでいないのでこれでジュダートの見納め!?と驚き、
『プチミニョン2』もページ途中で実は最終巻です!ってあり、シクシク…寂しい気持ちでいっぱいです。
あらすじ
ジュダート二人は前回に拉致されたウィルを救出したのですが…Ωであり底辺で生きてきたのに真っ直ぐな心根のダートや、貴族獣人αで愛する人も何でも持っているジュダを妬んでしまい、色々拗らせているウィルと言い合いになります。
この場面の「足掻けば足掻く程、閉塞感の天井が近付いてくる!」「でもその天井は誰の上にも等しく存在し、お前だけではない」という台詞が心に刺さり涙しました。
私もジュダと同じ、虚勢はって卑屈な面があるウィリアムが人間臭くて好きだよ!
そしてダートの妊娠がわかり(『ペンデュラム』の時系列へ…)、ダートは報告しにお母さんの墓参りに行きたくなります。ジュダの両親のへも…
ん?んん?なんと父さまと母さまは!
事件も落ち着き二人はハネムーンも兼ねて旅行にでかけるのですが、孤児院で育ったダートに広い世界を見せてあげるジュダに感謝するダートは幸せそう。
最新7巻が発売され1巻から再読しましたが、思わぬかたちで番になった二人は、魂の番なのに反発しあって…そしていつしかお互い思いやり、あの“別宅”を大切に手入れする…素敵な最終話でした。
獣人オメガバースの世界観、この素敵なファンタジーの物語に浸らせて貰えて、作者の羽純ハナ先生に感謝申し上げます!
これから購入を考えている方はぜひ、初回限定小冊子“ある狼の密かな求婚”付き購入を強くお勧めします!
ジュダの覚悟も良いんですが、ダート!ダートの真っ直ぐさが素晴らしい!相手の立場に見方を変えるとまた違う思いがありますよね~ダートを見習いたいです。
初回限定版購入。
小冊子も含めてすごくよかった…!!!
小説ガーランドを読んで気になっていた部分の回収や、
ジークフリード家の解像度が一気に上がった巻でした。
(追記:ガーランド未読でも問題ないです)
すっかり丸くなったジュダとダートが
会話を大事にして意思疎通が取れているのも良きです。
言葉足らずで散々すれ違ってきたカップルですからね。
(だから私は2人のリラックスした会話シーンが大好き!)
(幸せに満ち満ちた時間がグッとくるよ~~!(;///;))
あとはもうなんと言っても…!!!
満を持して登場する2人に興奮した…!!!
(裏表紙がネタバレ絵になってて、)
(え!?マジ!?って2度見した。ビックリした)
ーーーーというわけで以下ネタバレ注意。
さて。冒頭は6巻の続きですね。
完璧に見えていたウィルが吐露する弱さ。
一見弱いようで芯の強さを見せるフリオ。
ウィルとフリオが出会った時の印象が逆転していて、
ホッコリ微笑ましい気持ちになりました(﹡´◡`﹡ )
フリオはあのダートと一緒に育った親友ですからね~!
それに娼館で人生の荒波を生き抜いた過去もあって。
ダートに比べたら弱いかもしれないけれど、
違う意味でダートにはない強かさと生きる術が…w
フリオの逞しさが垣間見えるのがめっちゃイイー!!
今後は案外ウィルの方が振り回されるのかな…?
そうだったらオラ ワクワクすっぞ!ヾ(*´∀`*)ノ
ウィルの問題が一通り解決したあとは、
懐妊⇒新婚旅行へと物語が進んでいきます。
懐妊関連は今まで番外編で多々描かれているせいか、
本編では懐妊に繋がった発情エッチがメインでした。
(巣作りオメガバース好き…♡)
(体液描写がとってもエッチだった////)
そしてそして!
新婚旅行回ではついにダートの両親が登場しました!
やったーー!!!ドンドンパフパフ♪ヾ(*´∀`*)ノ♪
ジュダよりもっと凶悪なお顔のジュダパパ。
性格はめっっちゃ優しくてスパダリなんですよね~!
ニコッと笑った時のギャップに悶絶ッッ!(///Д///)
ジュダママは小説版で女性的な印象でしたが、
髪を切ってお歳を召したせいか素敵なおじさまでした。
パパママがジュダの子供時代の話に華を咲かせてて、
恥ずかしくてタジタジになってるジュダが愛らしいです!
(ジュダが子供にしか見えなくなるマジック♡)
(ジュジュ呼びされててニヤニヤしちゃう////)
んで、ジュダパパ・ママが登場する回で
私は今まで大きな勘違いをしてたことに気付きました。
今まで『番=夫婦=家族』と繋げてたけれど、
ジークフリード家では全く当て嵌まらないんですね。
Ωはあくまで子孫を産む道具。
人間のΩが家族なんてあり得ない…!っていう風潮で。
(冷静に考えればそうなのにすっぽ抜けてたなぁ…;)
(ココは小冊子と合わせて読むと解像度が上がります)
その中でジュダパパ・ママは戦って家族を勝ち取り、
そんな親を見て育ったジュダは想いを引き継いでーーー。
改めてジュダとダートが置かれている立場を知り、
一族の中で家族を持つ意志の強さがグッと来ました。
ジュダパパの言葉が沁みて涙腺が緩むよ…(;///;)
ジュダパパ・ママを介して
違う側面からジュダートの関係性を見られる。
2人が登場した意味がちゃんと感じられて、
完結にふさわしい展開だったと思います。
めちゃくちゃ良かった……!!!!!!!
子供が生まれたのちのお話はプチミニョンへ繋がります。
もし未読でしたら7巻を読んだあとに手を伸ばすが大吉!
レムナント…!!!
終わってしまいました…!!!!
7巻はウィルとの不穏な雰囲気からお話が始まります。
が、無事解決。
フリオとのフラグ…!?と思ったのですが
ここではハッキリせずで、じれじれした気持ちになりました。
描きおろしにもフリオとウィルのお話が出てくるのですが、
確かにダートの言う通りなんですよね…!
なんか、今まで余裕を感じさせてたウィルが
ヘタレ化していてそこにキュンとしました。
この二人…どうなるの!?と思いつつ
メインはダートとジュダです。
もうねー、1巻から読み返すと
ほんっっっっっとに色々なことがあった二人だなぁって思いました。
そんな二人だからこそ、とても素晴らしいハッピーエンドで
心から良かったと思いました。
こちらのお話の中で、ジュダの父と母が出てくるのですが、
二人が結ばれるまでのお話は『ガーランド』という作品に書かれており、
小説なのですがとても楽しめるので、
こちらの作品が好きな方に特にオススメです。
終わっちゃうことに寂しさを覚えていましたが、
新連載…始まるのですね!!!
誰のお話か今はわかりませんが、とにかく楽しみな気持ちでいっぱいです。
ついに!!!!!!
ついに!!!!!!
何の邪魔も無く、運命の番、だからという強制された関係でも無く、互いに互いを思い、考えて未来を見据えての確かな愛情のもとに通じ合う事が出来たジュダとダート。
お互いに負けん気が強く素直では無いふたりのこれまでの軌跡が今に繋がるのかと…。
嬉しくてたまらなくなります。
ジュダは先に惚れたからなのか、巻数を重ねるごとになんだかんだと、ダートに甘くなっているように感じたのは気のせいでは無いはず!!!!!!
あぁぁぁ!!!!!!
浮かれ足のダートが可愛い過ぎる。
幸せなふたりにいつかまた逢いたい、そして
もふりたくもなるとても素敵な物語。