おぶもいもいさんのマイページ

萌×2作品

エキスパートレビューアー2024

女性おぶもいもいさん

レビュー数185

ポイント数1651

今年度7位

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ゾクゾク感を楽しむ

暑いので心霊モノを。ということで、こちらの作品を手に取りました。
めちゃくちゃ怖い!とは思いませんでしたが、心霊モノらしいゾクゾク感をしっかりと楽しむことができるお話となっています。

「霊だと思っていたら実は生霊だった」みたいなハッピー寄りな(?)お話はよくあると思うんですが、そういうふんわりな心霊モノではなく。
「死」というのをリアルに描いているので、テーマはそんなに軽くはないのかなと感じました。

レンと一緒に詐欺をしているときのユウは無邪気な可愛らしさがあって、本当に死んでる?と疑いたくなるほどでしたが。
"幽霊として"の彼の姿が見えるたび生とは真逆のところに居るのを突きつけられて、切なさと恐怖を同時に味わうような感覚がたまらなかったです。

朔とレンの恋愛もピュアで焦れったくて良かったけれど、まさか幽霊同士が恋に落ちるなんて!という驚きがあった玄とユウカップルのお話がめちゃくちゃ好きでした。
生前いろいろなことがあったふたりなので、死後だとしても幸せが待っていてくれて本当に良かった…!
そしてユウを苦しめた三股野郎には、しっかりと制裁が下される結末もものすごくスッとしました。

色々マシマシ

3巻に向けて読み返し。

1巻の比ではないほど糖度が増していましたね。
円城寺の"悪癖"は相変わらずですが、それに応える倉田の気持ちが変化していく様子が見えるのが良かったです。

倉田の言葉足らずが原因ですれ違うところもあるけれど、嫉妬とか少しの喧嘩とかはふたりにとっては燃え上がるためのスパイスでしかないので
なんの心配もなくニマニマしつつ見守れました(笑)

元担当の女性が当て馬が出てくる回はなんとも言えないモヤモヤが胸に募って、あんまり見たくないな…と思ったけれど。
そのモヤモヤもふたりが愛し合うための原動力に変えて昇華してくれて良かったです。
3巻ではどんなふたりの姿が見れるのかまた楽しみになりました。

そして同時収録の「愛人契約ラストナイト」が本当に最高。
海堂さんの最後のウィンク、何度見ても痺れてしまう…。
もっとおかわりが欲しいと思うほど、好きなお話でした。

可愛いがたくさん

思わず口に出して言いたくなるようなタイトル、鮮やかなピンク色とハートを一緒にかじっている表紙がものすごく可愛いこちらの作品。

この表紙、内容の可愛さがあふれ出てしまったんだな…?と真剣に思うくらい、すごく可愛いふたりのお話にキュンキュンしっぱなし。
手に取った時のわくわく感を裏切らない萌えがたくさん詰まっていました。

淫魔同士のお話って読んだことがなかったし、帯にもデカデカ「禁断愛」と書かれているので
もっとタブー寄りな展開なのかと思っていたんです。
でもその予想をいい意味で裏切ってくれていて、トウマとユウリの恋を新鮮な気持ちで楽しむことができました。

ふたりとも淫魔なので"食事シーン"はガッツリエロく、そして心が交わっていく時はエロだけじゃない甘さとあたたかい愛を感じられたのが最高に良かったです。

最初はこんな関係になるなんて思っていなかったユウリですが、トウマと過ごしていく日々の中で初めて知った感情を素直に受け止めて、無事に両想いになってくれて本当に良かった!
これからもずっと幸せでいてほしいふたりのお話でした。

驚き…

野田を挟んで白峰と不破がいがみ合うような表紙から、てっきり三角関係のお話なのかと思っていたら。
全然違うどころか、想像していたのとは全く別のところに着地して驚きしかありませんでした。

ものすごく真面目そうなのに保健室で白峰とセックスしていたり、お尻におもちゃを入れられたまま授業を受けていたりと謎で掴みどころのない部分ばかりが目立つ野田。
そして最初は抗っていたものの野田の不思議な魅力にあっという間に飲み込まれていく不破の気持ちの行方、白峰との関係の真相など。引き込まれるところがたくさんありました。
  
野田がどんな子なのか訝しく思いながらも、ただのビッチではないのは明らか。
なので、何か大きく揺さぶられるような結末も一応は覚悟して読んだのですが…
まさかこんなにダーク寄りに進んでいくとは思わなくて、かなり嫌な心拍数の上がり方になってしまって。
何気ない"じゃあね"の後の野田の行動、本当に肝が冷えました…。

彼が死を選ばないように、これまで白峰もずっと気を張ってきたんだろうな。
後味が良いとは言えない部分もあるんですが、でもバッドエンドではなくてむしろ光が見える結末になってくれてすごくホッとして、
これからの彼らの日々が幸せであることを願わずにはいられませんでした。

このラストでも充分まとまっていますが、できることならこの先を見てみたいなと思いました。

ありのままで

表紙の黒髪イケメンくんはいつ出てくるの?と思いながら読んでいましたが、まさかこんなギャップを見せつけてくるなんて…!最高すぎる。
モっサりした髪の下は実はイケメン。みたいなお話はよくありますが、外見のギャップだけで勝負していない幸の根っこの格好良さにめちゃくちゃ萌えました。

ちょっと試すつもりでちょっかいを出した白良だけれど、本人が自覚していないところで幸のことが気になっていて。
そんな白良の気持ちに気が付いた幸が先回りして、一枚上手な言動で自分のほうを向かせてしまうような策士な感じもたまらなく良かった…。

努力してクラス内での立ち位置をキープしている白良は、周りに合わせるために気を張っているのでなかなか素を出せずにいるけれど。
でも幸はどんな自分でも真っ直ぐ求めて受け入れてくれる。そんな彼のそばに居て、少しずつその恋を自覚していく様子にもキュンとしました。

白良のネガティブさが邪魔をして、すんなり両想いとはいかずにすれ違ったりもするけれど。
それもいいスパイスになっていて、結果的に上手い具合にハマっているのですごくスッキリしました。

お互いにありのままで居られる者同士、この先もずっとラブラブカップルでいてほしい!
ギャップ萌えが大好物なので、ものすごく楽しめた作品でした。

共に生きる

人間と吸血鬼が共存して生きることができるようになった世界を舞台にしたお話。

"共存している世界"とは言っても吸血鬼に対して差別的な人間がいたり、突然人間を襲う吸血鬼がいたりと、しっかりバランスが保たれているわけではない感じ。
そんな危うさと背中合わせの日々の中で生まれる恋なので、切ない部分が多めだったかな?という印象です。
でもそんな中で惹かれ合っていくので、より美しさが際立っていました。

吸血鬼によってトラウマになることが起きたらその記憶を消すことができるとか、結構都合のいい設定だなーと思ってしまったのですが
吸血鬼って本当に色々な能力を持っていて、記憶操作とかは全然盛り設定ではないみたいでした。吸血鬼についてまた新しい知識を貰えてなんだか得をした気持ちです。

「転化の儀」を描いた描き下ろしもめちゃくちゃ良くて、すごく満たされました。

ギャップ最高

「好きなひとの好きな人」スピンオフ。
前作でも存在感のあった蜜彦の弟・遊彦が主人公でした。

幼い頃から弟のように可愛がっていた従弟の浮季と3年ぶりに再会。
見た目はすっかり大人になったけれども中身は昔と変わらずで、可愛く甘えてくる浮季にあっさりと遊彦が流されてしまうところからお話は始まっていきます。

遊彦は自分の中にあるのが恋愛感情での"好き"ではないまま、浮季のお願いを聞き入れるカタチで恋人になるけれど。
彼自身がそれほど罪悪感を抱くわけでもなく、しっかり楽しんだり気持ち良くなったりしているのが逆に清々しくて良かったです。
というか本人は「流されているだけ」だと思っていても、そこには浮季を想う気持ちがあるのは読み手側にはきちんと見えていて、
いずれ遊彦が気付く結末が想像できるので安心して読めたところがあったかもしれません。

浮季も自分の立場を小悪魔的に利用している自覚があって、計算された少しズルい振る舞いもあざとく見えない程度なのがすごくバランスが良くて好きでした。
可愛くて甘え上手なのに、まさかのちんこピアス…!という破壊力抜群なギャップも最高。
浮季は遊彦の幸せをしっかり考えてくれる人なのがわかるので、見ていてゾクゾクしない執着にもめちゃくちゃ萌えました。

平和で可愛くて、しっかりエロい!読み応えがあってすごく面白かったです。

純粋さと抱き枕

付き合っているわけでもセフレでもない先輩の"人間抱き枕"になって、毎晩一緒に寝ているってどんな状況…?と疑問に思うくらい、ふたりの関係は結構不自然だなーと感じてしまったのですが。

でもそれは抱き枕が無ければ本当に眠れない久遠を、ただ純粋に助けたいと思った宮崎の優しさから発生した不思議な関係なのがすぐにわかるので、不自然だと思った自分のエロに偏った思考を恥じたくなりました(笑)

一緒に過ごす日々の中で宮崎が自分の気持ちを自覚していったり、久遠が実はめちゃくちゃピュアボーイなことが判明したりと、しっかりドラマのある展開で読み応え充分。
ふたりが本当の意味で"お付き合い"するまでの微妙なすれ違いも、ほんのり切なさがいいスパイスになっていたなと感じました。
片想い同盟のサッチーもいいキャラで好きでした。

色々なギャップを見せてくれた久遠のピュアっぷりに萌え、結構な頻度で出てくる宮崎の方言にも萌えて。
刺さるところがたくさんあって楽しめたお話でした。

雷々来世 コミック

野白ぐり 

涙が印象的

前世では主従関係にあったふたりが、現世で高校の同級生として再会するという転生モノでした。

再会したときに目を合わせただけでお互いピンとくるくらいなので、前世での繋がりが相当深かったことがわかります。
でも再会を喜ぶ雷央とは対照的に七星は「絶対会いたくない」と思っていたので、温度差のあるふたりの再会シーンはちょっぴり切なかった。
完全に拒絶しているわけではないのですが、雷央が悲しげな表情になるとグッと胸を締め付けられてしまって…
きっと七星もそれに弱くて、思わず抱きしめてしまったのだろうなと感じました。

現世で"生まれ変わったからこそ出来ること"をふたり一緒に経験していくことになるわけですが、前世での様々なエピソードやたくさんの葛藤を絡めつつなので、七星がずっと苦しそうなのは見ていて結構ツラいものがあったかな、と。
なので、そういう「ツラい・苦しい」をしっかり乗り越えてくれる結末になって心底救われました。

ふたりともが前世の記憶を少しずつ思い出していくので、終盤まで新鮮なトキメキを感じられたところが面白かった!
ガッツリな転生モノという感じではなかったのも読みやすくて良かったです。

あたたかくて、キュンとする

幼い頃から一緒にいて兄弟みたいな関係だったアキと愁。
そんな彼らの関係は少しずつカタチを変えていくのだけど、その日々の中にほんわか癒されたりキュンとしたりというやり取りがたくさん詰まっていてものすごく可愛かった…!

愁へ恋心を抱きつつも叶うことはないだろうと最初から諦めているアキですが、愁は結構わかりやすくアピールしているので両想いなのは明らかなんですよね。
でもそれに気付かない鈍感さもまたアキの良いところで、ものすごくほっこりしました。

アキのことが大好きな愁は、アキと一緒に居るためにできることを小さい頃からずっと考え続けていて、本当に17歳…?と思うくらいにいつも冷静。
でも6歳差という微妙な年齢差にもどかしさを募らせているので、ふとした時に不安定になってしまう様子がすごく切なかったです。
年齢のことを持ち出される度に、真正面から向き合ってくれていないように感じていたのかもしれませんね。
本気でアキのことを幸せにしたいと思っているからこそ、年齢を理由にされたくなかったのが伝わってきて、その大きな愛にめちゃくちゃキュンとしました。

恋人同士になってからのやり取りもいちいち可愛くて、癒し効果バツグンのふたりの笑顔もすごくイイ。
この先もずっとふたりで幸せな日々を過ごしていく未来が簡単に想像できるくらい、とっても温かいお話でした。