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エキスパートレビューアー2023

女性まふにょさん

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今年度80位

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花岡の愛がずっと激重でほのぼの

学生カップルらしいイベントがたくさん楽しめる4巻。ついに進路問題が!と思ったら、あまりゴタついたりせずに、穏やかに結論を出していました。花岡の愛がずっと激重でほのぼの。
今回も善次は空気で語ってきます。善次には(読者視点から)まだうっすら不安を感じてしまうところがあって、繊細な表情に惹きつけられて気になります。
甲子園や試合描写はさらっと。花岡がどんなに天才扱いされても、実際の野球シーンでその実力を見せてくれないので、説得力に欠けるのが残念かな。花岡の核の部分だろうに、ここまで描かれないのはどうなんだろう。花岡のかっこいいところが見たかったなあとも思います。
そしてこんなに美人だった!?と驚くケンちゃん登場。アンニュイな表情で軽く口説くシーンの切なさが!好き!甲子園の回想はめちゃくちゃ熱かったです。花岡に負けない善次への想いの強さが伝わってくるようで、普段はあまり表に出せないケンちゃんと、常に情けなく必死な花岡との対比もまた良いです。
甲子園が終わり、進路も決まって、新たな展開に入っていくのでしょうか。個人的にはケンちゃんの存在感がぐっと増した巻でした。

ラストの山寺のモノローグはちょっとすごい

面白かったです!前半はなんとも形容しがたい面白さ!シリアスなのに笑っちゃって戸惑ったり、山寺に振り回される展開に快感を覚えたり。とにかく山寺が本当に良いキャラしてます。ゲスクズだろうと、振り切れてるキャラは好き!
今回の新キャラは、小夜をパパと呼ぶ双子の子供。そこからメイと吸血鬼の過去話に入ります。魔女狩りから人間の終わりと吸血鬼の始まりを迎えたメイが、愛した吸血鬼を殺すまでの残酷な物語。
気になったのは、吸血鬼が正気を失った理由が分からなかったこと。推測だけ示してはっきりさせなかったのは、今後の展開に関係あるってことかな。
小夜は変わらず善人キャラだけど、濃いキャラがどんどん出てきて主人公ながら影が薄くなっているような…もっと背景とかいろいろ知りたい。濃すぎる顔圧ホストは要所で大ゴマを使いつつ重要なお仕事してました。
そしてラストの山寺のモノローグはちょっとすごい。小夜から受け取ったものを、昔貰いそびれたものと表現してて。山寺の過去はこれまでに何度も描かれてきましたが、その全部がこの言葉にかなりの重みを持たせてて、うっかり泣きそうになります。
守りたい小夜と自分のものにしたい山寺、という関係性の確立を見たような。この作品を誰かにオススメするなら、まず5巻まで読んでみて!と言うかもです。

世界観の理解が深まる巻かな

夜明けはまだ遠いのかなーっていう5巻。辛いシーンは多いけど、今まで断片的だった情報がまとまっていて、世界観の理解が深まる感じでした。
でも逆に疑問も増えて、面白さよりなぜ?と思う気持ちが上回ってしまったかも。現代設定で一気にスケール感の萎みを感じ、一歩引いて読んでる気がします。
エルヴァの洗脳って解けたわけじゃなかったのかな。洗脳ありきで見ないと行動原理が謎なことが多いです。設定を考えればパラドックスに陥って、どこまで期待して良いのかな、と思ったり。
黒海は陸で姿を保てないのに、まだ海に入って斬り続けるの?個体数が減るわけでもないし、そこに疑問を持たないの?とか。黒海の幻影は覡が介在しなかった仮定の未来?変えられる(偽)未来を見せるのに腑に落ちる理由が設定されてるのかな。
第一話から描かれていたミカイルが出てきたことで、ストーリーが構想通り進んでるらしい安心感はありますが、この作品が描きたいものの方向性は好みに合わないかも…とのモヤモヤは拭えません。4巻で見えた道徳教育系に進むと無理。
今巻はアルトの説教臭いセリフがなく、個人的には前巻より読みやすかったです。ただ全体的にもっと独自性を強めて欲しい。作品初期なら既視感もよくあることだけど、そろそろ離れないと既存作の下位互換的位置付けになってしまう…。
BLじゃなきゃ別作品のオマージュや設定等あれこれ指摘される点の多い作品じゃないかと思いました。

「働くのか、俺以外のやつと」

楽しみにしてた右野マコさんの新刊!この変なノリと高いテンションがクセになって大好きなんです!今作もさすがの勢いで、圧倒されつつ置いて行かれないように頑張って読みました笑!
モッサリ系無職男子二人が就職用に身なりを整えたら、月9俳優並みでしたって始まり。二人は市役所に雇われ、BL風に島原をPRしていきます。グルメ紹介は本当に美味しそうで食べてみたくなりました。お店も実際にある場所のようなので…行ってみたいな。
解説ナシに方言がばんばん出てきて、たまに意味が分かりませんが、田舎ののんびりした空気を感じられて良いです。笑ったのはケサランパサラン、印象に残ったのは「働くのか、俺以外のやつと」というセリフ。
欲を言えばもう少しページ数が欲しかったかな。あっという間に読み終わってしまい、もっと読みたいーっとなりました。
安定の笑いを交えつつ、島原のいろいろも知れて癒やされる一冊でした。

オマケの2024年ver.が良かったです。

3話+2話+αで、2カプのお話が入ってました。新装版ってことを忘れて読むと、突然出てくるケータイにびっくりします笑。オマケの2024年ver.はちょっと絵が変わってるかも。全体的に短さ(ページ数の少なさ)が残念だったかな。
一作目は表題作で、ぐいぐい迫る小料理屋店主の栄枝と、ビクビク系バツイチリーマン曽我のお話。小料理屋の温かみのある雰囲気がすっごく良くて、飯テロをもっとくれーって感じでした。
内容的には印象に残るエピソードがありません。口説きまくって押せ押せな告白は好きなのに、栄枝のセリフが刺さらなくて。関西弁が苦手だったり離婚理由だったりの設定も、扱い方が表面的で、まとまり悪く感じます。
せめてすごく萌えるシーンか、新鮮味のあるエピソードが何かあればなあと思いました。
二作目は野菜嫌いの堅物リーマンとチャラ系ゲイの八百屋さんのお話。こちらは描写できなかった部分をセリフで処理して無理やりくっつけた?て感じでした。
正直二作どちらも物足りなさはありますが、最後のオマケで栄枝がカッコ良くなってて美味しそうなおかずも出てきて、ほっこり満足度を上げてくれたと思います。

EAT コミック

ながべ 

少しでも多く合う人に届いて欲しい

一言でいうと、よく分かりませんでした。自分がこれを好きか嫌いか分からない、何が分かりたいのか分からない…。それでもすごく大切にされて欲しい作品だと思いました。この作品が合う人に少しでも多く届けば良いなあ。
出てくるキャラは全員獣人、メインは食べられたい先生と食べたい生徒。彼らにとっての食べるって何?と思いながら読みました。食べたいっていわれると、噛む・味わうより飲み込みたい欲って感じがあって、その先にあるのは死。
まさかそういうことじゃないよなあと思ってたらそういう方向に進んじゃって驚き。命を脅かされる感覚にゾクゾクするってすごい!獣の本能について考えちゃう。オチは平和的で一安心な読み終わりでした。
ただここまで描くなら、もっと食べたい側の葛藤も見たかったかなあと。グラのキャラがぽやぽやで、目先の欲に負けるまでの描写が物足りない。だからこそ、このテーマでもソフトで読みやすくなってるとこもあるかもだけど。
この作品、普段恋愛もの以外をよく読む人の感想を聞いてみたいです。BL抜きに違う観点から面白い読み方ができそう。何度か読むとちょっと感想が変わったりもして、スルメ系な気がしました。

ほのぼのカップルの日常事件簿?

1巻は人物を含めた設定紹介のようだったので、2巻からはどうなっていくのかな~と期待してました。1話完結形式はほぼ変わらず、二人の日常の中で起こる事件をぽつぽつ見せてくれる感じで、背景絵の見応えはやっぱりすごかったです!
今回は旅行に行ったり宝さがしをしたり風邪をひいたり、日常というには内容が派手め。一話ごとにテーマが変わり、碧唯の小人化も当たり前になってて、お話の軸は見えません。目標みたいなのは特にない、完全な日常漫画でいくのかな?
碧唯は1巻情報で職場は休養中ってことになってたのに、どうにかしようって話の流れにはならないみたいで。辞めて在宅仕事を模索してるとかだと、無邪気にはしゃぐ碧唯を100%楽しく見れたんですが。
まあ、そこを気にしなければ、現状(小人化)を受け入れたカップルのほのぼのだけを楽しめる、良き癒やし系漫画です。なんとなく夏休みの日記帳を思わせるというか、大きなイベントがぽんぽんあって、日常の中のいいとこ取りなお得感があったり。もっと地味なのも好きよ…とか思ったり。
1巻読後はドールハウス作家のお仕事が気になってたので、今後はそちら方面も描かれると良いなあと思います。

4週間の恋人 R18電子 コミック

マロロン 

えっちな甘々ふんわり話かと思ったら

あらすじは軽めだし、最初からえっちだし、絵はむちゃくちゃ好み!だし、とふわふわ読み始めたら、とても良いお話でした。独占欲バリバリ束縛執着腹黒激ヤバ一途彼氏と生い立ち不憫なトラウマ持ち彼氏。精神的救済の描かれ方が素敵でした。
タイトルは「4週間の恋人」ですが、高校時代に付き合って別れた二人があらすじ通りの展開になり、よりを戻す流れでした。この別れたきっかけやドジュンの家庭事情がなんとも複雑で、子供が背負うものとしてはキツイ。
ジェヒは最初は何も知らずただ執着しストーキングして策を練り、一途にドジュンを落とそうとするキャラに見えていましたが、裏の顔が見えてくるたびに、その異常な狂気に驚かされました。嫉妬に狂った末だったり、ドジュンのためだったり、二人の間の障害物(人)を徹底的に排除しようと暗躍してます。
ドジュンの心の闇は、幼いころに両親を亡くしたことに起因するもので深刻。なので付き合ってからも精神的な不安定さは消えません。そんなドジュンを、ときに犯罪スレスレの手を使い、ときに優しく気遣いながら守るジェヒ。そしてドジュンも、まっすぐに愛情を受け取り、純粋なまま幸せに向き合っていきます。
悪人は(ドジュンの見てないところで)ジェヒがしっかり成敗してくれて、スカっと系の清々しさもありながら、泣ける救済話といちゃいちゃカプによる癒しと恐ろしいまでの執着彼氏を楽しめます。絵も最高に可愛く眼福で、大好きな作品です。

危険なコンビニ R18電子 コミック

945 

一途なヤクザの切なく重い片思い

とても面白いです!現在外伝連載中の作品で、本編終了まで一気読み。
初期はコンビニバイトの大学生だったジュンも今では会社員になり、ヤクザな建志との恋愛を軸に人生を見せてもらってる気分になれます。ジュンの境遇や恋愛遍歴は酷くて、本気で応援しながら見守れる主人公でした。
建志はヤクザな自分に思うところが多くあるようで、嘘は吐かないけど自分のことは話さない、なのでジュンとはなかなか上手くいきません。ジュン視点では分かりにくく見えますが、要所で建志視点の外伝が差し込まれ、その一途さに心掴まれます。
ストーリーの緩急もすごくて、やっと…!というところでダメになったり、忘れようと別の相手を作ってから再会したり、もどかしい要素がたっぷり。何も言わず誤解されやすい建志のせいでもあるけど、建志のジュンへの想いはとても切なくて、特に再会後に本音を吐露するシーンや激重な告白は泣けました。
Hシーンは多く激しめ。建志のバキバキ筋肉とか巨根設定とか絶倫ぶりとか、いろいろすごい。個人的にはがっつり食べちゃうみたいなキスシーンが好きでした。復縁後のHシーンも可愛くて好き。
ヤクザの重く切なく一途な片思いに萌えられる作品です!
(ピッコマ独占配信、待てば¥0作品ですが、個人的には待たずに一気読みが良かったです。というか、ついポチポチいっちゃいました笑。途中、不思議に思うところはあっても、最後まで読むと全部ふっとんじゃって神!ってなりました!)

恋愛制限区域 電子 コミック

Danbi 

再会もの+攻めの一途な片思い

本編64話+外伝14話の完結作で、本編のみ読みました。まじでめちゃくちゃ絵が好きすぎる!メイン二人ともが可愛いとカッコいいを兼ね備え、キャラ設定もとても良い。再会ものの切なさも有り、攻め萌えもできる素敵なラブコメでした。
主人公の湊はダメ男とクズ男にばかり引っかかる、苦労人な社会人一年目。たまに小悪魔な面を見せつつ基本は良い子なんだけど、言うべきところではっきりものを言ってくれるとこが好き。
東條は学生時代に湊に振られ、再会後に復讐してしまう子供なとこはあったけど、態度を改めてからは一途な片思いを全力で応援したくなるキャラでした。
酔った勢いの体の関係から始まって、なんだかんだで東條の粘り勝ちって感じなのかな。会社では厳しい上司でありながら、二人になれば嫉妬したり縋ったり甘えてみたり、あの手この手で押しまくり。恋人になってからの甘々と、唐突に出てきたダークな一面?にはほっこりしました。
付き合う前からHシーンは多めで、余裕がありそうに見えて必死な東條が可愛い。あと腹筋すごすぎ…!とにかくきゅんきゅんしたいときに読みたい作品です!