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エキスパートレビューアー2021

女性まふにょさん

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堕トシ合イ コミック

もづ九 

熱い!面白い!少年漫画風BL

獣姿の悪魔はリアルな獣感、戦闘シーンはド迫力!画面の描き込みに見応えがあるめちゃくちゃ面白い作品でした。
妖魔退治師の八尋と悪魔(インキュバス)。BLなので八尋に憑いた悪魔の食事は性行為なんですが、この部分を他の要素に変えればそのまま少年漫画になりそうでした。
Hシーンは獣姦で、最初は本当に本能のみで悪魔が貪ってます。堕とそうとする悪魔に気丈に抗う八尋が良いんです。いろいろありながら二人は攻防を続けていき、徐々にお互いへの気持ちに変化が表れます。自分から乗っかる八尋の思い切りの良さに惚れ、悪魔は意外に繊細だったのか毛のごわつきを気にしだして萌えました笑。八尋のために悪魔がとあることを我慢してるのにはきゅんとします。
そして共存方法を模索する八尋。悪魔の説得シーンはスピード感溢れるバトル展開で最高でした!
描き下ろしの石鹸の話も大好き。悪魔に襲って欲しがる八尋が可愛いし、お風呂を覗く悪魔も可愛い!
新刊の「鬼と男娼」にハマってこちらも読んでみましたが最高でした。私の今一番の推し作家さんです。

ミニケモノたちが可愛すぎて

人に化けられる狐と狸とそれにほだされる人間の、3Pありの三角関係ものです。Hシーンの狐と狸は人化してるので、他のもづ九さん作品みたいに獣姦じゃなかったです(逆にびっくりしてしまいました笑)。
ストーリーの大枠や結末は王道ですが、妖怪設定が絡んでとても面白かったです。円満なハピエンで読後感も良いですし。妖怪と人ってことで寿命が違う切なさはありますが、それが与一にとっては今持ってるトラウマを癒す材料になっていて、ほろっと泣けました。
狐と狸は自在に獣姿になったり人に化けられたりするんですが、獣姿だと二人一緒に与一の腕の中に納まるサイズになるんです。これが本当に可愛くて。もうずるいくらい可愛い!ちっちゃな獣の手で与一のために花を摘んだり、獣姿で膝を抱えて落ち込んでたり、母性をくすぐられるタイプ?のきゅんを感じます。
お気に入りは番外編の一人+二匹で布団に納まるシーン。もふもふの可愛さも楽しめる作品で好きです。

お互いにめろめろな二人が可愛い日常系

初出を見てびっくり。十年分のショート漫画がまとめられたコミックスでしたが、一冊通して読んでも全然違和感がないです!みっちゃんとワンゲル君が、ただひたすらお互いにめろめろになってる日常モノ。
元が雑誌の萌え語りコーナー用とのことで、それが掲載順に収録されていて、作中時系列がバラバラです。すでに付き合っていたり、片思い期間の出来事だったり、付き合うまでの経緯だったりがランダムに入ってる感じ。
で、どこを切り取ってもエロいです…河井先生の醸し出す雰囲気というか色気がものすごくて、ちょっとした接触もすごくエロく見えました。
お気に入りシーンはたくさんあって、一つ目はお庭キャンプ!他人の家の庭にテントを張って籠城するワンゲル君が可愛い笑。すぐ仲直りして、二人で寝転がって星を見るシチュエーションなんて大好きです。
もう一つはVR中のワンゲル君にみっちゃんがHなことを仕掛けるシーン。ワンゲル君の視界には普通に友人達が見えてるし、音声も繋がってるので一人羞恥プレイです。このシチュエーションめちゃくちゃ使える!合法露出プレイもどき!え、天才では??と感動しました!笑。
好みが分かれそうな点は、一本通したストーリーじゃない日常系なので雑多な印象があることと、セリフに独特のクサさがあることかな。あと入院中のワンゲル君にみっちゃんが尿瓶介助するシーンが軽くあるので、苦手な方は注意です。
たくさんのめろめろ話が詰まった一冊で、とても幸せな気分になれました。

ぐいぐい迫るワンコ攻め~

社会人二人のとても可愛らしいお話でした。社内でゲイバレしたSEと部署異動してきた新人SE。上司と部下の関係で、部下がぐいぐい行っちゃうタイプのワンコで可愛いです。
異動直後から好き好き攻撃で攻めまくる梅本と、必死に避ける岡崎の攻防が続きます。岡崎が逃げる理由の一つが社内の噂で、ここの描写は結構読むのがしんどかったです。気にしないというか立ち向かう梅本にヒヤヒヤするところもあったり。
で、梅本の決意はぶっ飛んでました。付き合ってもいない相手にパイプカット宣言は重すぎ!笑うところなはずなんですが、相手に責任を負わせるようで岡崎にとっては脅しにもなるよなあと思ってしまったせいで萌えられず。付き合ってしばらく経ってから本気を見せようとして言うなら良いんですが。
まあ無事にくっつけてメデタシです。子供みたいにわぁわぁ泣きながら告る岡崎に萌えます!好き!

単話売りの誕生日編も読みました。二人の雰囲気が変わってなくて嬉しかったです。あ、でもちょっとHになってました笑。ちゃんと長続きしそうなカップルで安心。最後まで可愛くて良かったです。

じんわりイイ話だなぁってなる作品

ネガティブイケメンと社交性イケメンのカプ。この設定を表紙に書いてくれてるのがありがたすぎます!絵柄によってはこのキャラ、イケメン設定だったんだ!?って途中で気付いて変な感じになることがあるので笑。
二丁目のバーで出会った二人がスポーツクラブで再会して…?というお話。
ジョージはネガティブといっても愚痴や否定ばかりなタイプじゃなくて、暗くてうつむきがちな猫背君って感じです。ただの感情でマイナス思考に陥るわけじゃないので、嫌な気分になることなく読めます。これは良いネガティブ!自分や他人を客観視して、根拠を持って卑屈になってます。
石渡は芯が強いタイプで明るくサバサバしてて好き。ビッチキャラで実際それなりのことやってきてるから、誤解されやすいタイプですね。
ジョージも好きになればなるほど盲目になっていき、石渡に疑惑の目を向けてしまいます。徐々に感情的にしか考えられなくなっていく様子が、ジョージが恋に溺れていくのを表していて、それがすごく良かったです。
二人とも言葉が足りなかったってオチなのは残念ですが、実は石渡がジョージに誠実に向き合っていたという意外性にきゅんときて、めちゃくちゃ萌えました。
あと自信がついて猫背が直り、しゃんと立てるようになった人を見るとじわっと泣けてきます。二人の後ろ姿がとても素敵なラストシーンでした。

全てがどうでも良くなるエロさ!

医師×土方。出会いは病院で、普通に医師と患者としてです。そこで受けの佐伯がお願いする形で、院内のトイレでヤってしまいます。えっ医師が職場でヤっちゃうの?と、一話目は集中できません。個人の開業医ならまだしも、総合病院の医師ですからね…ツッコミどころ満載。しかも佐伯は男ムリって言ってる人をその気にできそうな見た目じゃない笑。
そんな感じで最初はソワソワしてしまったんですが、あまりのエロさにだんだんどうでも良くなっていきました。ガチムチ(っていうほどムチっとはしてないかな?)のエロエロを楽しむ作品としては最高です!いやめっちゃエロい。修正真っ白だけどちゃんとエロい。涼しい顔して絶倫な桐嶋が好きです。
ストーリーは王道。無自覚な状態の桐嶋が、佐伯に強引に体で分からせてしまう展開にめちゃくちゃ萌えます!ここまで体の相性がぴったりなら、お互い他に目を向けることもなさそうで、安心できるハピエン。とてもえっちな良きエロ本でした。
描き下ろしはお疲れの桐嶋が佐伯にくっついて甘えるのが可愛くて…!
電子特典はお互いにお互いを睡眠姦しちゃうお話でした。

ストーリーが頭に入ってこない…

絵が綺麗!キャラも攻め二人はカッコ良くて、これでエロ特化なら最高なんじゃないかな?って感想です。というのも、受けは優柔不断でエロに持ち込みやすいように作られたっぽい性格してたので、ストーリーもどっちつかずでふわふわしてる感じ。途中でもう攻め二人でくっついちゃえばいいのに!と思いました…。
攻めその1は美容師の志紀。爽やか笑顔の穏やか黒髪イケメン~かと思ったら悪い顔が似合う笑。腹黒策士っていうにはちょっと可愛げがありすぎるので、捻くれ君て感じかな。
攻めその2は元バーテンで元カレの円楽。「元」にしたのは夜いないと3Pできないから?笑。この設定お話にいらないけどノリで3B(クズ)シェアハウスにしたのかな。今は宝くじの当たり金で遊んで暮らす掴み辛いキャラ。ある意味純粋無垢な面が見えるけど、性の価値観の不一致は別れの理由として十分だよ…ってツッコミたかったです。中身は子供なダダコネ君て感じ。でもこっちもすごく可愛げがあります。
受けの篤は流されヒロインで中身の印象がないです。成長しないタイプの主人公。最後のオチの付け方が無理矢理イイこと言ってる風になってて合いませんでした。
Hシーンはやっぱり絵が綺麗。でもヤってる途中でケンカして終わったり、消化不良なところが苦手で…。エロ目的としては読めないし、ストーリーもいまいちで、絵を見る一冊でした。

前世ありきの関係性(タイトル通り?)

前世で辛い別れを経験した二人が出会ってまた関係を結ぶお話。現世の相手に恋に落ちる描写がほぼ無くて、前世ありきというか、前世での恋人関係を現世で取り戻す形になってました。
ストーリーは展開がめちゃくちゃ早いです。二人がヤっちゃうのもすごく早い。広人は前世の記憶があるといっても別人だよね?と戸惑います。洸は流されっぷりが心配になるレベル。
ページ数の関係なのか、ストーリーを進めることに注力しすぎて、キャラの感情をストーリーに寄せて都合良く描いているように見えました。ちゃんと現世の相手のことを好きか分からないので、ハピエンだけどこの先が不安です。
タイトルが「来世の君にくちづけを」なので、前世の二人が主役ってことならこれでいいのかな。とても可愛かったんだけど、恋愛的な部分がすとんと腑に落ちる物語ではなかったです。
一番気になるのは早乙女。前世でも現世でもサポート役オンリー。広人の前世問題も片付いたことだし、彼もそろそろ自分のことを考えて欲しいです。正直一番幸せになって欲しいと思ったキャラでした。

攻めのキャラが好き!

高級男娼クラブNo.2の揚羽と、大学生実業家の恒忠のお話。恒忠が可愛くて面白くてとても良いキャラでした。最初は俺様系で感じ悪い客だったのが、童貞赤面初恋野郎になり、ボロ泣きして逃亡します。揚羽と接するときに見せるチョロさが最高でした!
ストーリーはどこが苦手ってこともないのにハマれない感じで、これはもう相性なのかもしれません。再会モノになるんですが、恒忠が昔一度デートした揚羽にホレたのは分かっても、再会後に気持ちを強めるほどのエピソードが見つかりません。
揚羽が恋心に気付くシーンは、恋愛リアリティショーのヤラセかな?と思いました。でもあの流れで振られたことになるのが不思議だし、恒忠が忘れようとするのもなぜ?となります。くっつく前に盛り上げようと無理矢理引き離したみたいで不自然に感じました。
ラストは揚羽のモノローグが「なんとなく~」「だいたい楽しい~」「恒ちゃんもいるし」とローテンションでせっかくのハピエン余韻をぶち壊し。伏線回収も甘くて、すとんと納まるすっきり感はあまりないお話でした。
攻めのキャラは好き。スピンオフ描きたそうだな~ってキャラがいたのは気になります。

秘め婿 コミック

芹澤知 

この関係性は萌える…!

BLコミックとして見たら神作品だと思います。でも言いたい、めちゃくちゃもったいないって!コミックス一冊で消費されて良い題材じゃないと思う…惜しすぎる!こんなの関係性だけで十分萌えるから、長編で描かせてくれる別レーベル探して描いて欲しかったです。BLだと萌え優先で戦闘シーンなんか省略されて内容が軽くなってしまいますし。でも一般だと埋もれちゃうのかな。どっちにしろ、すごく悔しいなあと思ってしまう読後感でした。
幼い頃に辛い別れをしたヤマトとシキ。偶然再会したシキは、現卑弥呼だった――?というお話。
とにかく絵の説得力がすごい!背景や小物の描き込みが徹底して世界観を作り上げ、キャラの意思の強そうな瞳が骨太な物語を期待させてくれます。
一人では重すぎるものを背負ったシキが、唯一弱みを見せられて心のよりどころにできる存在がヤマトっていう、ブロマンス作品で一番萌えるところが描かれてます!でもこれはBLなので、その先があるわけで。見開きのキスシーンが壮大な雰囲気で素敵でした。
Hはなぜあのタイミング?とそこは疑問。神の力を失くす目的で初Hはよくある展開で、重大事項として扱うべきことなのに、今後のクニのことも考えずヤっちゃうのは気になりました。エロなしでも良かったよ…。他にも謎は多く残ったままで、やっぱり萌え要素以外が省かれるBLレーベルの宿命がもったいない作品!
とはいえ絵が素晴らしく関係性に萌えられるBLでした。