みんなに一斉宣言してわーっと盛り上がる展開より、親しい人たちに少しずつ打ち明けていく流れのほうが、この作品の空気に合っていて本当に良かったです。
志筑と矢野の関係がさらに深まる大事な巻で、恋人として、家族としての気持ちが強くなる一方、周囲との距離感や思いの伝え方に揺れがあって、そのもどかしさもとても印象的でした。
甘さと切なさのバランスがよく、二人のこれからをもっと見たくなる内容で。
その分矢野の「これからも一緒にいてね」からの、志筑の「いいよ、いてやる」という笑顔が最高で、読んでいて胸がいっぱいになりました。
終わるのは寂しいけれど、後日談10年後も見せていただいて。ビジュアルもかなり好きで満足感がありました!
だから最終巻、受け入れられるよ…の気持ちだったのですが!本当にに最後の番外編の発表まであってまだ楽しみが続くのもうれしいです。
あとSUPER PINKの第二弾本当に切望しております!読みたくてたまらない…
3巻のラストを読んだとき、もしかしたらふたりは違う道を歩くのかもしれない…と覚悟しようとしていました。
「もう結ばれなくてもいい、ふたりが幸せになってくれればそれでいい」と自分に言い聞かせながら、それでも心のどこかでは「やっぱりふたりで幸せになってほしいんだよー!」と悶々としていて。
だから最終巻を読み終えたとき、いろんな想いがぐるぐるしすぎて、最後に残ったのはただ「良かった……」という感想だけでした。
熱烈な結ばれ方じゃない。
劇的な告白もない。
紆余曲折すぎるだろってくらい遠回りしてきたふたり。
でも、コウがふっと笑って、世界がきらきらして、日高がぶわーっと泣いてしまうあの瞬間。
日高の長い長い“ぐるぐる”がようやく終わったんだと思うと、胸がぎゅっとして、でも同時にふっと軽くなるような救いがありました。
そしてその涙を、コウがちゃんと受け止めてくれたことが何より嬉しかった。
コウもね、難しいよね。
セクシャリティって、考える必要がない“普通”がいっぱいあって。
日高に想う気持ちは何なのか。
“普通”のまま生きてきた人が、自分の気持ちに名前をつけるのって本当に難しい。
だからこそ、ふたりがここまで遠回りして、この形にたどり着いたことが嬉しかった。
そして、コウの「初恋と呼ばれるものの輪郭を知る」という言葉が本当に良くて。
ただ“好きだった”じゃなくて、その気持ちの温度や痛みまで含めて、ようやく自分の中で形になったんだと伝わってきて、胸がじんわりしました。
派手じゃないけれど、静かで確かな救いのある結末。
ふたりの未来がやっと同じ方向に向いたことが、本当に良かった。
ただふたりがいちゃいちゃする番外編もっと欲しいです。強欲なので待ってます。
6年ぶりの新刊?だそうで!1巻から数えるともうすごいことに。ほとんど記憶を失っていたので最初から読み5巻に挑みました。
記憶を失ってからのふたりのことを記憶を失う前に流したふたりの涙を思いだして勝手に切なくなりました。
あんなに決死のことを試みても進展せず。克哉が犯人を捕まえるため篠原の元を離れて昔の男?権力者の高橋の元に行くのも納得できないけど自然な成行きでもありました。
最後のパーティーのシーンは思ったよりも展開が早くびっくり。まるで海外ドラマを見てるみたいにドキドキしっぱなしでした!あの腕をつかまれるところは思わず声をあげてしまうくらい。続きが気になる……
BのLというより事件解決!を知りたくて読み進めていきましたがやっぱりラブも見たいですね。篠原と克哉の。たとえすべてを思い出さなくてもいいからふたりのハピエンが見たいなー
冴と明仁の就活で忙しくてなかなか会え無い…けども!合間を縫って冴ちゃんが明仁のバイト先に会いに行ったりしてしっかりイチャイチャする時間を作ってたのが愛が深くて最高だなと!
冴ちゃんが本当にかわいくて。愛情で明仁を包んでて可愛いのと同時に救われる〜!
でも初見の女の子たちには冷たそうと言われる冴ちゃんのことを思い出して笑う明仁も今までのふたりの時間が思い起こされて。
しかしね…明仁のご家族がモヤ〜っとしますね!誤解からの不和でなんだかんだ解決!みたいな話ばかり読んできたのですが、ここの人たちはどうにかなる未来が見えなくて。とりあえず明仁が自分の道を選べて良かったです。
縁切ると言いながらもあちらの都合の良いときだけまた出てきたら嫌だな〜ともやもやしました。
とはいえ次回の冴と明仁の同棲生活編?が気になりすぎてわくわくが止まりません!
相変わらずいちゃらぶいちゃらぶしてくれ〜!
シリーズの中で一番好きなカップルなんですよね。
だからこそこんな素敵な物語で嬉しくて泣きそうになりました!
必死に言語化しようともがいた上でのそれでも言語化出来ない感情が表情や間や態度や行動で読者側に伝わってくるこの感じ、たまりません!
仁先輩のヨシ!会いに行こう!って決意した途端に周りに助けを求められて動けなくなる図、BL展開的にはああ…!とため息をつきたくなるところですが、結果的には菊地原の優しいほっとけない性格、出来る男なのが垣間見れて良かったです。
義一の方から来てくれたのが良くやった!と。素直になれない義一が恥ずかしさでぐちゃぐちゃになりながらも素直にさらけ出すことが出来てぐっときました。そしてそれをしっかり包み込む仁先輩が最高でした。
菊地原仁はヘタレなところもあるけれどやっぱりスパダリって塩梅が最高に良いんですよね。
普通はそのまま後を追って探しまくるじゃないですか、でも彼は義一の行動を予測して先回りに出たりとか予想外の行動を起こすところがツボなんですよね。
一旦この二人のお話はおしまいなのかもしれませんがまたいつか読みたいな!いや読ませてください!
新たな人物ウィルが登場!ストーリー展開的に進みは遅かったかもしれませんが私的には好みの展開でわくわくしました!
回想の幼きころの彼とは随分違う雰囲気でもしかしたらなりすましなのでは?と最初は思ったりもしましたが…。あの環境から生きていくためにどれほど大変だったか。
ジーノが今までやってきたことが彼を苦しめてたのかと苦悩し動けなくなる様子、しんどいけど個人的には苦しんでるジーノ良い…と性癖に刺さってしまい。ごめん!
でもそれはダンテがなんとかしてくれるだろ!という思いやジーノも芯があって強い男なんだということが今までのことから分かっているので安心して?見守ることが出来たんですよね。
カルロの言葉で先代のことを考えると胸は痛むし境遇には深く同情する。が彼自身の選択と覚悟の結果NYマフィアになったわけで。
次回覚悟を持って対峙するジーノとダンテたちが気になります!
えっちは相変わらずめっちゃえっちな為電子だと白抜きが目立ちますね。気になる方は電子限定でR18版があるそうで。えっだけなのでお得な値段!気になる方はチェックを。
1巻は付き合う…!?になるまで…という感じでエロ描写控えめ、しかし付き合うまでの丁寧な描き方が大変好きだったのですが今回はBL描写もたくさんあります!やったね!雰囲気のあるエロさが良い。
藤野が遠野久見でしたー!からの拒絶というよりかただびっくりしちゃった結果パニックパニックになって涙も鼻水もダバダバ流しちゃう文倉が可愛すぎました。
晴れて恋人同士になったふたり。執筆活動に忙しい藤野に思ったより一緒にいられないなと思う文倉でも、缶詰先のホテルに監視役として呼び出したりえっちなことしたりでいちゃついてるじゃん!とにやついたり。
文倉くんは遠野久見のファン”だから”藤野は自分と付き合っている?じゃあファンじゃなかったら?ともやもやして
藤野は藤野で自分が遠野久見であることが文倉くんにとってやっぱり受け入れがたいのか…ともやもやする二人のすれ違いなもどかしさが良いですね!
そして新たなキャラクター、洞察力がありながらも人より独特の出力の違いで面白いことになる布田先生の存在も面白い。
当て馬というよりかは恋のキューピッドになっちゃお♪の精神を持つ人で見た目とのギャップが楽しかったです。