上巻に続いて下巻もレビューします。全238ページ。以下ネタバレあります。
上巻は幼いハーリドとイリヤが心を通わせていくところに大変心惹かれましたので、中盤でハーリドがいなくなって残念でした。
下巻で格好よく成長したハーリドが再登場!ワクワクして読んでみました。
しかし一読して、どうも上巻以上にちょっと自分には合わないな〜と感じる部分が多く…。好きなところと、う〜んなところを書いてみます。
【好きなところ】
・冒頭成長して、軽々とイリヤを横抱きするハーリドにキュンとします。ハーリドに擦り寄る虎のタルジュに優しく語りかけるシーンも好きです。
・二人がこれまでのことを話してキスするシーンは、美しいキスシーンにキュン!
・敵のチェンからハーリドがイリヤを奪い返すシーンも格好いい!
・終盤、8年ぶりに改めてハーリドがイリヤに愛を違うシーンが素敵です。ハーリドはスパダリ攻めですね!
・ハーリドはイリヤに一目惚れなんだろうなと思ってたらやっぱりその通りで、濡れ場でそのことを伝えるシーンにもキュン♡
もう一度上巻前半を読み返したくなりました。
【う〜んなところ】
・そもそもだけど、ハーリドが王の座を兄から奪い返すというストーリー自体が自分の好みではないようで、あまりストーリーに入り込めなかった(初めから弟の勝利という結末が見えてるからかもしれない…)。
あと大罪人の兄を殺さないのはまだしも、逃すというのはいくらなんでも甘過ぎると感じる。
・二人が再会してイリヤが発情しても、簡単には性行為はしないエロは少なめの作風。ストーリー全体にグイグイ引き込む力があればそれでもいいが、そこまでの魅力を感じられず、全体的に物足りなさを感じた。
・上巻レビューにも書いたけど、ハーリドの兄のザインがあまりにも愚昧過ぎて、これでよく8年も王位につけたなと思う。
・下巻もイリヤの発情シーンが少なく、オメガバ設定をあまり活かせてないと感じる。オメガバじゃなくても良かったのでは…。
・上巻ではあまり感じなかったのですが、下巻では二人の顔が簡略化されるコマがちょこちょこ目につきました。少しコミカルなコマであえてそうしているのでしょうが、ハーリドとイリヤの美しい顔が崩れる感じがして、好みではなかった。
(他の方のレビューを読んだら、下巻は全体的に作画の荒さがある感じですかね、言われてみればそうですね、う〜ん…)
アワードランクインの人気作ですが、下巻は上巻よりさらに自分には刺さる部分が少なくて、ちょっと残念でした。でも好きだなと思える部分も少しありましたし、読んで良かったです。
今年発売された続編も気になるので、そのうち読もうと思います。
シーモア ライトセーバー修正(いくら修正に厳しくなってきた昨今とはいえ、真っ白にし過ぎでしょう汗)
初読み作家様。こちらアワードランクインの有名作なのにずっと積んでいました。ようやく読みましたのでレビューしてみます。こちらは上巻をレビューします。全220ページ。以下ネタバレあります。
オメガバース、ファンタジー、年下攻め、美人受けと、好きな要素てんこ盛りなのに、どうしてか食指が動かず…やっと読めて良かったです。
読了して感じたのが、すごく好きな部分と、ちょっとう〜んという部分があるなぁと。ちょっと書いてみます。
【好きなところ】
・まずはやっぱりキャラデザが美しい。冒頭のカラーイラストも美しくて惚れ惚れします。イリヤの美人っぷりはもちろん、幼いハーリドが可愛くてキュン!
・建物や衣装などの作画も美しくて、冒頭からワクワクしました。しっかりした世界観に美しい作画のファンタジー、大好きです。
・ストーリーは前半の、イリヤの輿入れからハーリドがいなくなるところまでが、めちゃくちゃ好きです。
祖国ではΩの王子として冷遇されていたイリヤが、Ω差別のないハヌ国へ嫁ぐ。「俺自身の魂は誰のものにもならない」と孤高だったイリヤが、徐々に幼い王ハーリドと心を通わせていく。少しすれ違いがありつつも、ハーリドがイリヤへの想いを伝えて、イリヤの心も絆されていく。二人で朝日を前に会話するシーン、本当に好きです♡
・ラストの成長したハーリドの再登場シーン、格好良かった!可愛かったハーリドが立派に成長してるの、萌えます♡
描き下ろしのイリヤがくれた時計にキスする1ページもすごく素敵♡
【う〜ん?と思うところ】
・上巻は好みじゃないところは少ないのですが、とりあえず幼いハーリドが可愛くて好きなので、ページの真ん中でいなくなったのが残念でした…。
・ハーリドを襲って王位を簒奪した兄のザインが、あまりにも暗君なのが残念でした。悪役キャラでももうちょっと悪知恵が働くというか、頭のいいキャラでないと…。こんな愚かで残虐で、国民も部下もどんどん殺すような王で8年も王権が持つの?と感じてしまいました。
・ハーリドとザインの兄アミルが庶民(?)になっていますが、この人は穏やかで賢そうな人なのに、ザインの残虐な振る舞いを8年も黙って見てるだけだったの?とちょっと疑問に思った。国民のためにザインを諌めるような、誠実さを持った人物に見えるのだけど。まあ、言ってもザインは耳を貸さなそうではあるけど。
・イリヤはほぼ発情しないので、オメガバースという感じがあまりしないと感じました。オメガバ設定をそんなには活かしてない印象。
ザインはΩのイリヤを蔑んだけど、そこはもっと興味を持たせて当て馬にした方が面白かったような…。
・う〜んというわけでもないけど、大虎のタルジュは一体何を食べてるんだろうとたまに気になりました。毎日すごい量の生肉が必要そうで、王室を出たイリヤはエサをやるのが大変じゃないかと。やっぱりタルジュの自己調達かな?w
上巻は、攻め不在の後半がそんなに好みではなかったですが、面白く拝読しました。下巻もレビューします。
先日1巻を拝読して、とても素晴らしかったのでこちらも読んでみました。全185ページ。以下ネタバレあります。
シェアハウスで出会い、SMプレイをする仲となった六郷(受)と朝三(攻)。
朝三と恋人になりたいと思ってる六郷。朝三に水族館デートに誘われて嬉しそう。ニコって笑顔が可愛い♡
1巻の脱衣所プレイは、やはり同居してるイオくんに見られていた!イオくんはある特殊な事情があり、もう一度二人のプレイをのぞき見したいとお願いしてくる。てことでドアを少し開けてプレイ。
六郷は朝三の買ってきたえっちな下着着用、エロいな〜w 朝三の敬語で紳士的なS責め、やっぱりすごく良い!
覗かれるプレイはいつもより「ドミナントじゃない自分の気配が濃い気がする」と思う朝三。プレイよりも普通の性行為に近いということ?確かに乳首責めとかドライハンプとか、プレイよりも性行為っぽい気がする。
イオくんに見られてもいいと言う六郷に、「嫌です」とドアを閉める朝三。これは見せたくないという独占欲かな?
その後六郷の笑顔に思わずキスして、長いキスからの攻めフェ、という濡れ場がすごくエロティックでゾクゾクします。これはもうプレイではなく性行為…ですかね。
全性愛者のしーくんと六郷の会話で「六さんが承諾してくれるならセックスできるよ」なんて意味深なセリフにドキッとしたけど、特に深い意味はなかったのねw
水族館デート。
魚に夢中の朝三が可愛い。二人がいい雰囲気に♡ 帰りに雨の中、六郷を軽々と横抱きする朝三、かっこいいな〜!
車で六郷が告白していい雰囲気だと思ったら…
「六さんが 愛おしくて恐ろしい」
朝三は暴走して六郷を傷つけるのが怖いのか…。
六郷の強さと明るさでいい雰囲気に。
車内のあまあま〜なキスがすごく素敵♡
そして六郷を抱えてドライハンプでよがらせる朝三と、よがる六郷がすっごくえっちです♡
元彼が登場。かなりのクズ!
朝三と元彼が鉢合わせに。と思ったら即撃退した!w 元彼が小者とはいえ、ちょっと呆気なかったな〜w
その後ホテルへ。
SMプレイ描写はなく普通に性行為する。朝三はちょっと理性が飛んで暴走しちゃったみたいだけど、こんなの暴走のうちに入らないなって感じたw
ラストは楽しそうなワンコの朝三が可愛かった♡
描き下ろしは本編ラストから30分後の二人。包帯と筆を使ったSMプレイがしっかり目に描かれました♡
これで完結ということなんですが…。
読了して感じたのは、なんというか紙面が足りないというか…。この1冊でプレイして、デートして、両想いになって、性行為もして、元彼も出てきて…とちょっとてんこ盛りというか。詰め込まれすぎてて、足りない!もっと下さい!特にSMプレイを‼︎ って感じてしまいましたw
1巻のプレイ描写が素晴らしかったので、あのようなプレイシーンをもっと読みたかったんですが、ちょっと少なめに感じました。キスシーンとか甘いシーンも素敵ではあったんですが。
なので2巻で完結というのはもったいないというか、もっと巻数を重ねて、色々とたっぷり描いてほしかったな〜と思いました。
できれば続編でもっと二人のプレイを見せてほしい!しーくん、イオくんのことなども、もっと色々描くことができるのではないかな〜と思うのですが…。
(まぁ勝手な思いです、すみません)
とはいえ朝三も六郷も魅力的なキャラクターで、2巻も楽しかったです。
シーモア ライトセーバー修正
今さらながら上下巻を読んで大変素晴らしかったので、すぐに続編も読みましたがめちゃくちゃ面白いです‼︎全198ページ。以下ネタバレあります。
合宿で西央のセカンドヒートが始まってしまった!喬が父に頼み、なんとか合宿所を抜け出した続きです。
車で喬家へ向かう中、ヒートの西央はフェロモンで誘ってくるし、父には状況を説明しなきゃだし、喬が大変!
発情でフラフラだし説明も難しい。父の頭の中もぐるぐる…だけど最後は喬を信じてくれた。
「どういう事情であろうと息子の言うことを信じる」
もう素敵なお父さんで、ちょっとうるっとしてしまった…。゚(゚´ω`゚)゚。
喬家に到着。
一週間部屋にこもるために、次は母を説得。しかしうまく説明するのは難しく、無自覚にαとしての命令をしてしまう。
「部屋には絶対近寄らないで‼︎」
自分でもよくわからない状況なのに、親を説得するなんて難しいよね…喬、がんばってる!
そしてとうとう西央の待つ部屋へ!
喬はαとしての雄みが滲み出て格好いいし、西央はフェロモンむんむんで色気がすごい。エロティックな濡れ場にゾクゾクします。
セッ描写は多いですが、エロエロというよりは、官能的でありつつも愛の溢れている美しい濡れ場です。
裸で抱きしめ合う二人が花畑に横たわる描写があり、まさに“エデンの園”という感じで、美しい1ページ… 。
『もっと ちゃんと守りたい…!』
と西央を抱きしめる喬。自分のΩを守りたいαの深い愛にキュンとします♡
そして喬の父と母の話し合い。
二人が愛し合っていると聞き、動揺してしまう母。
「両親に『絶対的に信頼された』と言う事実が これから彼を支える力になる」
父の言葉。すごく素敵なセリフでグッときました。
母は喬ともう一度話をして、最後は母も喬のことを信じてくれた。
部屋に戻ると、西央の濃いフェロモンにあてられる。フェロモンを煙のように描く表現、幻想的で美しいなぁ…。
そして…首を噛んでと心の声で求める西央に、噛みつきそうになる喬だがギリギリで耐えた。
「首を噛めば番になる」なんて知らない二人が、番になることはあるのか、なったらどう変化するのか…この先がちょっと楽しみです。
ラストは喬の弟の征人が登場。
友達の家でゲーム配信してるのね。
夜に喬家に帰ることに。
というところでおしまい。続きが楽しみです♪
描き下ろしは高校生たちのわちゃわちゃが描かれて楽しかったです♪
3巻は親との話し合いにヒートえっちと、すごい読み応えを感じました。
次巻は征人がどうなるか気になります。(えっちしてるところに入ってきたらどうしよう…汗)
2巻の後書きで、先生は絵の練習を続けているとのことでしたが、上下巻と比べるとさらに作画が美しくなっていて眼福です。先生の弛まぬ努力に感謝です♡
4巻も楽しみに待っています♪
電子 ライトセーバー修正(濡れ場が多いので、ぼんやりしたライトセーバーはちょっと残念…)
今さらながら上下巻を読んで、大変素晴らしかったので、こちらもすぐに読みました。
全198ページ。以下ネタバレあります。
シーズン1の下巻ラストで、西央のヒートが終わり、喬が素敵な愛の告白をしてお付き合いすることになった二人。
喬はαになってから少し人格が変わって人気者になっている!人を惹きつける魅力が出てきたのか〜。
喬の家に西央が来る。
部屋で二人きり、いい雰囲気♡ イチャイチャしてるな〜w
次のヒートも来ると予想し、喬家の別荘に行けたらいいね、なんて話してたけど…。
なんと春休みの合宿中に、セカンドヒートが始まってしまう⁉︎
そして合宿開始。
喬に好意を持つ普通科の峯岸が登場。なんだか可愛い。当て馬かな⁈ 西央はちょっと心配そう。
西尾も女子と仲良くおしゃべりしてたら…喬が連れ出して、ちょっと強引にキス‼︎ αの独占欲、良きですね〜♡ 西央も嬉しそう。なんか喬、ほんとに格好良くなったな〜!
お風呂では、西央の裸を誰にも見せたくない喬のちょっと行き過ぎたやきもちに笑ってしまいますw
峯岸くん視点。峯岸は以前に喬から「いい匂い」を感じていたのか。そして喬にすごく惹かれている。実は潜在的なΩなのだろうか、体格も小柄だし。興味深いです。
そしてとうとうヒートが始まる!
発情した西央は本当に色気がダダ漏れだな〜♡
喬は西央を守ろうと頭をフル回転して行動する。男前だ〜!
喬のαとしての言葉には、他者を従わせる力があるという独自設定も格好いいです。喬は気づいてなくて無意識で使っているのね。
喬は父に迎えに来てもらう。終盤はこの父が大活躍でした!父は喬に合わせて担任に小芝居を打つ。ノリのいいお父さんだ〜ww
そして西央を車に運ぶ喬。横抱きもかっこいいけど、階段で転倒しそうになった喬が西央を抱えたまま飛び上がり、着地するシーンはヤバかった〜‼︎‼︎ αの身体能力〜!カッッコ良すぎる‼︎
それを見ていた峯岸に気づき、『ひ・み・つ』と最高の笑顔送っちゃったよ、たらしが〜〜‼︎
峯岸くん、完全に惚れちゃったんじゃないの⁉︎ww
2巻はここまで。
本編はえっち無しだったので、描き下ろしで描いてくださいました、さすが先生w
浴衣で喬を誘う西央がエロすぎるな〜(///ω///)
恋人編の続編もすごく面白かったです!
とうとうセカンドヒートが始まってしまった〜!
3巻も読んだのでレビューします♪
電子 白抜き修正
上巻に続き下巻もレビューします。
以下ネタバレあります。
上巻では突然のヒートに翻弄されていた二人だけど、ヒートが徐々に落ち着いてくる。
しかし西央に彼女がいることを知った喬が、嫉妬と独占欲から激しく西央を抱くシーンはゾクゾクしました。喬の強い嫉妬心が蛇の形となり西央を責めたてるという描写が凄い(エデンの園の蛇を彷彿とさせるような…)。
喬はその後も嫉妬に苦しみながら、一時的に精神が分裂。これはアルファとしての変化から生まれた人格だろうか。支配したいアルファの人格と、元々の喬の優しい人格が対立して最後は喬がアルファと一体化する。西央を支配したい本能と、そうしたくない理性の葛藤を、二つの人格の対立で描く迫力ある描写が凄かった…‼︎
そして西央に選ばれたいと願う喬。
一方西央も彼女に連絡し、好きな人ができた、と言って振る。
「喬のメス一択でいいのに」
お互いに惹かれあっているのに、自分だけが好きと思っている両片想いに。
後半は、ヒートが終わりに近づく中、好きなのに気持ちを抑え込む二人が切なく焦ったい展開に。
博識で秀才な喬が、自分たちに起きている体の変化は、人類の生存戦略のための進化だと考察する。オメガバースをとてもリアルなものとして描いているのが、大変興味深かったです。
とうとう西央のヒートが終わっていく。しかし二人の中に芽生えた気持ちは消えなくて。西央の好きと言いたいのに言えない、生い立ちからくる心の繊細さが切ない…。
ラストは喬がさらりと「好き」を伝えて…。
跪いての告白シーンは、喬の愛の告白がめちゃくちゃ格好良くて、もうギューーーン‼︎となりました!とっても素敵なラストでした♡
本編が長いので描き下ろしなしですが、巻末にその後を描く番外編を各SNSで読めるとのお知らせあり。発売から4年経ちましたがまだ読めました!
本編直後に二人がイチャイチャするお話。
ちょっと修正が大きかった(グレーの四角でガッツリ覆われてますw)けど読めて嬉しい。
人類初のαとΩを描いたオメガバース前夜譚、本当に素晴らしかったです!さすが多くの方から高評価されている作品、期待を遥かに上回る面白さでした!読んでよかったです♪
(連載中の続編も我慢できずに読んでしまったのですが、大変引き込まれました!続きが楽しみです♪)
(カバー下に二人の名前の由来が。凛々斗はアダムの最初の妻リリスから来てるのかなと思っていたらその通りで、詳しく知ることができて嬉しかったです)
紙本 白抜き修正
オメガバースの大変な有名作ですが、ずっと積んでいました。とうとう読んだのでレビューしてみます。こちらは上巻のみのレビューです。以下ネタバレあります。
一番初めのαとΩの話ということだけは知っていました。その発想から独創的ですね。
攻めは真面目で秀才で地味な眼鏡の喬織人(たかいしきと)。
受けは男前で陽キャな感じの西央凛々斗(にしおりりと)。西央は下巻の表紙からもっと美人寄りかと思っていたけど、個人的には男前に見えます。
同級生で普通の日常を過ごしていた二人が、ある日突然西央の様子がおかしくなり(Ωのヒートになり)、西央の匂いに発情した喬が巻き込まれていくお話。
それまでαもΩもいなかった世界で、突然原因不明の止まらない発情が始まり、訳もわからず同性同士でセッしてしまうとは‼︎
西央と喬の困惑、混乱が大変リアルに、またエロティックに、美しい作画で描かれていて、とても迫力のある作品で惹き込まれました‼︎
一ノ瀬先生は以前『gift』を拝読して、正直好みの作風・作画ではなかったのですが、本作を読んで、発想・ストーリー・作画…全てにおいて第一級というか、これぞオメガバースの代表的とも言える作品で、神作品としか言いようがないなと…作品の迫力に横っ面を引っ叩かれたような、ちょっと衝撃的な読書体験でした。
細かい部分では、αの喬がΩの西央の心の声や感情、記憶の映像を感じとれるという独自設定が面白いです。
喬は頭でっかちでゴチャゴチャと考えすぎるヘタレな部分があるけど、徐々にαとして覚醒するというか、オスとしての力強さが出てくる変化が格好良いです。
西央は元々はイケメンで男前ですが、発情してからは非常に色気があって、なるほどこれは美人ですね。
上巻はヒート3日目まで。
初めは訳も分からず盛ってセッしていた二人が、少し冷静さを取り戻し、お互いを意識してくるあたりでおしまい。
下巻もレビューします。
紙本 白抜き修正
Ωのヒート1日目〜3日目を描いているので、かなり濡れ場が多いですが、個人的にはエロを楽しむ作品とは感じなかったので、白抜き修正は作風にマッチしていると感じました。
しちみ先生といえば、綺麗な作画でかなりダークな作品を描かれている作家様で、数作拝読しております。
本作は少年同士の恋で、表紙の雰囲気も透明感があって素敵なので、どんな作品なのかワクワクしながら読んでみました。全234ページ。
本作は少しミステリー調なので、あまり決定的なネタバレはしないようレビューしてみます。(とはいえ少々ネタバレありますのでご注意ください)
冒頭、誰かの葬儀が。いったい誰が亡くなったのか…。
友人リックの別荘に休暇を過ごしに来た学生のフィンリー(攻)が、リックの腹違いの弟ニコラスと出会う。今作も黒髪美少年のニコラスが受けです。フィンリーは一目でニコラスに心惹かれた様子…。
攻め視点で進むストーリー。
綺麗で掴みどころのないニコラスに、どんどん惹かれていくフィンリー。
ニコラス達家族3人の様子を見て、またニコラスの「夜にお化けが来る」という言葉から、ニコラスが父親から性的に虐げられているのではないかと疑いを持ち始める…。
フィンリーが初めは好青年に見えたので、ニコラスやその家族に振り回されるのかな、と思っていたら…。この子もかなりのクセモノで、ニコラスにどんどんのめり込んで、様子がおかしくなっていくので、ハラハラゾクゾクさせられます。その辺やはりしちみ先生だなぁと感じました。
後半ニコラスの兄の「ニコラスは俺たちのモノなんだから」という意味深なセリフがあるのですが、これは結局深い意味があったのか…ちょっとよくわからなかった。
読んでいるうちに、何が本当で何が偽りなのかわからなくなってきて、ちよっと頭がぐるぐるしてくるような感じで…。なるほど『nightmare』というタイトルがぴったりのストーリーだなと感じました。
最後まで読んでも明らかにならないことがあるので、その辺モヤモヤする方もいるかもしれないと感じるお話でした。
しちみ先生の作品としては、かなりマイルドな内容だなと感じました。個人的には若干物足りなさも感じるような気がします…w
描き下ろしのラストも意味深で、10年前の出来事は結局ニコラスが関わってるのか…?
あとフィンリーの「同じことを考えた」がちょっとよくわからなかった。さ、最後まで難しい…(汗)(読解力の問題ですかね…泣)
評価は萌2と萌で悩みましたが、全体的に好きな雰囲気でしたので、ちょっとおまけで萌2とさせていただきます。
電子 白抜きorライトセーバー修正(ほぼライトセーバー、一部白抜き。濡れ場は少なめ)
『ハッピー・オブ・ジ・エンド』は大好きな作品。にもかかわらず最近までこちらの番外編発売に気づかず(汗)。レビュアー様の本棚で知りました、感謝‼︎
その後の二人が読めるなんて嬉しい!幸せ♡
同時発売の『CANDY』と一緒に読みました。今さらですがレビューします。全35ページ。
まず表紙が‼︎
なんて幸せそうで素敵な表紙でしょうか!二人で幸せに過ごしているんだなぁ…と、表紙だけで嬉しくなります(◍ ´꒳` ◍)♡
内容は本編ラストで再会して、同棲している二人の2エピソード。
【ep1 Let's diet】10ページ
体重が増えちゃった千紘が、浩然と一緒にダイエットするお話。
浩然が千紘と一緒のことやりたがる、めちゃくちゃ可愛いワンコちゃんになってる〜♡
そんな浩然に千紘も絆されちゃう♡
仲良しな二人の、ほっこり可愛いエピソードでした♪
とにかく浩然のデレが可愛すぎて胸キュンでした♡
【ep2 telephone】16ページ
浩然のおねだりで、同じ部屋にいながらテレフォンセッするお話。
千紘は初めは嫌がってたのに、じゃんけんに勝っても結局付き合ってあげることに。優しいお兄ちゃん!ww
リビングと寝室に分かれてテレセク開始w
初めは嫌々だったのに、気持ちよくなる千紘が可愛い♡
結局最後は一緒にえっちを。
「俺がもっとよくしてあげる」って言う、浩然のお顔がめちゃくちゃ可愛くてキュン‼︎です♡
二人のイチャイチャ+えっちが最高でした〜♡
『CANDY』とは異なり、こちらはそれぞれのエピソードに濡れ場があり、特にep2はかなりしっかり描写でした。愛のあるえっちがすっごく良きでした♡
本編のその後の仲睦まじい二人が読めて、本当に嬉しかったです♡
描いてくださった先生に感謝を。
また同人誌描いてくれたら嬉しいなぁ。
シーモア 白抜き修正(竹書房なのでシーモアは白抜きです。tnなどしっかり描かれてるのに白くて残念。良修正のRentaで買い直そうかな〜w)
『ハッピー・オブ・ジ・エンド』は大好きな作品。にもかかわらず、最近までこちらの番外編発売に気づかず…不甲斐ない‼︎(レビュアー様の本棚で知りました、感謝‼︎)
その後の二人が読めるなんて嬉しい!幸せ♡
ということで今さらですがレビューいたします。全21ページ。
初めに注意事項あり。
「⚠︎リバ表現あり(リバりません)
なんでも読める人向け」とのこと。
3つのエピソードがあり、3つ目にリバ的表現がありました。今さらですが以下に少し記載します。
【episode 1】5ページ
朝起きて、同じベッドの上でパジャマ姿で会話する二人。
どうやら同棲してるみたいね。千紘が幸せそうでほっこり。浩然は変わらず美しい…♡
髪が伸びてきた浩然に「短いのも見たいかも」と千紘がニコッて可愛いな‼︎
ちょっと短髪になった浩然、なんだか別人みたい!そしてイチャイチャ♡
二人の優しい日常に、心が温かくなりました♡
【episode 2】3ページ
友人の加治と居酒屋で酒を飲む千紘が、何やら落ち込んでる。
インスタに浩然の写真を載せちゃって、みんなの反応がイヤだったみたい。可愛いやきもちと独占欲ね♡
浩然も現れてやっぱりイチャイチャw
加治くんは未だ独身彼女無し。いい男(?)なのに、がんばれ〜!w
【episode 3】8ページ
こちらがリバっぽい描写のあるお話です。
千紘が「やっぱ抱いちゃダメ?」と浩然にご相談。浩然は別に構わないみたいで…。
千紘が浩然の後ろに指を入れてるシーンあり(入れてる部分の絵はなし)。
そして結局は浩然が上になる流れに。
えっちシーンはカットで、最後は事後に会話する二人。
普通のCPの日常の一コマのようなお話。
最後、想い合う二人がすごく幸せそうで…読んでるこちらも自然と微笑んでしまうようなお話でした。
同時発売された番外編2編(この『CANDY』と『millefeuille』)のうち、こちらはエロ描写なしで、漫画部分は16ページと短いですが、本編ラストで再会した二人の、甘くて優しい日常の垣間見られる、とても素敵な番外編でした。
読めて幸せでした。
後日談を描いてくださった先生に感謝を♡